2006年10月26日

北の美術館へ/コマツ

前回のつづきです。
青森への突発的なひとり旅には、
もうひとつ目的がありました。
それがこの青森県立美術館
縄文時代の巨大集落の遺跡、三内丸山遺跡の隣に
突如として現れる白く、巨大な建物。
今年の7月にオープンしたばかりの、
青森初の県立美術館。

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こちらでも奈良作品が見られるため、
弘前から青森まで戻って足早に向かいました。
が、電車やバスのアクセスがタイミング悪く、
美術館に到着したのは閉館のわずか1時間前。
それでも折角ここまで来たからと、
常設展と企画展を見ることに。

ざっくり見て回ろうと思っていたのですが、
予想外に夢中になってしまい、
(岡本太郎の「午後の日」もこんなところで見れてびっくり!)
まだ企画展の途中だというのに
気がつくと閉館の15分前、最終バスの20分前。
これはまずい、と急ぎ足で回ろうとするも、
焦れば焦るほど、超複雑構造を特徴とする美術館内の迷路に
すっかり迷い込んでしまう結果に。
そうしてたどり着いた部屋で
シャガールのバレエ「アレコ」の背景画4点を目にした時は、
焦りも吹き飛び、完全に時間が止まりましたね。

想像してみてください。
21m四方の広い空間に、それぞれ四方の壁を覆う
「アレコ」の第一幕から第四幕までの巨大な絵。
シャガールと言っても正直あまりピンとこない私でしたが
とにかくその圧倒的な色彩の鮮やかさと絵の大きさに
唖然として、しばらく魅入ってしまっていました。

「青森まで来てよかった」という
その日、2度目の瞬間。

そんなワケで、結局、奈良作品をはじめとする常設展は
ほとんど見られずに、足早に美術館を後にしたのでありました。
それでも高さ8.5mの「あおもり犬」はしっかり見れたので満足。

建築家・青木淳の設計という青森県立美術館は、
冬の雪を思わせるような、どこもかしこも白一色。
VI(ヴィジュアル・アイデンティティ)をトータルに考えた
独自のシンボルマークやサイン、
ディスプレイフォントなどで施設内を完全に統一するなど
ユニークでスマートな印象ながらも
建物自体の構造はとにかく超複雑! 
今まで見たことのない、不思議な美術館でした。

またゆっくり行けるといいなぁ。

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このツリーが点灯してるところも見てみたい。

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投稿者 BrandJoy編集部 : 2006年10月26日 03:37

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