ボクは自分自身に厳しい男です。ですから、なにか贅沢をしようというような場合、それ相応の負を自分自身に課さないと気がすみません。
例えば、いま愛用しているエベルの腕時計を買うときは、溜め込んでいたフェラーリグッズコレクションを手放しました。売り払った代金は、もちろん、時計代には遠く及びませんでしたが、それでも、単に安穏(あんのん)と贅沢をしたというのではなく、痛みを伴った、という事実と気のもちようが大事なのです。こういう感覚、わかってもらえますか?
で、です。実はいま、あるクルマが欲しくて欲しくて、買い換えたいなぁと思っているのですが、僕にとっては少々贅沢な金額です。そこでボク的には、やはり自身に痛みを課さないとイカン、と思うのです。具体的に言えば、今あるバイク6台のうち、1台を手放す。それくらいしてしかるべき買い物なのですが――。
実際問題、今の愛車エスクードより全然でかくなるので、1台少なくしてスペース的にはちょうどいいんですよね~。
ここからは、ホンダ・マニアでないと話がキツくなりますが――。ボクのいまあるバイク6台は、
①CB750K(RC-01)
これはホンダでDOHCになった最初の750で、ボクの中学時代からの憧れの1台。30万円ほどつぎ込んで外観1/3レストアしました。現在、車検取り中で、これは手放せない。
②CB750FB
『バリバリ伝説』のグンが乗ってたやつ。それはなしにしても、このワインレッド、史上最も美しいカラーリングだと、個人的には思います。現在、アシとしても乗っているファーストバイク。
③CB750FA
FZからFCまであるCB750Fの中で、ベストなのがこのFA。現在車検切れ状態で、床の間保存バイクと化しています。FBやFCなどよりも、原型のよさが残っているし、造りも手がかかっているのです。
④NS400R
2スト400ですが、いわゆるGP500レプリカ。貴重なビッグ2ストです。高回転で突き抜ける2スト加速は怖いくらい。
⑤NSR250R SP
絶版、2スト250レプリカの頂点。性能といいカードキーで始動するギミック性といい、バブリーな時期の貴重な一台。
⑥XR250
あまり思い入れはないんだけど、林道を走るためだけに持っている。
――この6台は、もう絶対に手放すことはないし、これ以上増やすこともしないと決めた、マイ究極のラインナップ。う~ん、このラインナップを崩す日がこようとは……。
しかし、究極の選択です。1本切られるなら、右腕と左腕と右足と左足のどれがいい? とアルカイダに聞かれるようなもの。そら、選べませんわ。……いや、左足かな?
ということで、いまも悩み中です。もしかしたら、6台+ニューカーの軟弱ギュウギュウガレージになってしまうかもしれません。あ~~~、困った……。



