●世界転戦記☆第125話~露出度少ないコスチューム!?
☆第124話~あのぉ・・・実は今日レースに出るんだけど・・・
携帯を耳から離しかけたその時、怒った父の声が再び聞こえた。
「届けるのは嫌だけれど、ヘルメットがなかったら困るだろうからバイク便で届けてやるから。筑波サーキットに届ければいいのか?・・・」
うわぁ・・・助かったぁ。。。
こうして私は、デビューレースの日の午前中、命の次に大事なレーシングヘルメットがバイク便で届くのを今かとハラハラドキドキ待ち続けていた。
そして無事バイク便で私のもとに届いたヘルメット。ヘルメットケースを開けると、自分でデザインしたハイビスカスのデザインがのぞき、やっと安堵。
そして、今度は安堵もつかの間。ヘルメットが届いたところでチームスタッフからもうすぐレースだからレーシングスーツに着替えてくるようにとせかされた。
おニューのレーシングスーツ。いよいよレースデビュー♡
着替えてピットに戻ろうと歩いていると、正面から派手なコスチュームを着た美女軍団が!
どこかで見かけた顔ぶれだけど・・・・。
その顔触れは、私の友人レースクイーンたちだった。
「あれ~?ケイティー何やってんの~?それ今日のコスチューム~?かっこいいけどまじ露出度少なくな~い!?」
同じモデル事務所のキャンギャルや、一緒のチームでレースクイーンをした同僚ギャルズが、ちゃかしてきた。
「実は今日、私レースにでるのぉ。このレーシングスーツまじものだよ!」
私が今日、レースデビューすることをレースクイーン仲間に告げると、みんな大騒ぎに。
ねぇねぇ、ケイティってフェラーリ運転できるの?
ケイティ特別な免許とかもってるの?
レーシングスーツの下に実はレオタード着ていてどっきりとか?
ケイティのレースクイーンやりた~い!傘さしていい?
などなど、質問攻めにあい、そのままお馴染みのギャルズ同士で写真撮影に突入。
レーシングスーツを着てレースクイーンに囲まれるのは何か不思議な気分だった。
いつもは感じないレースクイーン仲間のいい香り♡♡♡
バッタリ会ったみんなのおかげで、私は先ほどまでの緊張からすっかりリラックスすることができた。
そして、太陽は真上からサーキットのアスファルトを照りつけていたその頃、レースデビューのその時が近づいてきた。
to be continued・・・・・
☆今までの連載ストーリー←レースクイーンからレーサーに転身して世界を転戦。目標を達成するまでの「カーレーサー井原慶子すっぴん世界転戦記」









