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2010.2.08

●第9回ドライバーズアイ☆ド近眼の私がレースに参戦して・・・


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レースを始めた頃、「動体視力」という言葉を知り、ある大学研究施設を訪れた。
すると眼科の先生は、


「あ~井原さんすごいド近眼ですね~。これでよくレーシングカーなんか運転できるね。静止視力が悪いと動体視力も悪いからね。」


この言葉にショックを受けた。
そしてその2年後、フランスに在住してレースをしていた時に通っていたスポーツ科学研究所で「動体視力」のトレーニングを本格的に始めた。
研究所のフランス人トレーナーに、


「静止視力が悪いと動体視力も悪いと以前言われたんだけど・・・」と話すと、
「そんなことない!動体視力は元の視力が悪くても鍛えればかなりアップするわよ。」と勇気づけられた。


その頃は、年々参戦するレースで、コーナリングスピードが速いマシンにステップアップしていたので、私にとって動体視力の強化は必須だった。
フランスでも研究所のありとあらゆる動体視力強化マシンでトレーニング。レースでもかなり細かい部分や動きを制御できるようになっていった。
そして、オフシーズンになって日本に帰国。
プロ野球選手や総合格闘技の選手と一緒に遊び心を入れたトレーニングということで、動体視力マシンで競争。誰が一番動体視力がいいか?
「ド近眼で動体視力は良くならない」と言われた私は見事1位☆


しかし、ここまでトレーニングする中で最も大事なのは、"眼科に定期的に行くこと"だと感じていた。
視力トレーニングをするわけだから、最善の眼のコンディションでのぞみたい!と思い、眼科に定期的に通っていた。すると、意外に自分の眼のコンディションは変化するもの。自分にあったコンタクトレンズも変化していった。
合わないコンタクトレンズをつけていると、それこそ世界転戦時のレンタカーでの移動でも公道の標識すらレーサーの私でも見えにくい。見逃してパリの首都高速の出口を通り過ぎてしまったこともあるくらい。


そして、一番大きかったのは、自分の眼に最善のコンタクトレンズを装用している時に、頭痛や肩こりが少なかったこと。
乗用車でもレーシングカーでも運転するということは、眼を頻繁に動かしているので慣れない環境で運転すると頭痛が起こったり肩こりになったりすることもある。
それが、少なかったのは眼のケアを怠っていなかったからなんだと、数年の経験を経て感じた。そして眼のケア次第ではチャレンジの幅が広がることも。

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