趣味の総合サイト ホビダス
 

« タイムマシンの予告 | メイン | タイムマシンの製作⑦ »

2010年4月16日

ノスタルジック☆エッセイ⑦

【第7話】秘密基地

家の周辺にはあちこちにたくさん遊び場があった。

栗の木の林/発電所へ続くトンネル/神社への林道/キツネの神様がいる山/
草が生い茂る川原/イモリのいる池/魚のとれる冷たい水の谷川/兵隊さんのお墓/
草野球のグランドの田んぼ...など。
今思うと幸せな環境だ。
「となりのトトロ」に出てくるようなあのままの風景の自然がいっぱいだったもんな。
毎日が探検でいろんな場所で暗くなるまで思い切り遊んでいたよ。

次の目標になったのは「秘密基地」。
ボクが小学校4年生くらいの時だと思うけど、誰かが「基地作らへん?」って言い出し
「そうや、基地作ろめぇ!」って盛り上がった。
当時の子供ってみんな基地を作っていたみたいね。

メンバーは誰だっけ?よく覚えていないけど...
ボク、ケンちゃん、ヤっちゃん、ヒデノリ君、ヨっちゃん(兄)だったかなぁ。
女の子はいなかったと思う。
敵だったのは、奈良屋のトシ君か?たぶん。
敵っ、少なっ!

うちの敷地内には講堂という広い座敷だけの家があって、桃の木の横にフランケンシュタインをつなぐような
太~い鎖で地面に引っ張って建物を固定してあった。
南に面していたので建物が飛ばされないように台風対策だったんだろうな。

その講堂の裏から堤防までは田畑になっていていろんな作物を育てていた。
あっ!そうだよー、思い出した。畑の肥料は人糞だったよー!ジンプン!><
盛一おじいちゃんがよく運んでいたよ~ マジかよー...ゲッ;

...で;、丸い石で作られた堤防の向こうに広い川原があったんだ。

子供の背くらいの高さの草が生い茂る中に木の枝や草やベニア板で
2畳くらいの大きさの小屋を作ったよ。
大人も誰も知らない子供だけの秘密基地だからワクワクしたなぁー。
仲間しか入れないというルールを作って毎日通った。
学校が終わるとおやつや本とかを持って基地に直行し、ただただ隠れてた。
見つかるといけないという事でひそひそ話していたような気がする。

この秘密基地は自分たちだけしか知らない場所だと信じていたけど
仲間じゃない他の近所の子供にも集落の大人たちもみんな知っていたんだろうな。

つづく

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hobidas.com/blogmgr/mt-tb.cgi/86636

コメント (4)

ノスタルジックエッセイ-7とあるんだから以前のバックナンバーもあるんだよね。是非読みたいよ。

ボクも秘密基地を作っていたよ。
あと近寄ることを禁止されていた防空壕にも秘密基地を作っていた。
あと少年探偵団を組織して町内で事故や事件があると、交番のお巡りさんよりも早く現場に着いて勝手に現場検証をやって、大人達に怒られていました。

MATS:

YU-さん

シリーズなんです。
不定期遅延連載ですが…;
暇になったら読んでみてください。

少年探偵団とはまた勇ましい。
街だとまた遊びが違いますねぇ。

kazoo:

MATSさん

このエッセイ、甦りますねえ、あの頃が。
俺たちは「どろぼう巡査」って遊びだったなあ。
2つに分かれて、1方が泥棒役でもう1方が巡査役だよ。
泥棒役は当然捕まらないように逃げるんだ。

そのうち逃げるより隠れることを考えた。
隠れ場所が底尽きた頃に独自の隠れ場所を作ったんだ。
MATSさんの基地と同じだけど、住家(すみか)って言ってたよ。
でも大変なことがあったんだよ。じつは…。

MATS:

kazooさん

ちょっと年代が違うだけで遊びも違いますね。

大変な事があったって…

続きが気になるじゃないですかー。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2010年4月16日 11:14に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「タイムマシンの予告」です。

次の投稿は「タイムマシンの製作⑦」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type