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カテゴリ『どうでもいいハナシ』の記事

June 20, 2005

冷戦勃発?

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 ル・マン24時間耐久レースが、やっと終わりました。イヤ、「お前にはカンケーないだろう」と思われるかもしれませんが、じつは自宅のリビングを基地にして、デイトナWEBサイト内で展開中だった、24時間レポートの裏方をズーっとやってたんですね。

 ル・マンでの不眠不休(つまり24時間耐久取材)は何度も経験してますが、さすがに自宅リビングでの24時間耐久ブログは初めての経験でした。3人もいるガキどもは、アッチャコッチャで走り回り、ル・マンのリザルトを書き上げている前で、宿題始めるわ、ピアニカ吹き始めるわ……。

 オマケに土曜日はカミさんの誕生日でして、いつものように何の理由も話さず、自宅でズーっとPCいじって仕事をしているのを見て、そのカミさんはいつの間にか口も利いてくれない冷戦状態に突入してしまいました。

 冷戦の報復攻撃は兵糧攻めです。よって、土曜日の晩御飯はワタクシの分だけ用意されていませんでした。ル・マンのクルーたちがピットでケータリングの食事を摂っている一方で、こちらは一人さびしく来来軒のミソチャーハン食べてたワケです(トホホ……)。

 しかも、最初から書斎で仕事をすればよかったのですが、「リビングなら疲れたらそのまま寝れるから」と思って座布団、仮眠用の毛布を持ち込んで仕事を続けてきたものの、慣れない床上での原稿打ちは腰に負担をかけてしまい、ル・マンの終盤では写真のようにクッションを3つも重ねて寝ながら原稿を書くハメに。

 さて、問題は30代最後の誕生日に、「自宅にいるのどこにも連れて行ってもらえない」と完璧にオーバーヒートしちゃってるカミさんですが、夕方突然近所の電気屋に行ってパンを焼く機械(写真右上:なんて言うんでしょこの機械は)という新型兵器を購入してまいりました。

 おそらく「何も買ってもらえないから、自分で買ってきた」というところなのでしょうが、なにせ口を利いてもらえないので、その真意は測りかねます。問題はこのパン製造機(と買ってに名付けました)は、子供たちの会話によるとどうやら明日の朝食のパンを焼いているらしいのですが、出来上がったパンの分け前が、ワタクシにも配分されるのか? ということです。

 ル・マン24時間の激闘、本当にお疲れ様でした。フランスの皆さんは、すっかり終戦ムードかと思いますが、遥か彼方の日本では、まだまだ冷戦状態が続いております。よろしかったら、兵糧攻めに苦しむワタクシめに、うまいチーズの一カケラなんぞを持ち帰ってもらえれば幸いです。

June 27, 2005

これぞ史上最強のミニカー

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 今年の10月でいよいよ40歳の大台に乗るかというのに、いまだに物欲が衰えることがないのには、我ながらほとほと呆れている。とにかく欲しいと思ったら、借金してでも買ってしまう。最も堕落していた10代後半の数年間は、学生の身分で自動車を3台も所有していた。それも、ニッサン・フェアレディZ(L28/3.1リッター改の輸出仕様)+マツダ・RX7(SA22C/13Bサイド改パテ埋めポルシェタイプ・フラットノーズFスポ付き)+トライアンフ・スピットファイアというメチャクチャな組み合わせだ。*書き間違いではない、3台同時に所有していたのだ。

 ちなみにRX7の記述にわざわざ「パテ埋めFスポ付き」とあるのは、当時エアロパーツの装着は厳しく制限されており、それをパテ埋めして乗っていること自体、「男気」の象徴だったからである……すなわちアホである……正確に記述すれば「整備不良車を転がしているバカ丸出し男」であった。
 
 暴露ついでに当時どうやって借金を返していたかというと、すべて夜のアルバイトで稼いでいた。と言っても水商売をやるほど器量が良かったワケではない。吉野家+地下鉄工事というのが一週間のバイトの基本ローテーション。これに週末になると隧道工事や、スタントマン(といってもエキストラに毛の生えたようなもの)のバイトなど、いくつかのオプションが加わって、毎月たしか21~22万円のローンを返済していたと思う。

 特に夜中の地下鉄工事は実作業が終電後の深夜1時頃から朝4時ごろまでの3時間程度。それでいて日給1万円ほどを頂けると言う、じつにワリのいいバイトだった。バイト先の社長が政治結社の親玉だったことと、真冬の綾瀬鉄橋上での作業がまさに凍てつくような寒さだったことを除けば、なかなかいいアルバイトだったと記憶している。

 それにしても、弊社「ネコ・パブリッシング」には、鉄道関連雑誌が山ほどあるが、深夜の地下鉄工事現場で、バラスト(砕石)を撒いたり、電線ケーブルを敷いたりした経験のある編集者はまずいないだろう。どうでもいいが、まったくアホな青春時代だった。もう一度やり直せるなら是非ともやり直したいが、残念なことにやり直したとしても、再び同じことを繰り返しそうな自分が怖い。

 さて、長い前置きはこのくらいにして、上の写真は、じつは物欲モードが全開になり、見た瞬間「どうしても欲しい!」と叫んでしまった1台のミニカーである。そして、こんなどうしようもない「大人の玩具」を見せて喜ぶのは、何を隠そうホビダス編集部の山田編集長であった。数年前のことだが、この「ホットウィール・レジェンズ・トゥ・ライフ」の第一弾を持って、止せばいいのにデイトナ編集部に見せびらかしに来たのである。

 たまたま居合わせてしまったのがいけなかった……。そして、ワタクシはこのミニカーに、見事なまでにズバリ刺さった。完璧に刺さった。嫁を見たときでも、ここまでトキメかなかった。それが「ドキュン!」である。まるで、振り向き様にアッパーカットを食らったような衝撃だった。

 むろん、ドン・”ザ・スネーク”・プラドオムが駆る『スネーク』がベースであったこともあるが、バーンナウトからカウルをアップするまでの動き、そしてエキゾーストパイプから放たれる閃光と、クリスマスツリーのリアルな点灯。そして何よりも、当時サウスカリフォルニアに実在した「ライオンズ・ドラッグ・ストリップ」が舞台だと言うこと。さらに、さらに、極め付けが、いかにもな感じの場内アナウンスである。

 見た瞬間に欲しくなった。これほどまでに完成された玩具は見たことがない。当然、買った! 弊社にはミニカー・エンスー道を極めているコレクターが多数いるので、あまり大げさなことは言えないが、とにかくそのリアルな動きを見て欲しい。若干画像が粗いが、その素晴らしくもリアルな動きと、臨場感あふれるアナウンスを披露するために、今回は特別に動画付きである。

 アップロード可能な動画ファイル容量の関係で、「FILE1」はエンジン始動からカウルのアップまでの動き。そして「FILE2」はバーンナウトからウイリーしながらスタートするまでの一連の動きを収録した。まずは見て欲しい、この完璧でリアルな動きを。ちなみに、カエル・ペティ仕様のナスカー・バージョンもあり。じつはそっちも持ってたりして……。アホ。

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June 29, 2005

究極のミニカー第2弾!!

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 月曜日のブログ(動画)が好評だったんで、図にのって今回も動画なのだ。もちろん、写真を見れば分かる人は分かる。そう、今日のテーマは「ホットウィール・レジェンズ・トゥ・ライフ」の第2弾!! #44カエル・ペティのホットウィール・ポンティアックだ。

 もちろん、 こっちも「ザ・スネーク」に負けず劣らずの秀作。本シリーズの特徴であるリアルな動きは、ピット作業で再現。ジャッキで片側を上げてタイヤ交換……って感じの動きがちゃーんと、採用されているのだ。

 レギュレーションでエアジャッキが使えないNASCARルールをちゃんと再現しているのがスゴイでしょ!!  それとNASCARでは、レース中に無線を使ってドライバ-がピットとやり取りをするんだけど、そんなレース中の会話まで収録されてるんだよね。う~ん、素晴らしい!!
 
 それにしても残念なのは、車両がカエル・ペティのポンティアックだってこと。だって、カエルじゃねぇ。どうせならおじいちゃんのリー・ペティとか、"キング"リチャード・ペティの乗っていたクルマだったらもっとカッコ良かったのに。

 さて、2回連続でお伝えしてきた「ホットウィール製レジェンズ・トゥ・ライフ」シリーズだけど、たしかこのシリーズは第3作までだったような……。で、その3作品目は、個人的に全然刺さらないモデルだったんだよね。どうせなら「ヘミ・アンダー・グラス」とか、「リトル・レッド・ワゴン」だとか、もうちょっとカッコいい車両を取り上げてくれれば、全部買ったんだけどね。残念!!

 そうそう、このシリーズが「どうしても欲しい方」は、ホットワイヤーに聞いてみたらどうでしょう? 店長の石橋さんなら、在庫がなくても、探してもらえるかもよ。もしくはライジングサンでも取り扱っているかも。

July 2, 2005

便利なオイル交換器

 本日のブログはとっても便利なオイル交換器についてご紹介。簡単な操作で、エンジンオイルの上抜きができるので、ぜひ皆さんもお試しを!!

しかも本日は動画付きでご紹介そましょう!!

★本文の続きはこちら「↓」から★

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July 4, 2005

ガラクタだらけの車庫生活

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 弊社株式会社 ネコ・パブリッシングには、「ガレージライフ」と言う、実に高尚かつブルジョワな趣味の本がある。ページをめくる度に、「赤い跳馬」や、「黄色い猛牛」が次々と現れ、大理石の床と1基数百万円はしそうなツールボックスが連なるという、まさに我々庶民には別世界と思える1冊だ。

 残念ながら、そんな高尚な世界とはまったく関係なく、我が家にも車庫がある。ここできちんと確認しておきたいが、車庫とガレージは似たもののようでまったく異なるものを指す。「ガレージライフ」というタイトルは、なかなかいい語感だが、仮にこの本が日本語の「車庫生活」だったら誰も買うまい。つまり、「ガレージ」は文化を、「車庫」は場所を指す言葉なのだ。もちろん我が家のそれは間違いなく後者である。

 もっとも、こんな「車庫」でもそれなりにしたから、サラリーマンにとってはかなりハードルの高い設備となった。家を建てる際に最優先案件として、無理矢理作ってもらったものの、むろん、家族は誰も賛成しなかった。そこを「車庫を作ってくれないなら、もう働かない」と駄々をこねてなんとか納得してもらったのである。子供の駄々は頭をゴツンとたたけばなんとかなるが、大人の駄々は始末におえない。

 ところで、そこまでして建てた車庫なのだが、「箱」があればそこに「入れる物」を探してくるのが人の常である。1年もしないうちに。、我が家の車庫はガラクタばかりに占領されてしまった(以下参照)。

◎20年ぶりにやろうと思って買ったものの、一度使ってまともに乗れずに諦めたサーフボード。
◎6年前に購入して、一度しか使わなかったスノーボード。
◎10年ぶりに再開しようと思って買ったものの1シーズン限りで使わなくなってしまったジェットスキー。
◎免停確定後に通勤用に購入。1ヶ月後の免停明けより天井からぶら下がっているマングースのMTB。
◎アメリカで衝動買いしたものの、今やすっかり子供の玩具になってしまったスケボー。
◎年に数度しか出動しなくなってしまったものの、車両保険にまで加入している40年前のアメ車。
◎こちらも年に10回乗ればいい方だと言うハーレー・ダビッドソンetc……。

 このようにほとんど使われること無く、ただただ放っておかれているガラクタだが、ワタクシの唯一の楽しみと言えば、そのガラクタを眺めながら車庫でビールを「グビっ」とやることなのだ。動かす機会のないジェットスキーのハンドルポールを磨き、ハーレーのメッキ部品をとことん磨く。時には意味もなくダッジのエンジンをかけ、こもった排気に咽ながらビールを「グビっ」とやる。あぁ、これぞ最高に幸せな週末……。

 ちなみに、我車庫でもっとも活躍しているのは、缶ビールをキンキンに冷やしている冷蔵庫である。「お宝ショッピング」でみつけたこんな冷蔵庫があったら、少しはガレージライフに近づけると思うのだが……(車庫話の続きは水曜日のブログにて)。BGM提供

July 6, 2005

ポンコツ・ハーレー生活

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 恐ろしいことに、弊社にはハーレー界のカリスマ雑誌なんてのもある。「ホットバイク・ジャパン」というその雑誌は、これまたハーレー界では「その名を知らない人がいない」といってもいいカリスマ編集長が携っている一冊だ。そんなこともあって、とてもじゃないがこんなブログでハーレーのことなんぞを知った顔して語ることなど出来やしない。

 よってハーレーの魅力についてはぜひともその「ホットバイク・ジャパン」のサイトを見ていただくとして、ここでは我が家の「車庫」に眠る、ポンコツについて語ってみたい。

 車庫に眠るポンコツとは、1990年式のFLSTCのことである。最初から決め打ちで買ったこのハーレーは、購入してからやっと3年になろうとしている、我「車庫生活」では比較的新参者の1台だ。その間、ずーっと車庫保管。しかも雨の日は乗らない。暑い日も乗らない。寒い日も乗らない……ということで、まさに箱入り娘ならぬ、箱入り鉄馬の1台である。

 そもそも、無理してまでバイクに乗ろうと思わないため、雨が降りそうなだけで乗る気が失せる。弊社に数多く生息するバイク好きにとっては誠に理解し難いことだろうが、暑かったり、寒かったり、雨に濡れたりするだけで気持ちが萎える。軟弱といえばその通り。無理してまでバイクに乗るつもりは毛頭ないのだ。気持ちのいい朝に、もっと気持ち良くなるためにバイクに乗る。そんな程度のバイク好きである。

 ちなみに、アメリカのハーレー乗りというと「革・黒・ヒゲ・悪」という印象が強いのかもしれないけれど、実際に南カリフォルニアで見かけるハーレー乗りは、意外とTシャツ(場合によってはさらに短パン)姿で、気軽にビーチ沿いを流している。日本ではブームの去ったビーチバーに、シガーマフラー、そして全般的に明るいカラーリングのハーレーが個人的には良く目に付くアメリカのハーレーなのだ。そんな南カリフォルニアのロコボーイスタイルが目指すべきスタイルなので、装着しているパーツもなんとなく、そんな点を意識してチョイスして来た。

 残念ながら、近所にPCH(カリフォルニアの海岸線を貫く州道1号線)の様な気持ちのいいルートはないけれど、それでも天気のいい日に、首都高速湾岸線あたりを流すと、これがまたけっこう気持ちがいいもんだ。どうせなら、バンソンのTシャツでも着て乗れば、より一層「フツー」で「カジュアル」な感じが強調できて、なおよろしいかと。

 ・フツーに「ハーレー」。
 ・時たま「ハーレー」。
 ・頑張らない。
 ・気張らない。
 ・悪ぶらない。
 
 それがアキモト流ハーレーライフ。あっ、でもこれってよく考えてみると「アメ車生活」にも通じる部分があるよね?

July 22, 2005

10cm=8700円也


photo by K.AKIMOTO(C)

 1年半ぶりにサンフランシスコにやってきた。古き良きアメリカを残したじつにいい町なのだが、同性愛者(♂&♂)が多い、それがこの町の唯一とも言える困った点である。同性愛者を差別するつもりは毛頭ないが、いたってノーマルなワタクシとしては、カフェやダイナーに入る度にネチッっとした視線に囲まれるのが面倒で仕方ない。しかも、困ったことに、ソッチ方面にはなぜかモテる。綺麗なブロンドのネチっとした視線なら大歓迎なのだが、どこへ行っても、なかなかこちらの都合のいいようにはいかないものだ。

 さて、そんな事はどうでもいいのだが、仕事柄、今回のような諸外国への出張は多い。年に数度は必ずある。むろん、異文化に触れる海外出張は、少なくとも目黒区碑文谷で事務机に座っているよりも遥かにマシである。よって、他人を押し退けてでも飛んでいくのだが、困ったことがひとつだけある。……飛行機だ。それも高所恐怖症だとか、閉所恐怖症などの類ではなく、劣悪なる機内環境が心底嫌なのだ。

 残念ながら、ワタクシ程度の役職では海外出張でもエコノミークラスしか利用できない。これが死ぬほどつらい。考えても見て欲しい、身長176cm/体重93kgである。これがあのエコノミークラスのシートに人並み以上にデカい尻を納めるのだ。その上、アメリカ便は年中満席がアタリマエ。さらにアチラでは肥満を悪徳とする風潮が強いにもかかわらず、エコノミークラスに座っているのは、なぜか似たような体形の方々ばかりとくる。この状態で、運悪くBとかEとかFとか……つまり真ん中の席にでも座らされたら最後、おいそれとトイレにも行けないのだ。これはシンドイ。真面目に辛い。

 そんな理由からか、海外出張では必ずフライトの4時間前には空港に入り、非常口の脇だとか、エコノミークラスの最前列だとか(比較的足元が広い)をリクエストするようになった。当然帰国時にもこのリクエストは必須となり、貧しい英会話能力のすべてを発揮し、文法オカマイナシにまくし立て、常にいいシートを獲得することに全精力を費やしてきたのである。

 ところが、この作戦も近年は事前のシートリクエストが広まってしまい、使えなくなりつつある。残念なことに、こっちの航空券は事前のシートリクエストすら受け付けてくれない格安チケットなので、手の打ち様もないのだ。

 事実、今回もフライトの4時間前に成田に入ったのだが、さすがに夏休みである。もはや通路側も窓側も「空きなし」ときた。ワタクシの落胆の程は想像に難くないだろう。まさにこれは死刑宣告である。繰り返すが、機中における着座位置によっては、便意、尿意、放屁など、人間としてごくごく自然な欲求を、10時間以上、監禁・拘束の上、禁止されるのだ。

 空港のカウンターでガックリと肩を落としたのは言うまでもないだろう……。
 が、なんと今回はちょっと違った展開に進んでいった。悲壮感漂うワタクシの顔を見て、地上係員の御令嬢がこう言ったのだ。「お客様、じつは先月からエコノミープラスと言うシートが用意されております。前後に10cmほど余裕を持たせたシート配置となっており、今なら8700円の追加料金でシートを確保できますが、そちらをご利用されてはいかがですか?」と。

 「溺れる者藁をも掴む」とはまさにこのことである。冷静に考えれば、たかが10cmほど占有空間が広がるだけなのだが、これは効いた。まさに刺さった。むろん「これ幸い」とばかりにそのエコノミープラスとやらを購入したのは言うまでもない。残念ながら、シート位置は中央のB席しか残っていなかったのだが、迷わず買った。 

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 実際に座ってみると、これがなかなか具合がいい。通常のエコノミーシートであれば、前席のシートバックによって足の組み換えもできないはずなのだが、わずか10cmの拡大でも、自由に足が組みかえられる。然るに、地獄のエコノミークラスにおけるフライトも比較的ダメージ軽く、ワタクシは機中で浅田次郎先生の著書を3冊読破して、今まさにサンフランシスコのホテルに着いたというわけである。

 それにしても、ネーミングもなかなかいいではないか、「エコノミープラス」とは。これが「ビジネス○×」ではいかん。あくまでもエコノミーなのだが、「ちょっとだけ広め」という謙虚な気持ちがいい。絶妙なる価格体系も含めて、まんまと策略に乗った肥満中年はワタクシだけではないだろう。

 さて、ブログという世界中どこに行っても追いかけてくる仕事も終わったので、早速ブロンドの熱い視線を探して、ハンバーガーでも食べに行くか……。

July 23, 2005

サンフランシシコの乗り物

 7月とはいえ、周囲を海に囲まれたサンフランシスコはかなり涼しい。半袖ではちょっと肌寒いほどで、蒸し風呂状態の日本とは比べものにならないくらい過し易い気候だ。今日は、そんなサンフランシスコの街中で見つけた様々な「乗り物」をご紹介しよう。

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July 25, 2005

サンフランシスコで初体験!!

 サンフランシスコ滞在もあっと言う間に終わり、いよいよ今日は帰国である。今回の主目的であった『PIXAR』社のイベントに関しては後日ご報告するとして、サンフランシスコから送る最後のブログは「初体験」についてお伝えしたい。

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August 17, 2005

屋形船から花火見物

 忙しい合間を縫って2週連続で花火大会に出かけた。戸田市主催の「戸田橋花火大会」1万1000発と、中央区・朝日新聞主催の「東京湾大華火祭」の1万2000発。都合2万3000発である。

 しかも、後者においては屋形船の上から拝見するという最高のロケーションで堪能することができた。盛夏にふさわしい真夏の祭典は、久しぶりに日常を忘れることのできたひと時だった。

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