趣味の総合サイト ホビダス
 

« バイクが積める素敵なクルマ | メイン | モデルカーズ9月号本日発売!! »

2009年7月23日

琥珀色の男の夢、どこに…

先ほど帰宅して、パソコンを立ち上げて驚きました。
自分の弟からブログにコメントが入っており、
その内容によると、日本を代表するアニメーターのひとりである
金田伊功(かなだよしのり)さんが亡くなったとの事。
ショックでへたりこみそうになりました。

金田氏は、一般的にはスタジオジブリを立ち上げた後の、
宮崎駿作品のメインアニメーターとして有名ですが、
自分が小中学生の頃、朝から晩まで山ほどロボットアニメが
放送されていた時代に、独特の構図や繊細でシャープな線を使って
描き出すアクションシーンの「名手」として名をはせ、
その後現在に至るまで、アニメ屋さんの「絵」の制作技法に
かなりの影響を与えたと言っても過言ではないほど、氏のアニメーションは
オリジナリティとカリスマがありました。

「風の谷のナウシカ」で、主人公を人質にしたまま、
飛行する巨大な船のような軍用機の群れに、雲間から
少年が乗った赤い戦闘機が、不意打ちのように急降下して一撃を加える
スピード感に溢れ、尚且つショッキングなシーンを描いたのも
他でもない金田伊功氏でした。

ナウシカやジブリ以前に放送されていた、
ロボットやバイクが活躍する大好きだったアニメ番組、
この主題歌のアニメーションを担当していたのも金田氏でした。

金田氏の絵や演出さることながら、
曲の完成度、ボーカルの歌唱力、歌詞の独創性…
主題歌ひとつとっても、「子供のものだから」と、決して手を抜かないで
優秀な人たちが集まって本気で仕事をしていたんですね。

それにしても、今の自分に影響を与えた人たちが次々に亡くなってしまい、
本当に残念としか言い様がありません。

残された我々は、こんな荒んだ時代の中で「偉大なる先達」に
顔向けできるような仕事ができるでしょうか…

琥珀色の男の夢、どこに…

金田伊功氏のご冥福をお祈りいたします。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hobidas.com/blogmgr/mt-tb.cgi/59874

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2009年7月23日 23:26に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「バイクが積める素敵なクルマ」です。

次の投稿は「モデルカーズ9月号本日発売!!」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type