●世界転戦記☆第10話~モデルギャルズを乗せて♪
生まれて初めて大学の先輩から購入した中古のシルビアで向かった先は、雑誌の撮影。
所属事務所のモデルギャルズたちと新宿で待ち合わせをして一緒にスタジオに向かうことになっていた。
交差点付近に行くと、スラッと長い足に超ミニスカートをはいたモデル仲間達が大集合。いように目立っていた。
ピッピー!
私が真っ黒のシルビアをよせてクラクションを鳴らすと、いっせいにモデル仲間が振り返った。ちょっと迷惑気味な顔をして振り返った彼女達は、運転席の私を見つけた途端、かなり驚き笑い始めた。
「おはよー!」と私が声をかけると、一同爆笑。
「何そのクルマぁ?マジ変な男から借りてきたんじゃないのぉ?」と冷やかされた。
確かにマジクレイジーな大学の先輩から買ったんだけどぉ。。。
「大学の先輩から安く買ったの。」と言うと、
「エーなんでー?まじー?まぁいいやー乗せてぇ。」
シルビア初のドライブは、ギャルズの満員乗車となった。
「えー慶子運転上手くなーい?マニュアルすごーい!」
「なんかこのクルマGT選手権みたいな音しない?かっこいいじゃん。」
カーレースのGT選手権のレースクイーンをしているモデルのフォローもあり、初めはブーイングの嵐を受けたシルビアもこうしてその後はギャルズの足となった。
この頃、いつも行動を共にしていたデルモちゃんの中には今では超有名になった女優さんやトップモデルもいた。









