EVENT

2005年11月01日

チャールズ&レイ・イームズ 創造の遺産
記念講演会開催

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10月8日(土)~12月11日(日)まで、目黒区美術館にて開催中の「チャールズ&レイ・イームズ 創造の遺産」展。彼らの作品をはじめ、イームズ夫妻直筆の貴重なスケッチや図面、映画でもお馴染みの、彼らの収集品などが展示されています。この展覧会を記念して10月30日(日)講演会を開催。残念ながらイームズ夫妻の一人娘、ルシア・イームズ氏は急病のため来ることができませんでしたが、イームズ夫妻の孫であり、イームズオフィスのディレクターを務めるイームズ・デミトリオス氏が、イームズ夫妻の仕事について、また素顔について、エピソードを交えて語ってくれました。

■第1部 イームズ・デミトリオス氏講演
まず、「楽しむときは、心底真面目に楽しまなければならない」というのがイームズ夫妻のポリシー。デザインが先に立つのではなく、まず機能ありき。“本当のモノ”とは何かを追求し、二次元的なデザインではなく、三次元的な空間デザインを大事にしていたそう。ビジョンを明確にし、かつ大量生産されることまで考え抜くことが、デザインの真髄なのだと。
こういった考えから、成型合板を生かした、ケガの固定に使われる添え木や、今やイームズ作品の代表となっている「イームズチェア」が誕生しました。

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■第2部 イームズ・デミトリオス氏&植田実氏 対談
建築評論家であり、編集者の植田実氏がインタビュアーとなり、イームズデザインの秀逸点を語ったり、その仕事の裏側を語ってくれました。
イームズといえば家具の印象が強いですが、植田氏は1965年頃にはじめて観たイームズ映画でその魅力にはまってしまったといいます。そして建築の面でのイームズデザインのすばらしさについては、さらに熱く語っていました。特にTASCHEN社発行の雑誌「アーツ&アーキテクチャー」誌で連載され、実際に建設された「ケーススタディハウス」の中でも、「イームズハウス」の挑戦・プロセス・そしてその仕上がりに絶賛。この家は大人も子供も楽しめることを前提としており、それがイームズ夫妻らしさだとのこと。

イームズ夫妻は「おもしろいこと」「楽しいこと」にこだわり、それを作品に反映していました。それらが一堂に会したこの「チャールズ&レイ・イームズ 創造の遺産」展。まだ観ていない方はぜひ実物のイームズに触れてください。また、これからも様々な関連イベントがあるので要チェックです。


チャールズ&レイ・イームズ 創造の遺産
10月8日(土)~12月11日(日)まで
10:00~18:00(入館は17:30まで)

お問い合わせ:目黒区美術館
TEL:03-3714-1201

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投稿者 at Living編集部 : 2005年11月01日 22:32

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