●不毛地帯お届け!?
って言うから、Skypeをセットオン


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って言うから、Skypeをセットオン


待ちに待ったレースデビューの早朝。
自分のフェラーリF355チャレンジが眠るガレージに到着すると、メカニックから早々にレースエントリーのためのサインオンと、レーシングギアのチェックに行って来てくれと言われた。
生まれて初めてのサインオン。
私はレースの参加用紙にサインし、その横にある所持品の安全性チェックのテーブルで、おニューのレーシングスーツを取り出した。
「井原さんドキドキだね~?レーシングスーツもおニューかぁ・・。」
競技委員の係りに声を掛けられて、私も今日の午後にはどんな気分でデビューレースを走るのだろうと、胸を弾ませた。
ところが・・・
「それじゃ、ヘルメット見せてね。」
競技委員に言われてヘルメットのケースを開けた瞬間、私の心臓は止まりそうになった!
「あれ?井原さんおもしろいねぇ。ギャグ?」
ガーン!!!
ヘルメットケースを開けると、頭半分までちょいかぶり型のスクーター用ヘルメットが入っていた!!!
私は、スクーター用のヘルメットと、レースデビュー用の4輪用ヘルメットを同じ模様のヘルメットケースにそれぞれ入れ、部屋に並べて置いておいた。
それを前の晩、寝る前に確認していたにもかかわらず、今朝、緊張してうわのそらで家を出発していたせいか、間違えて持ってきてしまったのだった。。。
どうしよう・・・レースに出れない。。。。。
ひんやりと肌寒い朝の静かなサーキットで、私の鼓動はレブリミットを打っていた。
to be continued・・・・・
☆今までの連載ストーリー←レースクイーンからレーサーに転身して世界を転戦。目標を達成するまでの「カーレーサー井原慶子すっぴん世界転戦記」