クライスラーは「ダッジ・チャージャー・SRT8(Dodge Challenger SRT8)」を仕様変更した2012年モデルの「ダッジ・チャージャー・SRT8・392」を、現在開催中の「シカゴオートショー2011」において発表しました。
今回発表された2012年モデルの「チャージャー・SRT8・392」は、先行して発表されている「ダッジ・チャレンジャー・SRT8」と同様のアップデートとなり、従来の370cu.in.(6.1リッター)HEMI(ヘミ)・V8から、排気量を拡大するなどしてよりハイパワー化した392cu.in.(6.4リッター)HEMI(ヘミ)・V8への変更が最大のポイントとなっています。
392HEMIの搭載により、最高出力は従来の425馬力から465馬力へと大幅増となっていますが、ほぼ同仕様の「チャレンジャー・SRT8・392」と比較すると、出力で5馬力、トルクで5ポンドほど下回る設定です。
新型ではアクティブ・バルブ・エクゾースト・システムや、4気筒から8気筒までシームレスに可変する可変気筒システム(MDS)などを採用することで、燃費性能も向上。パドルシフトや2モードのアダプティブ・ダンピング・システムを採用することでよりスポーティな性格を強めながらも、効率の良いパワートレインを目指しているのが特徴です。
エクステリアは2011年モデルから意匠変更された「チャージャー」をベースに、従来通りSRTによる専用ボディキットを装着。2012年モデルではハイグロス・ブラック仕上げのフロントグリルに、「SRT8」のロゴが誇らしげに取り付けられ、フロントには大きな開口部を持つエアインレットが設けられています。
クライスラーの特殊車両チーム「SRT(Street & Racing Technology Team)」が設計したこの車両は、トップスピードが175MPH(約280km/h)、0-60MPH加速が4秒台後半、SS1/4マイル加速タイムは12秒台後半。製造はカナダ・オンタリオ州のブランプトン組立工場で行われ、2011年中に販売が開始される予定です。
| チャージャー・SRT8 主要諸元 | ||
| モデルイヤー | 2011 | 2012 |
| エンジン | 370cu.in.HEMI V8 | 392cu.in.HEMI V8 |
| 最高出力 | 425bhp@6200rpm | 465bhp@6000rpm |
| 最大トルク | 420lb.-ft.@4800rpm | 465lb.-ft.@4200rpm |

