こういうニュースを見た。バイクを作らないというのではなく、日本販売専用車というものをもう開発しないと言うことらしい。つまり今後は、アメリカやヨーロッパ、あるいはアジア? 向けにバイクを開発し、それを日本に逆輸入する形になる――ということではないかと思う。
日本仕様というのは、排ガス規制とか色々面倒な割には数が売れない、そんな理由での合理化だと思う。
これはしかたないだろうね。日本のみんなはバイクを買ってくれないから。それとも、売れるバイクを作らないメーカーの自業自得なのか?
しかし、海外ではバイクって根強い人気があるようだ。アジアではカブやスクーターのような小型車はもちろん、最近では250ccの大型車(?)にもクラスが拡大しつつあるようだし、ヨーロッパは500ccくらいから実用車としても人気がある。
アメリカのバイク事情ってのはよくわからない。映画や映像を見ていても、アメリカの街を(ハーレーでない)バイクが走っている風景ってあまり出てこない。一方、ヨーロッパの映像を見ると、ロンドンだろうが、パリだろうが、マドリードだろうがバイクがよく目に付く。なんだか意外だが、ヨーロッパのバイク文化って、日本以上に根強いものがあるようだ。
しかし、今後の日本のバイクってどうなっていくのだろう? 改めて4メーカーのサイトを見てみたけど、ほしいバイクってないし、その値段の高さにはびっくりする。
ここでひとつ紹介したいのが、メガリ250R。
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メガリジャパン
http://www.megelli.jp/
これ、メーカーとしてはイギリス製(設計もイギリス)なのだが、製造は中国。それで価格は42万円。発表当初は40万円を切るバイクとして話題になったが、結局はこの価格になった。
しかし、このCBR600とか、ドカ1098とかに見えなくもないちょっとカッコいいバイクが42万というのは安い気がする。トラスフレームやイタリア設計のエンジン、アルミリアスイングアームなどの凝った構造やスペックをみるとなおさらそう思えてくる。
ホンダが低価格を武器に世界戦略車として新たに投入したタイ製バイクCBR250Rが44万9000円。価格はほぼ同等だが、マニア受けといおうか、なにやらドキドキさせる要素はメガリの方が上のような気がする。
メガリにしろCBR250にしろ、実際に売れるのかはわからないが、日本市場でのバイク活性化のひとつのポイントが低価格にあるのは間違いない。そしてそれは、メイドイン海外を意味する。我々(僕)は日本のバイクに、メイドインジャパンに誇りを持っている。しかし、今後はメイドイン海外を受け入れていかなくてはならないのかもしれない。
メガリはまだ発売されていないが、事前の試乗記を読むと、日本車と比べて少しばかりツメが足りない部分があるようだ。海外製(中国製)ではやはりそういう部分は覚悟しなくてはならないだろう。しかし、それを含めてトータルで考えた時に、これだけのものがこの価格で、と納得いく場合も案外多いように思える。
色々な意味で僕が今一番気になっているバイクが、このメガリ250Rだ。

