東京ビッグサイトへ行ってきた。雑貨エキスポというのが開催されているのだ。
他にも、3つ、4つが同時開催。これらすべてを見て歩くと、それだけで4~5時間はかかる。もう、いま足がジンジンしているところだ。
ビッグサイトの催しは、出品者としても見学者としても、とにかく疲れる。出品者だと、ほとんど歩かず立ちっぱなしだから腰が痛くなる。見学の場合は、ずっと歩きぱなしなのでやっぱり足の裏、ふくらはぎが痛くなる。
もうそういうことはわかっていたので、今日は底の厚いハイキング用のシューズをはいていった。資料を入れる大きなバッグも必要だし、水分補給に水筒もあればいい。ま、これってハイキングのつもりで出かければ間違いないのだ。
し・か・し、非常に気になったのは、ビッグサイトのような閉鎖された空間に不特定多数の人間が何千、何万も(かな?)集まるというのに、マスクをしている人がほとんどいなかったということ。平日にもかかわらずものすごい人出だったのに、僕が見かけたのは、自分も入れて3人ほどだ。
新型インフルエンザって、いまフェーズいくつだっけ? まだ集束はしていないんでしょ? それなのに、もう誰もマスクしていないんだから!
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★★トム・クランシー著『合衆国崩壊』では、テロリストが大型ショー会場で病原菌をまいたぞ★★
外国人が、日本人のマスクを神経質すぎるって笑ったって報道があったけど、僕はむしろそいつらの衛生意識の低さにあぜんとした。
もしこの会場に新型インフルエンザのキャリアが一人でもいれば、えらいことになると思わない? もし運よくいなかったとしても、これって、テロのかっこうの標的じゃないか。テロ組織が病気のキャリアを集めてきて会場で咳させて回らせれば、それだけで自爆テロ以上の被害になる。いや、テロリストではなく、社会に不満をもっている一般人、例えば秋葉原で人を刺してまわるやつ、パチンコ屋でガソリンをまいて火をつけるようなやつが、咳をして歩いてもいい。
まあ、ないと思うよ。でも、万一、偶然にしろ人為的にしろ、キャリアが1人でもいたら感染の危険が発生するのだ。だったら、僕はマスクするね。自分も感染したくないし、家族や同僚にうつしたくないもの。
日本人が笑われるべきは、マスク着用の神経質さではなく、みんながマスクをすれば自分もしなくちゃと思い、物事の本質を考えることなく周囲に流されて同じことしなくてはと思う浅はかさであり、のどもと過ぎれば熱さを忘れる能天気さ、移り気加減、あきれるほどのナイーブさだと思う。
外国の方々、どうぞ、その点では笑って下さってけっこうですよ。でもね、今後、本当に毒性の強いインフルエンザや他の伝染病が流行ったとき、あんたら本当にマスクなしで過ごすつもりか? 事態が深刻になってからあわててマスクしたって手遅れなんだからね。
ちなみに、SARSの流行の時(日本では感染はなかったので忘れがちだが)だって、たった一人のキャリアが咳して歩きまわったからあれだけの大流行になったのだ。しかもそれは医者だというからあきれる。咳が出るならマスクをする。そのくらいの衛生観念そして気配り、人として当然ではないか。それだけで感染は防げるし、周囲の人に不愉快な思いをさせないですむのだ。

