週末のユーロカップの取材帰り、渋滞の宝塚に突っ込む前に予約電話。
年末までノンストップ・ワーキングに突入するので、まずは身だしなみ。
イケさんにヘアカットしてもらいました。
これまで、いろんな話で盛り上がりましたが、
先日は文房具、映画......、いろいろ盛り上がり。
プライベートではクルマの話以外で心ゆくまで盛り上がりたい自分としては、
映画の話は久々のストレス解消でした。
先月、ウチの光TVの映画の欄を検索していると、
ウォン・カーウァイの処女作がラインナップしてました。
欲望の翼、恋する惑星、天使の涙......と、
ある時期、渋谷単館系で観たウォン・カーウァイ。
処女作観てないな〜、程度のノリでつい観てしまいましたよ、
「いますぐ抱きしめたい」。
(ちなみに、で当初「香港チンピラストーリー〜」という邦題で売られていました。
こっちの方が今さらですがマッチしてますね)

そして、その翌日、深夜の光TVパトロールしていたら、
タイトルでつい観てしまった「マイ・ブルーベリー・ナイツ」。
エンドロール観て、ビックリ。
なんとウォン・カーウァイ監督作品だったのですね。
ここ最近映画とは関係ない生活を送っていたので知りませんでした。
でもなんたる奇遇。というか、自分の趣向がウォン・カーウァイ的なのか。
二日連続で観てしまうとは......。
(勢いで「ブエノスアイレス」も観そうになった)

「どうですか? ウォン・カーウァイ? ぜったに観ないと決めてたんですが、
1本観るとすると、何がオススメですか?」
というイケさんの問に、答えられませんでした。
だって、ウォン・カーウァイの映画って、心に残らないから。
サラッと観る映画、ご所望ではないでしょ?
「ミュージックビデオ、PVを観るつもりで観るといいですよ」と答えておきました。
(ストーリーは覚えてないけど、音楽は覚えてます)
ただ、湿度の高いアジアの空気感を感じられる、
初期のアジアが舞台の映画をオススメします。
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を観て、全体的に味が薄いと感じたのは、
監督が東洋人だからと合点がいきました。
東洋人が洋画を深いところで撮れません、思想と文化が違うから。
(ハリウッド映画に登場する日本を見れば一目瞭然です)
その点、初期の香港あたりを舞台にしている映画の方が安心して観ていられる、
というわけです。
これって、絵画にも言えることで、
西洋の絵画は、ギリシア神話とキリスト教が生活に根ざしていない東洋人には、
やっぱり本質の部分で理解できないなぁと、学生の頃に感じたのでした。
次回はオイシイ食事しながら映画談義しましょう。
女子禁制(笑)。