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2006年08月21日

スーパーGT鈴鹿1000キロ決勝戦

残念でした!
本当に残念でした。

なにが残念だったか?
決勝日を説明すると金曜日のテストが雨で流れてしまった為に土曜日の予選がセッティングに追われてスーパーラップに参加できない12番手となってしまいましたがそれでも走る度にセッティングは煮詰まっていきました。
本当に無駄な走行はありませんでした。
短時間でセッティングがまとまっていきました。
メカさんとエンジニアさんの見事な仕事でした。

そして決勝。
予選12番手からスタートです。
どこまで行けるのか?
SANY0040.JPG
グリッドでスタートを待つマルコさん

SANY0041.JPG
12番手グリッドです。


追い上げても数台だろうと予想をしていたのですがところがところが意外に皆のペースがどんどん落ちる。
対してマルコさんのペースはスタート後殆ど変わらず。

なんだか開幕戦を思い出していました。
これは勝てる?
セッティングは完璧だぞ。

次は私の番。
カチッとまとめれば表彰台は間違いない。
今年のレースではいつもリヤタイヤだけの交換で走っているので今年初めて前後ともニュータイヤで走れるし凄く楽しみにしていました。
ところが・・・

87号車が他車との接触で予定より少し早めに緊急ピットインして来てなかなか予定通りにはいかないな~なんて思っているとその直後にマルコさんも3周早めに緊急ピットイン。

SANY0036.JPG

?????とりあえずドライバー交代をしたのですが窓越しにマルコさんがアンダーステアが酷い!と一生懸命ジェスチャーで伝えてきます。
エンジニアの伊藤さんに何か知っているかな?と思ったので
「アンダーステアと言うことですよね?」と無線で聞くと
「良く分からないけどそうみたいだね。」という返事。

とりあえず普通にピットアウトしていきました。
ハンドルに少し違和感を覚えながら
1コーナーに進入するために軽くブレーキを踏んだその瞬間
車が右を向こうとしたのです。
あわてて向きを修正したのですがこれは明らかに

アンダーなんかではない!
サスペンションが壊れている!
これは酷すぎる!
これでレースが出来るのか?
レースを止めるべきか?

瞬間的にいろいろなパターンを考えます。
でも安全に走れる範囲で走ってみてピットと相談するべきかな。
そう決めました。

それから数周はどこがどう壊れているのか考えながら音や振動を感じながら症状が悪化しないか?感じながらの頭フル回転の走行でした。

フルブレーキングではロックしやすい。
左に曲がる時はハンドルを正常よりも1.5倍ぐらい多めに動かさなければならない。
逆に右はブレーキを踏めば勝手に曲がる。

正常ではないのでいつもは当てないカウンターもショッチュウ当てないといけません。
車と格闘しすぎて以上に汗を掻いたのでしょう。
20周ぐらいから
古谷さんにシートをあわせるために変えたドライビングポジションが妙に気になり始め、集中力が失われていきます。
やばい。
脱水症状だ。
でも今ピットインすると最後に無駄にピットインしなければならないかも知れない・・・
意地でも30周走らせよう。
そう考えてからがしんどかった。
そんな事考えることがすでに無駄!
走りに集中できない。
頭がぼ~~~~としてくる。

1周が異常に長く感じる。
でもストレートでもコーナーでもハンドルに集中しなければ簡単にコースアウトしそうになる。
ムルシー君はまっすぐも走ってくれない。
少しずつ飲み続けていたドリンクも使い方を変えて体を少しでも冷やす為に口の中に入れては出し入れては出しして少しでも頭と体を冷やしながら正気を保ちます。

無線で次にドライブする古谷さんに車の状態を説明しなければ・・・
最後の数周で頑張って気をつける点を説明します。
でもちゃんと伝わってなかったようですが・・・

無線で伊藤さんの「後1周です。」という言葉のどんなに嬉しかったことか!

交代する時に古谷さんに念のためにハンドリングが異常な事とブレーキングで車が右に向く事など危険を再度伝えてピットに入って椅子に座ったところで集中力が途絶えました。

当分思うように動けなくて考えがまとまらなくて・・・
早く点滴を受けないと次のドライブまでに体を復活させないと・・・
スタッフの方々も素早く体を冷やしてくれて比較的はやく点滴を打って頂く事が出来ました。

右手からも左手からもいっぺんに点滴を打ってもらいながら素早く体を回復させていきます。
しんどさが消えてきて少し寝させていただきました。

目が覚めたら復活です!!!!

よ~し頑張るぞ!!!
と思ったら
部屋の入り口でイタリア語が聞こえます。

えっと思いながらそちらを向くと
なんとマルコさんと古谷さんがそこにいたのです。
思わず大きな声で聞いてしまいました。
「どういうこと!!!!!!!!車は?」
そしたら古谷さんがわらいながら
「ごめん。リタイヤした。」
だって。

理由はクラッチトラブルでした。

そんな訳で復活した私はマルコさんから渡されたビールをぐびぐび飲んだのでした。

ちゃんちゃん!!!

て感じかな。

ま、しかし、これでセッティングも出たし茂木が楽しみになりました。

次は勝ち狙いだ!

投稿者 桧井保孝 : 2006年08月21日 12:08

コメント

ほんとに1000kmお疲れさまでした。私としては両車リタイアはとっても残念です。
スタンドでガレージinしたのを観た時は駆動系か?と思っていたのですが…。
こんなに大変だったのですね。まさに外からは分からない話です。
黒ムルの助っ人さんから体調の話を聞いていたので最後にお顔を見れて安心しました。
また、もてぎで!!

投稿者 car10 : 2006年08月22日 17:06

こんばんわ。
初めて遊びにきます。
NISHIYAMAです。
サーキットチャレンジではお世話になりました。
あの時一緒にとりました写真が出来上がりました。綺麗にとれていますので,次にお会いできる機会にお渡ししますね!
しかしLP640はすごかったですね!
車も全身カーボンで武装するとああなるのですね!勉強になりました。
今後のGT!頑張ってくださいね!
気さくに色々とお話していただけて嬉しかったです。
JLOC新人?3人を代表しまして!
ありがとうございました。
高速走行中にあのときの車窓がフラッシュバックします!まだまだ余韻にひたっております!
次回名古屋に遊びに来る機会がありましたらゆっくりお話したいです。
宜しくお願いします。

投稿者 NISHIYAMA : 2006年08月29日 21:27

car10さん、まあ、茂木でお会いしましょう。
nishiyamaさんありがとうございます。確かにLP640の1速からの加速は感動ものでした。実は私が一番びっくりしてたと思います。
また、遊びに来てくださいな。

では、また!

投稿者 hinoi : 2006年09月01日 22:09

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