趣味の総合サイト ホビダス
 

« モトクロス車両 及び運搬車盗難情報です。 | メイン | 発進 »

2009年8月26日

零式艦上戦闘機二十一型


昨年、サンプル制作に関わった
精密模型が発売されました。
TVCMも流れているので、ご覧になった方もいるんじゃ
ないでしょうか。

そう、お城とかスーパーカーとか軍艦とか、
毎週小冊子とともにパーツがファイリングされて
発売され、全部買い揃えると組みあがるというアレです。

この精密模型、今までのどんなゼロ戦の模型よりも「再現度」に
拘っており、部品の点数もハンパじゃない量です。
全部組みあがるまで、お客さんは一体いくら払うのでしょう?
ちょっと心配になっちゃいます。

この模型のサンプルは、3~4人で手分けして制作し、
自分は主に操縦席及び周辺の機器を担当しました。
外板はすべてアルミのプレート、細かい機器類はホワイトメタルで
出来ています。気が遠くなるような、神経を使う作業…
塗装見本に関しては、いかに有名な戦闘機と言えど、60年以上も昔の
飛行機なので、決定的な資料が残っておらず、プラモデルのボックスアートで
有名な画家、高荷義之先生の操縦席のイラストを参考にして塗りました。

ゼロ戦は、真珠湾攻撃等に投入された初期の「二十一型」は、
現在まで、「明るいグレー」が機体に塗られていた、というのが定説
でしたが、実はあの色はもっと濃い色で、当時のゼロ戦の実機の組み立てや、
整備に関わった人の証言では「あめ色」と呼ばれた、茶系の色を薄くしたような、
なんとも言えない独特のカラーリングだったと言うのです。
今回のこの模型では、その「あめ色」の塗装見本や指定塗料を推奨しているのも、
ゼロ戦の模型においては新しい試みらしいです。

この模型、再現度の忠実さもさることながら、制作してみて思うのは、
戦争当時、年端も行かない若者が、これほど膨大な操縦席の機器、
装置を操作して、「戦うために」空を飛んでいたのかと思うと、
様々な事を考えてしまいます。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hobidas.com/blogmgr/mt-tb.cgi/61425

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2009年8月26日 02:09に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「モトクロス車両 及び運搬車盗難情報です。」です。

次の投稿は「発進」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type