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2006年6月30日
生まれ変わりました (Austin A40 Farina Mk1)

現在、アシ車として活躍中のファリーナ。最近毎日乗ってるので、以前から気になっていた部分を治療しようと思い主治医であるガレージ・フェーズワンへ持ち込みました。
ガタピシ車と言う言葉がぴったりな我がファリーナ号。そう、足回りがいまだしっくりこず、異音も多い。

そうそう、1年前の車検時にブッシュ類は一通り交換しました。ご覧の通りものすごい状態でした・・・。
最近ずーっと気になっていたのが路面のギャップやうねりによる突き上げと”ガンッ”という音。カンチレバーが抜けてるのかな?と思い、綿貫さんに見てもらうことに・・・

カンチレバーへのサービスホールはトランクの中にあります。この時代の英国車は至る所にサービスホールがあってグリスやオイルを定期的に補充してやらねばなりません。

グロメットを外すと、このようにカンチレバーの頭が隠れています。そして給油用のボルトを外してオイルをたすのが本来の方法です。

が、しかし・・・反対側のグロメットを外すと、給油用のボルトが無い・・・。どうやら別物に交換されているようですね。


仕方が無いので取り外しの為にホーシングにジャッキをかけます。この時、綿貫さんに指摘されたのですが、どうやら僕のファリーナのリーフは硬い(コンペ用?)ものに交換されているようです。通常はホーシングにジャッキをかけた時、まずはリーフが縮んで、その後ボディが持ち上がるのですが、こいつはリーフの形は殆ど変わらず、すぐにボディーが持ち上がります。実際にラリーに参戦していた個体なので、リアのリーフも硬いものに交換されていたのでしょうか。

これが取り外したカンチレバー・アーム。50年代の英国車ではおなじみの部品ですね。給油口が横っ腹にあったのでファリーナ用では無いようです。おそらくスプリジェット用でしょうか。

手でアームを動かしてみて、動きを確認してみます。どうやら問題がなさそうです。補充するオイルはショックアブソーバ専用のオイルで、バイクのフロントフォークに使用するものだそうです。

反対側も同様に取り外してみます。こちらはファリーナ純正のもので本来の頭の部分に給油口があります。
全体的にオイルが付着して汚れが激しいです。手で動きを確認すると、反対側に比べて明らかに動きが渋い。
抜けてるのとは逆に、アームの動きが渋くてほとんど動いていなかったようです。
どうやら”ガンッ”と言う音は、このほとんど動いていなかったカンチレバーと硬いリーフで、路面のギャップのような突き上げの場合、ほとんどショックを吸収出来ていなかったのが原因のようですね。

分解してオイルを抜き、洗浄後、動きを確認しながらオイルを注入していきます。
カンチレバーを再び組み付け、乗ってみると・・・ 今までとは別物のようなしなやかな走り!!
気になっていた音もすっかり消えたし、これでまたファリーナに乗るのが楽しくなりました!
投稿者 中村優 : 2006年6月30日 18:19
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