先日、清里(長野県)から秩父(埼玉県)に抜けることがあって、三国峠を通った。
清里→秩父は通常のルートで行こうと考えると、思いのほか遠回り。この三国峠を通るルートは最短、ほぼ直線といっていい。
なのでついつい誘惑にかられていくことにしたのだが、これがエライ目にあった。
いや、三国峠がダートだということは知っていた。それも20キロ近い未舗装路だと。しかし、案外フラットで、乗用車の通行も多い、なんて某マップに書いてあったので安心していたのだが……。
結論から言うと、普通車で行く道ではない。少なくとも、自分のクルマではやめといたほうがいい。
まあフラットといえばフラット、というか大きなデコボコはないが、全線にわたってガレ場状の石のゴツゴツ状態なのだ。クルマは始終ガタゴト状態で、それもけっこう硬質なゴツンという感じなのだ。クルマが傷みそうないや~な感じである。
なので、アベは20km/h以下、激走なんてとんでもない、本当にゆっくりゆっくりの走行だった(当然、写真を撮っているような余裕なし)。
まあ、自分のでなければ、それもベターなのはランドローバー(昔の?)のようなクロカン系のクルマだったら、ダート走行をけっこう楽しめるだろう。僕はダート走行が好きで、ほんのちょっと得意でもあるので、別の機会なら楽しめただろうが、自分のクルマだとね……。
このダート通行中にすれちがったクルマは、軽トラが1台、バイクが2台。すれ違いもさほど困難ではない道幅のところが多かった。
あと、周囲は高い山に囲まれ、谷は深く、渓谷を通っていくという風景、渓谷美というのかな、それは素晴らしいものがあった。途中、素掘りのような壁がゴツゴツしたままのトンネル(隧道というのかな)もあったりして、ちょっとばかりアドベンチャー気分。さらに途中、『原生の森』と書かれた少々不気味な大きなトンネルがあって、自分的にはすっごく気になっている。
クルマには悪そうだったが、やっぱり林道走行は面白いね。ランドローバーやランクルもほしくなるけど、図体が大きくて日本の林道には向かないだろうなぁ。改めてみると、中~小型で本格的なダート走行ができるヨンクって、国産車でも世界的に見てもほとんどないのがさみしいところ。やはりここは、遊びクルマとしてジムニーあたりがいいかな?

