TAKU'S CARS「2002TURBO」http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-direct/item/ICH00011.html


昨日カナダで行われたF1グランプリ、BMWチームの歴史的な1、2フィニッシュになりましたね。最近はF1マシンの排気量も3リッターを下回っていますが、かつては3.5リッター、気筒数もV10、12とまさに自然吸気の「究極」のレーシングエンジンを積んで走っていた時代があり、各マシンの走り去る排気音の大きさと言ったら…鈴鹿でグランプリを観戦した後はしばらく耳鳴りが取れないほどでした。最近のF1はラップタイムと反比例して、排気音はそれほど大きくはなくなってしまいましたが、昔は音だけで「フェラーリが来る」「今ストレートをマクラ-レン・ホンダが走っている」と分かったものです。現在は排気量も小さくなり、全チームV8となったF1はサーキットでその排気音を聞いていても、それぞれのチームのマシンの音が似通ったものになってしまい、それが面白くないな…と思っていました。
ですが、一昨年の鈴鹿に足を運んだ際、BMWチームのマシンの奏でる音はとてもシャープで綺麗でした。いかにも「調律」が上手くいっていると言う感じで、それでクルマも遅くはなく、エンジン音の質だけならフェラーリを上回っているんじゃないか?と思うほどでした。今思えばその美しいエンジンの音色も、BMWチームの総合力を物語っていたと言うことになりますね。
BMWのワークスマシンには昔からブルー、パープル、レッドの三色のストライプが白いボディに描かれています。グループ5ツーリングカーのテクノロジーをそのままフィードバックして量産された「2002TURBO」のバンパーにも、そして昨日カナダで優勝したロバート・クビサのマシンにも、「伝統の証」である三色が誇らしく輝いていました。

