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2008年03月07日
眠れぬ夜
ロータスのニュースを着々とアップ中ですが……
ちょっと横道にそれちゃいます。
中々乗ることのできないエリーゼS1
(ただしこれはクルマ&本人のクラッシュによる補修のため
乗れていない長い長いバカンスがあったせいでもありますが)との生活も
この春で丸3年が経過しました。これはハッキリ言って快挙です。
なんせ免許を取ってこのかた、こんなに長い時間
クルマを買わなかったのは初めてなんですから。
でも、さすがにちょっと浮気心も出てきています。
特に、カーマガジン356号で登場したエクセルは
その後もどーにもこーにも気になって仕方がない1台。
身近なTipo編集部にもう1台狙い目なのもあるのですが(笑)、
やはりジウジアーロが手がけたという2代目エリート/エクラと
ほぼ共通の初期型エクセルのインテリアが個人的にハズせません。
でもってやっぱり“チャプマンが見届けた最期のロータス”ですから
彼が生きていた時代に世に出た姿がいいのではないかと。
……となると? そう、狙うは'82年生産の'83年モデルもしくは
翌'84年モデルというエクセルの極初期型ということになります。
バンパー部分とボディの2トーンの塗り分けと
ボンネットにルーバーのないシンプルなスタイルが特長のモデルです。
インテリアも前述の通り、ちょっとスーパーカーっぽい感じになります。
ステアリングホイールが2スポーク・タイプなのもいいですねぇ。
これぞ神の啓示、ということで深夜に一人ネットで検索検索……。
その結果、2台のエクセルが見つかっちゃいました。
まず1台目がコレ。

以前から目を付けていたイタリアのアンコーナにあるエクセルです。
'83年式で個人的にはドンピシャ好みの薄いブルーメタリックの内外装。
シートがモケットというのもイイですし、ステアリングも
2スポーク・タイプで、内外装フルオリジナルと思われます。
お値段は9000ユーロです。
今のレートだと……150万円弱。
日本へ持ってくると……250万円くらいかな?
なお、このAUTO VINTAGEというお店はかなり怪しいですよ。
マトラ・ムレーナとかシムカ・バゲーラとかもいるし。
こっちもよいカモ。誰か買いませんかねぇ?
で、もう1台がイギリスのこちら。

これに手を出したらもう最後(笑)……と言われるイギリスのeBayで発見しました。
こちらはシルバーで'84年式。リアスポイラー付きですね。
ステアリングホイールがオリジナルではないのが残念。
インテリアの仕立てはブルーグレーで明るく見えますが、
ひょっとしたらイタリアものと一緒なのかも。
走行距離は76500となっていますが、
おそらくマイル表記なので約12.4万kmかな?
オークションのスタート金額はなんと1850ポンド(約38万円)です。
これは……落札して、持って帰って、メンテしたら……150万円じゃ収まらないよなぁ。
やっぱり200万円くらいかなぁ。
しかし、そうなるとエリーゼS1いよいよ手放すのか?
いやいや……それはないでしょ? でも……。
というわけで(そんなにすぐ見に行けるワケでもないし買えもしないのに)
眠れぬ夜は今なお続いているのです。嗚呼……。
しかし、日本にはもう初期型エクセル
(こーなったらエクラでもいいかもしれん)は
売り物なんて存在しないのでしょうか?
つづきません。が、売り物情報は常に募集中です。
投稿者 上田純一郎 : 2008年03月07日 03:00 | コメント (12) | トラックバック
2008年03月06日
怒濤の週末・続き
続きです。
メールの到着時間は土曜日の午後8時のこと。
今度のタイトルは「Lotus Researches Cars Runnning On Co2」。

どれどれ、と添付画像を開くと、今度は見慣れたエキシージでした。
でも、カラーリングのパターンはどこかで見たような……?
そう、以前日本へもやって来たエキシージ265Eとそっくりです。
車名は「エキシージ270Eトライフューエル」。
よぉく見ると分かりますが、ガソリン、エタノール、メタノールの文字が。
となると当然、これらの燃料&混合燃料に対応してきたということです。
名前が示す通り、270という数値はパワーを現しています。
ベースはエキシージSということでしょうから
後方視界は例によって期待できないかな?
あぁ、これまた日本へ来てくれたりしないかなぁ……。
265Eが来た時はタイミングが悪くて(AUTOCAR JAPANのスギウラくんは
本国スタッフの横で同乗走行していたのに!)乗れなかったからなぁ……。
で、ニュースラッシュの方なんですが……まだ続きます。
翌日曜日は静かだったんですよ。ま、さすがにロータスのみんなもお休みではないかと。
問題はその翌日、月曜日です。会社のデスクに届いていた封筒がその始まりでした。

投稿者 上田純一郎 : 2008年03月06日 12:00 | コメント (3) | トラックバック
2008年03月04日
怒濤の週末から週明け
最近フィアット500関係ばっかりだったので
久しぶりにロータスのネタを展開していきます。
話はちょっと遡って先週末のことです。
土曜日の深夜2時、またもメールがピロリン♪ とやって参りました。
タイトルは「First Glimpse of Project Eagle」。
日本語に訳せば「プロジェクト・イーグル初見せ、ただしちょっとだけよ♪」
ってな感じでしょうか? プロジェクト・イーグルといえば
エリーゼ/エキシージとエスプリ後継の間をつなぐミドレンジの新型車です。
発表が今年7月のブリティッシュ・ショーだというのに
未だにほとんどそのスタイリングは秘密のベールに隠されています。
昨年の東京モーターショーで、CEOのマイク・キンバリー氏が
ニコニコとしながら語ってくれたトヨタV6を載せるミドシップで
2+2やカブリオレも用意されるというイーグル。
なので、おぉ! ついに……と思って添付された画像ファイルを開くと……
……
……まだ開かない
……開いた!
え? コレ?

そう、公開されたのはフロントモジュールのみだったのです。
なんだよコレだけ? って思うかもしれませんが
コレだけでもイロイロ分かることがあります。
同時に公開された資料によれば、イーグルは10年以上に渡って
使い込んできたあの伝統のアルミバスタブシャシーの改良型ではなく
ついに新たなシャシーを採用するようですね。またその技術は
以前から公開されているロータスのVersatile Vehicle Architecture
(VVA:多様性のある自動車の基本設計概念、とでも訳しましょうか)によるものであり
すでに公開されているコンセプトカー「APX」で用いられたものの発展型であるとか。
イーグルのシャシーは3つのパーツから形成されているようで
今回発表されたのはそのフロント部分だけです。
ご覧の通り、従来のバスタブとは全然違いますね。
僅かにロアアームの取り付け部付近に見える赤い接着剤が共通なくらい。
そのサスペンションは構造こそエリーゼ系と同じダブルウィッシュボーンですが
無骨なレーシングカーのようだったエリーゼ系のサスアームと違い
柔らかなデザインでアルミ製のサスアームを採用しています。
ダンパーはビルシュタイン、スプリングがアイバッハという組み合わせは同じです。
ただし色はなぜかダンパーは青、スプリングはブラックです。
ビルシュタインならイエローだし、アイバッハなら赤いはずですが。
このフロントセクションの重量は25kgということですが、
かつてのエリーゼのバスタブは65kgでした。
ただ、シャシーはあと2つのパーツから構成されるので、
単純にこれだけでは重量の比較はできません。
が、増大したパワーとサイズに対応すべく、若干大きく重くなりそうです。
ちなみにサイズは長さ93.8cm×幅86.4cm×高さ38.7cm。
うーむ。ここからイーグルのサイズが予想できるかも?
さらに、写真左側部分に開けられた多くの穴も気になります。
これは「後ろのシャシー」や(2008.5.22訂正します。正しくは「前のカウル」ですね)
他のパーツとのボルトでの接合のためのものだと思いますが
自由度が低かった以前のバスタブに比べると、かなりフレキシブルに使えそう。
当然イーグルだけでなくエスプリ後継にも使うのでしょうけど、
MR以外にも、FRでもFFでも4WDでも使えそうじゃないですか?
もちろん、ロータスの名前を使ったそれらが
表舞台に出てくる可能性は低いのでしょう。
でも、ロータスの技術のPRとしては
このフロントセクションはバッチリなんですね、きっと。
うーむ。いやぁ7月はなんとかしてロンドン行きたいなぁ……。
しかし眠いなぁ。あ? もう3時? そろそろ寝よっと。
……しかしこのイーグルのシャシーは
ロータスから発表される怒濤のニュースラッシュの第一弾に過ぎなかったのです。
続くのは、コレ↓

投稿者 上田純一郎 : 2008年03月04日 21:55 | コメント (2) | トラックバック
2008年03月02日
アバルト詳細
公開された資料からは、いくつかの点は確認できるのですが
まだナゾの部分がありますね……公開はジュネーブショーなので
もうしばらくは想像力を働かせる必要がありそうです……。
下の写真からは、広げられたフロントダクトに繋がる
オイルクーラー? らしきものが確認できます。

で、ここで裏話を一つ。
実は昨年7月5日、イタリアで500がデビューした翌日、500試乗の日に
開発スタッフの一人と雑談する機会があったんですね。
彼も英語はあまり上手くないようで、(もちろんこちらもそうですが)
いくつかの単語と身振り手振りで会話をしていたのですが
その時なぜか、海外のショーの話になりました。
パリやジュネーブなどの近隣の欧州のショーはもちろん
いろいろと得るものが多いショー会場へ脚を運ぶことは多いようで
東京にも行く? と訪ねると、たぶんね、と彼は応えてくれました。
でも東京は渋滞ばかりでトリノみたいには走れないよ、と言うと
彼もトリノも最近は……と首をすくめます。
だから日本人はオートマティックじゃないとダメなんだよ……と僕。
そうしたら彼はニヤリと笑い、ステアリングに手を添える真似をして
親指以外の指をぱたぱたとさせるジェスチャーをしました。
「え? パドルシフト? ……でもさっき展示されてた
デュアロジック仕様にはそんなのなかったよ?
もしかしてもっとハイパワーな500……アバルトか!
500のアバルトはパドルシフトなの?」
彼の答えは……

……次号のカーマガジンで書きたいと思います。
ジラしてゴメンなさい。まさにちょうど今
この500アバルトの原稿、執筆中(苦笑)です。
とりあえず公開された上の透視図を見て頂くとお分かりだと思いますが、
ペダルは3つあるようですから、どうやら彼の話が現実になるのは
まだもう少し先のようですけどね。
スタンダード500のシンプルさも捨てがたいのですが、
それにしてもこの500アバルトのインテリア、
特にかつての595みたいなステアリングや
メーターがカッコイイぞ!
投稿者 上田純一郎 : 2008年03月02日 15:06 | コメント (2) | トラックバック
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