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May 11, 2006

LS7も売ってます

 現行C6コルベットのスペシャルモデル「Z06」にのみ搭載される「LS7」エンジンは、GMが長年培ってきたOHV・V型8気筒エンジンのノウハウをすべて凝縮した、まさに究極のスモールブロック・エンジンといえます。

 C6コルベットの標準搭載エンジンである「LS2」(6.0リッター)も、十分に魅力のある高性能V8エンジンですが、さすがにこの「LS7」の前では霞んでしまいます。

 同じ第4世代スモールブロックである「LS2」をベースに、排気量を7リッターに拡大。最高出力は圧縮比11:1で505馬力@6300回転をマークするなど(Z06搭載データ)、圧倒的なパフォーマンスを誇るのが「LS7」なんですね。

 鍛造製のクランクシャフトやメインキャップを用いるなど、素材自体も「LS2」とは大違いですし、オイル・マネージメントシステムもドライサンプ化されています。

 また、この「LS7」の排気量は、アメリカで一般的なcu.in.表記では「427cu.in.」となり、1970年代に誕生した同名の史上最強のビッグブロック「LS7」と同じ排気量になるんですねぇ。

 この「427」という排気量がまた、往年のマッスルカー・ファンにはたまらない部分だったりするんですよ。

 ところで、そんな究極のV8エンジンである「LS7」が、じつは完成状態でアッセンブリー販売されているのはご存知でしょうか?

 そのお値段はおおよそ1万5000ドル(約167万円)。インテークマニホールドからインジェクターにドライサンプのオイルパンまで付いたフルセットとなり、エンジンオイルと冷却水を充填すれば、今すぐにでもエンジンがかかり出しそうなクレートモーターとして、販売されているのです。

 ということで、本日はそんな「LS7」についてご紹介していきましょう。

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April 24, 2006

クレートモーターについて

 アメリカ車のすごいところは、どのメーカーも、純正新品エンジンのラインナップが充実している点です。

 なにせ1960年代のレストア用オリジナル・スペックのエンジンから、現行モデルのインジェクション・エンジンまで勢ぞろい。どれもが単品で購入できるのです。

 GMなら「GMパフォーマンスパーツ」、フォードなら「フォード・レーシング・パフォーマンスパーツ」、クライスラーなら「モパー・パフォーマンスパーツ」といったアフターマーケット向けのパーツ部門があって、そこから購入できるってワケですね。

 ちなみに、ポン積み可能な完成状態のエンジンは木箱に入って出荷されることから、CRATE(木箱)MOTOR(クレートモーター)なんていわれています。

 もちろん、大抵はチューニング済み、というよりもハイパフォーマンスパーツといわれる、これまたメーカー純正のチューニングパーツを組み込んだエンジンだったりするのでポン積みでも十分速い。

 中には市販車には搭載されていない527cu.in.(キュービンク・インチ)=9373cc=720馬力(!)なんていうエンジンもあったりして……。いやぁ、さすがアメリカ車、メーカーだって懐が深い! 

 というワケで、ブログ・カテゴリーに新たにクレートモーターを設置。今後は各メーカーのクレートモーター・ラインナップも紹介していきます!

 初回の今回は、各社のクレート・モーター取り扱いブランドに関するご紹介をしていきましょう。

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