先日の日曜日、浮かれ気分でお台場に出かけたところ、電車の網棚にデイバッグを忘れてしまいました……。中身はメガネなどの日ごろ持ち歩くもの色々で、大変な貴重品はないのがせめてもの救い。
しかし、いちおう一通り鉄道の忘れ物係りに電話をしました。ところがこの電車が「りんかい線」で、その臨海高速鉄道はもちろん、直結している埼京線のJR、終点・新木場での乗り換えのこれまたJR、営団地下鉄と、もうあっちこっちで頭がウニに。
結局みつからず、もういいや、メガネも造りなおそうと思っていた本日、編集部に一通のハガキが。差出人は警察署の遺失物係り。なんと、僕のバッグが保管されているという! もちろんバッグには名前なんて書いてありませんでしたが、たまたま仕事関係のメールを印刷しておいたところから、僕の名前、編集部の住所がわかったようなのです。小学校の時に一番最初におすわったこと、自分のものには名前を書きましょうねを実感した40男でした。
で、さっそく引き取りにいってきました。このすさんだ大都会・東京で、よく無事に見つかったなぁ、と半ばあきれながら貰い受けましたが、やっぱり! 商品券などの金目のものだけ抜かれていました。見つかったのもトイレの中だといいますし、駅員さんが発見した時間も僕が忘れてから30分も経っていませんので、終点で網棚にバッグをみつけたやつが、こっそりトイレで中身をあらため、金目のものだけもっていったというところでしょう。バッグを持ち歩いていると、持ち主と出くわさないとも限りませんから、手っ取り早く処分したかったのでしょうね。
抜かれたものは、デパートの商品券、メガネ(度付メガネをどうするんだ? 使えんだろ? おまけにサングラスは残っている?)、カードリーダー、携帯電話用USBコード、FCカード、といったところ。ここから推理される犯人像は? 度付メガネから、老眼の年寄りか? と思ったものの、PC関連品からするとやっぱり若いヤツ、それも新木場までいっているから、そこからディズニーランドにでもいくようなオタク系の若いニーちゃんか? と思いました。う~ん、ホームズのようには明確な推理ができませんわ。
東京に限らず、このご時勢では忘れ物が無事に帰ってくるとはとても思えない、8割がた見つからないものだと思っていたので、そこそこのものが戻ってきて、まあほっとはしています。一番許せないのはうかつな自分です。うかつにバッグを忘れた、うかつに商品券などを持ち歩いていた、うかつに名前などの身元がわかる工夫をしてなかった(結果オーライだけど)。今後は大事なものは身につけているようにしよう。バッグも網棚にあげない、手からはなれない肩掛け式のものにしよう、と考えました。
最後に、せっかくの機会なのでひとことだけ。
「うかつだぞ、シャア!」



