●世界転戦記☆第122話~我慢桜の下いよいよレースデビュー!
☆第121話~お風呂で鞭打ちの首をさすりながら・・・←前回のストーリー
初めてレースクイーンとしてサーキットを訪れた時に『私もレーシングマシンを自由自在に操ってみたい!』と思った。そしてそれからすでに5年ぐらいの年月が流れていた。
最初は、「ねぇねぇ、どうやったらレースに出れるの?」とレースクイーンの仕事がてらレーシングチームのスタッフに尋ねるところから始まり、偶然採用されたカーメーカーのインストラクターのお仕事で、車の基礎から学ばせてもらったり、貯金通帳とにらめっこしながらモデルのお仕事も続けたりと、長いようであっという間だったこの数年間。
「レーシングカーに乗りたい!」と、周りに相談すれば、鼻で笑われ、企画書を持って行った会社では、「女性はダメ」と、追い返され、そして私自身もたくさんの壁が現れる度に『もうレーシングカーに乗る夢はかなわないなのかなぁ・・・』と、あきらめかけたり。
しかし、この世の中には神様のように温かい人はいるもので・・・・
私は、たくさんの人の協力で、ついにフェラーリチャレンジレースの開幕戦の舞台に立つことができた。
1999年の5月。我慢強く残っていた筑波の桜が私のレースデビューを祝ってくれてるかのごとく、快晴の空の下に咲いていたのをよく覚えている。
レース当日、高調した自分を一生懸命平静に戻そうとしながら、愛車のねずみ色のプリウスでサーキット入りした。
しかし、サーキット入りした直後、大事件が起きてしまった。。。
to be continued・・・・・
☆今までの連載ストーリー←レースクイーンからレーサーに転身して世界を転戦。目標を達成するまでの「カーレーサー井原慶子すっぴん世界転戦記」









