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2008年05月15日

ノスタルジック☆エッセイ④

第4話「恐ろしいお灸」
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うちのしつけは厳しかった・・・。
今では虐待と言われるほど昔の親のしつけは、どこの家でも容赦なかった。
そんな乱暴な環境の中で当時の子供たちは、雑草のようにたくましく育っていった。

子供の頃の恐怖ランキングのダントツ1位は、「神様の部屋でのお灸」だ。

確かにいろんなイタズラをしたが、子供の事だから大目に見て欲しかったなぁ。
1度の悪さでは、この体罰には至らなかったが前歴がいくつか重なると「ドッカン!」と叱られて、
そこからはいくら謝っても許してはもらえず神様の部屋への直行コースである。
仏壇の前に正座をさせられ、裸になった肩の肌の上によもぎの草をてんこ盛りされる。
これが「お灸」の体罰なのだ!
線香で火をつけられ高温度の熱がじわじわと体をいじめていく、いわゆる”SM”の世界。

そのお灸は、泣き叫んで反省の色の誠意を見せるまで止めてもらえない。

あーっ!思い出したら熱くなってきた~・・・。
何度か兄と一緒に、神様の部屋でこの儀式を受けた覚えがある。
このように母サダコは厳しかったが、それは母1人の決断ではなく
背後にモリイチというおじいちゃんのトップ指令があったようだ。
子供は厳しく育てるという、古い松山家の伝統教育のとばっちりをボクたちも受ける事になったのだ。

体罰の第2ステップとして真っ暗な蔵に監禁という、もう今では虐待事件として大犯罪、大ニュースになってしまう悪事を、我が家では平然と行われていたのだ。
しかし、今のガキにこんな事したら閉所恐怖症ストレスで死んじゃうぞっ!
また、そのオハナシはいつか・・。

当時のしつけはいささか行き過ぎではあったが、今の時代のしつけは甘すぎる。

この中間ってのがむつかしいんだよなぁ・・・。

つづく

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2008年05月15日 19:28に投稿されたエントリーのページです。

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