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モーリス1100 の記事

2010年4月30日

モーリス1100のレストア 仕上げ編-2

本日、永遠ボディーの松村さんから
少しずつ出来上がってますよー
との連絡を受け、モーリスの現状確認に行って参りました。

morris042900IMG_2324.JPG

おおー!
なんかライトやグリルがつくと、随分雰囲気が変わりますな。
で、僕らの我がままなオーダーどおり、
各メッキパーツは再メッキせずに磨きのみで仕上げてもらいました。
だから、ぷつぷつが残ってるけど
すっごくイイ感じ! 素晴らしい!!

morris042901IMG_2315.JPG

さらに天井のトリムも。
やっぱあの独特な素材は現存しなくて
布地仕上げに。

ただ周りのブルーのビニール生地はちょっと濃すぎる気がするなぁ。
ねぇ、松村さん?

morris110004_MG_9106.JPG

この前のクラシック・ウィークエンドでお会いした大場さんのモーリスは
こんな感じ。

でも大場さんの内装はうちのブルーグレーとは違って
ダブグレーのような気もするなぁ。

morris110000006.JPG

うーん、確かにシートの色味もグレーっぽいですもんね。
でもやっぱ淡い感じなんだよなー。

austin11000025IMG_3485.JPG

と思って、名取オースティンの内装をみたら(こっちはこっちでデラックスだし、内装色も違うんですが)、なんかトリムの色、濃い目なんだよね。
この辺は全体が仕上がってみたいと分からないところですが
研究対象として面白いかも。

投稿者 藤原彦雄 : 21:02 | コメント (0) | トラックバック

2010年4月20日

モーリス1100のレストア 仕上げ編-1

morris 1100IMG_1867.JPG

姉妹誌レンシュポルトの校了を縫ってアップしております。
さて、本来なら名取オースティン内装編をお送りする予定でしたが
先日のカー・マガジン・クラシック・ウィークエンドで
ものすごい進展があったのでお届けします。

これがコレ。

あの欠品だったモーリス1100のノーズバッヂが手に入ったのです。

mooris1100_MG_9105.JPG

この貴重なパーツをご提供くださったのは
はるばる愛知から(?)このビカビカのモーリス1100で駆けつけてくれた
大場さん。

もう感涙。
しかし、このモーリスきれいだし
NEKOモーリスとほぼ同じ見た目ですな。

morris1100-1_MG_9109.JPG

で、もひとつ。
これは大場さんのモーリスのインテリア。
ちょうどいま、永遠ボディーでインパネの交換作業中なのですが......

morris1100_MG_9109 -22.JPG

このパーツ(見えます?)。
小物入れ部分の段ボールでできたシェルのようなパーツって
いまでも手に入るのかしら?

誰か教えてください!

投稿者 藤原彦雄 : 15:28 | コメント (0) | トラックバック

2010年4月 1日

名取オースティン ディテールファイル(外装編)

復活を宣言したものの
なかなか永遠ボディーに出かけられずにいるNEKOモーリス。

ということで、せめてもの罪滅ぼしに
リクエストの多かった姉妹誌Rail Magazine名取編集長の
愛車、オースティン1100のディテールファイルをお送りします。

A1100-01IMG_3517.JPG

このオースティンは1964年式のスーパーデラックス。
一部リペイントされているとはいえ、
基本的にノンレストアの超オリジナルコンディションです。

わがNEKOモーリスもかなり参考に
させてもらっています。
ということで、その細部を。
(クリックすると拡大します)


A1100-02IMG_3523.JPGA1100-03IMG_3519.JPG

A1100-04IMG_3518.JPGA1100-00_MG_3475.JPG

A1100-05_MG_3477.JPG

ご覧のように、英国モノながら
ボディには致命的な錆も腐りもない状態。
うーんすごい。

次回は内装編へ。

投稿者 藤原彦雄 : 20:52 | コメント (0) | トラックバック

2010年3月30日

ご無沙汰してます

コメントいただいてましてスイマセン。
完全放置状態のこのブログですが
近日中に再開予定。

モーリスの方も、夏前には公の前でお披露目できるように頑張ります。
そーいえば、今月は本誌の連載も放置でしたね・・・

ホント、すんません。

投稿者 藤原彦雄 : 18:07 | コメント (2) | トラックバック

2009年8月11日

モーリス1100のレストア 第32回(機関編-1)

1ヶ月以上放置プレイだったこのブログですが
ご心配なく、作業は地道に続いております。

ひととおり鈑金塗装の終わったモーリスは、いまQED JAPANに搬送され
機関系の作業の準備に入ってます。

いやぁドアもついていよいよですなぁ。


……と思うなかれ、ボンネットを開けて見つけた配線だけでゲンナリ……

投稿者 藤原彦雄 : 22:47 | コメント (3) | トラックバック

2009年6月29日

モーリス1100のレストア 第31回(塗装編-3)

M3301.JPG

えー、暫く出張で編集部を空けている間にモーリスの塗装が進んだみたい!
でもなんか、ピッカピカになっちゃって、昔の面影がないですねぇ。
さーこのあとどうなるのか? はまた後日。ニンニン。

投稿者 藤原彦雄 : 15:34 | コメント (2) | トラックバック

2009年6月 8日

モーリス1100のレストア 第30回(塗装編-2)+お知らせ

いよいよ佳境? に入りつつあるNEKOモーリスのレストア。
今問題になっているのは、元々塗られていたグリーンの再現であります。

とりあえず、ボディに残された痕跡(エンジンルーム内が一番状態がいい)を元に
デュポン製のウレタン塗料を配合していきます。
もうこれは、経験と勘とセンスが頼りの職人技。
いろんな色を微妙に足しつつ調合するのですが・・・これはその作業過程。
こうしてデータ取りをしながら、サンプルを製作します。

で、後日永遠ボディーから送られてきたのがこの3枚のサンプル。
一番右がエンジンルーム内。左に行くにしたがって濃く、暗くなっていきます。
いやーこれを選ぶのが難しい。
小さな板切れではベストと思える真ん中の色だと、全体に塗ったときに暗くなってしまいそう。

この辺は関係者全員の協議のもと、元色である右の色(現物とデジカメ画像ではちょっと発色がちがいますが)で塗ることにしました。

このあといよいよ塗装。
そして仕上げ工程に掛かる前に、メカニカルな作業に入ります。

■三角窓プロジェクト中止のお知らせ■

さて、ここ数ヶ月お送りしてきた、ADO16の三角窓ウェザーストリップ再生計画ですが
5月末の締め切り段階で、賛同いただいた方は14名。
台数にして18台分ということで、残念ながらプロジェクトを凍結せざるを得ない状態となってしまいました。

ご賛同いただけた方、大変申し訳ございません。
また改めて誌面でもご報告させていただくつもりですが、とりあえずこの場を借りてご報告いたします。

もちろん、この後大きなウェーブ(別に三角窓以外でも)があれば、このようなプロジェクトを発足させるのはやぶさかではございませんので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

※というわけで、うちのモールをどうするか(例のデッドストックを再生するのか、他のゴムを流用するのか?)は考え中。

うーん。返す返すも残念。

投稿者 藤原彦雄 : 12:12 | コメント (0) | トラックバック

2009年5月11日

レストアするということ。

先日のコメント欄にBirtersさんからの書き込みがあり
ちょうど良い機会だと思ったので、お答えしたいと思います。

そーです。エンジンルームはそのままです。
それで最初に見積もりどおり、費用は300万円オーバーです。

果たしてこれは高いのか? 安いのか?

今回のコンセプトは最初に挙げたとおり、オリジナルで使えるところはそのまま残す。
ということです。よって、例え旧くても、問題がない部分はそのまま使用します。

もちろん、このあと機関系のO/H、足回りのO/Hはするのですが、
鈑金塗装という意味では、ほぼこの後に色を塗るだけ・・・という状態です。


別に永遠ボディーの肩を持つわけでありませんが(ちなみにこれ、バーターでもタイアップでもないんです)、今回は通常なら、ペロっと1枚パネルを作り変えてしまうような部分でも、できる限り切り継ぎしたり、ボディの構造上面倒な部分も手を抜かず作業する・・・といったことを優先してもらいました。

ですから、他の鈑金塗装作業以上に手間と時間が掛かっています。

もちろん、全体をキレイにすればいい・・・という目的なら、もっと安くしたり、同じ予算で項目を増やしたりすることは可能なのですが、最初にもお話したように、今回のコンセプトは、いかにもレストアしました! といったビカビカな状態にすることではないんですよ。

それもこれも、これまでのネコ・モーリスの経緯を調べた結果、こういう処理がもっとも適切だと
判断してのことです。(どっかから程度の良いベース車探してきてニコイチしたほうが、圧倒的に安いはず!)

ただ、編集部なりに“歴史を残す”という行為をどういう風にしたらいいのか考え、
永遠ボディーさんを含めた関係各位とご相談したうえでの結果なのです。


・・・ということで、

当面の危機を脱するための手当する鈑金をするのか?
徹底的に新品状態に戻すのか?
手間とお金は掛かっても“オリジナル”なるものに拘るのか?
それとも、そのまま現状維持で乗り続けるのか?

それを皆さんが判断する場合の、ひとつのテストケースにしていただけたら
良いな・・・と我々は思っています。

たぶんフェラーリで鈑金塗装に300万円といったら誰も驚かないでしょうが
モーリスで300万円というとゾッとしますよね。
とはいえ、これまでの作業を見てきた僕自身の感想とすると
実はこれ、妥当な金額のような気がします。

ですから、もっと安く同じように施工してくれるショップを見つけたら
そこに出してみるのも良いと思います。

ただ、我々の場合、何処の誰が言っても同じ値段で同じサービスが受けられる
(これ、意外と大事なんです)ショップということで、永遠ボディーを選んだだけです。

だって、パネル1枚鈑金する値段は、ロールスもモーリスも同じですからね。

それこそ、バーターじゃないですけど、読者の皆さんが同じような状況で持ち込んだにも
関わらず、僕らと対応が違ったらイヤじゃないですか。ねぇ。


投稿者 藤原彦雄 : 13:59 | コメント (1) | トラックバック

2009年5月 8日

モーリス1100のレストア 第29回(塗装編-1)

お久しぶりです。
今日は朝から永遠ボディーに出かけ、ネコ・モーリスの進行状況を見てきました。

ちなみに三角窓のウェザーストリップですが、現時点で編集部にお申し込み、もしくは
購入の意思を示してくださっているのは、わずか8セット分のみ・・・(悲)。
なんとかがんばって、販売価格を2万5000円以内(1台分)にしようとしておりますが
そもそもこれだと、大赤字決定なので、プロジェクト自体が消滅しかねません。
うーん。

・・・と、三角窓の話は棚上げにして、ボディの方は
ご覧のようにサフェーサーも吹かれ、塗装直前! といった風情。
しかし聞けば、ここから240番~600番のペーパーを使って
なんども磨き上げる仕上げ作業があるそうで、
なかなか塗装までには時間が掛かりそうです。


で、大事件。
なんと、フロアの塗装やトリムの裏をめくってみたら、このクルマのオリジナルカラーが
薄いブルーグレーだったことが判明!
ガーン。てっきりラゲッジ&エンジンルームから細かいところまでグリーンだったので
グリーンがオリジナルだと思ってた・・・。

はて、ここでグレーにするのか、それとも笹本が買ったときのグリーンにするのか。
喧々諤々(?)の議論が交わされた結果、やはりNEKOの思い出として
グリーンの姿で復元しようということに話がまとまりました。

で、この先ウン十年後のオーナーが、やっぱオリジナルに戻したい!
と思ったときのために、原色が残るパネルはそのまま保存(カーペットで隠れちゃうし)
することにしました。

ということで、比較的良い状態で残っている
エンジンルーム内のグリーンを元に調色。
こうしてみると、ちょっと黄色味がかったグリーンなのれすね。

そんでもって実際に調合する作業は手作業。
目で見た感覚を頼りに塗料を混ぜ合わせていきます。
現時点でベース色を含む5色を混ぜたのがこの状態。

これから細か~く調合していくのです。
すごいなー。

投稿者 藤原彦雄 : 14:21 | コメント (3) | トラックバック

2009年4月 8日

三角窓最新情報

こんばんは。
モーリス1100の三角窓問題の最新情報です。

オリジナルの状態がよく分からず、推測で進めていた三角窓製作プロジェクトですが
先日取材で伺ったショップで、倉庫の奥に眠っていた三角窓のコンプリート状態のものと、
ウェザーストリップを譲り受けることができました。

そこで早速、今日、永遠ボディーさんに打ち合わせに行ってきたのです。


これまで一体式とばかり思っていたウェザーストリップですが、ご覧のように
オリジナルは2辺と1辺(ビニール被ってるほうです)に2分割された状態。
これがそれぞれ窓枠にリベットなどで留められているのですね。
しかしよく見ると、複雑な形(型代が高そうだなぁ)してます・・・


パーツリストを見てもこのとおり。
どうやら1100と1300では、窓のモールの形状(?)が若干違うみたいですが
ウェザーストリップ自体は同一パーツのようです(ホッ)。

ほかのウェザー類に関しては、コストのことも考えて、汎用品を流用することになりそうですが
やはり三角窓だけは、転用は難しそう。
となると新規で作る以外には道はないだろう・・・という結論になりました。

現状をご報告しますと、新規製作でフロント左右セットで50台分を製作するつもり。
少しでも安く提供しようと模索中ですが、
やはり、一品製作ゆえコストはそれなりに掛かり、
もちろん原価でお配りするにせよ、
1セット25000~30000円くらいになりそう・・・


ただ、これだけは無いとどうしようもないモノですからね・・・


まぁ、会社的に稟議書が通るかどうかに掛かってますが・・・

投稿者 藤原彦雄 : 18:36 | コメント (4) | トラックバック

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