米フォードモーターは、2012年モデルの「フォード・マスタング(Ford Mustang)」をベースにしたワンオフの「ブルーエンジェルズ・エディション(Blue Angels Edition)」を製作しました。
この「マスタング・ブルーエンジェルズ・エディション」は、米海軍航空隊の100周年を記念して作られたもので、ウィスコンシン州オシュコシュ(Oshkosh)で7月28日に開催される航空ショー、「EAA エアベンチャー・オシュコシュ(AirVenture Oshkosh)」のチャリティー・オークションへ出品され、収益金は子供の飛行体験教育プログラム「ヤングイーグル・プログラム」に寄付される予定です。
なお、車両に冠された「Blue Angels」のネーミングは米海軍所属のアクロバット飛行隊に由来するもので、そのエクステリアデザインもまた、同飛行隊の使用する「F-18ホーネット」をイメージしたものとなっています。
このためボディカラーはブルーをベースにしながら、随所に"screaming yellow"と呼ばれる「Blue Angels」の特徴的な挿し色を組み合わせたものとなっており、さらに「マスタング」にしてはやや大ぶりなリアウイングも、同飛行隊の「F-18 ホーネット」の垂直尾翼をイメージしたものとなっています。
インテリアはレザー仕上げのレカロシートに「Blue Angels」のエンブレムを入れ、外装同様イエローのアクセントを施したものとなっている他、イエローのステッチが入った革巻きのステアリングや、イエローのシートベルトなど、こちらもまた"screaming yellow"が強調されています。
搭載されるパワーユニットはフォードレーシング製スーパーチャージャーを装着した5.0リッターのV型8気筒エンジンとなり、その最高出力は624馬力。さらに車体にはフォードレーシング製のハンドリングパック、パフォーマンス・エキゾースト、レーストラック・ブレーキなどのハイパフォーマンスパーツが奢られています。
ちなみにフォードはこれまでも「EAA ヤングイーグル・プログラム」向けにワンオフ・マスタングを製作。2008年には「マスタング・AV8R」を、2009年には「マスタング・AV-X10」を、そして昨年は「マスタング・SR71・ブラックバード」を製作し、いずれもチャリティ・オークションに出品されています。
EAAエアベンチャーオシュコシュ2011の詳細については、こちらからご確認ください。

