ノスタルジック☆エッセイ⑥
【第6話】わんぱくブル公

オマケ付きの定番グリコに飽きた頃、「アーモンドグリコ」という縦長の箱のキャラメルが出た。
アーモンドの粒が入ってて香ばしい味だったな。
オマケはなかったけど箱のマークをたくさん集めると、電動で動くおもちゃがもらえたんだ。
これにはときめいた・・。
第1弾は「わんぱくブル公」という散歩できる犬のおもちゃ!
確か、"ワンワンッ"って喋って 激しく動いていたなぁ。
これを手に入れるために毎日のおやつを「アーモンドグリコ」に返上して、このマーク集めに夢中になったよ。
でも、毎日「アーモンドグリコ」なんて飽きるよ。とても食べきれないもん・・。
だから、中身のキャラメルを裏の原っぱに投げ捨てた日も多かった。
でも何十枚も箱のマークを集めないと「わんぱくブル公」をゲットできないから、何十日もアーモンドディだった。
第2弾は「せっかち君とおとぼけ君」という2体のトーキー人形で
のっぽの「おとぼけ君」はのんびり喋り、チビの「せっかち君」は早口で喋る。
今思えば、コレはアメリカのセサミストリートの人気キャラのパクリだな・・。
この2つを手に入れるためにどれだけのアーモンドグリコキャラメルを食べたか解らないけど
とりあえず2つの目標は達成した。
あ、「おしゃべり九官鳥」ってのもあったわ!
その後、明治製菓が ぬいぐるみの「オレ・ゴリラ」を発表した。
可愛いゴリラのぬいぐるみは、すごい人気で社会現象になった。
街ではダッコちゃんのようにみんなが連れて歩いてた。
次の「クタクタジャガー」は芯のないふにゃふにゃのぬいぐるみで、これも人気だった。
また、これをゲットするのにはとてつもない量の明治のチョコレートを食べなくてはいけなかった。
あんなに大事にしていたのに、どこに行ってしまったのかな・・。
そのおもちゃに飽きた頃、親が処分したのか。
今、持ってたら超プレミアもんなのに・・。
いつかタイムマシンが出来たら、持って来たい物が山ほどあるよ・・。
つづく













