●世界転戦記☆第157話~スピンを止められる自信
フェラーリF355チャレンジを少しものにできたと思った矢先にビッグスピン。
確かに、デビュー前に走ったもてぎサーキット、デビューレースの筑波、短期留学で行ったイギリスのシルバーストーンサーキットは、すべて平らな路面。
今回の岡山サーキットで初めて路面のアップダウンを経験した。そこで地形を加味しないドライビングをして大スピン。
フリー走行での失敗から得た大きな気づきだった。
フリー走行でクルマの荷重移動やピッチを考えながら運転することを学んだものの、サーキット一周数十個あるコーナーをまだこの頃は、すぐに攻略することはできなかった。
20分間の短い予選では、イギリスのレーシングスクール短期留学で学んだばかりのテクニックを最大限に駆使して攻めた。そして路面に傾斜があるコーナーでは地形とクルマの荷重移動を考えてトライ!
もしまたスピンしちゃってもツーフィートインでクラッチとブレーキを思いっきり踏めばフェラーリは必ず路面上にとどまって止まるはず!
早く習得して予選順位を上げなければ!
私はフリー走行でスピンしたコーナーも思いっきり攻めた。
今までは、
フェラーリでもしクラッシュしてしまえば高い修理代になる・・・
その後レースに出られなくなってしまうかもしれない・・・
と思い、思いっきりコーナーを攻めることができなかった。しかし、イギリスのレース短期留学で学んだテクニックのおかげで、広いコーナーではもしスピンしてもクルマを路面上ですぐに止める自信ができた。
自分の今できる限りのドライビングをして終えた予選は、4位だった。
デビューレースの予選より3つポジションを上げた順位。しかし、私は落胆した。
イギリスではレーシングスクールを1位で卒業してきたのに・・・
それでもフェラーリはまだ乗りこなせない・・・・
to be continued・・・・
☆今までの連載ストーリー←レースクイーンからレーサーに転身して世界を転戦。目標を達成するまでの「カーレーサー井原慶子すっぴん世界転戦記









