懐かしのタイムスリップ
愚息①の夏休みは終了しましたが、
この夏、どこにも連れて行っていないので、
週末に大鉄道博に行って参りました。
(実は、知人からチケットをもらった......)
ニシヤマ家に、鉄道マニアはいません。
大丈夫だろうか......という心配は御無用でした。

「この定規、持ってたー! 実家に行けばたぶんまだあるかも」と、家人。
おお、そうですか。
若いと思ってましたが、実は......(以下省略)。

「電池で動いてんだよ、プラレール。だって、持ってたもーん」と、愚息①。
プラレール、全部あげちゃったね、誰かに。
「小学1年生の時さ、プラレールで街つくろうと思って、2階にあがったら、
お母さんが誰かにぜんぶあげちゃってたんだよ。ヒドクね?」
ココロにキズを負った記憶も思い出したようでした。
でも、プラレール、ほんとにもう飽きてたでしょ。
子供はいつだって気まぐれ。

「これに乗って、博多に行ったなぁ」
なんて、小さいときの記憶が蘇り。
しかし、わたしの関心は、なんといってもこれ。

(ちゃんとカメラ持って行けばよかった。ザクティだとこの程度。)
村野藤吾氏が手がけたグランドプリンス新高輪そのもの。
飛天の間の螺鈿細工のようにアコヤ貝がちりばめられた天井に、
圧倒されてしまいました。
世代的に、明るい近未来を象徴するかのようなこうした建築物、
非常に哀愁をそそって、大好きなのです。
ウルトラマンのロケ場所にでも出てきそうだし。
なんだか60年代後半〜70年代にタイムスリップした感じ。
建物内部には、陰翳があって、
近頃の明るく開放的なだけの空間とは違います。
空間そのものに重みが感じられるのです。
しかし、帰宅して調べてみると、なんと竣工は1982年。
それなのに、どうしてあんなにレトロなの?
宴会場のエントランスなんて、万博に通じるレトロ感たっぷりなのに。
しかし、これもひょっとしたら見識なのでしょうか。
その後の80年代、90年代バブル期のハコモノには、
哀愁は感じられませんから。
どちらにしても、非常に愉しめた半日なのでした。



