2009年03月06日
ブラッディバレンタイン
そういえば、こないだブラッディバレンタインっていう3D立体映画を観ました。
オレ、3D映画って大好きなんだよねー。
ハッキリ言って映画としてはモロB級だったけど、立体映像はなかなか。
炭鉱のパイプラインとか、川に掛かる鉄橋とかは、ジオラマを観てるように立体的でした。筋とは関係ないけど(笑)
こういう映画はアトラクションだと思って楽しむモノだね。
投稿者 osaka : 10:19 | コメント (0) | トラックバック
2009年02月22日
バッキー映画の日
昨日は映画を観に行きました。
1本目はリメイクの「13日の金曜日」。
2本目は007の新作「慰めの報酬」。
13金はオリジナルが全部うすっぺらいシリーズだから、まったく期待せずに観たけど、ストーリーがちゃんとしててなかなか楽しませてくれました。もともと13金はデートムービーとして作られているので、登場人物はほとんどジェイソンにぶっ殺されるけど、殺され方はサッパリしててエグいシーンが少ないのも特長。だからテンポが悪いとじれったいんだけど、今回はテンポも良くてかなり良い出来。どんどん続編をつくってほしいです。毎回観に行くから(笑)
お次は007の新作。こちらも前作の続きってことでいきなり前作の終わりのシーンからスタート。のっけから激しいカーチェイスに、カラダを張りまくりの1対1のバトルが続いて相変わらずバリバリの肉体派ボンドです。昔のシリーズみたいなにやけた感じは一切なく、冷酷でシビアなボンド。で、ポスターにも出てるヒロインがこれまたニコリとも笑わない。苦い過去を背負ったボンドとヒロインの復讐劇といった感も強い今回の作品。硬派過ぎると評判はイマイチだったりもするけどオレはすごく好きですよ。
ジェームズ・ボンドのテーマを劇場のスクリーンで体感できるのはホントに気持ちがいい。スクリーンであのテーマ曲が流れている間、オレの脳からは絶対にドーパミンが放出されまくりだと思う。ただ、今回エンディングで出てきたから、次回からボンドのテーマはやっぱりオープニングで出してほしいなぁ。
そんな2本でした。
今回は2本ともアタリでよかったー☆
投稿者 osaka : 23:40 | コメント (0) | トラックバック
2009年01月28日
英国王 給仕人に乾杯!
ルネッサ~ンス!
というわけではないけど
「英国王 給仕人に乾杯!」
っていう映画を観てきました。
もんのすごいひさびさに映画パンフレットも買っちゃいました。
日比谷のシャンテ・シネでしか
公開されていないこの作品。
知ってる人もほとんどいないと思うけど
め ち ゃ め ち ゃ 面 白 か っ た で す 。
チェコを舞台に、ウェイターをやってた男が
過去を振り返るっていう話なんだけど
フォレスト・ガンプとアメリを
足して2で割って、ちょっとエッチにしたような作品(笑)
歴史の流れに翻弄されながらも、
ふとしたことでキレイな女性とイイ関係になったり、
成金になったりとニクイ生涯を送った男の一代記です。
笑えるシーンもたっぷり。
主人公はウエイターの分際で
キレイなねーちゃんに女体盛りするのが趣味だったり、
真面目な給仕人がブチ切れて
優雅なディナーをメチャメチャにしたりと、
変なところで見ごたえがあったりします。
いやぁ、コレおもしろかったわ。
今年観た映画で早くもNo.1に決まりそうな勢いでヨカッタです。
興味がある人はぜひ劇場へ!
きっと観てよかったと思える作品です。
投稿者 osaka : 01:30 | コメント (0) | トラックバック
2009年01月13日
年末年始は大作映画で!
この年末年始、バッキーは大作映画をたっぷり堪能。
ひとつは世界初のデジタル上映となった
「ゴッドファーザー」
そしてもうひとつは「アラビアのロレンス 完全版」です。
ゴッドファーザーは大晦日に鑑賞したんだけど
大作映画を劇場で観て1年を締めるのもなかなかでした。
ゴッドファーザーはビデオで3回くらい観てるんだけど、
やっぱりスクリーンで観ると引き込まれ方が全然違います。
大作としての風格が感じられるし、すごく贅沢に楽しむことができて大満足。
1年の締めに相応しい時を過ごすことができました。
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そんなわけで、年始は年始で、
これまた大作「アラビアのロレンス」鑑賞でスタート。
「アラビアのロレンス」は以前、
レンタルビデオで借りたものの
観る時間がなくて挫折したこともあって、
これを機に劇場に足を運んでみることに。
だって長いんだもん。
完全版の上映時間は、なんと4時間!
7時から上映がスタートして
終わるのは11時過ぎ…。
観る前からかなり気合が入ります。
んが!
つ ま ん な か っ た … 。
前半はやたら砂漠をウロウロしてばっかりだし、
軍事的な話をしてるシーンがやたら多いわ、
主人公のロレンスにはイマイチ感情移入できないわで
ぶっちゃけところどころ寝ちゃいました。
始まってわずか15分くらいで
いびきをかき始めたオヤジがいて、
マジで殴ってやろうかと思ったけどオレまで寝てしまうとは…。
今までどんな地味で静かな映画でも寝たことってまずなかったのに…
とはいえ
地平線まで見えるような広大な砂漠での戦闘シーンや、
蒸気機関車を爆破するシーンなど
スクリーンで観る価値のあるシーンもたくさんありました。
てなわけで、今回もビデオ借りた時に続いて
ある意味で挫折ですな。
あ、そういえば新宿界隈で有名な
トラのお面かぶってチャリ乗ってるオッサンが
同じ回で観に来てましたよ。
投稿者 osaka : 22:57 | コメント (0) | トラックバック
2008年10月26日
ツインピークス
ツインピークスって、90年代初頭にやってて
いまやずいぶん古いドラマになっちゃったけど
個人的にはどっぷりハマって最初から最後まで観た
数少ない海外テレビドラマです。
デイヴィット・リンチのファンには
あのドラマの謎めいた雰囲気がたまらんのです。
たまに突然、奇妙な小人のオッサンがいる
異次元の部屋が出てきて、
その部屋のシーンが特に素晴らしい!
かつてブームが去った頃、
パイロット版の序章だけは
レンタル落ちのビデオを買って持ってるから、
たまに観たりしてるんだけど
これがなかなかよくできていて面白い。
ただ、このドラマは中だるみがすごくて
とても全部見返すほどではない感じ。
そんなオレがAmazonでふと
1stシーズンだけ中古で激安販売してるのを発見。
箱が多少傷んでいて
パッケージにちょっと剥がれがあるって聞いてたけど…

めだつ!
まあ激安だから目をつぶろう。
他は特典までキレイに残ってるしね。
で、改めて観ると映像がキレイでビックリ(笑)
15年前のレンタルビデオは
たしかに画像がめちゃ粗かったけど、
いまさらDVDの映像で驚くとは思わなかった!
いやそれにしても懐かしい。
でも、これ「序章」の後に「第1話」があるんだけど
その辺がちょっとくせもの。
というのも「序章」はドラマ制作が決まるかわからない状況で
制作された、いわゆるパイロット版だったものだから、
序章のラスト20分には取って付けたような
オリジナルのオチがあっていちおうこれはこれで完結している。
んが、実際のドラマは、パイロット版のラスト20分をカットしたところから
第1話に話が続いているということになっていて、
今回手に入れたDVDには「序章」オリジナルのオチがナイ!
がーん。
昔買った「序章」のビデオにはオリジナルのオチまで入ってるのに…
しかもこのドラマ、1stシーズンの終わりも
全然話の区切りになってなくて
主人公のクーパー捜査官が何者かに撃たれて
「2ndシーズンに続く」っていう驚愕の区切られ方だったりします。
でも、この消化不良っぷりにハマるんだな。
興味ある方はぜひレンタルビデオででもどうぞ。
あとは不条理な異次元シーンが延々と続くイカレタ最終話があればオレは満足!
投稿者 osaka : 22:38 | コメント (0) | トラックバック
2008年09月21日
ビューティフル・ドリーマー
ああっ!すぐ更新するつもりが
ずいぶん経っちゃった…
そうそう。前回へヴィな映画を
話題にしちゃったので今回はライトなのを。
で、続いて観たのは
「うる星やつら ビューティフル・ドリーマー」
↑アマゾンのカスタマーレビューもちょっとした祭り状態です)
(笑)
いや、ココは笑うところじゃない。
この映画、海外でも評価が高い「攻殻機動隊」他
世界に名だたる押井守の原点となる作品なんです。
ずっと前から、いろんなクリエイターが絶賛してて
知る人ぞ知る名作だとのウワサで気になってた1本。
で、気になっていたものの、
やっと観ることができました。
それにしても、すっかり懐かしい「うる星やつら」。
それもそのはず。昭和で完結してるの漫画だったのね。
アニメ版は全然観なかったけど
中学生の時、コミックをむさぼり読んだっけ。
懐かしい。
さて、話を戻して映画の中身ですが
キャラや設定だけが「うる星やつら」で
展開や構成は完全に押井ワールドでした。
マトリックスより前に観てたら
かなり衝撃を受けていたであろうパラレルワールドが展開します。
今過ごしている現実は本当の現実?
もし本当の現実が他のところにあったら?
そんな押井監督らしい世界観にどっぷり浸かれます。
ラムちゃんが理想とする夢の世界がこれか!
そんな意外で不思議なシーンも登場します。
途中まで謎だらけだけど、ラストに向かって
いろんな不条理が紐解かれていきます。
先日、たまたま行ったセミナーの講師だった
クリエイターのタナカミノルさんも
爆笑問題の太田さんもこれにはかなり衝撃を受けたとのこと。
マトリックス的世界観が好きな人はもちろん
リング~らせんの完結編「ループ」的な解釈が楽しめる人はぜひ。
押井守氏は80年代に、すでにこういう発想を持ってたんですね!
投稿者 osaka : 22:30 | コメント (0) | トラックバック
2008年09月16日
あなたになら言える秘密のこと
ミリオンダラー・ベイビーとか
ダンサー・イン・ザ・ダークとか
救いのない映画っていろいろあるけれど、
これは現実に即している分、
本当につらく重い後味が残ってしまいました。
オレは映画好きでずいぶんいろんな作品観てるけど、
この映画、今まで観た中で
いちばんヘビーな作品だったかもしれません…
そう。あれは去年の今頃。
岡村ちゃんがシングル出したり
ライブツアーが決まったりで、
みんな本当に楽しくて幸せで
ワクワクしながら毎日を過ごしていた1年前…
ぴあの特集にも岡村ちゃんが
メチャかっこよくなって登場。
その質問コーナーで、
彼が最近よかった映画として
挙げたのがこの1本でした。
「僕、あまりオススメの映画ってないんですけど、これはよかった」
彼がそこまで言ってる作品ということもあって、
昨日レンタルで借りてきて観てみました。
でも…
暖かみあるタイトルとは裏腹に、
知りたくなかった重い事実を突きつけられた
ものすごいヘビーな映画でした。
心に闇を抱えた女性の再生の物語で、
現実に起こった惨劇に即している話だし、
知って考えるべきテーマかもしれない。
いちおうラストは救いがあるし、
そういう意味ではとても良質な作品ではあるけど、
決して人にオススメできる映画ではありません。
岡村ちゃんはもしかしたら、
そんな心の闇にどこかで共鳴してしまったのかもしれない。
そう思ってしまいました。
さっきも書いたけど、すごく良質な映画だし
観る価値のある作品だと思いますが、
甘いタイトルでなんとなく観ると辛い目に逢います。
と、ちょっとヘビーな映画レビューを書いてしまったので
次は楽しい映画レビューを書きますね。
では、また次回~(明日?)
投稿者 osaka : 23:08 | コメント (0) | トラックバック
2008年09月08日
ダークナイト
やっと観てきました!ダークナイト。
バットマンの新作で、やたらと評価が高いんだけど確かに面白かった。
評判どおり、ヒース・レジャーのジョーカーが最高!
これほど嫌悪感あふれる悪役が今までいただろうか?
っていうくらい不快で悪意に満ちたキャラ。
登場シーンから容赦なし。
世の中を嘲笑い、街を、人を、どん底に陥れる。
キョーレツな真の悪役。最高!
笑えないくらいブラックで、もう笑うしかない…。
そして、この映画は、善とか悪っていう概念や矛盾を叩きつけてくる。
イギリスで「成人指定にしろ」ってPTAが講義したのもよくわかる。
生とか馬鹿とかが付く真面目な人は見ない方がいいですよ(笑)
きっと嫌~な思いしちゃうから。
キル・ビルやシリアル・ママを笑ってみるような、
そんな感覚で観ないとしんどいぞ!
それにしてもヒースのジョーカーがすばらしい。
特に人の感情を逆撫でるシーンが秀逸。
オレが役者をやるなら、こういう役をやってみたい。
強烈な個性で誰からも嫌悪されるような、そんな役。
キモチイイだろうなぁ絶対。
こんな世の中、現実は笑えないことばかり。
だったら、フィクションのゴッサムシティで
とことん悪意に満ちたダークナイトを嘲笑ってやれ。
おまえの知らない悪意を見せてやる。
そんな映画です。
キョーミある人は絶対映画館で観るのがオススメ。
気まずいシーンに響く重低音のぞくぞく感が味わえるから。
この感覚、他の映画じゃなかなか実感できないぜ。
劇場を出る時に、後ろの方でこんな声が聞こえた。
「アメリカって病んでるな…」
そんなことも知らなかったのか?
投稿者 osaka : 00:08 | コメント (0) | トラックバック
2008年07月29日
楽しいダビング的日常
最近VHSビデオのDVDダビングがマイブーム。
毎日帰ってきてはビデオテープを引っ張り出して
ダビングにいそしんでいます。
いろいろ面白いのが出てくるもので…
ナイロン100℃の3rd session「1979」
怪奇大作戦「京都買います」
ねるとん紅鯨団~夢で逢えたら
オレたちひょうきん族
ウゴウゴルーガなどなど…
NHK BSで撮っておいたビデオもいくつかあって
手塚治虫の実験短編集
尾崎豊特集全3夜
あ!尾崎は幻の10代ラストライブ
「LAST TEENAGE APPEARANCE」のビデオも出てきた。
さらにマニアックなところでは
84年に復刻されたバージョンでDVD未発売の
サイレント映画「メトロポリス」モロダー版
コッポラが復刻させた
4時間のサイレント大作「ナポレオン」
映画公開時はFMでヘッドフォンに電波を飛ばしてた
立体音響クランキーサウンドがそのまま入った
ジェニファー・コネリー主演の「フェノミナ」
スパイダーマンの監督が初期に撮った
DVD未発売カルト映画「XYZマーダーズ」
ビデオでスターウォーズ最初の3部作を買わなきゃ
もらえなかったメイキングビデオ
同じく007のメイキングビデオ
DVD未発売のMr.Booの吹き替え版
「お熱いのがお好き?」
U2の80年代の海外版ライブビデオに
90年代の沢田研二ライブビデオ、
それから大晦日に毎年やってる
内田裕也のニューイヤーロックフェスタ!
橘いずみのひとり舞台シリーズ
「真空パック譲」2巻
なんか備忘録みたいになってしまいました…
ぜ~んぶダビングするぜ。
楽しみぃ♪
投稿者 osaka : 23:40 | コメント (0) | トラックバック
2008年07月10日
「2001年宇宙の旅」リバイバル上映
全国のバッキーファンのみなさま!
すっかりご無沙汰もいいところでスミマセン。
パソコンが壊れたままなんて言ってらんないですね。
はい。いいかげん更新します…
というわけで、今日のネタは「2001年宇宙の旅」。
看板も「古き良き名画」といった
貫禄をかもし出していてイイカンジです!
あの不朽の名作が今年で40周年とのことで、
現在リバイバル上映中との情報を得て
さっそく銀座は東劇まで行ってまいりました。
この映画、僕が生まれるより前の作品なわけですが
二十歳の時に初めて観て呆然として以来、
ビデオ、DVDとメディアを引き継いで観続けている作品の1本です。
1995年に、これまた銀座でリバイバル上映がされ
その時初めて劇場で観たのですが、時代の流れに関係なく
愛する作品を劇場で楽しめる数少ない機会に感謝したものです。
その時のチラシのコピーは
「6more years to 2001!」
時のうつろいの速さをつくづく感じます…
スケールの大きな作品だけあって、
オープニングのタイトルバックだけでも
スクリーンで目にする価値があります。
次に観たのは、まさに2001年(これまた銀座でした)
2001年の上映という話題性もあったのか
意外にも若い人で劇場はごったがえしていました。
そして今、2008年。
時代はまだこの作品を超えることができていません。
投稿者 osaka : 17:43 | コメント (0) | トラックバック
2007年11月12日
超立体映画「ゾンビ3D」

今日は「ゾンビ3D」を観てきました!
そう。その名のとおりゾンビの立体映画です。
しかもイマドキ赤と青のメガネかよ(笑)
でも、オレ映画館で赤と青の立体映画観るっての
ガキの頃からず~っとず~っとあこがれてて、
二度とそんな体験できないと思いきや
ゾンビ映画で3Dが楽しめるなんて至福の喜び。
一足先に昨日観てきたっていう友達も
「昔の映画体験ができる貴重な機会だから
絶対に行った方がいい」と大プッシュ。
ま、そんなこと言われなくてもオレ行ったけどね♪
映画自体はゾンビの元祖といわれた作品のリメイク。
っていうだけでつまんないのは百も承知で
実際古くさい王道のゾンビ映画だったけど
そこがまたノスタルジックでよし!
で、基本的に奥行きはあって立体になるんだけど
映画のタイトルとか、プカリと浮かぶたばこの煙とか
無駄なシーンばっか立体になったりする
チープなテイストもいかにもB級映画って感じでgood。
とにかくゾンビ映画を
3Dメガネで体験できたってだけで
オレは大大大満足だよ。
「ジョーズ3」とか「13日の金曜日3」(なぜか両方3だ)
って3Dメガネで観る立体映画だったんだよね。
でもビデオやDVDだとフツーのカラー映画としてしか
リリースされていないから観たことがなかっただけに
ノスタルジックな映画体験ができて面白かった。
ちなみにフツーに面白い映画を楽しみたいなら
絶対に「バイオハザード3」の方がイイと思う(笑)
投稿者 osaka : 00:39 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月30日
ジョゼと虎と魚たち(ネタバレ)
知り合いのある女の子が
「私がいちばん心に残っている映画」と言ってて
ずっと気になってたのがこの作品。
で、昨日やっと観ることができました。
(ここからネタバレです)
映像もなかなかいいし、展開や構成もいい。
それぞれのキャラもいい。
ドラマチックだけどリアリティもある。
つまり、かなりイイ映画なんだけど
妻夫木クン演じた主人公は最低だ。
歩けない孤独な池脇千鶴に救いの手を差し伸べて
1年以上一緒に暮らすも結局逃げて
元カノとよりを戻しすものの泣き出す男。死ね。
お前にそこで泣く資格はない。
オレが妻夫木の友人だったら即殴るね。
半端なことすんな、と。
その妻夫木を受け入れて元サヤに収まる
上野樹里もかなり最低。
というわけで、ダメカップルができるんだけど
ある意味ダメ同士でお似合いじゃね?
ってな部分も含めすごくリアル。
どうしても納得できない!許せない!
でもこれが現実…
みたいなことってあるじゃん。
そんなことをつくづく考えた。
- - -
そして捨てられてひとりで生きていく池脇千鶴。
「真っ暗な海の底にはもう戻れへん…」
そうつぶやいていた彼女。
一度幸せな経験をしてしまっただけに
再び孤独に生きなきゃならない彼女は不幸なのか。
いや、その想い出があるだけ
何もなかったより幸せなのか。
- - -
この映画観ると味噌汁と焼き魚の
おいしい朝メシが食べたくなるけど
なんかいろいろ考えちゃって
ノドを通らなくなりそうだ。
投稿者 osaka : 14:34 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月27日
ラッシュアワー3

写真、YAZAWAタオルみたいに見えるけど
前売り券です(笑)
先日、ひょんなことから前売り券を買うも
行けずじまいだった映画「ラッシュ・アワー3」。
どーしても観たい!
ってわけじゃなかったんだけど…
というのも、オレはジャッキーは大大大好きだけど
最近のジャッキー映画はイマイチなのが多くて
(特にCGに頼ってる作品はサイアク。
CG使うくらいならジャッキーが出る意味がないってばよ!)
正直、ジャッキー歳も歳だしアクションも物足りず
消化不良に終わることが多々あるだけに
今回もまったく期待せずに鑑賞。
んが!
これ、めちゃ楽しいじゃ~ん♪
期待してなかった分、かなり面白かったッス^^
ラッシュ・アワーは1作目から観てるけど
シリーズを追うごとにどんどん良くなってきてる。
相棒のクリス・タッカーは相変わらずアクが強すぎて
かなりウザいんだけど、それはそれで
そういうもんだと思って割り切って楽しむ。うん。
ちなみにクリス・タッカーのウザ度は
スターウォーズの1作目に出ただけで
全世界のファンに総スカンを喰らい出番が消えた
あのジャージャー・ビンクス級です(笑)
まぁでも、そのデコボココンビの活躍が
ウリの映画だからね(^。^;)
ベタベタなアメリカンジョークっていうか
寒いギャグとかもたっぷりなんだけど
その辺も含めてライトに楽しめる映画です。はい。
今や「リーサル・ウェポン」シリーズ的な
王道シリーズ作品?な感じ♪
今回はパリが舞台になるんだけどTAXIシリーズみたいな
ノリとテンションとベタなギャグ満載です。
でも何と言ってもサイコーだったのが
ライバル役の真田広之との対決。
真田広之、超カッコイイ~
いくつになってもサイコーです。
オレ真田広之も大好きで
昔の角川時代劇から高校教師まで観てるし(笑)
クライマックスで真田広之とジャッキーが
エッフェル塔の上で対決するってだけで
もう満足度120%!サイコー☆
ジャッキーはお約束の
実直でバカがつくほどまっすぐな正義漢。
真田広之は、そんなジャッキーを
もてあそぶかつてのブラザー。
この設定もニクイ☆
バカバカしいくらい軽いノリもありつつ
ジャッキーと真田広之の対決も楽しめちゃって
オレ的にはものすごい満足度の高い1本でした。
投稿者 osaka : 22:19 | コメント (0) | トラックバック
2007年07月26日
待ちに待った「インランド・エンパイア」が…

日曜日に観た映画2本目。
いよいよ本命の「インランド・エンパイア」を
観る時がやってきました。
恵比寿ガーデンシネマは1席残らず埋まる満員御礼。
予告編をWebで何度も観て、この時を待っていた
リンチファンで場内は熱気にあふれ
5年振りのリンチ監督の新作に期待は膨らみます。
んが!んが、んが、カラオケNGA!
結論から言っちゃうと…
この映画ダメでした。
オレはリンチ映画がすごく好きだからこそ
あえて辛口で評価します。
不条理でストーリーの破綻した物語展開は
リンチ映画ではあたりまえなんだけど、
さすがに3時間はダラダラしすぎ。
前作のマルホランド・ドライブも3時間だったけど
あれはちゃんと展開にメリハリがあったし、
主役もキレイなオネーチャン(ナオミ・ワッツ)だった。
でも今回の主役はオバチャン。
しかも後半、だんだん彼女の顔が
リンチ監督そっくりになってくる…。
予告編で期待されたとおり、
時々「やっぱりスゲーな」って思うシーンはあるものの
意味のない無駄なシーンが多すぎて食傷気味。
3時間の分量が半分の1時間半なら、
もっとずっと違う印象で楽しめたかもしれないのに…。
いい歳の巨匠になると誰もツッコミ入れないのかなぁ?
最後のエンドロールとかは見事で
フツーに撮ってるっぽいんだけど
すごく印象的だったりするんだけど
トータルでは決して評価できる代物じゃなかったです(-o-;)
ただ、リンチは今までも
才能が枯渇したかと思わせつつ
何度も次回作で衝撃を与えてくれた監督。
懲りずに次回作に超期待します!
ついでなので、もう少し
デイヴィッド・リンチ監督について語っちゃいましょう(笑)
テレビドラマだった「ツイン・ピークス」が流行った頃、
「ワイルド・アット・ハート」という作品で
カンヌのグランプリを受賞したんだけど
ビジュアルイメージ的な印象がかなりかぶったり
映画版の「ツイン・ピークス」がつまんなかったりで
もうリンチは終わりかと思ったこともあったけど、
その次の作品でカムバック!
「ロスト・ハイウェイ」っていう作品で
今までと違う斬新な作品で新境地を切り開いて
少なくともオレはかなりの衝撃を受けた。
(オレはこの作品がいちばん好き)
不条理で強烈なカルト映画ばっか撮ってると思いきや、
次の作品は、おじいちゃんがトラクターで旅をする
「ストレイト・ストーリー」っていう心暖まる傑作。
そんな奇才なだけに、オレは懲りずに
これからもファン続けるけどねー。
(今日の日記も長っ!)
投稿者 osaka : 23:36 | コメント (1) | トラックバック
2007年07月25日
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」傑作です☆
(サブタイトル「続・バッキー映画の日」)
昨日の日記の続きです。
日曜日に観に行った映画、1本目がコレ。
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
このタイトル、チケット買うの
すごい恥ずいんですけど…(´・ω・`)
それはそうと、メッチャクチャおもしろかった!
少なくとも今年観た映画では頂点です。
CMつくってる吉田大八って人の
初監督作品なんだけど、広告畑で才能ある人は
映画撮らせるとスゴイね~。
「嫌われ松子~」もCM出身の監督だけど
やっぱスゴイもんね、センスが。
そう。コレもセンスというか演出がすっごく良かった。
テンション↑↑な「嫌われ松子~」と違って
同じブラックコメディでも
「腑抜け~」は淡々と物語が展開する。
いわゆるオフビートな仕上がりなんだけど(言わねーか・笑)
地味な展開でグイグイ引っ張ってくのって
そうとうな力量がなきゃできないと思うんだよね。
テンション高めて面白くするのだってムズいのに
淡々と静かにオフビートな展開なのに
グイグイと観客を引き込めるのってスゴイと思う。
オフビートで笑いを追求してる典型例が
最近だと松本人志の「大日本人」。
テンション高くてドカンと勢いはないんだけど
ところどころ「ニヤリ、クスリ」と笑えたりする。
でも、ぶっちゃけマニア受け的な「大日本人」より
みんなが笑える「腑抜け~」の方が全然上だと思う。
松ちゃんもぜひこの映画を観て大いに衝撃を受けて
魅力ある次回作のための原動力にしてほしい。
(と、勝手に書いてみる)
携帯のアンテナも立たないド田舎の実家に
女優志望のサトエリが不意に戻ってきたことで
それぞれのキャラクターが絡み合って
家族の歯車が狂いだすといった展開が絶妙。
特に永作博美演じる空気の読めない嫁が
サイコーにイイ味をかもし出してます。
※今日の日記は長いよ~
さて、この映画。ド田舎が舞台なんだけど
実はオレ、こういうある地方や郊外が舞台で
住人たちの歯車がだんだんおかしくなってくる
っていう展開のストーリーってすっごく好き。
閉鎖的な郊外が舞台になるだけで
人間関係の縮図がギュッと詰め込まれるし
登場人物の個性も際立ってくる。
そういった設定の中で淡々と歯車が狂っていく様子を
じわじわと見せつけるといった展開は見ごたえアリ。
海外テレビシリーズの原点「ツインピークス」も
まさにそういった作品だし、
地味(というかマニアック)だけど
邦画でもこういう作品がいくつかあります。
ジュリーが主演の古い映画で
「ときめきに死す」っていう映画があって
前衛監督として名を馳せた森田芳光が
最も尖がってた頃の実験的作品なんだけど、コレもスゴイ。
地味~ぃな話が淡々と展開するんだけど、
「何?何これ?」と思わず見入ってしまって
さらにそのまま最後まで観続けると
一生忘れられないほどのインパクトが!
最初、見終わった時は呆然として目が点になったけど
一回観たら大抵の人は二度と忘れられなくなる作品です。
オフビートな傑作にはそういう底力がある。
なんかよくわかんないけど引き込まれて
気付くとその魅力にどっぷりハマっている自分…。
そんな感覚をぜひ味わってみたいと思ったら
ぜひ「腑抜け~」を観に行ってみてください。
投稿者 osaka : 23:07 | コメント (0) | トラックバック
2007年07月24日
バッキー映画の日
(サブタイトル 今年最高&最低の映画をイッキに鑑賞)
こないだの日曜日は、週末の予告どおり
デイヴィッド・リンチの新作映画
「インランド・エンパイア」を
恵比寿まで観に行きました。
単館上映、しかも公開2日目だから
混むだろうなと思い15時からの上映を狙って
1時間前の14時に劇場まで足を運んだものの
すでに15時からの上映は満席(-o-;)
映画自体が3時間もあるから
次の上映時間はなんと19時。あと5時間かぁ…。
でも早く観たかったから
泣く泣く19時からの整理券をおさえたものの
問題はこの5時間をどう過ごすか(-_-#)
で、結論。
一駅となりの渋谷で他の映画を観る(笑)
それには渋谷で観たい映画があって
さらに時間的に都合がよくなきゃならん。
そんな高いハードルをクリアした映画が
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
知らない人の方が多いかもしれないけど
サトエリ主演でカンヌにも招待された映画。
これ観たかったんだよね~(^^ゞ
というわけで渋谷に移動して「腑抜け~」を鑑賞。
これがメチャおもしろかった。
少なくとも今年観た映画の中では
間違いなくイチバンの傑作です。
※この映画については別に日記書きます(笑)
ま、とにかくそんなんで隣駅まで移動して
別の映画を観て再び恵比寿へリターン。
ついに本命の「インランド・エンパイア」鑑賞!
んが!
これが全然ダメだった…(-o-;)
監督のファンで期待が大きかっただけに
失望も大きかったなぁ。
※コレについても別に日記書きます。
というわけで、思いもよらず観た映画が
今年最高で、本命が最低だったという
思わぬオチとなったバッキー映画の日でした。
投稿者 osaka : 23:06 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月24日
続きまして、大米国人だよ!
というわけで、今夜「大米国人」こと
ブルース・ウィルス扮するジョン・マクレーンが活躍する
大ハードもとい「ダイ・ハード」世界先行公開を観てきちゃいました!
気付けば前作3から早12年…
なんかもう前作が完全に懐かしシネマだもんなぁ。
と、余計なノスタルジィはともかく
ひさびさのダイ・ハードは予告編もかなり濃くて
まさに今注目の1作です!
しかも!ユナイテッド・シネマとしまえんの
超巨大スクリーン&座席がブルるウィンブルシートという
最高のシチュエーションで鑑賞。
で、12年振りのダイ・ハード続編の出来は…
サイコーです!マジ超おもしろい!
気になる人は絶対劇場に行っちゃって!
ってあんまり絶賛しちゃうと
期待が高まりすぎちゃったりもするけど
バッキー的にはここ数年のアクション映画の中で
いちばん面白かった!
少なくともM:I=3の5倍くらいの面白さは保証します!
アルマゲドン以来、ひさびさに
めちゃイケてるブルース・ウィルスに逢える映画なので
ぜひ劇場で楽しんじゃってください!
投稿者 osaka : 03:45 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月22日
とうとう観ちゃいました!
え?何をだって?大日本人だよ!
というわけで、今日帰りに
「大日本人」を観てきました。
結論から言っちゃうとダメ!20点。
全然物足りなかった。
松本人志なら、もっともっと
おもしろいモノつくれるハズだよ~!
という意味合いも込めて厳しい評価です。
彼は「日経エンタテインメント」って雑誌で
映画批評の連載もやってるくらいだから
映画については思いとかがたくさんあるはず。
で「映画をこわしてやろうと思った」
って言ってたけど、なんか中途半端…。
劇場はけっこう人入ってたけど
ドカンって笑いなかったし、
オレもドカンと笑うところはなかった。
オレが笑った箇所もかなり少なくて
「ふえるわかめが好き」っていう会話と
名古屋で仕事の後、バーで酔っ払ってるとこと、
変身する時に紫の○○○にまたがってたとこくらい。
あとは
昔やってたテレビの「ごっつええ感じ」の
エキセントリック少年BOYと
最近のガキツカのだらだらやってる
ハンパなドキュメンタリーを混ぜた感じ。
とはいえ、承知でチケット買っておいて
観に行ったからイイんだけどね。
しら~っとしてる場内の空気が
すごく奇妙で、それが伝わってくるのも
それはそれで面白かったよ。
でもよっぽど観たいって人以外には
全然オススメできません。
投稿者 osaka : 00:31 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月04日
届け、心。
評判がイマイチなこともあって
気になりつつ観てなかったんだけど
ずっと気になってた映画だったので
「つまんなくてもいいや」くらいの気持ちで
今さらながら、劇場まで鑑賞しに行ってきた映画「バベル」。

偶然に放たれた一発の銃弾から始まるストーリー。
という社会派っぽいテイストの割には
映画のコピーが「届け、心。」
この意外にもメンタリティのあるフレーズで
興味を引かれたこともあって、気になってた1本だ。
もう上映もほぼ終わる時期なのに
劇場はけっこうな混み具合。それだけ注目度も高いのだろう。
で、実際観ての感想は…
これが意外にも、有無を言わさぬ傑作!
意外にも話はとことんヒューマンドラマで、
人という不完全な生き物の
お互いがわかりあえないもどかしさが
見事に表現されている。
「届け、心。」という映画のコピーの意味が
観終わって本当に納得できたし、
やさしさとせつなさの入り混じった、このシンプルなフレーズが
見事にこの作品の真髄を言い当てている。
個人的には、ここ2~3年で観た映画の中で
最も心を揺さぶられた作品になった。決して大げさではなく。
---------------
映画は冒頭から「なにか起こるだろう…」
という漠然とした不安と緊張感があって、
先の読めない展開にぐんぐんと吸い込まれていく。
アカデミー賞候補になって話題の菊池凛子の
思いっきり汚れ役の体当たり演技も見ごたえあり。
(正直、けっこうドギツイ感もあるが…)
チベット、アメリカ、そして日本が舞台で
時間軸が微妙にシャッフルされて展開するのだが、
これは決して奇をてらっているわけではなく、
ストーリーに深みを持たせるための絶妙な効果を演出。
一般的には、この時間軸のマジックが
わかりづらいと不評の声も多いところでもあるが、
個人的にはとても見事な構成だと感じた。
さらに、アングルや映像の見せ方も見事で
聾唖の凛子がやけくそになって堕ちていくところとか、
アメリカのエピソードでのたたみかけるような緊迫感など
観てるこっちの感情をわしづかみにする映像の力を感じた。
確かに菊池凛子の役が行き過ぎている感はあったし、
ブラッド・ピットのキャラが傲慢で感情移入しづらいという評価もあるだろう。
また、東京のエピソードは不要だったんじゃないかとも、
あちこちで批判されている。ホントにこの映画の評判はかなり悪い。
でも、個人的に思うのは、
凛子やブラピのちょっと欠けたキャラクターたちは
葛藤する人間を描写する意味で、あえてああいった設定になってたのだろうし、
東京のエピソードも、確かに胡散臭さギリギリだったけど
ストーリーに深みが増して存在意義はあったと思う。
一般論はともかく、個人的にはひさびさに感情を揺さぶられた
エキサイティングな映画だった。
クチコミにだけ振り回されることなく、
興味を持ったものは、自分自身で確かめるべきだということを
この映画を観て改めて感じた。
投稿者 osaka : 21:47 | コメント (2) | トラックバック
2007年05月04日
リオのハンニバル
なーんてダジャレをタイトルにしてみました(笑)
さて。というわけで、
ハンニバルシリーズの新作
「ハンニバル・ライジング」観てきました!
っつーか、このシリーズって
とっくに終わったと思ってたけどね(笑)
オレはとにかく2作目の「ハンニバル」が
すんごく好きなんだよね。
世間的な評価はイマイチだったけど。
映像美の華麗さと、背中合わせのエグさ…。
あれでジョディー・フォスターが
出てくれてたらカンペキだったのに。
で、1作目と3作目は
それほど好きでもないんだけど。
とはいえ、今回は妙に期待度が高くて
思わず劇場まで行っちゃいました。
今回は幼少時代から青年になるまでに
レクターがいかに狂気に追い込まれたかを
描いている作品です。
とはいえ、もうシリーズも4作目で
こじつけでつくったような外伝的な作品。
こういうのって大抵はつまんないから
それなりに楽しめればイイやって感じだったし
実際、公開直後のGWにもかかわらず
劇場内もガラガラだった(笑)
で も 、 す ん ご い お も し ろ か っ た ぞ !
レクターの幼少時代のトラウマには
感情移入できるから復讐劇は見ごたえバッチリ!
観ている方も怒りに燃え、
観客の感情に応えるかのように
残虐に、そしてクールに復讐を遂行するレクター。
かなり熱くなれました。
ちなみに、この映画では
カワイイ子供たちが歌うテレビCMでおなじみの
あのやさしいメロディが、殺戮の前に流れ
レクターの復讐への怨歌として
あなたの脳裏に焼きつきますのでご注意願いたい。
投稿者 osaka : 00:10 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月22日
バッキーがぁ~、ロッキーとぉ、出会ったぁ。
というわけで、
早くも「ロッキー・ザ・ファイナル」を
観ちゃいました。
まぁロッキーってえのは
お約束のパターンがあって
それを含めて楽しめる映画なんだけど
ぶっちゃけファイナルはかなり痛かった…(>_<)
こんなファイナル観たくなかったよぉ。
ちまたでの評価はかなり高いんだけど
オレ的には全然ダメだったぁ~。
ロッキーらしいのは最後の1/4ぐらいだけだし
それまでの3/4は歳食ったロッキーが
ぐだぐだ屁理屈ばっかりごねてるだけ。
ロッキーっつーかグロッキー。
がっかりだよー!
投稿者 osaka : 00:02 | コメント (1) | トラックバック
2007年03月21日
ビデオテープの価値
ウチにはいまだに何本かビデオソフトがあって
ちょいレアな映画やライブのビデオだったり、
捨てられないソフトだったりするんだけど、
それでもやっぱりいらないビデオが5本出てきた。
もうビデオなんて売る価値ないだろうなぁと思いつつ
ブックオフに電話すると「買い取りますよ♪」
とのことで、さっそく持っていくことに。
査定はソッコーで済み、結果は…
「1本10円で5本で50円になります」
だって。
1本10円で売るくらいなら
「それ1回観てみたい」って友達にでも
あげたほうが全然いいや
って思って持って帰ってきた。
ちなみに売ろうとしたのは
「サンゴ礁の楽園」(環境ビデオ)
「鉄腕アトム傑作選」
「ベスト・オブ・モンティ・パイソン」
「バスター・キートンの恋愛指南番」
「インライン フリースタイルテクニック」(DVDで持ってる)
でした。
ね、悪くないでしょ?
ほしい人いたら、あげるよ☆
投稿者 osaka : 23:37 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月12日
いまさら、マリー・アントワネット鑑賞
いまさら、マリー・アントワネットを観てきました。
前にも日記に書いたとおり、キョーミはあったんだけど
何しろ「つまらない」「イマイチ」との評判で
劇場に足が進まなかったんだよね。
でも、そろそろ上映も終わっちゃうし
映像的には劇場向きだろうしと思ってね。
まぁ正直、評判どおりでした…(^^ゞ
最初から最後まで展開が平坦でカタルシスがない!
ロックやPOPSを採用したBGMと映像も予告編に負けてる。
バズ・ラーマンの「ロミオ+ジュリエット」
(ディカプリオの出てるやつね)や
「ムーラン・ルージュ」の方がずっといいもんなぁ。
ただ、ソフィア監督の女性描写ってうまいなぁって思う。
パーティではしゃいでるシーンとかの出来は見事!
この映画を観るとオールで遊んで
みんなで朝日が見たくなります。
あと、マカロンも食べたくなる(^^ゞ
投稿者 osaka : 23:32 | コメント (2) | トラックバック
2007年02月28日
試してみる?ロシアンチョコレート
コンビニで発見したあやしいチョコ。
12コのうち3つが激辛ハバネロ入りチョコっていう
ゲームチョコなんです。
さっそく買ってみんなに強制的におすそわけ(笑)
ひとり女のコが激辛チョコHIT!
続いてルーキーくんがHIT!
で、激辛があとひとつ残ってるところで
最初にHITしたコがリベンジしようとしてまたまたHIT!
ダブルヒットおめでとー☆
きっと今週はすばらしいことがあるよ♪
ほんとは激辛、1コは自分で食べたかった…。
これらのチョコが気になる人はコチラ!
投稿者 osaka : 00:12 | コメント (1) | トラックバック
2007年02月08日
幻であってほしい映画「幻の湖」
さて、またまた前回の続きです。
「七人の侍」を代表作とする
日本の映画史に名を残すべく名脚本家が
日本映画史にドロをぶちまけるような
トンデモ映画をつくっちゃったのです。
なんという衝撃! ┐(´~`;)┌
しかも当人は大マジだったらしく
スタッフ・キャストは豪華絢爛だったりします。
それがコレ!

東 宝 50 周 年 記 念 大 作
「幻の湖」です…。
主人公はなぜか琵琶湖・金津園のソープ嬢。
彼女が愛犬の敵をマラソンで討つという
まったくもって意味不明の作品です。
挙句の果てには時代劇からスペースシャトルまで
次から次へと出てくる始末。
シベリア超特急も舌を巻くZ級映画で
驚愕の内容に爆笑せずにはいられません。
一度、中野の映画館でトンデモ映画祭みたいのがあって
レイトショーをやったので観に行ったんだけど
場 内 は 大 爆 笑 の 渦 。
最高だったなぁ~w
笑うに笑えない、いや笑える?
【参考】
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
橋本忍が贈る奇妙なSFドラマ。
何者かに愛犬を殺されたソープ嬢・道子は復讐を誓い、犯人を捜し始める。
実はこの復讐劇には戦国時代からの怨念が絡んでおり、
さらに事態は政府の宇宙開発を巻き込み、ジョギング対決へと発展していく。
よくもまぁDVD化されたものだ。
投稿者 osaka : 21:19 | コメント (2) | トラックバック
2007年02月06日
切腹&ドラッグ&ロックンロール!
サムライってニッポンのロックンローラーだったのか!
ある映画を観て、はじめて気付きました。
さて、前回の続きです。
このところ、時代劇が密かなブームの兆しあり。
と思っていた矢先、知人に勧められて
スバラシイ時代劇の傑作を知ってしまったのです!
それがコレ!

映画「切腹」(1962年)
この映画の話を聞いたら、どうしても観たくなって、
探してみたら 何のことはないウチからイチバン近い
自由が丘のツタヤにありましたww
で、さっそく観ると…
こ れ が メ チ ャ ク チ ャ お も し ろ い !
タイトルは地味だし、展開も最初のうちは
実に地味~な感じだったけど、
途中からは、やめられなくなりイッキに見入ってしまいました。
なんといっても
洗練された見事な脚本と時代劇ならではの格式美が素晴らしい!
巧みな脚本でストーリーにグングン引き込まれ
完璧なまでのカット割りと芸術と言えるほどの美術設定は見事。
「2001年宇宙の旅」や「時計じかけのオレンジ」の巨匠
スタンリー・キューブリックがもしも時代劇を撮ったら
きっとこんな映像をつくったんじゃないかな?
とすら思うくらい、映像のこだわりは芸術の域。
この映画、国家遺産として後世に残すべき傑作だよ。
黒澤明の時代劇なんかよりずっと秀逸だと思ったね、うん。
(「影武者」なんて大げさなだけで中味はコントだし)
オレがもし外人さんに時代劇を1本勧めるとしたら
迷わずコレを選びます。ちゃんと殺陣シーンもあるし。
「切腹」ってタイトルもいかにもで喜ばれそう(笑)
唯一惜しむらくは殺陣の指導がイマイチかな。
でも、殺陣シーンのアングルや見せ方は最高です。
--------------------
ハイッ。以下は-バッキーのムダ知識-でごじゃりますっ!
ちなみに監督の小林正樹って監督は
オムニバスで「怪談」って映画も撮ってて
10年位前に消失してたフィルムが出てきたって話があったっけ。
日本の昔の恐怖映画が好きなオイラとしては
ぜひぜひ観てみたい1本です。
そして、今回はさらに…
-バッキーのムダ知識2-もご用意!
あと、この映画の脚本の橋本忍って人は
それこそ「七人の侍」の脚本をはじめ、
黒澤映画を影で支える名高き脚本家、だったんだけど…
何を血迷ったか、後に監督デビューをして
「幻の湖」という究極のトンデモ映画をつくります^_^;
というわけで、次回はこの脚本家の作っ(てしまっ)た
トンデモ映画の紹介です。
またまた続く。
投稿者 osaka : 21:41 | コメント (0) | トラックバック
2007年02月05日
時代劇が来てます!
昨年末はキムタクの「武士の一分」や
仲間由紀恵の「大奥」が公開され、
海外モノでは「マリー・アントワネット」が注目されていますが
国内の時代劇ブームはまだまだ続きます!
超話題作「さくらん」もいよいよ公開が迫っています。

「さくらん」は原作が安野モヨコ。監督が蜷川実花。
出演が土屋アンナで音楽は椎名林檎。
おまけにベルリン国際映画祭特別招待作品ときたもんだ!
これは楽しみ!

絶対「マリー・アントワネット」よりもおもしろいと思うぞ。
(観てないけど)
そして、さらにさらにこれから公開で気になる時代劇がもうひとつ。
監督・森田芳光×主演・織田裕二の「椿三十郎」!
オリジナルはもちろん
監督・黒澤明×主演・三船敏郎の名作です。
この作品が45年ぶりにリメイクされるとのことです。
角川春樹事務所がリメイク権を取得し、
角川春樹事務所×森田監督×織田裕二の
組み合わせが実現したとのことです。
いやー。時代劇、来てます。
とはいえ「時代劇ってどーなの?」という人も多いのでは。
そんな人にぜひ観てほしい作品を発見してしまいました。
その作品については次回!
ではまた。
投稿者 osaka : 21:43 | コメント (0) | トラックバック
2007年02月01日
海外ドラマ。あえてコレ!
24やら何やら、最近やたら人気なのが
海外のテレビドラマシリーズ。
そんな中、オイラが借りたのは
あえて陽の目を見ていない「キングダム・ホスピタル」。

これって、スティーブン・キングPresentsになってるけど
ホントはデンマークのイカレ監督ラース・フォン・トリアーが
途中までつくって投げ出したシリーズを
キングがリメイクしたものだったりします。
内容は、いわくつきの土地に建てられた病院で
次々と奇妙なことが起きるというオカルトサスペンス。
アクのある変人や奇妙なキャラ満載で
なぜかオオアリクイまで主要キャラで出てくる変なドラマです。
って、クセモノ感バリバリだけど、
コレずっと観たかったんだよね♪
元のシリーズを投げ出した監督ってえのは
ビョーク主演「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
(オレの中で史上最低映画の1本だったりする・笑)や
ニコール・キッドマン主演「ドッグヴィル」
(かなり好きだけど、これも相当のイカレ映画です)
をつくった人。
で、オリジナルは彼がまだ無名だった10年くらい前に制作された
「キングダム」っていうテレビシリーズで
なぜか日本でもヨーロッパ版ツイン・ピークスって感じで
レンタルされてて個人的にかなりハマってたんだよね。
(オリジナルのキングダムについて詳しくはコチラ)
そんな思い入れもあるだけに個人的にはかなり楽しめて
(一般的にはこりゃウケねーだろと思いつつ)
思いの他に楽しんでたりします。
投稿者 osaka : 22:34 | コメント (0) | トラックバック
2006年12月07日
手塚治虫のスペシャルアニメ
前回の続きで手塚治虫のアニメの話です。
今じゃすっかり芸能人マラソンでおなじみの24時間テレビですが
かつて第一回が始まった時の目玉のひとつは
手塚治虫のスペシャルアニメでした。
それがコレ
バンダーブックという長編アニメです。
主役の後ろにはなぜかブラックジャックがいますが
これについては後ほど。
当時は前代未聞だったという2時間モノで
しかも完全オリジナルのストーリーアニメ。
このアニメの最終フィルムがテレビ局に届けられたのは
放送数時間前だったということです。
まるで印刷会社にギリギリでデータを持ち込む
雑誌の編集みたいです(笑)
バンダーブックは宇宙規模の舞台設定で
人類創世の歴史まで内包した壮大なSFロマン。
ストーリーも主人公もこのアニメのためのオリジナルですが
なぜか主人公の兄がブラックジャックで、
別の名前と設定で出演してたりします。
この後も続けて手塚治虫のスペシャルアニメは
24時間テレビの目玉として続いていて
当時小学生だったオイラは、24時間テレビの時期になると
夏休みの終わりを感じてせつなくなりつつ
毎年夏といえば、何よりもコレが楽しみでした。
というわけで、DVDボックスも持ってます。
どーん。
って、ヤフオクか!って感じですね。
この中で特に好きなのは2作目の「マリンエキスプレス」
これも手塚キャラが違う役で総出演です♪
本当にどれも夢とロマンと手塚キャラが満載で
子供の頃から今でも、観るとわくわくさせられます。
もちろん、このレアなDVDボックスも宝物です☆
投稿者 osaka : 21:59 | コメント (0) | トラックバック
2006年12月05日
誰も知らなかった手塚治虫
というタイトルのビデオがあって
気になったので観てみました。

手塚治虫の周囲にいた人々が
彼の知られざる側面について語るという
構成で、まぁ裏話的な感じのエピソードが
いろいろな人から語られます。
意外だったのがコブラなどの漫画や
コンピュータをつかったイラストの先駆者・寺沢武一が
かつて手塚氏に師事してたということで
このビデオのゲストとして出演してたこと。
あとは手塚氏担当の漫画編集者さんや
手塚氏の娘のるみ子さんも出てきます。
あれほどの巨匠なのに才能ある新人漫画家が出てくると
嫉妬していたというエピソードなどもあったりして
あんなにスゴイ人も人の子だったんだなぁ。
本当に良い物の価値は時を重ねても変わらない。
でも、それは古い価値観や技術に固執することではありません。
走っている列車から途中下車することは、
そこに留まるというだけでなく、遠く取り残されてしまうことだと、
彼は知っていたのだろうと思います。
新鋭の作家が現れると嫉妬したというエピソードから
そんなことを考えさせられました。
あと、個人的にうれしかったのは、初期の24時間テレビの時に放映された
スペシャルアニメーションについて語られたこと。
これについては次回、です!
投稿者 osaka : 21:25 | コメント (0) | トラックバック
2006年12月03日
007 カジノ・ロワイヤル
さっそくですが、公開直後の007の新作
カジノ・ロワイヤルを観てきました!

おもしろい!おもしろい!これはおもしろいっ!
M:I=3 なんかより全っ然おもしろい。
興味がある人は絶対に映画館に行くべきです!
とにかく今度のボンドは肉体派。
冒頭から身体を張ったスゴいアクション炸裂です。
新ボンドもクールでおしゃれで女にモテて強い!
洗練された大人のスパイなわけです。
まぁ元祖チョイ悪オヤジですな(笑)
ボンドは世界中を飛び回り、お約束のボンドカーも登場。
場面ごとのファッションや見え隠れする遊び心もニクイ☆
ハイッ!ここで-バッキーのミニ知識っ-
007なんてオヤジが観る映画だなんて思ってるそこの君!
ちっちっち。違うんだなぁ~。
1962年から続いてる(!)シリーズ映画だけに確かに一時期
低迷してイマイチだった時期もあります。
コネリー時代は昔だからいいとして、ロジャー・ムーア出演作のいくつかや
ティモシー・ダルトンの出演作のあたりはイマイチ。
世の中的に他にいくらでもスゴいアクション映画もあったわけで…。
が、しかし!だからこそ考え抜かれて洗練された作品として
007の新作は練りに練って、凝りに凝って今の世の中に放たれているのです!
前作までのボンド、ピアーズ・ブロスナンのシリーズはどれも傑作。
どんなスパイ映画よりも面白いんだって!007で話したいことは山ほどあるけど
もっと興味が沸いてきた人はウィキってペディペディ!
オイラが初めて007と出会ったのは小学生の時。
もうボンドは初代ショーン・コネリーからロジャー・ムーアになってて
ロータス・エスプリが潜水艦になる「私を愛したスパイ」で初体験。
そして時は流れ、高校生の時に公開されたロジャー・ムーア最後の作品
「美しき獲物たち」でハマりました。この作品も傑作です。
左が「私を愛したスパイ」。右が傑作「美しき獲物たち」
で、テレビとかでいろんな作品を観るうちに
気付くといつの間にか007好きになってたりして…。
というわけで、ウチには007モノがこんなにありました(笑)
特に非売品のメイキングビデオと「007の世界展」の資料本は超レア。
DVDは今回の新作公開のタイミングでアルティメット・エディションが
出ちゃったから、そっちの方が絶対お得。くっちょー!
投稿者 osaka : 00:18 | コメント (3) | トラックバック
2006年11月13日
泣き系の映画たち
最近、やたらと泣き系の映画が公開されています。
思いつく作品をざっと挙げてみると
「天使の卵」
「ただ君を愛してる」
「アジアンタムブルー」
「虹の女神」
「7月24日通りのクリスマス」
「手紙」
そして韓国映画でタイトルもモロの
「Sad Movie」に金城武の「ウィンターソング」…
どうしてこんなに泣き系の映画ラッシュなんでしょう?
でも今の興行トップは
「木更津キャッツアイ」や「デスノート」だったりするけどね(笑)
で、オイラが観たいと思ってるのは
「天使の卵」(絶対にハマリ役の小西真奈美のみ期待)
「ただ君を愛してる」(宮崎あおいのキャラが魅力的)
「手紙」(東野圭吾原作の重い感じに興味アリ)
といったところです。
韓国の恋愛映画ってあまりにも予定調和的だけど
「そういうものだ」と割り切って観れば
けっこうハマれるから「Sad Movie」もちょっと気になるところ。
ちょい昔の「恋する惑星」や「冬ソナ」には
まったくといっていいほどハマれなかったけど、
「猟奇的な彼女」で概念が変りました。
「猟奇~」も中盤までは、コメディのレベルの低さに
引きまくりだったんだけど、後半がいいんだこの映画。
観てない人はぜひ、騙されたと思ってどうぞ!
で、以前観に行ったのが「猟奇~」と同じ監督の
「ラブストーリー」という映画。こちらは2世代にわたる
コテコテのおとぎ話的ラブストーリー。
途中「げっ、しまった!」と思いつつ「そういうものだ」と割り切ることに。
そしたらちゃんとその後からのめりこんで楽しめるから不思議。
ちなみにトム様のM:1:2でも
お約束の二丁拳銃やハトが舞う演出も「また出たよ…」と思うか
「出たっ!ジョン・ウー節☆」って面白がるかで
全然楽しみ方が変ってきます。
ほら、お笑いでもハナッから「この人は面白い」と思って見るか
「こいつキライ」と思って見るかで同じギャグでも感じ方は全然違うでしょ?
というわけで、何が言いたいかというと
「泣き系」の映画、どうせ観るなら術中にハマって
身をゆだねて楽しみましょうね、ということ。
ま、そうやって観ようと努力しても全然ダメで
引きまくった「ダンサー・イン・ザ・ダーク」とか
逆に小馬鹿にして観てたつもりが大泣きさせられた
石井竜也の「河童」とか、いろいろありますが。
ちなみにオイラ先日、恥ずかしながら
あややの「スケバン刑事」を観に行っちゃいました…。
切腹!(←古っ)
投稿者 osaka : 22:03 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月17日
文学列車
今日、聞いた話。
「通勤途中、電車の中でみんなが
トルーマン・カポーティを読んでるんだけどなんで?」
って、それはきっと映画「カポーティ」が
上映を控えているからなんじゃないでしょうか?
たしかにこの映画、オイラも予告編を観て
一気に魅かれ、今いちばん観たい作品No.1。
っていうかさぁ。
電車の中でみんなカポーティ読んでるって
それオカシイだろ(笑)ってつっこんでみる。
そんな話を聞いて、頭に浮かんだのが
タイトルにした「文学列車」っていう言葉。
なんかちょっと意味深でイイカンジ。
このキーワードでさらに連想するのが
故・松田優作主演の映画「それから」の1シーン。
夏目漱石の名作を森田芳光が映画化した作品なんだけど
この映画の中で、列車の中で乗客全員が
火を灯した手持ち花火をバチバチとかざす
完全にイメージに特化した幻想的なシーンがある。
明治時代の板張りの列車の中で、向かい合った男女の
秘めたしかし燃えるような思いを乗せて走る列車…。
うん。まさにこれ、文学列車なり。
ちなみにこの頃の森田芳光って
いちばん斬新だったんじゃないかな。
沢田研二が奇妙な殺し屋を演じる「ときめきに死す」も
この頃の隠れた名作。
なんといっても「ときめきに死す」っていうタイトルがいい。
この映画はかなり異色な作品で、とにかくオフビート。
つまりテンションがとことん低く、
淡々と話が進み結末は…。最初観た時は
よくこんな作品金かけて作って公開したなと絶句。
が、不思議と今では1年に一度は観る作品です。
と、どんどん話が脱線しておりますが
今日は単に「文学列車」という言葉からイマジネーションだけで
つらつらと好き勝手に書き連ねておりますのでご了承ください。
もうひとつ。文学列車的なニュアンスで連想するのが
筋肉少女帯の傑作アルバム「レティクル座妄想」。
1曲目が「レティクル座行き超特急」という曲で、
この世で愛されなかった人だけが乗れる特急で
向かった先、レティクル座では
ジム・モリソンが「水晶の船」を歌って歓迎してくれるのです。
と、すっかりわけがわからなくなったところで、もうひとつ。
先日紹介した「時をかける少女」の中で出てくる挿入歌
「愛のためいき」が、同じ筋少のアルバム内に入っているんです。
例の「桃~栗三年、柿八年~♪」という曲です。
なぜこの続きがラブソングになるのかまったくわかりません。
しかも、続きの詞を書いたのはとある映画脚本家。
曲をつけたのは大林宣彦監督だったりします。
「桃栗三年~」に歌詞と曲を付けラブソングにすること自体
完全に意味不明です。ちょっと調べてみたんだけど
まったくわからずじまいでした。
しかも、この歌の歌詞「ヒトデと出会って億万年~♪」とか続くんだぜ。
誰か、これが一体なんなのか知ってたら教えてください。
と、本日のブログは話が反れまくってEND
投稿者 osaka : 20:41 | コメント (2) | トラックバック
2006年09月23日
バニシング・ポイント
ここ2ヶ月くらい、新作映画たちと並んでコンビニに置いてあって
ず~っと気になってた映画のDVDがありました。
それが、これ!「バニシング・ポイント」。
でも70年代の古い映画だし「ちょっと観てもいいかな?」
って程度だったから、買うまでもないか?
面白いかどうかもわかんないし…
と思って手にしなかったんだよね。
だけど、こういう古い映画って
意外とレンタルだとなかったりする。
で、今日コンビニに行ったらまたまた
目に入ってしまい、一期一会と思ってGET。
でもね。よく知らない作品を思い切って買って観るのって
実はけっこうワクワクして楽しかったりします。
で、バニシング・ポイントはどうだったかというと…
お~っ。これ楽しいじゃん☆この映画、アタリでした!
一気に観ちゃったもん。
といっても、この映画。ストーリーはあってないようなもので
ある男がクルマを暴走させて警察からひたすら逃げるだけ。
例えて言うなら「イージー・ライダー」と「マッドマックス」を
足して2で割って、それから5倍くらい薄めた感じです(笑)
でも、単純なストーリーだからこそ気軽に観れて爽快感がある!
シンプルであるからこその魅力にあふれた映画でした。
何と言っても、いかにもアメリカン・ニューシネマ的なところが最高!
ハイッ!ここでまたまたバッキーのミニ知識いってみよっ!
アメリカン・ニューシネマとは、
1960年代後半~70年代にかけてアメリカで製作された
反体制的な人間(主に若者)の心情を綴った映画のこと。
ハリウッド的な誰にでも好かれる作品とは違って、
そこで描かれているのはアウトローだったりダメなヤツだったり…
そしてラストもけっしてハッピーには終わらない。
そんな斬新でリアリティのある憎めない映画たちなのです。
ちなみにオイラがアメリカン・ニューシネマで
いちばん好きなのが「ワイルド・バンチ」。
きたないオッサンしか出てこない西部劇なんだけどおもしろい!
古い映画なのにラストは今観てもホントに衝撃的。
そしてラストシーンといえば「俺たちに明日はない」の最期も
実に美しく、衝撃的。めちゃくちゃロックだぞ。
おっと!バニシング・ポイントの話だった…。
というわけで、この映画の主人公もアウトローな男。
警察そしてアメリカ中がこの男の行く末を見守る中、
ひたすら逃走を続ける主人公。
そんな彼の姿は次第に世間の人々に共感すら与えて…
えっ?ちょっと観たくなってきた?続きはDVDでね!
投稿者 osaka : 23:09 | コメント (0) | トラックバック
2006年09月18日
映画「マッチポイント」は三ツ星の傑作!
東京だと恵比寿か銀座でしか上映してないんだけど
マッチポイントという映画が公開中です。
この映画、ウッディ・アレンというベテラン監督の作品で
前々から気になっていて先日観に行ってきました。
マッチポイントとは、テニスの用語で
あと1点でゲームの勝敗が決まる
最後の得点のこと。
この映画もまさに、そこがテーマになってます。
主人公が人生をかけたマッチポイントとは…
この映画の主人公は元テニスプロのアイルランド人。
彼は人生の成功者を目指すべくイギリスで逆玉を狙うが…
そんな感じのストーリーです。
この映画、内容に惹かれたのはもちろんだけど
最初に気になったのは宣伝コピー。
ボールがネットの上に当たって はずんで
ツイている時は向こう側に落ちて、勝つ
ツイていない時はこっち側に落ちて、負ける
勝敗は運が決め
人生はコントロールできない
てな感じで、映画の宣伝コピーとしては長い。
でも、妙にひきつける力があると思いませんか?
いちいち説明することで「勝つ」「負ける」の
フレーズがさりげなく強調されていて面白い。
そして、このコピーもしくは予告編を観てから
この映画を観ると面白味が倍増します。
あとは観てのお楽しみ。絶対損はさせません。
そうそう!それからもうひとつの見どころは
今、世界で最もセクシーだと言われている女優
ジョナサン・リース・メイヤーズ!若干二十歳そこそこで
この色気はヤバいです。特に登場シーンは必見。サイコーです☆
スタイリッシュかつ、わかりやすい作品なので
普段映画を観ない人やカップルでも楽しめますよ。
個人的には
フランシス・オゾンの「スイミングプール」以来の
ファッショナブルでドキドキ感のある映画でした。
投稿者 osaka : 00:16 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月06日
オーメンも観ました。
もう過ぎちゃったけど、ちょうど一ヶ月前が
2006年6月6日、つまり666の日だったのです。
666は知る人ゾ知る悪魔の数字。
そう今年の6月6日はオーメンの日だったのだー!
というわけで、かつて大ヒットしたホラー映画
「オーメン」が今年堂々リメイクされたのです。
このニュースを知って、オイラは絶対に観ようと思い
映画のオフィシャルサイトも以前からチェックしてました。
そしたらなんと「ブログパーツ」なるものがあり、
自分のブログにバナーを貼れて
公開日つまり666の日までカウントダウンができたのです。
ぬ お お ~ ! こ り ゃ オ イ ラ の ブ ロ グに も 貼 ら な き ゃ!
と思いつつ、多忙にかまけて
映画の公開日もとっく過ぎちゃったりして…
はぁ。
まぁそんなことがありつつも、映画は観に行きましたよ。
オリジナル版がほぼ忠実に再現されている
実に正統派のリメイクでした。こんなに真正面なリメイクって
98年にガス・ヴァン・サントがリメイクしたサイコ以来じゃないか?ってくらいオリジナルに忠実。
ただ、いたるところにドキッとする仕掛けがあったり
死に方が違う人がいたりとかの違いはあったけど。
とにかく繊細かつ残虐な映像表現が独自の世界を演出していました。
(以下、ネタバレってほどでもないけど、
鑑賞に影響がない程度、ちょっと展開に触れます)
劇中では、悪魔の子・ダミアン君の成長を阻む者が
次々と奇怪な死を遂げるのですが、
そんな死に様がこの映画の最大の見所。
あ、次にヤバイのはこの人だ…。
ってのがわかる。
そして……!!!!!
それほどエゲツない描写は出てこないし
展開は決して激しくないけど、もちろんそれなりに怖い。
ホラーが苦手な女の子でもこれなら一緒に観に行っても◎
そんな映画「オーメン」がオイラは大好きです。
ちなみにコレは昔のオーメンが特集されている
1976年のシネマ旬報です。
こんなレアな雑誌持ってるくらい好きです。
ハイッ!ここで-バッキーのミニ知識-
映画「オーメン」のオリジナル版で象徴的に流れ
恐怖を助長していたテーマ曲は「アベ・サンターニ」という曲で
映画音楽の巨匠ジェリー・ゴールドスミスが作曲。
確かゴールデングローブ賞かなんかを受賞もしている名曲です。
昔、清水ミチコがこれを真似てネタにしてたこともあり
リメイク版の「オーメン」でも一部使われています。
ちなみにリメイク版では、オリジナルのサントラから
2曲ほどゴールドスミスのオリジナルから曲が使われていました。
あと、オーメンってオリジナルは3部作。
ただでさえ地味な映画なのに、シリーズを追うごとにショボくなり
3作目の完結編など見れたものではありません。
さらに話変わって今度は女の子が主役の「オーメン4」とか
エクソシストみたいにこじつけの外伝がいくつかあります。
それらはたいていB級もしくはC級映画なんだけど
これだけはスキっ!
当時最高に可憐な美少女だったレイチェル・リー・クック主演の
「オーメン18エンジェル」という作品です。
とにかく主演のレイチェルが最上級に美しい!
それだけでも価値があります。今でも1年に1度は観ます(笑)
それにしても、新しいオーメンは今回のリメイクで終わりかな?
バッキー的にはオリジナル版みたいに、ぜひ続編を制作して
今度こそ納得の行く3部作に仕上げてほしいものです。
投稿者 osaka : 22:43 | コメント (1) | トラックバック
2006年07月03日
M:I:3一足お先に観ちゃいました☆
タイトルどおり、話題の映画M:I:3を観ちゃいました。
7/1(土)の先行ロードショーに行ったんだけど
毎月1日は…そう!映画の日でもあって
なんと1000円で観ることができました。
なかなかいいでしょ?
この1~2週間くらいは自慢できるかな?
てなわけで、もうすっかりおなじみの
トム・クルーズ製作・主演のヒットシリーズの最新作です。
前2作はDVDも持ってますよ。
特にオイラはM:I:2の方が好きで
監督のジョン・ウーならではのやりすぎ感バリバリの
演出が賛否両論ではありますが、そこがイイ。
オ レ は 大 好 き で す (笑)
というわけでM:I:2にいたっては
サントラも2種類持ってたりなんかしちゃったりして。
ちなみに左が歌モノのサントラ集。右はスコア(BGM)集です。
さて最新作はどうだったかというと…
例のごとくバッキーの掟としてネタバレはしませんが
1作目のテイストにかなり近い正統派のスパイアクションです。
このシリーズは「1作目の方が好き」という人も多いし
一緒に観に行った友人2人もかなり満足度が高かったみたいです。
バッキー的にはちょっと物足りなかった気もするけど、
最近の派手過ぎアクションに毒されてしまっているだけかもしれません。
でもさすがミッション・インポッシブル。スクリーンで観る価値はありますよ!
みなさんは今度の週末まで
もうちょっと待ってから劇場へどうぞ(←今だけ自慢気)
投稿者 osaka : 23:58 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月02日
「ニュー・ワールド」観てきました!
映像美で定評のあるテレンス・マリック監督の最新作
「ニュー・ワールド」を観てきました。
最近CMが流れるまで、この作品のことは
知らなかったのですが、監督がテレンス・マリックと知り
即、劇場へ行ってしまいました。
この監督さん、実は今回の最新作を含め
監督作品は3本しかないのですが
と に か く ど の 作 品 も 映 像 が 美 し い !
で、「ニュー・ワールド」はどうだったかというと
期待どおりの映像美にあふれた作品でした。
あと、いつも「この監督の作品だなぁ」って感じるのが
ストーリーが展開するというより、
イマジネーションがゆっくりと流れていくという作風。
美しい映像に合わせて、
登場人物の心の声が聞こえる…
そんな感覚にあふれています。
今回の新作はイギリスから来た開拓民と
アメリカの地に元々暮らしていた
王の娘、ポカホンタスの話。
主人公である彼女の心の声や
彼女と恋に落ちる男のとまどいと歓喜、
相手には直接伝えない、けど想っている
そういったスピリチュアルな演出も見どころです。
でも、今回の作品はすれ違う恋の話だからでしょうか?
なぜかスクリーンに映しだされる風景は曇天が多くて
それだけがちょっと個人的には不満でした。
ちなみに、とにかくオイラが
この監督に惚れてしまったのは
幻の作品と言われている「天国の日々」を観てから。
若き日のリチャード・ギアが主演の
アメリカ開拓時代の悲恋物語。
映像もストーリーもメチャメチャいいですよ~。
テレンス・マリック監督は1978年に「天国の日々」を完成後
20年もメガホンをとることはありませんでしたが、
その後に製作したのが「シン・レッド・ライン」。
ガダルカナルでのアメリカ軍の戦いを描いた戦争映画です。
この作品もため息が出るほど映像が綺麗な作品です。
って、思わず3つとも作品紹介しちゃいましたが、
いずれもスピリチュアルな感性による映像美が堪能できます。
映像の流れに身をゆだねて心の洗濯をしたい人は
ぜひスクリーンで楽しんでみてください。
投稿者 osaka : 22:12 | コメント (2) | トラックバック
2006年04月30日
究極の放置プレイ映画「ラストデイズ」
前々から気になっていた映画
「ラストデイズ」を観てきたのですが
ハ ッ キ リ 言 っ て 、 こ れ は ヒ ド か っ た !
観終わった後も、疲れきってグッタリ。
文句を言うにも最後まで観てからにしようと思い
ガマンして全部観たんだけど、
我ながら「最後までよく耐えられたな」って思っちゃいました。
オイラは実験的な作品やイマジネーション寄りの作品も
かなり許容して観る方です。
ジャームッシュの映画「デッドマン」で
ジョニー・デップが死んだ子鹿を抱いて
横たわっているだけの長いシーンも好きだし、
キューブリックの「2001年宇宙の旅」や
タルコフスキーの「惑星ソラリス」も
睡魔に襲われることなく観ることだってできます(笑)
でも、「ラストデイズ」は耐え難いくらいキツかった。
この映画は、ロックバンド「ニルヴァーナ」の
ヴォーカルだったカート・コバーンが自殺するまでの
最後の2日間をイメージして描いた作品。
死の予感を湛えながら、ただただ彼がさまよい
静かな映像が続いていくのは百も承知だったけど、
そ れ に し て も 退 廃 し す ぎ !
マイケル・ピット演じるコバーンが
ボーッとしたり、うろうろしてるシーンがずーーーっと
長廻しで延々に撮られているだけ。
確かにマイケル・ピットはコバーンそのもの。
彼が"Death of Birth”を歌うシーンは、
とても演技とは思えないようなリアリティがありました。
あのシーンは見事だと思うけど、これは俳優の力。
映像的には、まるで同じ場所をずっと映し続けている
WEBカメラの24時間映像とかを
無理矢理観せられているような感じです。
シーンそのものが美しいわけでもなく
展開にはなんのカタルシスもなし。
1時間37分の上映時間はただただ苦痛でした。
同じガス・ヴァン・サント監督の「エレファント」が
似たような退廃的なテーマでありながらも
とても美しい傑作だっただけに本当に失望しました。
ニルヴァーナやコバーンのファンであっても
ぶっちゃけ観る価値はほぼ皆無です。
単なるイメージ作品で、ドキュメンタリーでも何でもないんだから。
こんなの観て徒労に終わるくらいなら
ニルヴァーナのライブ映像を観た方が
ずっと意義があると思うぞ。
5月中旬まで渋谷で上映されていますが、
コレの前に同じ劇場で上映されてた
「変態村」の方がずっとヨカッタのではないでしょーか?
それにしても「変態村」ってスゴいタイトルだね。
この映画のHPが www.hentai-mura.com/
(変態村ドットコム)というのもスゴイ。
すごく気になります(笑)よっぽどこっちの方が観たかったなぁ。
投稿者 osaka : 22:02 | コメント (2) | トラックバック
2006年04月26日
カルト的傑作「伝説巨神イデオン」
「伝説巨神イデオン」は、ガンダムの生みの親
富野由悠季の隠れた傑作SFアニメ。
今やタイトルどおり伝説の作品であり、
カルト的な問題作でもあります。
(もうすぐ再発される劇場版イデオンのDVD
写真は初版で購入したものです)
現役で活躍している多くの映像作家の中にも
この作品にインスパイアされている人が多く
「エヴァンゲリオン」や「キャシャーン」にも
イデオンの影響が思いっきり反映されていたりします。
小・中学生の時、ガンダムにハマって騒いでいる
クラスメイトを鼻で笑っていた僕でしたが、
友人に誘われて劇場版の「イデオン」を観たのが運のつき。
アニメに対する概念が180度変わるほどの衝撃を受けました。
ガンダムは言うまでもなく名作ですが、
その前に体験したイデオンは、僕にとって
ぶん殴られるような強烈なモノだったのです。
だって、イデオンって最後にはなんと…
敵 も 味 方 も す べ て の 人 類 が 滅 ん で
登 場 人 物 は み ん な 霊 魂 に な り
宇 宙 を さ ま よ っ て 終 わ る の で す !
登場人物は老若男女問わず容赦なく非情な死を迎えます。
そんなショッキングなアニメ作品、
後にも先にも他にありますか?
イデオンのスゴイところはそれだけではありません。
無限力「イデ」を巡って、人々が激しい憎悪をぶつけ合う構図は
宗教問題も絡む現在の世界情勢にも通ずるものがあります。
結局、イデオンの世界では、人類が互いのエゴを克服できず、
人類すべてが破滅へと導かれていくのです。
また、無限力「イデ」とは何か?
そこには「2001年宇宙の旅」に登場する
謎の黒い板=モノリスの謎に通ずるものがあります。
いかがでしょう。ここまでで
少し興味を持ってくれた方もいると思います。
だが!
ロボットアニメの核となる主役マシンのイデオンはカッコ悪いし
主人公はアフロヘア(笑)。他のキャラも昔風のテイストです。
そんな作品だったがゆえに、当初のテレビシリーズは
4話分を残して打ち切りの憂い目に遭っています。
その後、劇場版「機動戦士ガンダム」の成功を経て
真の結末を描くための劇場版が制作されたものの…
劇場版のラストへ向けての壮絶な展開は、
ひたすら破滅へ向かって突き進んでいくのみ。
何一つ救いはありません。
しかし、すべてが滅びた後のラストシーンには
この作品でしか描くことができないであろう
美しさに満ちたシーンと
唯一の救いが残されています。
観終わった後、あなたのアニメーションに対する
概念はきっと変わっていると思います。
ドラゴンクエストの作曲で有名なすぎやまこういち氏による
音楽もすばらしく、僕はこの映画のラストに流れる曲で
カンタータというものを知ることになり
「カルミナ・ブラーナ」などを聞くようになりました。
(今や貴重な劇場版サントラLP2枚と、さらに劇レアな交響組曲イデオンのCD)
たかがロボットアニメ、されどロボットアニメ…。
とにかくいろんな意味で影響を与えられた「伝説巨人イデオン」。
誰もが勧めない作品だからこそ勧めたい、そんな作品です。
こんな作品なので劇場版がテレビで放映されることもなく
レンタルでもなかなかお目にかかれません。
5年ほど前にひっそり発売されたDVDも絶版となっていたのですが、
この度ついに再発されることになりました。
あなたもアニメーションの表現し得る
可能性のスゴさに驚いてみてください!
注)劇場版DVD2枚組がホントは4/28に再発される予定だったので
コレを書いたのですが、5/5に発売日が延期になったそうです。
投稿者 osaka : 23:50 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月15日
ヒストリー オブ バイオレンス
最近映画ネタばっかだけど…
だって面白い映画がいっぱいなんだもん!
というわけで、今宵もお付き合いください。
さて、今日はオイラの大好きな
デイヴィッド・クローネンバーグ監督の最新作
「ヒストリー オブ バイオレンス」
を観てきました。ちなみに渋谷では今日から公開です。
やっぱりクローネンバーグは最高です!すごいよかった。
しかもこの映画、本年度のアカデミー賞の有力候補らしいです。
ま、とりあえずクローネンバーグ監督映画の傾向を。
蝿男でおなじみの「ザ・フライ」や
ジュード・ロウ主演の「イグジステンズ」が代表作です。
クローネンバーグ監督の映画には共通点があって、
いずれも主人公が精神的にとことん追いつめられ、
破滅に向かうのです。そしてラストがあっけない(笑)
なぜかクローネンバーグの映画と
辻仁成の小説のオチはみ~んなあっけないです。なんで?
(もちろん2人に関連性はまったくありません)
おっと相変わらず話が脱線してるし。
今日観た「ヒストリー オブ バイオレンス」は
田舎町に住むある家族が事件に巻き込まれ…
って話で、すごくシンプルなストーリーなんだけど
ホントにグイグイ引きこまれます。
観る前ちょっと眠かったのに、観始めたらそれどこじゃなかったね。
「シンプル・プラン」や「ファーゴ」といった映画が好きな人はいいかも。
ドキドキしたりゾッとしたり、でもすごく繊細な映画です。
恐ろしいテーマを背負いつつ描写が繊細という点では、
ガス・ヴァン・サント監督の「エレファント」なんかも
かなり近い感じかもしれません。
ちなみに「エレファント」も個人的にはかなり刺さり
現在公開中の「ラストデイズ」も気になるところ。
どっちも死の絶望感が漂う映画ですが。
「ヒストリー オブ バイオレンス」を観ると
同じ渦中にいながらも取り巻く人間によって
感じること、考えること、そしてどう行動するか…
そういったものが大きく異なるということを思い知らされます。
この映画を観たら、
自分だったら「それ」をどう受け止めるだろう?
って考えてみてください。
投稿者 osaka : 23:20 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月13日
博士の愛した数式[映画]
先日、紹介した「博士の愛した数式」ですが、
映画版が恵比寿ガーデンシネマで公開中だったので
晴れた日の昼下がりに観に行ってきました。

4/28までアンコール上映ということです。
確かに7月にはDVD化もすでに決定してるし(笑)
でも、映画の設定もちょうど春みたいだし
この映画はスクリーンで観たいなと思ってたので
むしろ、まだ上映しててよかったなって感じでした。
小説より先に映画の存在を知ってたから
オイラは先に小説を読んだにもかかわらず
最初っから博士のイメージは寺尾聡だったりします。
よく「原作の小説読んじゃってると映画が物足りない」
っていうじゃないですか。
当然、映画は2時間程度の枠に収めなくちゃならないから
そういうことはよくあるんだけど、
この映画はなかなかよくできてるんじゃないかなと思います。
たしかに「小説に出てきた○○が○○じゃない!」とか
そういう部分は正直あります。
でも、逆に原作にはなかったストーリーを補完すべく
ちょっとしたエピソードもあって感心されられました。
あと、美しい自然や季節の移り変わりの繊細な描写が
映画の世界をとても綺麗に彩っています。
この情景が楽しめるだけでも、観る価値はあるんじゃないかな?
そして、本当に優しさにあふれた映画で
ホントになんでもないシーンでグッときちゃったりします。
寺尾聡と吉岡秀隆がキャッチボールしてるだけなのに
何で泣いてるんだろ?オレ。みたいな。
どうやらこういう映画に免疫がないみたいです。
あ、深津絵里ファンも必見ですよ。
投稿者 osaka : 23:53 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月11日
映画は恐ろしい 「花と蛇」編
みなさん「花と蛇」っていう映画知ってますか?
そう。杉本彩が大胆なSMシーンを演じて話題になった映画です。

もともと「花と蛇」っていうのは小説が原作で、
SM小説界の巨匠である団鬼六の代表作。
数十年前ににっかつロマンポルノなどでも
何度か映画化されているSM文学の金字塔なのです。
別にオイラはSMマニアではありませんが
ちょっとマニアックな映画オタクだったりはするので、
原作の存在や映画化されていることなどは知ってました。
再び映画化されたと知って、
以前よりかなり興味があったのですが、
観る機会がなかなかなくて
先日、ようやく観ることができました。
こ の 映 画 、 ス ゴ イ っ す よ !
こういう類のモノに免疫がない人には
正直かなりキツイと思います!
ストーリーというよりも拷問に近い感じです。
「時計じかけのオレンジ」の有名なレイプシーンとか
ああいうのダメな人はまずムリでしょう…
あくまでもフィクションだと思って観てください。
杉本彩、出演シーンは8割以上全裸です。
彼女の完璧なボディもスゴイけど、やられてることの方がずっとスゴイ。
メイキングまで観てビックリしたくらい
本当に縛って吊るされて極限の状態で演じてます。これはスゴイわ。
今まで観たことあるSMをテーマにした映画だと
村上龍の原作・監督の「トパーズ」が
(ストーリーや展開的にはかなりの駄作ですが。好きですけど)
オープニングではオイラの好きな小説家の島田雅彦が
オペラを歌いながらSM嬢に麻薬を打つシーンや
写真家の加納典明がホテルでSM嬢をしつこ~くイビるシーンがあったり
生々しさとエグさでは群を抜いていると思ってたけど
「花と蛇」は軽~くそんなの超えちゃってる感じです。
写真はセーラームーンのカッコで杉本彩を卑劣にイビる変態男。
真の変態ってこういう連中のことですからね、みなさん。
それに比べればオレなんか全~然っ変態じゃないでしょ?
これを読んで引いてる人はこの映画、きっと観ないでしょう(笑)
でも、ちょっとでも興味を持った人は観てみてください。
もしかしたら人生観、変わるかも?
投稿者 osaka : 23:39 | コメント (3) | トラックバック
2006年04月08日
ドゥームすみません
今日、友人と「DOOM(ドゥーム)」という映画を観てきました。
バイオハザードやトゥームレイダーのように
ゲームの世界をベースにした映画とのことで
オイラは全然知らなかったんだけど、
友人がゲームのファンで観てみたいということで同行。
系統としては「エイリアン」系のSFサスペンスホラー。
ま、こういう映画って大抵はB級映画なんだよね~(笑)
でもオイラはB級SFホラーとか大好きだから
「つまんなくってもいいや」くらいの気持ちで行ったんだけど
実際観てみると…
ホ ン ト に つ ま ん な か っ た !
ほとんど宣伝もされてないし上映館が少ないのも納得。
映画の前にちょっと早めに劇場に入ったんだけど
場内、オレらしかいなかったもんなぁ~。
これだけつまらないB級映画は
去年秋の「ランド・オブ・ザ・デッド」以来でしょーか。
はいっ!ここで -バッキーのミニ知識- のコーナーです。
「ランド・オブ・ザ・デッド」はゾンビ映画の本家本元
「ゾンビ」の監督ジョージ・A・ロメロが監督した
正統なゾンビシリーズの続編。
20年以上の時を経てロメロ監督が再びメガホンを取った!
ということでものすごい期待を持って観にいったんだけど
これがまた本っ当~につまらない映画…。
本家の監督がつくっているだけに残念でなりません。
※これはオリジナルの「ゾンビ」です
ちなみにオリジナルの「ゾンビ」のリメイクとなる
「ドーン・オブ・ザ・デッド」という2004年制作の映画がありますが
これは傑作です!オリジナルを超えるくらい面白いので
興味のある人はぜひ!絶対に損しませんよ。
というわけで、ドゥームはあらゆる意味でB級な映画でした。
これ観るなら四半世紀前につくられた名作SFホラー
「遊星からの物体X」をもう一回観た方が数倍楽しいです。
ドゥームが物足りなかったので
ウチ帰ってから、「遊星からの物体X」のハイライトシーンだけ
DVDで観ちゃったよ。
犬の顔が4つに裂けてエイリアンになるシーンとか
素晴らしい(えぐい)特撮シーンが満載です☆
って…今日観た映画「ドゥーム」の話のつもりが
なぜかゾンビやえぐい映画についての話になっちゃいました。
ドゥームすみません。
投稿者 osaka : 23:34 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月04日
ストライクいっぱーつ。ストライーク!
先日、恵比寿のボウリング場を紹介しましたが
4月になり、とうとう閉館になってしまったようです。
まぁ確かにボウリングって、
オイラもほとんどやらなくなっちゃったし
アナログな感じがするのも確か。
先日、そんなボウリング場が舞台で出てくる
アナログ感バリバリの映画を観ました。

「たまもの」というタイトルの映画ですが
たぶん、観たことある人は少ないと思います。
なぜかというと…
実 は コ レ 、 ポ ル ノ 映 画 な ん で す 。
原題は「熟女・発情 タマしゃぶり」なる強烈なタイトル(笑)。
とはいえ
2004年チョンジュ国際映画招待作品
2004年ライプチッヒ国際映画祭日本映画週間招待作品
などの映画祭に出品されている作品で、
レンタルビデオでも普通に邦画のコーナーに置いてあります。
まぁ本来ポルノ映画なので一応、R-18指定ですが。
というわけで、ピンク映画とはいえアート系の作品としての
映像表現なんかも意識したつくりになっていて
独特の空気の流れる展開や淡々とした中にも凝ったビジュアルなど
一般映画とは違った味わいが随所に感じされる仕上がりになってます。

主演は林 由美香という、ひたすらポルノ映画に出ていた女優さん。

残念なことに昨年の6月に亡くなってしまったのですが
とても30歳半ばとは思えないかわいいルックスの女優さんで
早すぎる死が惜しまれます。
オイラが彼女のことを知ったのは去年の秋で
彼女はもうこの世にはいなかったのですが、
この映画と彼女の存在にはとても興味があって
やっと作品にめぐり合うことができたんです。
ボウリング場で働きながらプロを目指す主人公の女性が
偶然出会った男に心を奪われ、献身的に尽くすが…
といったストーリー。無口な女性が主人公なので
セリフが極端に少なく、表情で演じているところも見物です。
「ストライクいっぱーつ。ストライーク!」
って、今日のブログのタイトルになっていますが
映画の中で、このセリフは実に大きな存在感を持つことに…。
ポルノ映画なので、当然からみのシーンも何度も出てきます。
でも、今全盛のアダルトビデオと違うのは
劇場で上映するものなのでフィルムで撮影され
ストーリーを持った1本の映画作品であるという点。
ただ、からむシーンだけを見せるアダルトビデオと違い
物語もしっかり楽しめるのでカップルで鑑賞するのもアリです。
相手の反応をちょっぴり気にしながら、ドキドキ観るのも…?
ちなみに、日本映画界のトップで活躍している監督さんでも
ポルノ映画出身という人ってすごく多いんですよ。
つまりポルノ映画とはいえ、隠れた名作・傑作って
けっこうたくさんあるんです!
おっと!
この話がはじまると長くなるので、またいつか改めて…。
投稿者 osaka : 20:28 | コメント (0) | トラックバック
2006年03月09日
機動戦士Zガンダム 完結編!
映画版Zガンダムの最終章がついに封切されました!
「Zガンダムが3部作で映画になった!」っていうだけで
ファンにはたまらないわけですが
なんと! この最終章は誰も知らないラストがあるという
いわく付きの作品なんです。

ということで、さっそく観に行っちゃいました。
以下、ネタばれはしませんので、ご安心を!
自分がネタばれ大キライなので、
ネタばれをしないのはバッキーの掟。
ということで、Zガンダムの魅力について語っちゃいますか!
Z(ゼータ)ガンダムは、かの有名な機動戦士ガンダムの正統な続編。
もう20年も前にテレビ放映されていたアニメなのですが
今になって再編集されて堂々の劇場公開と相成ったわけです。
それだけでも充分にスゴイけど、さらにスゴイのは
スターウォーズみたいに3部作ってこと。
20年も前のテレビアニメのダイジェスト版が3回に分けて劇場公開!
最初にZガンダムの劇場版が登場したのは
04年の東京国際映画祭ワールドプレミア上映。
まさかZガンダムが21世紀に復活するなんて!って驚いたっけ。
しかも3部作なんて思いもしなかったし。
とはいえ、オリジナルのZガンダムはすごく魅力のある話なのに
世界観が複雑だったり、途中のストーリーが冗長的だったりと
もう少しうまくまとまっていればなぁと思っていただけに
映画化は大歓迎なわけです。
当時の映像を生かしつつ、追加で描かれた新作カットと新録音によって、
新たに生まれ変わったのが劇場版Zガンダム。
新作カットには20年前の粗い映像に溶け込むように
エイジングという汚し技術が施されたり、
逆に旧作の映像の背景だけを新しくしたりと
単なるダイジェストに留まらないところも注目すべき点です。
こうして生まれた劇場版Zガンダムは、
オリジナル映像を活かしながらも迫力やスピード感がUP。
というわけで、オイラみたいな根強いファンは絶対に観に行くわけで
上映館が少ないわりにはすごい興行収入を上げてるんです!
そんなわけで、根強いガンダムファンはけっこういるハズ。
隠れガンダムファンもきっとそこらじゅうに…。あ、オレもか。
□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□
20年以上もずっと人々を魅了して止まないガンダムの魅力。それは何か。
SFアニメとしてのリアルなメカや戦闘シーンはもちろん
ストーリー設定やキャラクターなど、あらゆる点が挙げられますが
バッキー的にはガンダムの何がスゴイって、いちばんの魅力は
アニメでしか表現し得ないスピリチュアルな描写だと思っています。
それも、オリジナルのガンダムの生みの親である
富野由悠季ならではの演出は卓越したものがあります。
敵対する2人が実際はお互いマシンのコクピットにいるのに、
同じ空間で向かい合っているかのように以心伝心をするシーン
(例・ファーストガンダムのアムロとララアの戦闘シーン)など
「富野イズム」とも言えるこの表現技法は、
アニメ以外では絶対に実現できません。
Zガンダム完結編でも、こういったシーンがいくつかあります。
スターウォーズの「フォース」の概念をズルイと思う人がいるように
ガンダムの「ニュータイプ」の概念を否定する人もいるでしょう。
とはいえ、やっぱり富野監督の真骨頂はココでしょう!
□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□
というわけで、わからない人には全然わからない話ですね。
スミマセン。とにかくこれらをまた説明したりと
ガンダムを語りはじめるとメチャ長くなるので
今回はこの辺にしておきます。
最後に結論を言うと、Zガンダム完結編は3部作の中で最高の出来です。
映像のクオリティも満足度はかなり高いので、
気になってる人は絶対に劇場で観るべし!
投稿者 osaka : 23:06 | コメント (0) | トラックバック
2006年03月03日
バス男も キタ――?(゚∀゚)?――???
電車男に便乗した邦題をつけられてしまった未公開映画
その名もスバリ「バス男」をご存知ですか?
日本未公開で初DVD化にもかかわらず、いきなり
2枚で1990円キャンペーン対象作品として販売されてます。

でもね、この作品スゴイんですよ!
製作費わずか400万円ほどの超インディーズ作品ながら、
ティーンの熱狂的な支持を集めて
全米で40億円以上を稼ぐ大ヒット映画になったんです。
というわけで、友人が絶賛しており、なかば強引に勧められ
DVDで観るハメになってしまいました。
内容は脱力系学園コメディ。
アイダホの片田舎に暮らす冴えないオタク高校生のイケてない日常が
ローテンションで綴られていきます…。
主人公は高校生ナポレオン・ダイナマイト(映画原題はこの彼の名前)。
ルックスもダサければ頭も良くない彼と、
彼を取り巻く周囲の人たちも負けず劣らずの変人たち。
そんな人々の姿が淡々と描かれています。
爆笑シーンはありません。クスッとかニヤッとかするシーンはありますが。いずれも
「こ こ っ て 笑 う シ ー ン … な ん だ よ ね ?」
といった微妙な感じがず~っと続きます。
んが、んが!
アメリカでは週間興行収入でTOP10に入ったこともあるらしく
MTVムービーアワードでは作品賞を受賞。
他にもいくつか賞をかっさらってます!
そんなこんなで興行的に大成功したこの映画。
エンドクレジットが終わった後にエピローグとして追加撮影された
オマケのエピソードまであったりします。
あと、DVDだと特典映像として短編作品も付いてます。お得です!
おいおい!本家アメリカにはファンクラブサイトがあるぞ!
そんな摩訶不思議なテンションと魅力を持つ映画「バス男」。
オレの友達は3回観たそうです…。興味がある人はどうぞ(笑)
投稿者 osaka : 18:35 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月26日
新世紀Mr.BOO!だってばよ!
以前このブログでも紹介してる香港コメディの金字塔Mr.BOOに
なんと新作が!その名も「新世紀Mr.BOO!」だってんだから!
こりゃ当然見なくちゃダメだわよ。

ってなわけで、ソックスじゃないサッソク観ちゃったりして。
新作も吹き替えは広川太一郎大しぇんしぇ~☆
ヤッター・カッター・ハリー・ポッターってなわけで
あ、そうそう。今回はハリー・ポッターもネタになってたりするのよ。
それより先に、言っとくけどね。
今回の新作はリメイクなわけ。
どこイク?リメイク?なんてね!
というわけで主演は誰だかわかりまシュエン、ってつまんないか。
内容は昔の作品のリメイクなわけ。
って言っても1作目のパロディってだけじゃなくて
シリーズのいろんなシーンのパロディもテキトーに突っ込まれて
おまけにハリー・ポッターのパロディやCGの怪獣まで出てきて
もうメッチャクチャ。ケツめつれつ、じゃなかったシリ滅裂だもの。
とはいえホイ3兄弟役の3人が
ホントによく似ても焼いてもって感じで
特に主役のマイケルと三男リッキーなんか
そっくり返るほど、ソックリなわけ。
つまりそっくりドンキーなのよ。
そんでもってラストには本家Mr.BOOのマイケル・ホイ本人も
特別出演ってうれしいサプライズもあったりするしね。
本家が好きなら、ぜひぜひ「チェキラッチョーおしゃれ手帳」
by ピチカートファイブ feat.YOU THE ROCK☆って知らないか。
1970年代(劇中は1969年の設定)っていう古き良き香港も
ホントに当時の映画かと思うくらい際限なく再現(ウマイ!)。
そんな懐かしい雰囲気や出演者のファッションも一緒に楽しめば
あなたもインスタントピーコになれるかも。って意味ナシ芳一。
ってな感じに上ってばっか、じゃなくってくだらん作品だけど
味があることマチガイなし。
甘いか辛いかはアナタ次第じゃないのかなぁ~。
投稿者 osaka : 23:03 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月21日
カミュなんて知らない
というのは公開中の邦画のタイトル。「そんな映画知らない」って?
単館ロードショー系の映画なので、確かに知らない人の方が多いかも。
ですが、この映画は海外の映画祭をハシゴしたりと
むしろ国内より海外の注目度の方が高い作品だったりします。
監督は知る人ぞ知る「世界の」柳町光男。
誰もが知っている大ヒットもない寡作な監督さんですが
1985年の『火まつり』という作品が、カンヌ国際映画祭に出品され
世界中で絶賛されるなど、海外で評価が高い監督なんです。
『火まつり』は僕も数年前にビデオで初めて観たのですが
和歌山県熊野を舞台にしたリアリティあふれる映像表現が衝撃的で、
その年に観た映画80本以上の中でいちばん印象に残った作品でした。
(ちなみに昨年観た映画でバッキー的にいちばん面白かったのは
岩井志麻子原作、原田眞人監督、長谷川京子主演『自由戀愛』です)
というわけで、気になっていた新作『カミュ~』を観てきました!
この映画は、大学の映像ワークショップを舞台に起こる群像劇。
映画のクランクイン目前に、慌ただしく準備に追われる学生たちを
中心にストーリーが展開されていきます。
何かと話題の吉川ひなのが盲目的に彼に恋する女の子という
見事なハマリ役を演じていて、これがなかなか。
いいんだか、悪いんだか、彼女のこういう役は最高にハマってます。
まぁ、とはいえ、やっぱり注目したいのが柳町監督の演出です。
冒頭から印象的なカメラの長回しで「何か予感を感じさせる」導入部や
映画マニアはニヤリとせずにはいられない
名作映画へのオマージュが随所にあったりと、意外な楽しみも。
そして、なんといっても柳町映画ならではの
人間の不条理な歪んだ感情もテーマとしてしっかり描かれています。
単なる青春群像映画だと思って観ると痛い目に遭いますよ。
『カミュなんて知らない』は現在、渋谷と名古屋で単館ロードショー中。
ちょっぴりドロリとディープな柳町ワールドの罠にハマりたい人はぜひ!
投稿者 osaka : 22:19 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月16日
男たちの大和 YAMATO
年末から劇場公開されている「男たちの大和 YAMATO」。
友人に誘われて先日鑑賞してきました。
ちなみにバッキーはネタバレがキライなので
自分のブログでもネタバレはしません。
これから観ようと思っている人も安心してね☆
さて、邦画で戦争映画というと、
どうしても往年の作品の古くさいイメージが強いのですが
結論から言うと、この映画とてもよかったです!
戦後60年記念大作ということで
渡哲也や仲代達也など往年の名優もビシバシ出演していますが、
主演は今をときめく反町隆史と中村獅童のコンビ。
このキャスティングがあることで、若い世代でも
興味の持てる戦争映画になっていると思います。
戦艦大和の話なので、登場人物は基本的に男ばっかりですが
その中で華を飾るのが蒼井優。
決して美形じゃないし、そんなにカワイイとは思えないのに
彼女にはとても存在感があって印象的でした。
どちらかというと地味な印象の彼女が
やっぱり地味~ぃな女の子の役を演じてるんだけど、
これがいいんだ。この映画では優ちゃんに泣かされました。
また、多くの人間が登場するにも関わらず
下士官や十代の青年にスポットを当てることで
ひとりひとりの心情がしっかり描かれていたのも大きな魅力。
ひたむきな彼らの熱い想いに胸を打たれます。
数々の名作を撮った佐藤純彌監督の見事な演出はさすが!
戦闘シーンは想像以上に激しくそこまででないにせよ
スピルバーグの「プライベート・ライアン」に近いものが。
戦争の迫力や恐ろしさ、そして無常さもリアルに伝わってきます。
それから、ちょっと敬遠している人も多い長渕剛の主題歌ですが、
この映画にピッタリの情感的で繊細な曲に仕上がってます。
観終わった後、すぐ前にいた女の子たちが
「エンドロールの長渕の曲、スゴイいいじゃん」
「うん、観る前はイヤだったけど映画にピッタリだったね」
なんて会話してて、実は長渕ファンのバッキー的にも
ちょっとうれしかったりして(笑)
◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇
ただ、ひとつだけ個人的な不満をあげてもいいですか?
「タイタニック」や「世界の中心で愛をさけぶ」もなんだけど
本筋の話の前後に現代の設定が出てきて過去を振り返る構成。
あ れ 好 き じ ゃ な い ん だ よ ね …。
本筋の話だけでビシッとまとめてくれた方が
話にしっかり入り込めると思うのはオイラだけでしょうか。
「タイタニック」は前置きが長すぎるし、
話のいいところで突然婆さんの顔が出てきて興ざめだったし、
「世界の中心~」でも柴崎コウの役なんかいらないって思うだけど。
で、今回のYAMATOもそういった構成になっていて
バッキー的にはそれだけが惜しいなぁと思う点でした。
とはいえ、絶対に劇場で観て損しない作品です。
きっと蒼井優ちゃんと長渕剛を見直すことができるハズ!
投稿者 osaka : 20:22 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月03日
映画ブレードランナーのサントラ
こんばんは。サントラマニアのバッキーです。
今宵は、こよなく愛するサントラについて語らせていただきます。
今回紹介するのは映画『ブレードランナー』のサントラです。
『ブレードランナー』は80年代の作品でありながら
今でも傑作中の傑作として絶大なファンも多い作品。
もちろん僕も何度観たかわからないくらい好きな1本です。
素晴らしい作品を支える要素として、BGMは重要な役割を果たします。
もちろん『ブレードランナー』のBGMも然り。
『ブレードランナー』のサントラアルバムは
首都高のナイトクルージングや雨の日のドライブにも
最高のシチュエーションを演出してくれる1枚です。
が、しかし!
この『ブレードランナー』のサントラには
いくつかのバージョンがあるのです。
(『ブレードランナー』については詳しい方が多いので、
この話、知ってる方も多いかもしれませんがご了承ください…)
『ブレードランナー』は映画としても「最初の劇場公開版」
「完全版」「最終版」と3つのバージョンがありますが
実はサントラも3種類あるんです。
最初に出たサントラ盤はTHE NEW AMERICAN ORCHESTRAという
なんだか怪しいユニットによって演奏されているのです。
かつてこのサントラを聞いていた時、違和感があったのですが
それもそのはず。映画公開当初にリリースされたサントラは
アルバム用に改めて録音されたものだったのです。
それから数年後、ブレードランナーのサントラを担当した
ヴァンゲリスが出したベストアルバムの中に、
ついに幻だったオリジナル音源が収録されます。
とはいえ、この中に収録されたのはメインの2曲のみでした。
(ちなみにこのベストアルバム「Themes」には
『炎のランナー』のテーマなど、傑作音源が多数収録されています)
そしてこの映画を撮ったリドリー・スコットが満足行くカタチで
編集した「最終版」の公開と同時に
ついにサントラの最終版もフルアルバムとしてリリースされたのです!
それがコレ!
今までしっくりこなかった映画の冒頭に流れるメインタイトルも
トランペットの調べが切ない愛のテーマも正真正銘の音!
ファンはこのサントラのリリースまで何年待たされたことか…。
というわけで、サントラに関しても公開から10年越しで
やっと満足のできるバージョンがリリースされたというわけです。
ところで本編の映画のDVDですが、海外ではメイキングなどの
特典が盛りだくさんのスペシャル版がとっくにリリースされているのに
日本では「最終版」のみのリリースに留まっています。
ちょっと待たされてもいいから、この『未来世紀ブラジル』みたいに
日本でのスペシャル版のリリースが出ることを信じて
オイラは未だにこのビデオテープでガマンしてるんだからさ!
だって数年待って「もう日本版は出ないんだろうなぁ…」って思って
『サスペリア』も
(鬼のように特典が付いた豪華3枚組の海外版)
『死霊のはらわた』も
(めちゃキモい「死者の書」に入った米国オリジナル仕様)
無理して高い海外版を手に入れたってえのに
両方、ちゃんとしばらくしてから日本版出ちゃうんだも~ん。
そりゃあオレだって、ちょっと待たされても
日本語字幕もあって安い国内版がいいってばさぁ。
というわけで、ブレランのスペシャル版DVD、そろそろリリースして!
投稿者 osaka : 23:07 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月02日
スト☆パラの由来
このブログのネーミングとなっている
『STRANGER THAN PARADISE』。
ご存知の方も多いかと思いますが、同タイトルの映画がありまして
もちろん僕もこの映画は大好きな作品のひとつです。
監督はジム・ジャームッシュ。個性的なオムニバス映画や
モノクロ映像でオフビートな作品を多く撮っている監督です。
中でも『STRANGER THAN PARADISE』はかなり個性的な作品。
男女3人が日常から逃避行をするというストーリーなのですが
なんでもないような場面を淡々とつないだだけのような展開で、
初めて観た時はあっけにとられてしまいました。
でも、モノクロのシーンはどこをとってもスタイリッシュ。
それぞれの淡々としたシーンには、いろんな解釈ができて
観れば観るほど味わいが感じられるのです。
普通の映画では無駄な場面として削られてしまうはずの
「間」というものが、この映画では作品の質を深めているのです。
後にも先にもこんな映画はなかなかありません。
写真はウチにあるストパラグッズたち(?)
Tシャツの上にあるのがDVD、右はサントラCDです。
さらに実家にはベータのビデオソフトがあります。
-はい、ここでバッキーのマニア知識のコーナーです-
邦画では、サイレントっぽさとモノクロ映像を生かした傑作として
濱マイクの生みの親・林海象監督デビュー作「夢見るように眠りたい」
(昔、浅草の名所で今は無き仁丹塔が出てきます。主演は佐野史郎)
もしくは石井聰亙監督・浅野忠信主演の「ユメノ銀河」があります。
(「ユメノ~」の原作は大正のミステリー作家・夢野久作「少女地獄」)
この2つも素晴らしい隠れた名作です。興味のある方はぜひ!
とにかく『STRANGER THAN PARADISE』は魅力あふれる映画。
このブログも負けないくらい魅力あるモノにすべく頑張ります!
追伸
ジャームッシュ監督の映画でもうひとつ好きなのがコレ
ジョニー・デップ主演の「DEAD MAN」。
行きがかり上、さすらいの旅をするハメになってしまった男の
ちょっと異色なロードムービー。デップファンは文字通り必見です!
ちなみに、このDVDはDVD黎明期のモノなので
チャプターが1箇所しかなかったりします。
投稿者 osaka : 23:46 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月24日
今旬MOVIE『プライドと偏見』
こんにちは。全国の女性の味方バッキーです☆
本日は現在公開中の「プライドと偏見」を紹介します。

CMなどですっかりおなじみの作品なので
すでにご覧になった方も多いかもしれませんが、
「プライドと偏見」って…ぶっちゃけカタ~イ邦題だし
古典文学の映画化作品って聞くと、
なんだか小難しいなぁって思う人もいるかもしれません。
でもね。
かのヒット作「ブリジット・ジョーンズの日記」も
なんと同じ原作がモチーフなんです。
原作に忠実な本作とコメディタッチのブリジットシリーズを
比べてみるのもまた一興ですよ。
-はい、ここでバッキーのマニア知識のコーナーです-
ちなみに知る人ぞ知る青春コメディ映画「クルーレス」も同原作がモチーフ。
主役は「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」で
ピッチピチにキツそうなバッドスーツを着て
バッドガールを演じてたアリシア・シルヴァーストーンです。
最もキュートな旬のアリシアを観たいならぜひ「クルーレス」をチェキ!
ちなみにオイラの好きなハリウッド女優はレイチェル・リー・クックです☆
さて、話を今回の映画に戻しましょう。
18世紀の昔も21世紀の現代も時代は違えど恋愛観は不変です。
「風と共に去りぬ」だって「ロミオとジュリエット」や「嵐が丘」も
身分の違う男女がどうやって境遇を乗り越えていくかといったストーリー。
「プライドと偏見」も、こうした不変的な男女の関係を描いた物語です。
さらに見どころは他にもたくさん。
牧歌的で雄大な自然とクラシカルでありながら不変的な美しさを
兼ね備えた豪邸や庭園、そして時代背景を反映したファッションにも注目です。

主演は今、超注目の新鋭女優キーラ・ナイトレイ。
秋に公開されたドミノでハードでスリリングな女主人公を演じた彼女ですが
今回は打って変わって素朴で美しい18世紀の淑女に変貌しています。

こういったさまざまな要素が相まって、この映画は
本年度アカデミー賞最有力候補作品と謳われ
ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされております。
『プライドと偏見』 UIP映画 配給
有楽座ほか全国一斉ロードショー公開中
まだ未見の方はお早めに!
投稿者 osaka : 15:42 | コメント (1) | トラックバック
2006年01月08日
キングコング、観ました!
キングコングといってもお笑いコンビではございません。映画の方です。
お気に入りのユナイテッドシネマとしまえんで見てきました。
キングコングって誰もが知ってる映画だけど、
みんな実はストーリーってそんなに知らないでしょ?
そうなんです。
今回の最新のキングコングは、
ピーター・ジャクソン監督が子供の頃にワクワクしてた
古~いオリジナル版に忠実なもの。
舞台設定も1930年当時だし、ストーリーも昔の映画だから
けっこういいかげん。恐竜とコングが闘ったりするし。
かの有名なエンパイヤ・ステイトビルに登るっていう
エピソードだってかなりバカバカしい…。
でもね、デカいゴリラが主役って時点でそういう映画なんです。
いいじゃないッスか。設定や展開にムチャがあったって。
そこがおとぎ話なんだし、夢とロマンなわけですよ。
そう割り切れば見方がガラリと変わって楽しめる、そんな映画です。
それにしても今のCGってすごいね。
実写と全然違和感なく普通に映像に溶け込んでるから
まったく違和感なく楽しめたよ。
それだけじゃなく、監督の思い入れもビシビシに伝わってきました。
くだらないって言っちゃえばオシマイだけど、
キングコングは特撮映画の原点。夢の実現なのです!
■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇
ちなみにウチには中国だか台湾だかの
怪しい初代キングコングのDVDがあります。
パッケージ、一見洗練されてますが超テキトー。
DVDにしてはめずらしく
表裏の両面にデータが入ってるデュアルディスクで
裏面はなんと「ゴジラ&モスラ」(笑)
このディスク、海外モノだから日本語字幕はないんだけど、
少なくとも「ゴジ・モス」は邦画だから字幕ナシでもいいやと
好奇心で入手。んが、ご丁寧に全部英語吹替になってました。
とほー!
2005年12月18日
Mr.Booナイトふたたび!
バッキーです。ども、ごぶさたです。
最近ようやく休日にのんびりできるようになって、
昨日はひさびさにゆったりと過ごしました。
そんなオイラのひとり好き勝手な休日の過ごし方は
土曜の夜のMr.Booオールナイト(またかよ!)。
いやぁね、夏DVD化されて出たのより
後のマイケル・ホイの作品(マニアしか知らないようなのばっかだけど)も
この年末にDVDリリースされることになりまして、
今回もDVD BOXで登場なんだけど、ぬわんとクアント8枚組とな。

こりゃびっくりドンキーぞなもし。
んで、その中から選りすぐりの4作品が
今回ふたたびユナイテッドシネマとしまえんにて
オールナイト上映と至ったわけです。

んで、マニアのオイラとしては納得のセレクトだったわけで、
今回ももちろん鑑賞に行きました☆
前回は5本一挙上映で、夜9時から朝7時まで(!)だったんだけど、
今回は4本上映だからスタートは夜11時半。
というわけで、今回はちょい早めにとしまえんまで行って
すぐとなりの豊島園の温泉「庭の湯」でカラダをほぐしてから行くことに。
てなわけで、庭の湯の温泉&サウナでまずはカラダをグニャグニャに。
その後はマイケル・ホイのくだらん映画4本立てでアタマもグニャグニャ~。
(バッキーのミニミニ知識)
ちなみに庭の湯は、夜9時過ぎると安くなるんです。
あ、あと、今回のオールナイト上映会がスゴかったのは
ナント抽選会が開催されたってとこ。
景品1/Mr.Booことマイケル・ホイのサイン色紙
景品2/Mr.Boo DVD BOX
景品3/なぜか豪勢に5万円分の旅行券っ!
って景品3つ目がいちばんスゴイじゃんじゃんバリバリ。
今回のオールナイトに来たお客さんは約20人(笑)。
これは当たる確立が高い!外れたけどさ。
でもせっかくだからマイケル・ホイの色紙が当たった人に
記念にサインを見せてもらいました。

日付8月じゃん。まぁいいけど。
ま、そんなこんなで4本も映画が楽しめて、
しかもポップコーンとドリンクがサービスで付いて、
運が良ければ5万円の旅行券が当たるこのイベント、
なんとたったの500円で楽しめたんでやんす。
だいたいポップコーンだけで350円、ドリンク(S)が280円。
ってそれだけで500円オーバーなのに
な ん な ん で し ょ ? こ の イ ベ ン ト は ? ? ?
支配人が熱烈なマイケル・ホイのファンなのでしょうか?
ま、僕たちにとってはウレシー、楽シー、ディズニーシーですから
大歓迎っすけどね。あー楽しかった。またやってほしいな。
もはや吉祥寺バウスシアターの名物イベントになった
爆音レイトショーと同じくらい好きなこのイベント。
またやってクレヨンしんちゃん♪
2005年10月12日
フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い
さて、今回は新作映画の紹介だぜ!(とちょっと男気を演出してみる)
思いもかけずにオモシロイ映画に出会うと
すっごく得した気分になりませんか♪
今回、この映画にめぐり合って
久々にそんな気持ちになっちゃいました。
というわけで、今回紹介するのは『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』

ナントこの映画! 全米で8月12日に公開され、
初登場第1位、5週連続トップ10をマークした大ヒット作。
どーりでオモシロイわけだ!
育ての母親を何者かに殺された4人兄弟が
犯人を探るうちに様々な陰謀を知り、
それぞれの想いを胸に復讐に立ち上がるという
ストリート・リベンジ・アクションなのです!

なになに?「ちょっと地味かな」って?チッチッチ。
ぶっちゃけ最初オイラもそう思ったよ。
でもね、これがあなどれないわけですよ。
監督は「シャフト」「ワイルドスピード×2」を作ったジョン・シングルトン。
また、ブラックミュージック界を代表するスーパーデュオアウトキャストの
アンドレ3000ことアンドレ・ベンジャミンが出演というのも話題です。
ストーリーはとにかく単純明快。
元々札付きのワルだった血のつながりのない4人の兄弟が
再び集結して故郷の街で復讐のためにルール無用の大暴れ。
とにかく犯人探しの経緯は豪快でムチャクチャ(笑)
「ひでえな」と思いつつ、スカッとしちゃったりして。
そして彼らの行く末には、ちゃ~んと意外な結末が待ってます。
うっ…話したい。でも教えな~い。バッキーの方針はネタばれ禁止です。
たまにラジオとかで、ちょっと先に見たからって
ストーリーをペラペラしゃべるナレーターとかいるけどさ。
あれってマジで張り倒したくなる時あるもんなぁ。
おっと、余計なこと言っちった…。
さて、もうひとつバッキー的に注目したいのがサントラ。
実はわたくしバッキー、サントラおたくでして
最近はおとなしくしてはいるもののサントラに関しては敏感。

ソウルミュージックの街・デトロイトが舞台というだけあって
劇中では数々のモータウンソングが流れます。
ブラック系ムービーのサントラって傑作アルバムが多いんだけど
(ちなみにオイラがいちばん好きなのはタランティーノ監督の
「ジャッキー・ブラウン」のサントラ。これは傑作!)
この映画のサントラもかなりイイ線行ってるんじゃないかなぁ?
近々CDショップでチェックしてみよっと!
邦題:『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』
原題:Four Brothers
公開:11月中旬
劇場:みゆき座ほか全国一斉公開
配給:UIP映画
この秋、バッキーおすすめの1作です。
絶対損しないから!
2005年08月31日
やっぱMr.BOOは吹き替えに限るんジャン!
お元気ぃ~? どーもバッキーです。
今日は知る人ゾ知る広川節でいってみちゃったりして。
さて、みなさんはMr.Booってご存知ですか?
70~80年代の香港コメディ映画シリーズなんだけど
これ、当時テレビ放送した時の吹き替えが
サイコーに面白かったのですよ。いやホント。
この吹き替えをやっていたのが広川太一郎氏!
いやね、この人の吹き替えはホッントに面白い。
その面白さっタラの粕漬、ベッタラ漬け!
もうバッキー的には人間国宝になってもらいたいくらいなんだからね。
テリー・ギリアムをはじめ名優・名監督を生み出した
イギリスのコメディシリーズ「モンティ・パイソン」も
広川太一郎大先生の吹き替え版が断然面白かったし、
他にもいろいろ彼の吹き替え作品数あれど
なんといっても最高峰に君臨するのが
Mr.Booシリーズだったりしちゃったりするわけなのよ。
彼独特のセリフ廻しのテンションと絶妙なタイミングでの
アドリブによるダジャレは一度聞いたら忘れられないんだからね。
とはいえ、残念なことに版権の問題やら何やらで
今まで一度もソフト化されず幻だった吹き替え版。
それがこの夏、ついに奇跡の復活と相成ったわけ!
単品もあるでよ。
これはウレシー、ビタミンC♪
もうどーしても見たいんだもんね~。
と思った矢先。なんと先週末の土曜日に
復活記念オールナイト上映なんてイベントがありまして
もう大喜び七転び八起きなんて感じで
思わず行ってきちゃいましたのボクちゃん。
でもこのオールナイト上映、なんと5本一挙上映ってことで
なんと夜9時から朝6時過ぎまでって、も~長いなんてもんじゃ焼き。
いつまでやってんだコノヤローなんて言っちゃいけないか。
しかもドリンクとポップコーンまでついてなぜか500円って
ホント冗談みたいなイベントじゃん?
だってドリンクとポップコーンだけで500円くらいするでしょ?フツー。
でもこういうのはウチでひとりで見るより
絶対劇場で好きな人たちと楽しさを共有する方が面白いの!
というわけで、わざわざ映画館に足を運んでオールナイトで
大爆笑してきちゃいましたのですよ。
1作目の吹き替えには太一郎大先生はもちろん、
なんとツービートも参加。実にレアなたけしの吹き替えも
堪能できちゃいます。もちろんきよしもね。
いや、氷川じゃなくってビートの方だって。このジャン助が!
アリ?モハメド?知らない人は何だかワカランコロン?
んじゃ、あえて例えるなら香港のドリフ大爆笑って感じかな。
とにかくどの作品もホントに馬鹿馬鹿しくてホントにくだらない。
しかも体を張ってバカやってるところがスゴイ。
20年くらい前のモノだから古いっちゃ~古いけど
絶対に笑えることは保証します。
バッキー的に特にオススメなのが
Mr.BOO「インベーダー作戦」と
新Mr.BOO「アヒルの警備保証」です。

中学生の時テレビで見たのが実に懐かC~
興味あったらぜひ見てね。ホントに笑えるから。
2005年08月24日
ステルスが地球をダメにする
~ザ・ステルス インターナショナルバージョン~
Hi!My Name is バッキーで~す。
って書くとウィッキーさんみたいですね。
懐かしいけどわかんない人もいるかな?
さて午前中にJ-WAVEを聞いていたら、DJ TARO氏が
「最近また電車がフツーに混んできましたよぉ。
お盆休みもみんな終わったんですかねぇ」
みたいなことを言ってました。そう、8月も後半です。
とはいえ、理想の夏を満喫できなかった人にとっては
ちょうどストレスがたまってくる時期かもしれません。
そういえば総入れ歯。オレもちょい前にこのブログで叫んでましたエヘヘ。
ま、とにかく夏にストレスをためてしまった人は
な~んも考えないでスカッと楽しめる映画を涼しい映画館で楽しみましょう。
というわけで、今回はこの秋公開の映画「ステルス」を紹介です。
史上最速エンタテインメント!
ステルスとはレーダー探知されないよう特殊設計された戦闘機。
現存するものもありますが、この映画の舞台は近未来。
最新鋭の人工知能を搭載した無人ステルス戦闘機が暴走し、
ロシア、アラスカ、そして北朝鮮を巻き込み地球は壊滅の危機に…。
おおおー。
トップガンの興奮とアルマゲドンの感動が
一挙に味わえるという謳い文句も納得っ!
と、コーフン気味に紹介しておりますが
ここでカグコレ的にちょっとインテリアについても触れておきませう。
-バッキーのミニうんちく-
「殺風景な部屋に簡単コーディネイト」の巻
今回は「ステルス」劇中での会議のシーンに注目。
インテリアからほど遠いと思われる基地内の設備ですが
デスクにリンゴが置いてあるだけで
インテリア的なアクセントになっているのがわかります。
こんな感じです。
「友達や恋人を部屋に呼びたいけど何もないし…」
と思っている人は、とりあえずリンゴやオレンジを買って
テーブルに2~3コ置いてみてください。
それだけで空間にアクセントが生まれるハズですよ☆
さて、そんな「ステルス」ですが
監督は「ワイルド・スピード」「トリプルX」のロブ・コーエン。
最新のVFXを駆使した特殊映像は「アイ・ロボット」「デイ・アフター・トゥモロー」の
デジタル・ドメイン社が担当。絶対おもしろいに決まってます!
映画『ステルス』
10月 日劇1ほか全国東宝洋画系にてロードショー!
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給
というわけで「ストレス発散」に「ステルス鑑賞」っ♪
ってなオチでいかがでしょうか(笑)
2005年07月13日
新作映画三昧!
梅雨のじめじめが続いておりますが、ホントの夏はもう目の前。
冬より夏がダンゼン好きなバッキーです。
前回の爆音レイトショーに続いて今回も映画の話です。
せっかくの休日も雨が多い今日この頃ですが、
オイラは休みのたびにせっせと映画館に行きまくってました。
まさに今、新作映画がマイブーム!なわけです♪
まずは最初に 「バットマン ビギンズ」
気付くとバットマンシリーズは全部映画館で観てるオレ。
あのダークな世界観が好きで今作も足を運びました。
渡辺謙もカッコよかったし(チョイ役だけど)
いいわね~バットマンシリーズは。あの陰気さが(←青木さやか風)
邦画ではこれまた好きな 「戦国自衛隊1549」
だって 戦国時代にいきなり戦車とヘリだよ!
そりぁやったもん勝ちでしょう。
これは1979年のオリジナル版がめっちゃ好きで
あの傑作がいかにリメイクされたかがポイントだったんだけど
なかなかよくできてて楽しめました。
オリジナルの悲壮感とかハードさはほとんどなく
ハリウッド映画的にうまくまとめすぎちゃってるのがちと残念。
やっぱり江口洋介主演=正統派ドラマなのねん。
そしてさらなる話題作 「宇宙戦争」
トム・クルーズ&スピルバーグの黄金コンビで
全世界で興行成績を塗りかえるとか言われてるんだけど
これってどーなの? こんなんでいいわけ?
級の出来でした。
中学生が書いたような脚本でご都合主義炸裂です。
SFXとかはもちろんそれなりにスゴイけど…。
ホントに「ずっと前から観たかった!」って人だけにオススメします。
そしてそして、この時期に話題の映画といえば…そう!
「スターウォーズ シスの復讐」
(ハイッ。ここでテーマ曲をイメージっ!)
オイラは2万円くらいした「スターウォーズ クロニクル」なる
豪華資料本を持ってるくらいスターウォーズ好き。
もう公開当日にさっそく観ちゃいましたよハイ。
これは…まだあえて何も言わずにおきましょう。
でも子供の頃からず~っとワクワクを与えてくれた
スターウォーズもこれでとうとう完結。ちょっと寂しいのも本音。
うまく言えないけど、例えて言うなら
毎年楽しみにしていたクリスマスがなくなっちゃうみたいな気分です。
「サンタってウチの親だったのか。知っちまったぜ」みたいなね。
ちなみに「宇宙戦争」と「スターウォーズ」は
ユナイテッドシネマとしまえんで観てきました。
新しいシネコンだけにスクリーンも大きいし音響設備も抜群。
さらに何といっても目玉なのが、世界初の振動する座席ウィンブルシート!
+200円で音響に合わせてシートがズンズンと振動。

これはホントにイイっす。体感してみる価値ありでございます!
今度はどんな映画を観ようかな~♪ ではまた。
2005年07月06日
爆音レイトショー
さて、今回は最近観た映画の話でも。
先日、ちょっとおもしろいイベント上映を発見。
その名も爆音レイトショー やっぱ気になる?
コレは通常の映画用音響セッティングではなく、ライヴ音楽用のセッティングで
音量を上げて映画を上映するというモノ。
コ レ は 映 画 館 で し か 体 感 で き ん !
というわけで、即! 足を運んで観てきちゃいました。
んが、その時上映してたのがジェリーって作品で
メチャメチャ単純なストーリーの作品。
「若い男が二人、ドライブ中にクルマを降りて散歩したら、
戻れなくなり砂漠をさまようハメになる」
以上。
てなわけで基本的に静かな映画で
砂漠を吹き抜ける風の音や黙々と歩きつづける
ザクッ、ザクッ
っていう音ばかりがひたすらデカく響く…という。
これってどうなの?
とイマイチ消化不良気味だったので、翌週また行っちゃったオイラ(笑)
週替わりで上映作品が変わり、今度の上映はゴダールでござーる。
「右側に気をつけろ」っていう実験映像的な映画だったんだけど
コレは音がスゴかった。ライブハウスみたいに爆音ガンガンっていうよりも
スタジオセッション、人々の喧騒、飛行機や列車の騒音といった
あらゆる音が入り混じってアタマの中を駆け巡る快感っ!
やばい。キモチイイ…。爆音レイトショー、クセになりそうです。
爆音レイトショーは7/8まで。でも、7/30(土)~は
T.REXのライブムービー『ボーン・トゥ・ブギー』“爆音”レイトショー決定!
場所は吉祥寺バウスシアター。
興味がある人はゼヒゼヒ!
2005年06月01日
映画の中のミッドセンチュリー
どうも!バッキーです!
ブログともどもヨロシクお願いします☆
さて、インテリア誌の編集をしていると、映画の中のインテリアが気になるもの。
インテリアを意識して映画をみると結構コレがおもしろいんです。
そこで今回は1940〜60年代のデザインムーブメント「ミッドセンチュリー」が
楽しめる映画をいくつか紹介しましょう。
ミッドセンチュリー期の家具の特徴は、斬新な発想とデザインです。
え っ イ メ ー ジ が 沸 か な い ?
では。この画像をご覧ください。

だいたいこんな感じです。はい。
この写真のインテリアはシックにまとまってますね。
これでもパッとこない人は「オースティン・パワーズ」のオープニングを
最初の10分でいいので、騙されたと思って見てみてください。
この映画のオープニングは、まさに当時のムーブメントそのもの。
めくるめくスタイリッシュなミッドセンチュリーの世界が展開します!
他にもディカプリオ主演の「キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン」や
「チャーリーズ・エンジェル」でも、
よ~く見てみると随所に名作家具が出てきますよ。
また、意外にもミッドセンチュリーだったのが、ともさかりえや及川光博が出演している
「1980」というコメディ映画。
舞台となる1980年のインテリアは何気にミッドセンチュリー。
た だ 、残 念 な が ら ど れ も ダ サ い (笑)。
40代の某カメラマン氏が
「ミッドセンチュリーって、子供の頃のウチの中みたいで全然オシャレだと思えない」
と言ってたのを思い出してしまいました。
ま、こっちは和室に無理して洋モノを取り入れてた時代の失敗例っていうことで…。
でも「1980」って、映画自体はすごく楽しい青春コメディでオススメです!

