●フィナーリ・モンディアーリ【その4】
最終日は、日曜ということもあって、来場者も多めでした。
サーキットの走行スケジュールは土曜とあまり変わらないのですが、ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長、アロンゾやマッサといったF1ドライバーがひょこっと登場するというサプライズがあり、会場のあちこちでサインをねだる人の列ができていました。
ひとしきりサーキット走行が終わった後、ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長、アメデオ・フェリーザ、マッサ、アロンゾのそろい踏みでの挨拶があり、今年1年への感謝と来年への意気込みを見せて、イベントは華やかなうちに幕を下ろしました。
実はこのイベントに参加するまでは、「サーキットを真っ赤なクルマが走るだけなの???」と思っていました。実際に、そうではあるんですが、自分の目で見るとファクト以外のことがわかりました。
フェラーリの規模の会社が長年、最高峰のレースを戦ってくるには並々ならぬ努力があり、周囲の人々(いまどきはステークホルダーというんでしょうが)の協力があってこそなんだと思います。そしてこのファン感謝デーに参加している人それぞれ──F1ドライバーから食事をデリバリーする人まで、あるいはF1のスポンサー企業からフェラーリを応援する個人のファンまで、みんながフェラーリ・ファミリーの一員になった気分になれるイベントなのです。
やっぱり、フェラーリってブランド力が強いんですね。すごいお金持ちの人も普通の人も、どんな形でもいいからフェラーリにかかわっていたい、と思わせる何かがあるようです。
私自身、このイベントに参加して、フェラーリというブランドの強さを実感しましたし、イベントの最終日には「この1年、楽しませてくれてありがとう!」と大きな拍手でグランド・フィナーレを祝う気分になりました。



