●雪の夜のドライブディナー☆




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☆第111話~そうだ!このスリップアングルでコーナーに飛び込む感覚←前回のストーリー
思いっきり床まで踏み込んだアクセルをぎりぎりまで離さず、ブレーキを我慢して1コーナーに進入。
すると、ユーノスロードスターが、カーブで踊った。
わっ!クルマが滑ってるのを勝手に操れている~!!!
中速コーナーが続く岡山サーキットの1コーナー、2コーナーを抜けたときに私は、ふと我に返り驚いた。
このラストランで良い走りを見せないとレースデビューの道が閉ざされてしまうと思い、無我夢中で運転していたら、自然にアクセルとハンドルをコントロールしてサーカスのような微妙なドリフト状態を勝手にコントロールしていた。
なぜこのようなことが無心で運転した時にできたのかは、それからずいぶん時が立ちイギリスでレースをしているときにドライビングコーチやメンタルトレーナーとのセッションを持つことでわかったのだが、この時は・・・
キャー!できたぁ。もしかして私って才能なくはない???
嬉しくて思いっきりどのコーナーも飛び込んで運転してみた。
すると、赤いロードスターは私の嬉しい気持ちと共にどのコーナーでも楽しそうに踊った。
そして、ピットに戻ると・・・・
「やったじゃん!井原ちゃん。速いよ!現役レーサーより2秒速いよ。」
ふわぁ。。。。レースデビューの道は閉ざされなかった~。。。
『この子にはレースは無理だ。』という空気が流れていたピットのスタッフにもラストランで汚名返上。
こうして、私のぎりぎりレース人生は幕を開けたのだった。
to be continued・・・・・
☆今までの連載ストーリー←レースクイーンからレーサーに転身して世界を転戦。目標を達成するまでの「カーレーサー井原慶子すっぴん世界転戦記」