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2008年6月

2008年6月 1日

NISSAN FAIRLADY Z

TAKU'S CARS「ZG」http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-direct/item/ICH00012.html
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Gノーズ仕様のイエローZ…ネコパブさんの駐車場で撮影
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自動車チューニングショップを経営する友人から、こんな話を聞いた事があります。
「古いZも、海外にはまだボディに腐りのない良い個体がある。それを日本に持ってきて仕上げれば、いいクルマができるよ。」
湿度の低いアメリカやオーストラリアには、S30系でもまだ「上物」の車両が眠っている…そしてまたZは、旧車であっても純正新品パーツの入手が比較的容易だと言うのです。ヒストリック・スポーツカーの所有を夢見る自分としては、そういう話を聞くにつけ、幼少の頃から憧れ、街中でその姿を慣れ親しんだ、「日本の体育会系」の名車も捨てがたい…と妄想は止まりません。

2008年6月 3日

日出ずる国のF1

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20歳の頃、鈴鹿のF1グランプリを観戦し、目の前で鈴木亜久里選手が、ランボルギーニ・V12エンジンを積んだフランスのチームのマシンを操り、見事3位入賞したのを見て大変興奮しました。そして一昨年、スーパーアグリ・フォーミュラワンチームが誕生し、自動車メーカーの「直営」のような巨大資本のチームがしのぎを削る現在のF1で、プライベート・チームであるSAF1は大健闘しました。しかし先月、日本のモータースポーツの夢を乗せて走っていた同チームが2008シーズン序盤にして「解散」を発表したのは大変残念なニュースでした。

SAF1が誕生する丁度10年前、国内レースコンストラクター・デベロップメントの先駆けである、「童夢」がF1のオリジナルシャシーを開発。無限ホンダのエンジンを搭載し、F1グランプリに挑戦する計画があったのをご存知の人も多いと思います。
確かドライバーには中野信二選手がリストアップされていたように思いますが、「全て日本のもので」世界最高峰のレースにチャレンジするという計画が世間に向けて大々的に発表され、マシンのシェイクダウン・テストも鈴鹿で行われていました。

写真は当時、童夢がマスコミ等に配布していたF1参戦計画の企画宣伝用パンフレットと、マスコミが「童夢F1」に関して扱ったメディアの情報がまとめられたパブリシティです。これらは自分が個人的にお世話になっていたある知人が、「童夢」の代表である林みのる氏と旧知の間柄で、その知人を通じて、参戦計画が発表された直後にいただく事ができたものです。
パンフレットは全カラーで10ページ、絵本のようなユニークなイラストと、分かりやすい文章で「オール日本製でF1に参戦する意義」を説明してあり、計画の概要とともに、スポンサーシップを募る内容で締めくくられています。グレーの表紙のパブリシティは、過去10年もの間の、童夢がF1参戦に向けて活動してきた「軌跡」とも言うべき、マスコミ、メディアの記事やテレビ報道の内容までが網羅され、冊子の厚さは一センチ以上にもなります。

この、「童夢F1プロジェクト」は、これらの資料を見ても分かる通り、マスコミやメディアを通じて世間に対して広く報じられたものの、当時の世間の評価は芳しいとは言い難く、それでもF1参戦に関しては大口のスポンサーシップの確約が得られる寸前まで行ったようなのですが、出資側に重大な問題が生じて、97年から開始する予定だったレース参戦を断念せざるを得なくなったと聞いています。

企画パンフレットの中には、林みのる氏自らと思われる、こんな言葉がありました。

「そろそろまともに戦いませんか?」

日本のレースの黎明期からレーシングカーを製作し、国内のモータースポーツ、モータリゼーションに度々失望しながらも精力的に活動してきた林氏の、シンプルで、尚且つとても強い意志の感じられる言葉だと思います。

日出ずる国のF1、再び「まともに戦う」ことが出来る日が来るのでしょうか…


2008年6月 4日

LOTUS SEVEN S2

TAKU'S CARS「SUPER7」http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-direct/item/ICH00009.html%E7%94%BB%E5%83%8F%20139.jpg
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英ドニントン・パークでの思い出のスナップ…
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以前、二輪のGPレースのお手伝いで、イギリスのドニントン・パークに行った事がありました。第一コーナーの外側には有名な煙突が立っている「パブ」があったり、サーキットの片隅のガレージの前には使い古された小さなフォーミュラ・マシンや、ケーターハム・セブンが無造作に停めてあるのを見て、「ああ、イギリスに来たんだな」と実感が湧いてきたものです。

「セブンのある生活」とはどんなものなのでしょうか。
「乗っていてこんな楽しいクルマはない。」
「乗ると運転すること以外は全く気にならなくなる。」
「オーディオが無いとか、荷物が積めないとかそんなことはどうでも良くなる。」
「以外に足にも使える」
「このクルマを所有したことの無い人は、少なくとも人生においてひとつ損をしている。」
どれも実際に、「セブンのある生活」を送ったことのある人の言葉です。

天気の良い日に、街中でセブンに乗ったドライバーとすれ違ったりすると…
その瞬間からまた頭の中で「皮算用」が始まってしまうのです。


2008年6月 7日

Bowさんの「WORLD CAR GUIDE」

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Bowさんのイラストレーションの上で、恐縮して小さくなっている僕のエランhttp://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-direct/item/ICH00008.html

お世話になっている、ネコ・パブリッシングさんから発売されている、「ワールドカーガイド」はhttp://www.hobidas.com/itemsearch/item.php?keyword=%83%8F%81%5B%83%8B%83h%83J%81%5B%83K%83C%83h&i_cat_id=
世界の自動車の知識を深めるために、また、TAKU'S CARSの作品制作にも資料として大変重宝していますが、現在は、「ワールドカーガイド・DX」として重版されているようです。しかしひとつ残念なのは、「DX」の方が、Bowさんのイラストレーションによる表紙ではなくなってしまったこと。再編集され、資料価値が上がったこと自体は大変喜ばしいですが、持っていたり、集めたりする楽しみはやはりBowさんの表紙ものならでは…少し残念な気もします。
待てよ、と言うことは、Bowさんの表紙の「ワールドカーガイド」は現在書店やホビダスさんに在庫があるだけ?これは困った…今晩あたり書店「リンドバーグ」さんに繰り出して、残っている本をゲットせねば…なんて思ったりします。

2008年6月 9日

BMW  2002 TURBO

TAKU'S CARS「2002TURBO」http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-direct/item/ICH00011.html%E7%94%BB%E5%83%8F%20153.jpg

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昨日カナダで行われたF1グランプリ、BMWチームの歴史的な1、2フィニッシュになりましたね。最近はF1マシンの排気量も3リッターを下回っていますが、かつては3.5リッター、気筒数もV10、12とまさに自然吸気の「究極」のレーシングエンジンを積んで走っていた時代があり、各マシンの走り去る排気音の大きさと言ったら…鈴鹿でグランプリを観戦した後はしばらく耳鳴りが取れないほどでした。最近のF1はラップタイムと反比例して、排気音はそれほど大きくはなくなってしまいましたが、昔は音だけで「フェラーリが来る」「今ストレートをマクラ-レン・ホンダが走っている」と分かったものです。現在は排気量も小さくなり、全チームV8となったF1はサーキットでその排気音を聞いていても、それぞれのチームのマシンの音が似通ったものになってしまい、それが面白くないな…と思っていました。

ですが、一昨年の鈴鹿に足を運んだ際、BMWチームのマシンの奏でる音はとてもシャープで綺麗でした。いかにも「調律」が上手くいっていると言う感じで、それでクルマも遅くはなく、エンジン音の質だけならフェラーリを上回っているんじゃないか?と思うほどでした。今思えばその美しいエンジンの音色も、BMWチームの総合力を物語っていたと言うことになりますね。

BMWのワークスマシンには昔からブルー、パープル、レッドの三色のストライプが白いボディに描かれています。グループ5ツーリングカーのテクノロジーをそのままフィードバックして量産された「2002TURBO」のバンパーにも、そして昨日カナダで優勝したロバート・クビサのマシンにも、「伝統の証」である三色が誇らしく輝いていました。


2008年6月11日

LAMBORGHINI MIURA P400

TAKU'S CARS 「MIURA」http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-direct/item/ICH00001.html
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友人の会社オフィスにて…
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皆さんは「スーパーカー占い」というのをご存知でしょうか?自分も先日これを知る機会があって、試してみたんですが、なんと!自分のタイプは「ランボルギーニ・ミウラ」でした。どんな分析結果なのか要約すると…「考えてから行動する理論派」なんだそうです。当たっているのかなぁ??興味のある方は是非お試しください。http://u-maker.com/319964.html

自分としては分析結果より、「ミウラ」と出たことが嬉しいです。何しろスーパーカーブームの頃から、ミウラは大好きなんですから。カードも面子もミニカーも、ミウラだけは大事にしていました。自分の中ではカウンタックより少し上ですね。最近発表されたミウラ・コンセプトにも興味深々です。早く現車が見てみたい!拝むくらいはタダ…ですからね。(トホホ)

2008年6月14日

アメ車

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ワンオフ・オーダーの作品です。アメリカ車でしかも4ドア…どちらもTAKU'S CARSの通常のラインナップには無い、「B-BOY」のイメージたっぷりのこのクルマの名は…?側に置いたミニカーがヒントです。

アメリカ車も作りたいクルマがたくさんありますね。コブラ、GT40、シェルビーGT350、ダッジ・チャレンジャー、AARクーダ、第一世代のコルベット…でも次に仕上げなければいけない作品は、実はフランス車だったりします。

2008年6月16日

DODGE MAGNUM HEMI

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前回の記事の「答え」がこれです。
ベースサイズは20cm×20cm、ホイールやグリルはオーダーを下さったお客様の愛車と同仕様になっています。イカツイでしょ?

ヒストリックのクルマばかり作っているので、現行のクルマをモチーフに作品を制作するのは勉強になります。


2008年6月19日

FERRARI F40

TAKU'S CARS「F40」http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-direct/item/ICH00002.html
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BowさんのマセラティF1が素晴らしい、カーマガジン100号…
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「1987年7月21日…私はこの日の出来事を一生忘れないだろう。なぜならその日はフェラーリ創立40周年を祝って製作されたニュー・モデルF40が、マラネロで発表された記念すべき日であったからだ。」
「…両脇を支えられながらエンツォ・フェラーリが入場してきた。89歳と高齢であるにもかかわらず、彼は実にハリのある声で挨拶をしてくれた。私はその肉声を一生忘れないだろう。」

カーマガジン323号「特集・誰もまだ本当のF40を知らない」の、ネコ・パブリッシングの笹本健次社長自ら書かれた特集の序文を読んで、「フェラーリをモチーフに作品を作るならまずF40しかないな」と決めていました。

F40の発表当時自分は17歳。「自分の時代のリアルタイムのスーパー・フェラーリが完成した!」と大変嬉しかった覚えがあります。当時自動車雑誌は勿論、一般週刊誌にまで、フェラーリ最先端のレースのテクノロジーを採用し、「世界最速」を誇示する大胆なその姿が紹介され、大変興奮しました。

笹本社長が自らマラネロに出向き、発表されたF40を取材、撮影した記事が載っているカーマガジンの100号を最近手に入れることができました。おそらくここまで詳細な写真、記事が掲載されたのは、同誌がはじめてだったのではないかと思います。この記事を見ると、21年前のあのときめいた瞬間にそのまま引き戻されるような気がします。

残念ながらエンツォ・フェラーリは、自らの命で完成させたF40を発表してからちょうど一年後の夏にこの世を去りました。その翌年の鈴鹿のF1グランプリ、130Rの前の芝生のままの観客席で走行セッションが始まるのを待っていると、ナイジェル・マンセルの駆るフェラーリ640がバックストレートを駆け降りてきました。ターボ時代から自然吸気エンジンのレギュレーションに移行して一年目、自分はその甲高く、美しい排気音に体が震える程の感動を覚えました。

「私はよろめくようにフィアット本社を出た。冬の薄暗い黄昏時だった。混雑した通りをさまよい歩き、ポー川の岸のバレンチノ公園のベンチにたどりついた。大きなカステロ・デル・バレンチノ像がすぐそばにあった。ベンチの雪をはらいのけて腰をおろした。私はひとりぼっちだった。父も兄もいなかった。孤独と失望で涙を流した。」
(ブロック・イェイツ著・桜井淑敏訳『エンツォ・フェラーリ・跳ね馬の肖像』より)

あの3.5リッター・V12の奏でた音は、90年前の冬にトリノの町で絶望した青年が、そこから立ち上がり、働き、苦しみ、憂い、喜び、嘲笑し、そして闘い続けた魂の叫びそのものだったのでしょう…


2008年6月22日

作りたいんですが…

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制作保留になっている作品のイメージスケッチです。
スケッチにしていなくて「作りたいな…」と思っているクルマは
もっともっとあります。

ブログをご覧の方で、「こんなクルマ作ってみてよ」等、
ご意見のある方はご遠慮なくコメント若しくはメッセージ下さいませ。
今後の制作活動の参考にさせていただきます。

2008年6月26日

アメ車 その2

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このクルマも…作品化に向けて構想中です。

皆さんは、どの世代のコルベット、スティングレイが好きですが?
自分は、自分自身が生まれた70年前後の「第三世代」と呼ばれている頃の
モデルが好きです。発売当時のアドを見てもワクワクしますね。ル・マンに挑戦し続けたプライベーターのスティングレイも写真等を見る度にシビレます。スティーブ・マックイーンの「栄光のルマン」の中で、トップ争いをするポルシェ、フェラーリのワークスカーの周りに、時々チラリと映るあのセクシーなシルエットを見つけると嬉しくなります。
欧州車のスーパーカーに負けない魅力を持ったクルマなのに、旧車につけられた価格が比較的リーズナブルなのも…大変困ったものです。雑誌やネット等で広告を見ては、また自分の中の「皮算用」のスイッチを入れてしまうのです。

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