先日、我が家に換気扇をDIYで設置した。これが思いのほか簡単だった。
設置したのはガレージではなく住居部分。愛犬の居場所の上だ。愛犬は1週間に1回は洗車、いや洗ってあげているのだが、愛用のクッションが少々におうようで、愛犬がそのクッションを引っ掻き回して遊ぶたびににおってきてしまうのである。
購入したのはダクト用換気扇というもので、ダクト径φ100の一般的なもの、というか一番小さいもの。大きいのだと、強力ではあるが、作動音や消費電力も大きくなるのでこれにした。常時作動させることを考え、まずは静かなものを選んだのだ。このくらいのものだと、9000円強で買えるから安いものだ。
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(ハネ径φ100の小型のファン。ハネ径とダクト径はほぼ一致すると考えていい。規格サイズがあり、この上はφ150が一般的)
今回取り付ける壁は、その向こうが外の壁になっているので、取り付けは本当に簡単。
①壁の内と外に穴をあける。
まずは壁の中に筋交いなどが通ってないか、小さな穴を開けて棒などで探ってチェックする。プロは、針のようなものをさして調べるが、素人には少々心もとない。
で、内と外の穴の位置を合わせるのが最も大変。この時、万一雨水が入っても外に出るように勾配をつけるため、外の穴をほんの少しだけ下にする。僕は穴の位置が合わず、片方の穴を削って広げ、微調整した。幸いそれほどずれてなかったので、あとでコーキングで埋めると、まったく問題はなくなった。素人は一発でピッタリとはいかないから、あとで微調整するつもりでいたほうがいい。
②ダクトを通す。
開けた穴にダクトを通し、外と中をつなぐ。これは換気扇のOP品でもいいし、単に塩ビのパイプでもいい。ただし、換気扇指定の径であることが必要。
③外側をコーキングで埋める。
換気扇を仮止めして、パイプのサイズを決定したら、まずは外側のパイプと穴の周囲をコーキングで埋める。外側にはフードをつけるので、パイプは1cm程度突き出した感じで。
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(実は穴の位置を微調整したため、右下が大きく開いてしまったのだが、コーキングで埋められたので問題にはならなかった)
④換気扇を設置。
内側のパイプに換気扇をさしこみ、本体を壁に固定する。
⑤外側にフードをつける。
雨風を防止するためのフードを取り付ける。換気扇を止めることが多ければ、虫が入らない金網つきのものがいい。フードをパイプに差し込んだら、周囲をコーキングで固定する。ただし、僕はのちのちのメンテも考えて、コーキングはせずに単に差し込んだだけにした。
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(本来は固定と防水をかねて周囲にコーキングを塗るのだが、取り外せなくなるので僕はそのまま差し込んだだけにした)
⑥電源の設置。
今回の換気扇は、コンセントにさすプラグタイプ。電気配線は素人では出来ないので、こういうのが便利だ。それをパソコンに使うようなオンオフできるスイッチ付のタップ、そして延長コードと接続して電源を取った。
以上、これだけなので、素人でも半日仕事だろう。一番の難所は、内と外の壁に穴を開けるところだ。僕の場合、外はモルタル壁+合板だったので、ディスクグラインダで強引に穴開け。中はケイカルボードなので、キリで穴をあけ、そこから引廻しという細いノコギリを入れて丸く切り抜いた。
今回は住居だったが、木製のガレージでもやり方はさほど変わらないだろう。コンクリ製のガレージでは、穴あけだけは業者に任せるしかないが、穴さえ開けば、同様に簡単に設置できるはずだ。
また、壁が外側に面してない場合には、壁の中や天上にジャバラ状のダクトパイプを這わせて、換気扇と外の壁の排気口をつなげばOK。天井裏で作業できる環境にあれば、作業自体はそれほど難しいものではないだろう。ガレージなら、アラワシにするのもいい。むしろ雰囲気アップになるかもしれない。
こうして設置した換気扇だが、愛犬のにおいを軽減できたものの、クッションを引っ掻き回した直後のにおいを即効で解消することはできてないので、少々威力不足だったかもと思っている。しかし、この時期、せっかく暖まった空気もどんどん排気してしまうのもなんだから、このくらいの小型サイズでよかったのかもとまあ納得している。

