ガレージハウスの端くれである我が家で、一番片付いてないのが残念ながらマイガレージだ。夏使ったキャンプ道具がいまだに出しっぱなし。ガレージの1/5くらいが物の放置場と化している。
年末は世間様並に大掃除なんて習慣はないが、ガレージに関しては大掃除しないと。はっちゃんの犬小屋の方がまだきれいだぜ。
なにしろ物が多いのである。「片付けの基本は捨てることから」を片付けの基本理念とするものであるが、やはりもう一度、収納の仕方や収納アイテムを考えてみようと思っている。
ところで、あーだこーだ言われているうちに、気がつけばレギュラーガソリン150円台、ハイオク160円台ということになっていた。これまではガソリン単価などははとんど気にせず、接客が気持ちのいいスタンドで入れていたし、オフ車にも平気でハイオクを入れていた僕ではあるが、さすがに最近は単価や燃費走行を意識するようになってきた。
SL600はリッター7km、CB750Kが15km、250のオフ車・ジェベルが20km前後と、我が家のクルマたちはおしなべて燃費がよろしくない。でも、150円で20km走れば、1kmあたり7.5円。140円なら7円。100km走ると50円、1000km走って500円程度の差なのだから、あまり気にしてもしょうがない。
これがSLになると、1kmあたり1.5円プラスとなり、100kmで150円、1000kmで1500円の余計な出費。でも、1000kmで昼食1回分くらいならまいいかと思える。
今回は原油高や例えば麦の不作などで色々なものの小売価格があがっているが、考えてみれば、ガソリンにしても麦にしても、その価格というものはこの10年を考えてもほとんど値上げはなかった。しかし、物価は上がるし、人件費も上がっていく。小売価格が上がっていなかった方が不思議である。
ここ数年の“実質的”不況の中、企業は値上げではなく、労働者にかかるコストをカットし、負担を強いることで収益を上げてきた。しかし、それは見かけ上の好景気なのだ。企業が一番負担を強いている労働者は、実は消費者でもある。
例えば、お酒メーカーで社員の収入が減れば、その社員はお酒を飲む回数を減らすだろう。そうすれば、酒メーカー自体の売り上げが落ちていく。自縄自縛なのである。この数年、企業がリストラクションと称してやってきたことは、ほんの一時しのぎに過ぎないのだ。自分のお客を痛めつけ、その収入を減らしていれば、コストダウンで見かけ上の収益はある一定のところまでは上がるだろうが、消費者に購買力がないのである。本当の意味での消費の拡大はないし、好景気でもなんでもない。商人(あきんど)はモノを売ってナンボである。経費カットうんぬんなどとせせこましいことを考えるのではなく、商人らしくモノを売って儲けることを考えるべきではないか。そのためには社員の給料を上げ、福利厚生を充実させ、という発想のできる企業家がなぜいないのだ。
労働者を犠牲にしたコストダウンももう限界なのだ。今後は本当の意味での企業の力が試される時期であり、それができない企業は、便乗値上げでしのぐしかない。しかし、値上げすれば消費者にそっぽを向かれる、消費の冷え込みとなる、といった悪循環。それが日本経済の現状ではないのか。さらに、プライムローン問題でのアメリカの景気の失速というアゲインストもじわじわと効いてきたのでは?
その場しのぎで弱いものに犠牲を強いてきたツケは、実はいつはじけるかわからない時限爆弾になっていると思う。



