全米最大のベストセラーモデルである「フォード・F150」は、1948年に登場したフルサイズ・トラックで、フォードにとっては最も重要なプロダクツのひとつ。
現行モデルは2009年にモデルチェンジした12世代目となっており、今回はパワートレインを一新して4つのエンジンがラインアップされました。
排気量3.7リッターのV6、5.0リッターのV8は共にオールアルミ製で、ヘッド回りをDOHC化し、Ti-VCT可変バルブ機構を備えた新設計エンジン。基本的な設計はマスタングに搭載されているエンジン・ラインアップと同じで、圧縮比や構成パーツを変更することでマスタングよりもマイルドに仕上げ、耐久性を上げている様です。
最高出力411馬力を誇る6.2リッターのV8は、鋳鉄ブロックとSOHCアルミヘッドの組み合わせ。こちらのエンジンは昨年までフォード・F150・SVTラプターのオプションエンジンとして採用されていた高出力型モーター。2011年度はF150にも搭載が可能となりました。
4つ目のエンジンはフォードの最先端技術が凝縮されたツインターボの3.5リッター・エコテック・DOHC・V6直噴エンジン。こちらは365馬力を発し、Ti-VCT可変バルブ機構の採用で燃費性能も格段に向上しています。
ということで、エンジンが一新された新型「F150」。販売ランキング1位の座は当面揺るぐことが無い様です。
| 2011フォード・F150・エンジン・ラインアップ | ||||
| エンジン | 3.7L V6 | 5.0L V8 | 6.2L V8 | 3.5L EcoBoost (V6) |
| バルブ トレイン | Ti-VCT DOHC | VCT SOHC | Ti-VCT DOHC | |
| ボア×ス トローク | 3.76×3.45in. | 3.63×3.65in. | 4.02×3.74in. | 3.64×3.45in. |
| 排気量 | 214cu.in. | 302cu.in. | 379cu.in. | 213cu.in. |
| 圧縮比 | 10.5:1 | 10.5:1 | 9.8:1 | 10.0:1 |
| 燃料噴射 | シーケンシャル・マルチポート | 直噴 | ||
| 最高出力 | 302hp 6500rpm | 360hp 5500rpm | 411hp 5500rpm | 365hp 5000rpm |
| 最大トルク | 278lb.-ft. 4000rpm | 380lb.-ft. 4250rpm | 434lb.-ft. 4500rpm | 420lb.-ft. 2500rpm |
| 使用燃料 | レギュラー|E85 | レギュラー | ||
| トランス ミッション | 6A/T | |||

