北米トヨタは、11月2日に開幕する全米最大のアフターマーケットショー「SEMAショー(SEMA SHOW 2010)」において、「トヨタ・タコマ・Xランナー・RTR(Tacoma X-Runner RTR)」を出展すると発表しました。
「タコマ・Xランナー・RTR」はドラッグレースへの参戦をイメージしたコンセプトカーで、TRDなどトヨタの関連会社が開発したパーツを利用したハイパフォーマンス・トラックです。
通常モデルとは様々な違いがありますが、最大のポイントはエンジンですね。「タコマ・Xランナー・RTR」には、タンドラ用の5.7リッター・V8エンジンを搭載。これにTRD製の機械式スーパーチャージャーを加え、最大出力を504馬力、最大トルクを550lb-ftとしています。
ちなみに、燃料はレースガスではなく、プレミアムガスで走る設計となっています。
トランスミッションもタンドラ用の6速A/Tを採用し、リアエンドにもタンドラ用アクスルを装着することで、通常モデルのタコマと比べてナローデフとしているのも特徴のひとつ。このため、ファイナルレシオが4.3となり、10インチのリアホイールを装着したこの車両は、まさにドラッグレースには最適な1台といえそうです。
なお、ボディは市販されているタコマ・Xランナー比で4.5インチほどロワードされ、カスタムエキゾースト・システムを採用。ボディサイドのゼッケン「95」は、アメリカにおいてタコマが初めて登場した年式を表しているそうです。

