この月、火曜は出張で山口県まで行ってきた。山口といっても最西端、下関だ。新幹線で行くと東京から約5時間かかる。いや、5時間でいってしまうのは絶対に早いと思うのだが、やはり少々長い時間だ。グアムへ飛行機で行くよりかかるのだから。
最近の新幹線は、たいていのところは“のぞみ”が止まるようにできているからそれに慣れてしまっていたが、新下関に行くには途中で乗り換えなくてはならない、“こだま”に。
ということで、久々に“こだま”に乗った。新幹線の各駅停車版である。あとからくる博多行きの“のぞみ”や“ひかり”にどんどん抜かされていく。まあ、それはいい。のんびり旅したくて飛行機ではなく“汽車”に乗っているんだから。
久々に“こだま”に乗って驚いたのが、その居心地のよさ。“のぞみ”など新幹線は1列が5席なのが当たり前だと思っていたが、“こだま”はなんと1列が4席! だから余裕だし、シートも大きくゆったりしたものなのだ。比べると“のぞみ”のシートはぺらぺらの安っぽい折り畳イスみたいな感じだ。
普通考えれば、“のぞみ”の方が高級そうだが、これは“こだま”の不利を帳消しにすべく、意図してこうしているのだろうか?
最近、一部のブルートレインが廃止されたというニュースもあったが、鉄道の旅は高速化し、ビジネスライクになっていく。が、この“こだま”はうれしい発見だった。ま、“のぞみ”でもグリーン車でいけばそれなりに快適なんだろうけどね。
(ところで、相変わらず車内のマナーが悪い人をしばしば見かけたが、グリーン車にのれば、こういう不愉快な乗客もかなり淘汰されるんだろうなぁ。そういう意味でも、“こだま”もいいが、思い切ってグリーン車っていうのもアリかと思った。もちろん、経費ではでないが……)



