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2010年9月 アーカイブ

2010年9月 2日

ツリーハウスのメンテナンス①

「あの空をおぼえてる」の撮影のために庭の大木に造られたツリーハウス。
3年前の9月に製作が始まった。

美術デザイナーは中澤克己氏。
美術製作は沖山真保氏と、大工の棟梁にアメリカンハウスの骨組みを造ってくれた土屋隆文氏。
助っ人は、家具職人の笹やん、サトシくん、そしてボク。

10日間足らずの突貫工事で、造っちゃったんだよー。

デッキ材は贅沢に高価な"イペ"を使用したので、ほとんど痛まないみたいだけど
他の部分は手入れをしないと風化、腐食してくる。

トモダチの塗装職人のTaskクンが、「借りがあるので何か家の塗装関係をやらせてください」って。
本当に律儀な人だよ。

アメリカンハウスの出窓を取り替えた部分の外壁板が新しくて浮いているし
内部は壁を一部貼り直したので無塗装のままだし
そういう部分を直してくれるって言ってくれたけど
じゃぁ、お言葉に甘えて
「家の方はいいから、ツリーハウスの状態をチェックしてよ」と頼んだ。

防腐剤を塗る前に、かなり汚れが酷いので高圧洗浄した方がいいって。
で、やってもらった。

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ずぶ濡れになるのでカッパを着て、ツリーハウスを洗ってくれた。

ブシューッ、ブシューッ、ブシューッ!!
すごい、すごい!Taskクン、消防士さんみたい。

「うわーっ!こんなにキレイになるのーっ?」
その効果を初めて見たのでびっくり!!

デッキのコケ汚れ?もブランコもウソみたいにキレイになっちゃったよー!

ついでに、玄関前の枕木のコケも洗浄してもらった。
ココは陽が当らないので雨が降るとツルツルして滑ってたんだ;

ありがと、ありがと!!

あとは乾燥させて、また後日塗装に来てくれるらしい。

PS."冨樫組"の皆さん、ツリーハウスは傷みかけていたけど、よみがえりますよーっ。

つづく。

2010年9月 3日

モデラー復活!

珍しい仕事の依頼が舞い込んで来た。

ジオラマ建築模型の製作だよ。
建築模型ってゆうか、どっちかってゆうとガーデニング寄りなんだけどね。

まだ、どこのどんな仕事なのか内容は言えないけど何だか面白そうだよ。

100903.gif

ただねー、模型制作なんて何十年ぶりだからね。
楽しみだけど、ちょっと不安;

技術的には問題ないと思うけど、心配なのはブランクと老眼;
細かい部分がはっきり見えるかなぁ...

ジオラマベースから植物から鳥や昆虫類、建物やカーポートやクルマも造るよ。
スケールは1/25だから造りやすい大きさなんだけどね。

以前、模型コンテストに受賞していた頃に造っていたスケールは1/35だから相当小さい。
身長5センチの人間の手の血管や靴の紐まで再現していたんだよ。
19歳~30歳くらいまで夢中になってコンテストに毎年出品していた。
当時、上位入賞争いで戦っていた人が"TVチャンピオン"に出ていたなぁ。

という事で、1ヵ月で大作をこさえなきゃいけないんだ。
仕事だから意地でも頑張るけどね。
さっそく机の半分を占領してた飾りのMacを片付けて模型製作コーナーにしたよ。
(グラファイトボディの初期MacG4と、ナナオEIZOの19インチモニター)

"こちら亀有公園派出所前"の40巻に、松山ブラザースって登場しちゃってるからね。
期待が大きいから、それがプレッシャー;
もし間に合いそうになかったら、ちょっとアニに手伝ってもらおっと。
松山ブラザースのアニは、模型コンテストで2度も金賞を獲ったヒトだからね。

とにかくクライアントに満足していただけるクオリティの高い作品を仕上げないといけない。

1ヵ月くらい超忙しくなりそうなので、皆さんよろしくね。

さぁて...。
が、頑張るぞーっ!!;

ツリーハウスのメンテナンス②

今日もTaskクンが来てくれた。
色の薄くなった部分や傷みそうな部分をペイントしてくれるんだって。

午前中は、2人で養生(汚れないようにビニールでカバーをする事)をして
ランチに美味し~いうなぎ丼を食べにいって♪、午後から2人で手分けして防腐剤を塗ったよ。

100903treehouse.gif

塗る部分は少ない感じがしたんだけど、結構な面積があって塗料が足りなくなっちゃった。
だから、あともう1回来てくれるんだって。
忙しいのに悪いなぁー。

ところで、このツリーハウスに登ると何だかチクチクするんだ><;

何だろぅ... 何かが細かいものが体に刺さる。結構、痛い;
その痛みの感じは、グラスファィバーに似てる。

イペというデッキ材が原因だと思って
材料を納入してくれた木材専門のWさんに聞いてみたんだけど
イペとかの材木が原因ではないらしい。
「毛虫じゃない?」って言われたけど、毛虫なんて今の時期はいないし。

手摺りのところにロープがあるので、それかなって思ったけどロープでもなさそうだなぁ。

だれか、専門的な心当たりのある人教えてーっ。

2010年9月 7日

モデラー復活!②

毎日、ちまちまと木を造っているよ。

"けやき"のメドがついたので、次に"ヤマモモ"に着手中。
20種類もの樹木を造らないといけないんだよー。

"トゥリーク"という木の幹の工作に使うパーツがあって
柔らかい銅線を束ねて作ってあり、それを広げたり、よじったりして樹木の枝を再現できるんだ。

100907.gif

そのまま茶灰色を塗っても木のようになるけど、よじった銅線の目を少しつぶしたいので
そこに"溶きパテ"(パテをシンナーで溶かしたもの)を塗ってなめらかーにしてるよ。

幹から根っこへのラインをパテで調整したり、ドライフラワー系のクラフト用品の小さな葉を
ちまちま切って枝から生えてる葉を再現するんだ。

パテは、タミヤパテ・ベーシックタイプ。
模型のコンテストに出していた時に愛用していたものなんだ。
いろいろ出てるけど慣れたものが使いやすいからね。
今も、まだ売っていてよかった。

塗装は、パクトラタミヤというエナメル系の愛用の塗料。
"XF"という艶消しの色のラインナップが豊富なんだよー。

ちなみに、ジオラマベースは750×750ミリという大きさなんだよー; でかっ!

"タミヤ・エポキシ造形パテ"をこねて、小さなカエルを造形。
手に水を付ければ手につかずにやりやすい。
ある程度の形ができたら放置しておくと硬化するんだ。

今度は、やすりで整形するんだけど
「あれ?工作用のやすりがないのか...」
近くに爪切りがあったので爪とぎ用のやすりで代用。何とかなるもんだねぇ。

こうやって毎日毎日、ちまちまと地味に内職やってるよ。

それにしても、細かっ!時間がすぐに過ぎてしまうよー;

2010年9月 9日

モデラー復活!③

朝1で名古屋へ向かう。
クライアントから出来あがってきた図面をもとに、打ち合わせをしてきたんだ。

某ハウスメーカーの設計部の方がデザインされた素晴らしいガーデンだよ。
その図面をいただいたので造りやすい。

帰りにJRタワーズの東急ハンズに寄って加工してもらった大きな"発砲スチロール"のベースを持ちかえり
そのガーデンデザインのレイアウトを描き写した。

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手前の人形が、7.5㎝の1/25のフィギュアだから、いかに立派な庭かってわかるでしょ?

その大きさを目の当たりにして、マジでビビった;
40㎝の定規が、なんて小さく見えるんだー;
・・・・・・・・・・・・・。

こ、これから発砲スチロールの表面を削いだり、盛ったりして庭の表面の起伏をつけていくんだよ。

ここに、30本近い樹木や草花類を植えるんだ。
いろいろ調べたら、木の葉には"かすみ草"の花が適しているとわかった。

これを見ている人で
"かすみ草"の花のドライフラワーやブリザードフラワーのいらないやつがあったら
誰か提供してくれないかなぁ...

駐車スペースには、クルマの模型もディスプレィするんだ。
ただ、それを造ってる暇が自分にはないので息子のケンゾウに頼んだ。
プラモデルのキットを造るだけだから難しくはないからね。

こんなに大きな模型を造るのは初めての挑戦なんだけど
自分を指名していただきやらせてもらえる事が本当にありがたい。

今から1ヵ月くらいは修羅場が続くので
バレーボールの試合などのいろんな予定を全部断ったよ。

さぁ、いよいよ始動だよ=3

頑張るぞーっ!おーっ!!

2010年9月10日

モデラー復活!④

今日は、薪割りをしたよ。

でも、汗は一滴もかかなかった。
だって、25分の1の薪割りだからね。カッターナイフで簡単に終わったよ。

こういう小物を造るのは得意だし、やってて楽しいや♪
こんな細い枝は庭にいーっぱい転がっているから助かるな。

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こんな楽しい仕事なんだけど、模型製作期間がわずか1ヵ月しかなくさすがにちょっと厳しいので
"松山ブラザーズ"のアニのところに行って正式に協力を要請した。

うちのアニは、自営工場の運営や田畑の仕事、他にも役員やボランティアなどと
1年中とてつもなく忙しい人なので言いにくかったんだけど、モデラーの血は残っていたぜ。

「面白そうだからやってみよかな」って。
「えーっ?ホント!めっちゃ助かるわー!」

アニが建物を造ってくれたら凄いよ。
設計系の工作が得意で、バルサ板でスケールモデルの飛行機なんか造っちゃうヒトだからね、
安心して任せられる。

田宮の人形改造コンテストでは2回も金賞をとったんだよ。
(ボクは1回だけ; 泣)

あー、少し肩の荷が下りた。
ていうか、強力なパートナーを得たからモチベーションがアップする。

初の合作なので、作品のクレジットは"模型製作:松山ブラザーズ"でお願いをしよっと。
わかる人にだけわかる表記だよね。

アニが建物の建築を担当。
ボクは庭から外構土木、植栽から園芸、生物類を担当。
車輌担当は、映画美術志望の松山ジュニア(20歳の息子)。

朝から、庭の土を掘ったり盛ったりして造成工事を進めている。
庭の周りは低い土手みたいな盛り土で囲まれてるのでその工事。

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どうやって造ったのか教えようか。

①土手のベースになる部分を適当に切った発砲スチロール片で成型して接着。
②テッシュペーパーに水で薄めた木工ボンドを霧吹きで吹き付けてそれを被せる。
③完全に硬化させてからカッターや紙やすりで成型する。

あとは、土や草みたいな素材をいろいろまいてリアル感が出るように調整をしてゆく。

1日中、庭に置いておいたらベタベタのボンドがしっかりと乾燥したので、さらに植栽のレイアウトを描きこんだ。
うっそうとするくらいの樹木を植えるので、いい感じになるだろうなー。

夜は、パテこね作業で生物を造ってみたよ。
ヘビ・トカゲ・てんとう虫・カマキリ・蛙・かたつむり など。

さすがに、正確な25分の1だと小さすぎて造型が無理だから
誇張してちょっとだけ大きめにするんだ。

なるべくたくさんの生き物をさりげなく潜ませたい。

2010年9月11日

モデラー復活!⑤

素材の仕入れにプラモデル屋とホームセンターに行ってきた。

このプラモデル屋って子供の時から通っていて
最近も4回立て続けに行ってたくさん買っているのに、毎回領収書の宛名を聞いてくるんだ。
もう、いいかげんに名前を覚えてよっ;

情景用の小石類と塗料やプロフェッショナルやすりセット、1㎜プラ板などを購入。
タミヤの"情景テクスチャーペイント"ってのを発見!
塗料の中に草みたいな素材が混じってるんだ。
そのシリーズは「草」「土」「雪」と3種類のラインナップ。

昔は"3D情景スプレー"ってのがあったけど、その液体版だな。
使うのが楽しみ楽しみ ♪

それにして模型工作用のパーツや素材って高すぎるよ;
造るヒトが少ないから仕方ないけどね。

樹木の幹に使う"トゥリーク"って15㎝が1本¥693だからね。
30本の木を造るので...幹の材料だけで2万円にもなるのか!
冗談じゃないよ。

だからホームセンターで代用品を物色してきた。
10mくらいグルグル巻いた銅線なんてたった¥158じゃないか。

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まだまだ必要な物がいっぱいあるから
材料と工具類を揃えるだけで10万円くらいになりそうだなぁ。

ホームセンターの園芸コーナーで使えそうな植物を見つけた。
花の苗なんだけど葉先が小さくて形がいいので、この先っぽを切って使おう。
完全に乾燥させてから壊れないようにボンドやパテで固めて塗装をするよ。

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くまなく見ていたら、インテリアコーナーで使えそうなクッションフロアを発見!
細かい石畳のようなテクスチャーなんだ。
1m¥1780。
さすがに1mもいらないし、余っても捨てるだけだしな...
えっ、10㎝単位で切り売りしてくれるって?
10㎝幅でも多すぎるけど、使えるから買うよ。たった¥178でしょ?

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これをデザインナイフで丹念に切り取って使うよ。
表面に光沢があるから本物みたいなリアル塗装をすればバッチリ!
フフフ...誰もクッションフロアだとは気付くまい。

昨日の夜中からちまちまと造った作品を発表!

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右から
「巣箱」0.3㎜のプラ板製
「鳥の巣」余った銅線を巻きパテ仕上げ
「薪」本物の木の枝
「焚火」上の方はライターで焦げを再現

うーむ... 我ながら上出来じゃん!

先に得意な小物類をいろいろ造って、指のリハビリ中なんだよ。

よっしゃーっ!あの頃の感覚が戻ってきたぞぉーっ!!

2010年9月12日

モデラー復活!⑥

早朝から、土木作業やってるよ。
今日は火を焚く"ファイヤースポット"だよ。

昨日、ホームセンターで見つけたクッションフロアーをたくさん切ってみたんだけど
やっぱりイマイチだったわ;
不採用。

情景用の小石セットの石を丹念に選んで、石の表面がフラットになるように配置した。
中には粒石をバラまいた。

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ど~う、超リアルじゃない?
本物の石にはかなわないね。

そのまんまの石は嫌なので、まだ少し色をドライブラシするけどね。

炎の表現はどうするかな?
あっ、焚火の中に焼き芋も置くようにと仕様書にメモがしてあったな。
なんでも作るよー。こういう小細工が楽しい。


巣箱ってこんなに小さいんだよーっ;
下のクシャクシャしたのは、鳥の巣。
中にタマゴもいれよっと。 あー、面白いっ!

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まだ、リハビリ中なので
カッターで指を切っちゃったよ><;

スターウォーズのバンドエイドで巻いたから、フォースの作用ですぐに治るけどね。

もう1枚のジオラマベースに家の図面を書いて、朝1でアニに届けた。
模型製作の時間を捻出するために、1ヵ月間ブログをやめると宣言してた。
決断したねぇ。
でも楽しそうだし、張り切っているので頼もしい。

※ アニが遊びで造った家はコレ ↓
100912-3.gif

なかなか、すごくね?(イラストボードじゃなく木製なんだよ)

寝ても覚めても、ずっと模型造りでめいってくるので
ボクは、こうやってブログを書くのが唯一の気分転換なんだ。

つづく。

2010年9月13日

モデラー復活!⑦

今日は、品揃えが豊富な東急ハンズ名古屋店へ出張買い出し。

1号店の栄ANNEX店は、欲しいモノが全然おいてなかった。
東急ハンズに行くなら、JRタワーズの駅前店だよ。

今日はパンダを置いて電車で。
車中の長い時間を使ってクライアントから預かっている関連資料をしっかりと読みたかったから。
こうやって時間をうまく使わないと納期に合わないからね。

東急ハンズでは
テクスチャーのある紙類や塗料、下地に使うジェッソ、ピアノ線などいろいろ揃った。
チークの細い5ミリ角材があったのでサンプルに1本購入。
家の床にこれを貼ったらいいだろーなー。

タミヤの"ウェザリングマスター"ってのが売っていたので買ってみた。
塗装を終えた模型に、うっすらと汚し塗装などをするやつなんだよ。
フタを開けたらビックリ!

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うわ!まるで化粧品じゃないか。
ブラシの形状といいアイシャドウケースかと思った。

モデラーから20年も遠ざかっているうちに、スゴイ進化していたんだね。
Aセットは、土や埃系の汚れで
Bセットは、ススと錆びと雪の色が3色づつ入ってる。
使うのが楽しみだよー。

今日の一番の目的は、樹木に使う葉っぱの入手。
フラワークラフトコーナーに適した素材が1つだけあったんだけど
小さな小袋にいろんな草類がミックスで入ってて、その中の1つだけが樹木の葉にぴったりの素材なんだ。
(あとは、全滅; 使えないからいらなーい)

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店員に調べてもらったところ、それは"ペッパーグラス" という種類だとわかった。

問屋業者は教えてもらえなかったけど、名前がわかればこっちのものだよ。
東急ハンズは高いので、悪いけどネットで取り扱い業者を調べて手配するよ。すまん!

葉っぱの入手にはまだ時間がかかるので、幹の方をどんどん準備しておこうっと。
ホームセンターの安い銅線をよじるだけで、こんな木が簡単に出来ちゃうんだよー。

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あとは株立ちや枝の形やのつき方を微妙に調整して、いろんな種類に似せるんだ。


モデラーの基本はフルスクラッチだよ。

1から全部作ってしまうのが基本。
市販されてる素材って何でもいろいろあるけど、本当に使えるものってすっごく少ないんだー。

つづく

2010年9月14日

モデラー復活!⑧

これが模型製作の現場だよ。
もうグチャグチャ;

やっと勘を取り戻し、板に付いてきたみたい。

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あれから焼き芋3本とバードフィーダー(鳥の餌場)を作ったよー。
焚き火のまわりにスス塗装も施したし。
リアル、リアルっ!

午後からは、設備工事だよ。

今回の難関は"水の流れる池"の再現なんだ。
いよいよ、そのテストにかかってみた。

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ホームセンターで切り売りしてもらった細いチューブを地面に通して裏側に配管。
給水管と排水管。

"リオプラス"という熱帯魚水槽に使う小さいポンプにつないで、ボウルに水を入れて実験。

おーっ!出た出た。
で、池に水が溜まってちゃんと排水管から流れていくよ。
この水を循環させればいいわけね。

モンダイは、ちょっと水力が強い事。
う~む... どうするかなぁ。

注水管の口を垂直に向ければいいみたいだな。

とりあえず、小石でロックガーデンのレイアウトをしてから再テストだ。
その前に、マットメディゥムを地面に塗布して下地を作らなきゃ。

つづく

2010年9月15日

モデラー復活!⑨

今日は、早朝から造園工事。

ホームセンターで買った銅線をよじっていろんな樹木を作っているよ。
とりあえずは幹だけだけど。

カクレミノ・カブツバキ・イヌシデ・ネズミモチ・アセビ・コブシ・ソヨゴ・コナラ・アラカシ・ヤツデ・ヤマザクラ
などなど...全部で33本も植えるんだよーっ;

ひたすら、グルグル...ネジネジ... まるで、わらじを編んでいるみたいだよ。

樹木の写真を見ながら枝ぶりを観察。
太くてぐにゃぐにゃ生えているのや、株立ちでスッと伸びている幹やそれぞれ表情が違う。

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【作り方】
①適当に切った銅線の束を用意して下を3センチくらいねじる。ねじりが甘いとバラけるのでしっかりと。瞬間接着剤で固めたりクリップで挟むといい。
②枝分かれする部分の銅線のねじる本数を変えて変化をつけながら、規則的ならないように枝の生え方に注意しながら造型する。
③上部に伸びた長い枝をニッパーで適度に剪定する。
④シンナーで溶いたパテを何度も塗って銅線の痕を消しなめらかにする。
⑤ブリザードフラワーなどの葉先を切って枝に移植する。
⑥木の幹や枝、葉などを塗装する。

〈工程④〉
100915-2.gif

葉っぱに使う"ペッパーフラワー"の業者を見つけたら、山形県だったよ。

グリーン系でも3種類あるから、色の確認のためサンプルを送ってもらっている。
塗装の手間を省きたいので、なるべくそのまま使いたいからね。
確認出来たら大量に発注するよ。

1/24のプリウスのプラモデルも手に入った。
(フジミ模型 定価¥2500)
こういうのがあるとリアル感がアップするよね。

息子よ、早く作ってくれーっ!

つづく

2010年9月16日

モデラー復活!⑩

アニが建築中の母屋住居部分だよ。
ホラッ!

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その仕上げはさすがだよ。
飛行機とか作ってるから、腕も鈍ってないし正確。

家を全部製作するのではなく、ジオラマベースの4割くらいが家の部分となる。
だから、後ろがスパッ!と切れているんだよ。

デッキは木製、壁はスチレンボードの板。

これから、エンビ製のガラスをはめ込んだり
外壁面や屋根ににテクスチャー素材などが施工される。


アニの作る家と、ボクの作る造園が合体するのが楽しみだよ。

この家の内部から、緑豊かなガーデンが望めるというワケなんだ。

納期が1ヵ月で大変なんだけど
逆に考えると1ヵ月でよかったような気がする。
もし、2カ月だったら「まだ、いいな」と安心して着手してないと思うから。
集中力もね、1ヵ月が限界だな。

完成まで、あと24日。

つづく

2010年9月22日

モデラー復活!⑪

9/17(サーバーメンテナンスのためにブログ更新が出来なかったんだよ;)

昨日の作業は、池の工事。
岩を積んで水が出てくる壁泉を造ってた。

竹の"ししおどし"みたいなのから水を出せばいいと言われたけど
和風過ぎて、このガーデンには似合わないのでちょっと工夫したよ。

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9ミリ径のゴムチューブを縦割りに切って水平に設置し水が流れ落ちるようにした。
ゴムチューブは表面がツルツルなので、表面に乾き気味のパテをボソボソと塗って
コテコテと石のようなテクスチャーをつけた。

岩に塗装をし、コケ色もつけたよ。
池の中につや消しマットメディウム(シーラー)を塗りながら砂や小石をまいた。

給水、排水の配管も埋め込んだので乾燥すれば最終テストができるよ。

こないだ、プロの造園屋さんがコメントでアドバイスしてくれた
水量を減らすのに給水ホースの途中を三叉路にするという方法を採用した。
ちょっと強すぎる水量がうまく調節できて
チョロチョロと流れるくらいの水量になってくれたらいいなー。

本当は模型を濡らすのイヤなんだけどねー。

蝶も作ったよ。
いろいろ考えたあげく、パソコンのイラストレーターで作画して
プリント出力する方法にしたんだ。

用紙のセンターに蝶を描いて表と裏と2回プリントすれば
蝶の模様がぴったりと裏表にプリントできるからね。

プリントしたら、"つや消しニス"(フィキサチーフでもいい)スプレーを吹いて
乾燥させてデザインナイフで丁寧にカットする。

おおーっ、スゲェ!
わずか8ミリの蝶ができたよ。これならどんな蝶でも自由自在だー。

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クララ:「ハイジは、ちょうちょ取り毎日してて飽きないの?」
ハイジ:「飽きないわ、ちょうちょ大好きだもの!」
マッツ:「ワタシも飽きないわ。ちょうちょ作り面白いーっ!」
クララ:「...誰?...」
ハイジ:「...。」


今回の製作で最大の難関は"水の流れる池"ではなかった...;

難関は"木"だよ。32本ものジュボク。
木の幹はモンダイないんだけどさ、苦労してるのは、葉っぱ!
葉っぱに使えるリアルな素材がなかなか見つからないのだ。

ネットで探し当ててコンタクトした山形県の業者に
送ってもらったサンプルはお目当ての葉っぱじゃなかったんだ;
慌てて、こっちから現物サンプルを送ったら
「調べたけど、何だかわからない」って。
おーい、専門じゃないのか。東急ハンズに売ってるよーっ。
どうやら「ペッパーグラス」という名前じゃないみたいだ。

仕方ないから
一度裏切った東急ハンズに、また電話してお願いした。
3連休に入るので業者と連絡がつかず、しばらく時間がかかるって。
どうしてもそれが欲しいので待つしかない。

ジオラマに使える紙シート製の葉っぱもネットで何点か注文した。
今度は、大分県の業者だよ。
その葉っぱの紙って1シートが¥1000なんだよぉ、高いねー><;

ちょっと苦戦してるけど
既製品の葉っぱに手を加えてリアリティを追求していくぞーっ!

つづく

モデラー復活!⑫

9/20

明日は、クライアントに中間発表の日。
大阪からも、発注元の担当者の方がわざわざ見に来られるんだって。

完成まで任せっきりでは心配なので、途中の状態を確認するために。
そりゃそうだよね。

とりあえず、この日を目標にだいたいの仕上がりを見てもらえるように
頑張って製作をしたよ。

"ジョウビタキ"っていう鳥を造ってみたよ。
エポキシパテの粘土細工で大まかな形状を造って乾燥。
完全に硬化したら、やすりで成型。
ちっちゃな口ばしと銅線の足を追加して塗装。
8ミリくらいのちっちゃな鳥だよ。

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木の幹に下地の溶きパテを塗装作業。
換気扇のない部屋ではシンナーが充満して中毒になってしまうので、軒下のスクリーンポーチで
やってるよ。
銅線のままでは、塗装の色がのらないからね。
パテを塗るのも時間がかかって大変だから、後半はフィキサチーフのスプレーを使おうっと。

乾いてからタミヤの"情景テクスチャーペイント"の土を使って幹を塗ってみたよ。
これが、バッチリ!
ザラザラとした質感が出て、木の肌を再現できたよ。

大分県の業者から紙製の葉っぱが届いたので、さっそく試してみた。
一部の葉っぱだけで¥8000くらいかかっちゃったよ;
葉っぱのシートは無塗装の白なので、まず色をつける。
カラーインクを調色してスーパーの肉パックの皿を利用してそこに浸して染めたよ。
色が染みたらクリップではさんで、まるで写真の現像みたいにぶら下げて乾かす。

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乾いたらデザインナイフで切り離して、1葉づつ枝に接着していくんだけどこれが大変な作業;
(葉っぱにはほとんど切れ目が入っていて一部を切り離すだけ)
でも、さすがに高いだけあってリアルな葉が再現できるよ。

明日は、東急ハンズで別の葉っぱの手配にいくんだけど
葉っぱの再現に相当の時間がかかるので覚悟してかからないといけない。

建物担当のアニは、期待以上のモノをあげてきてくれた。

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こないだ造ったのは、型どりのための試作だったんだって。
屋根の瓦にはアルミ板を使っているんだけど、瓦の型を造り型押しして造ってたよ。
ここまでやるか!と頭が下がった。
TV見ながら造っているし;
この模型製作が重圧になっているんじゃないかと心配してたけど
面白くてしょうがないらしいから安心した。

折り返し地点を通過して、だいたいの仕上げが見えてきたよ。
どこに何の素材を使ってどうやってやれば最適かがほぼ決まってきたんだ。
あとは時間のある限り、細部に手を加えていきたい。

疲労がかなり溜まってきているので、休息を十分にとりながら体調を管理しよう。
明日は決戦の日。
さぁ、リアクションはどーかな?

完成まで、あと19日...。

つづく。

モデラー復活!⑬

750ミリ四方の大きなジオラマを梱包して名古屋に運んだ。

これが製作途中段階のジオラマ。
今が、ちょうど折り返し地点だな。

現在、植わっている樹木の数は8本。
まだ、この4倍の樹木になるので森みたいな庭になるよ。

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見ていただいた皆さんにも好評だったようで、ひと安心;
このクオリティで、さらに細かく仕上げて行くよーっ!

打合せの帰りに、東急ハンズに寄って葉に使う花材を大量に注文にした。
お金も払ったし、あとは発送を待つだけ。

打合せで、いくつかの修正箇所があったので
今日は盛り土部分の起伏形状を直したり、壁泉の岩の形状を調整した。
今後、さらにリアルなモノになっていくよ。

明日からは、模型を中断してレギュラーのシネマプラスを仕上げなきゃ。
今回も、ボクのダイスキな映画を紹介するからねーっ。

つづく


2010年9月24日

モデラー復活!⑭

先方から修正のあった箇所に手を加えた。

池の岩の形状をゆるやかに調整。
ジオラマ用の小石を自然にバランスよく配置してリアリティを追求する作業だよ。
庭師さんの仕事と似てるね。

小さめの石は、ホームセンターのペットコーナーで買った水槽用の砂利だよ。
こういうところで買うと安いねー。
2キロで300円くらいなんだから。(2キロって多いから、残りが困るけど;)
模型コーナーで買うと、手のひら盛りで¥300くらいだもん。

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画像の白い部分は、起伏のレベルを調整した痕だよ。
適当にたたんだティッシュを置きながら、"マットメディウム"を浸して指先で成型しながら
固めていくんだ。
1日くらい放置すると、ガチガチに固まってくれるからね。

この方法だと、どんな形状も自在に表現できるよ。

アニ担当の建物に、修正追加部分の指示を出す。
難易度が高いほど燃えるみたいだね、あの人。
すぐに新しい素材を探してきて、次の課題にチャレンジしてるもん。

レギュラーのイラストも終わったので、また再開だけど
今週は、敬老会のお手伝いや子供の運動会などなんだか必須の行事が多いんだよねー;

完成まで、あと16日。

つづく

2010年9月26日

モデラー復活!⑮

壁泉の岩から池の外へ水が流れる問題を解決するために
岩の隙間に丹念にマットメディウムを浸み込ませて対処した。

また、注水テスト。
大きな水漏れはなくなったので、後はどこを補修すればいいかわかった。

100926-1.gif

この"水問題"をクリアしないと先に進めないからね。

水の落ちるところから池までを深めに掘れば漏水の問題はないんだけど
2ミリくらいの浅瀬がある池のために水が外に漏れやすいので難しいんだ。

今から補修をして乾かすので、明日のテストでは成功するだろう。

並行して、石のデッキに着手。
7ミリのスチレンボードに岩肌のようなテクスチャーのある厚紙を貼り
それをランダムに切って石の板を組み合わせたような表現をする。

規則的にならないように自然な形をいろいろ切るのが難しいよ。
それをパズルのように組み合わせて両面テープで仮止め。

100926-2.gif

だいたい、こんな感じ。

今度は、1ピースづつのエッジに丁寧に紙やすりをあてていく。
角が欠けたような感じをやすりで削って表現する。

終わったら、下地の溶きパテを塗るんだけど
スチロールなので溶けてしまうので、まずは保護のための木工ボンドを塗るんだ。

最後に石板色に塗装。作業工程が多いので大変なんだよ;

東急ハンズから連絡があって葉っぱが入荷したので発送したって。
それが届くまで、家庭菜園のうねを作ろうかなー。

つづく。

2010年9月27日

モデラー復活!⑯

ハッパが届いた。
大量に...。

その量を見てゾッとしたけど; やるしかないのだ!

まず、丹念に葉っぱを切り取って
仕上げておいた幹に1房づつ葉を接着していく。

100927-1.gif

こういうのには、瞬間接着剤かと思うけど
木工ボンドの方がうまくくっついてくれるね。

ただ、簡単にはくっつかないしポロポロ落ちたりするので、ひょいひょいとは進まない。
1本の木に3袋分の葉っぱを使うとすごくリアルな木が出来るよ。

模型製作の指令を受けてから
全国のいろんな業者に問合せをして木に使えそうな葉っぱを探した。
いろんな花材をオーディションして決めたのが、東急ハンズで販売していた花材。
業者に問合せをしてもらって、サンプルを取り寄せて、現物の確認をして
小さな枝を600本ほど取り寄せてもらったんだ。

これだよ!この感じの木を作りたかったんだーっ!!


アニの方は
アクリルガラスのサッシやゴージャスな玄関ドアなどを進めていた。
とことん素材や仕上がりにこだわってくれるので頼もしい。

一部、家具も必要なんだけど、これはアニ嫁が担当するらしい。

彼女も、またフイギュアコンテストで入賞した経験あり。
小さな絵本から飛び出したピーターパンの飛行シーンを再現したんだよ。

いつか写真を載せるので、お楽しみに ♪

完成まで、あと13日。

つづく

2010年9月28日

モデラー復活!⑰

ずっと、造園作業。

今度は、ジオラマ用の"1/35 メープル"って葉っぱを買ってみた。
実際は1/35用だから、ずいぶん小さいんだけどモミジに使うのでちょうどいい。

ただ、手間がかかるんだ。
①紙シートを肉パックトレイに入れてカラーインクで染める
②丹念に切り取る
③先っぽの丸い棒で押して丸みをつける
④ピンセットでつまんで接着する

100928.jpg

とりあえず、紅葉したモミジを作った。
あと、掌状の木が3本あるので、このシートが何枚か必要だから注文するけど
シート1枚が¥1000だからねー;

樹木リストを見ながら、順番にこなしているよ。

ずっとやってると飽きてくるから、時々作業を変えながらやってる。
何をやってもゴールに向かっているので面白いよ。


実は、750×750ミリの大きさのジオラマ製作が2つなんだ。

2つめの方は、庭に樹木がほとんどないタイプ。
こっちは植木がちょっととカーポート程度だからカンタンなんだけどね。
並べて展示をするらしい。

長期戦になってきて、さすがに疲労が溜まってきてるわ;
無理しないで休みながら、なんとか乗り越えなきゃ!

気分転換に、今夜はバレーボールに行ってあばれてこよっと=3
「いくわよーっ!」
「はーっい!!」

つづく

2010年9月29日

モデラー復活!⑱

樹木を、どんどん作っているよー。

銅線をグルグルネジネジとよじって幹の成型。
朝からずっとやってて、今13本目。

賑やかなガーデンになって来たよ。いい感じじゃない?

100929.jpg

あと10本ほどの幹が出来たら、今度は"溶きパテ"をペタペタ塗るんだ。
次に"情景テクスチャーペイント 土ダークアース"で木肌の表現をして
最後に"葉っぱ"の接着だよ。

これが終われば、ゴールが目前になる。山登りで言うと、あとは下り道。
今が、正念場。


下請けの、アニの進捗状況だよ。

・玄関ドア
見にくいけどドアハンドルが精巧に再現されている

100929-3.jpg

・玄関のポーチのたたき
プラ板にPカッターでラインをけがくとこんなにキレイにできるんだね

100929-1.jpg

・屋根部分
薄いアルミ板に手造りの型を押し当てて、屋根瓦を大量生産してるよ

100929-2.jpg

さすが、いい仕事をしてくれてるよ。

同じ家をあと1軒作らないといけないけど、タイムスケジュールはダイジョウブなのか;
部屋にカレンダーを貼った方がいいよ。

完成まで、あと11日...。

つづく

2010年9月30日

モデラー復活!⑲

今日も、樹木との戦い。
背中にサロンパス6枚貼って頑張っているよ。

銅線を使っての樹木の成型が全部仕上がった。

幹の色塗り前の下地作りに、タミヤの"サフェーサー40mlビン入り"が重宝した。
これを見つける前は、パテをシンナーで溶いてやってたからね。
今は、便利なモノが何でも売ってるわ。

100930-1.gif

ただ、この作業は室内では無理;
シンナー臭が強くて、まいってしまうもんね。

だから、今日の作業は外だよ。
軒下のスクリーンポーチ(網戸の部屋)でエプロンとマスクして、ひたすらとサフェーサーを塗る作業。

外気温20度で寒かったけど、根性で一気に22本の下地塗りを仕上げたよ。

100930-2.gif

雨で湿度もあるので、ネチョネチョして塗りにくいし、なかなか乾かないね。

マスクしてたけど、シンナーに酔った><;
疲れた...。頭痛いし、目も痛い...。
もう、今日は何もしないかんね。
今日はサロンパス8枚貼って寝よっと。


T-Rexを一緒に造った、Dr.Masmixが慰問に来てくれた。
差し入れが好物のビールではなく、オロナミンC10本だった事にさりげない愛情を感じた。

サフェーサーが乾いたら、今度は幹に色をつけるよ。

そしたら、いよいよ葉っぱ軍団との決戦が始まるのだーっ!

つづく

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