2014年9月24日

国産キットに脱線中です・・・その2 (AOSHIMA NISSAN SILVIA S110)

さて、連投ですがこちらも新作です。
同じくモデルカーズ221号用に製作したものですが、
まあ、皆さんビックリしますよね。
「どうしちゃったの?」って。

こちらも実に25年ぶりのアオシマのプラモデルを作りました。
ちなみに最後に作ったのはY31のシーマだったと思います。
しかし、それ以前はアオシマの族というか「ザチューニングカー」シリーズは散々作りましたし、
竹ヤリ出っ歯も大好きでした。
ちょっとそんな感覚を思い出しながら、
それでいて最近のエッセンスを加えながら、作ってみました。

このアオシマのシルビアは元はといえば、
西部警察の「小暮課長」のガゼールとしてリリースされたものですが、
それにシルビアグリルとワークスバーフェン、チンスポ、ウィング、
引っ張りタイヤ&ホイールが入っています。
キット自体は設計が2000年に入ってからのものなので、
非常に組みやすく、プロポーションやディテールも文句無しです。

本当は箱絵のピンク一色の「いかにも」な仕様に組もうと思っていたのですが、
何かつまらないし、僕っぽくもない。
そんなタイミングで、折しもRevellからBRE510が再販され、
キットも手元にあったので、そのデカールをスキャンして、
Mr.TAKIGAMIにデカールを作ってもらい、
晴れてBRE仕様にアレンジとなったのでした。
カラーリングと車高、リアをネガキャンにした以外は完全に素組です。
コンバーチブルトノカバーはフジミのS110に入っているパーツを流用しています。

それでは写真をば。

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まあ、本当に久しぶりに資料を全く見ない、
自由なモデリングを楽しむことが出来ました。

ちょっと味をしめて、現在同じくグラチャンシリーズの、
ケンメリとローレルを製作中だったりします。

それにしてもアオシマの引っ張りタイヤとホイールは、
製作意欲をかきたててくれるナイスアイテムです。

アメプラに疲れた(笑)みなさん、
息抜きに国産キットを楽しんでみるのもありかもです。

by ウカイ


投稿者 ウカイ | 2014年9月24日 14:48 | Comments (2)

国産キットに脱線中です・・・その1 (TAMIYA NISSAN SKYLINE GT-R KPGC10)

こちらのブログでは大変ご無沙汰しております。
で、本題ですが、実はガンガン作っています。最近。
とは言っても、7月からモデルカーズの編集部に異動になったこともあり、
これまでのアメプラ一辺倒から、ちょっと外れてますが。
作ったのは約25年ぶり(R32GT-Rが出た時以来)のタミヤです。

とはいっても、昔取った何とやらで、
1990年ごろまではスカイライン&日産大好き少年でしたので、
嫌いなわけでではなく、興味の方向がアメリカ車に移ってしまっただけ、
と言った方が的確かもしれません。

それでは写真をペタペタと。

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これはモデルカーズ誌の221号の作例として作ったもので、
タミヤのハコスカを素組してみました。
まあ、本当に書くことがないくらい良く出来ていて、
仮組などは不要ですし、何も難しいことはありませんでした。
このキットが出たのは1997年のことで、
その頃はすっかり国産車への興味を失っていましたが、
なかなかいいキットです。
ルーフの形状が、実車のイメージとちょっと違うな、と思ったのと、
ホイールがやたらデカイ(16インチくらいありそう)ことはちょっと気になりますが。

組み方は完全にFactory Stockで、
窓枠の表現と純正のスカイラインブラウン(サファリゴールド)にこだわりました。

ちなみにこれ、いったん最近出たばっかりの「ストリートカスタム」版を組んだもので、
それをエンジンルーム以外はストックに戻したものです。

誌面には↓のような姿で登場しています。

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ストリートカスタムには
ワタナベ8スポーク、ポテンザの60タイヤ、
キャブレターファンネル(アルミ製)、タワーバー、
ドライバー、シートベルト、オイルクーラー、フロントスポイラー
などが付属しているのです。

ちょっとパーツとしては昔っぽいので、
そんな雰囲気に合わせて、昔流行った防眩用の艶消し黒ボンネットにしてみました。

これはこれでありですね。

これがきっかけで、実は1989年くらいにフジミから出た、
同じくハコスカGT-R(KPGC10)の作成を初めてしまいました。
しかも同じスカイラインブラウン仕上げを予定しています。
何となくフジミの方がボク的には実車のイメージに近かった印象があったので、
その確認です。

やばいなー、国産キット作ると、楽チンでアメプラに戻れなくなりそう・・・・(笑)

byウカイ

投稿者 ウカイ | 2014年9月24日 14:21 | Comments (0)

2014年8月 7日

from USA!! Ryu Asadaの作品たち

暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

そういえば、こちらでのご報告が遅れましたが、
ウカイ、ついにというか今さらというか、
弊社のモデルカーズ編集部へと異動になりました。
あらためて皆様、よろしくお願いいたします。

さてさて、facebookはガンガン更新していますが、
こちらは停滞気味でありますが、
久しぶりにかのHotwheelsのデザイナー、リュウ浅田さんから作品の写真が送られてきました。
たしか、浅田さんはもう20年近くアメリカに居るはずですが、
その模型的センスはまったくアメリカナイズされていない(笑)ところが彼の偉大なところでもあります。

まずはSunny製のファミリア親子。

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以下ご本人のコメント。
「最近製作したサニーのファミリア2台ご紹介します。向かって左側の大きめのものはモーターで走行させてボディロールをステア時に再現したもので妙に気合が入った設計ですが実際に走行させた人がいたのかは不明です・・ ボディは適度にデフォルメされてますが結構ディテールの再現もよくて買って中身を見たときに関心しました、内装もモーター走行可能な割りにはそこそこですし。良くできたメッシュとアルミの2種類のホイルが入ってますがテッチンを自作しました。ボディのスケールはデフォルメが入ってますが1/20くらいでしょうか。
向かって右側の小さなファミリアはビンバンシリーズから。確か300円くらいの子供向お手軽キットでゼンマイ着き。ボディのデフォルメはチョロQとかデイブ・ディールズを思わせるようでなかなか個人的には気に入ってます。一応簡素な内装もついててやはり全部はめ込み式。子供の時に戻ったような感じで簡単に作ってしまいましたがそれはそれで久しぶりに楽しかったです。ただホイルとタイヤが1ピースなので塗装が面倒・・後輪に被せる輪ゴムバンドはカチカチになってました。 スケールはこれもデフォルメが入ってますが1/32くらいです

Here are my 2 Mazda Familia (aka Mazda 323) model kits that I recently built. They are both released by this old Japanese model kit company called "Sunny" that no longer exists.
The big one has this very unique mechanism in which the whole body tilts/rolls when the front wheels are steered, mimicking a look of a car going really fast around corners. You can add a motor, light bulbs, and batteries but I didn't. The body has a nice cartoon-ish touch yet very detailed. Also, it comes with a semi-decent interior. The steelies shown in the pic is my custom made, the kit comes with mesh wheels and alloy wheels so you can choose. Not sure about the scale, but the overall length is about 7 inches.
The little Mazda Familia was a part of the "Bin Ban" series. Comes with a wind back motor and much less parts. This series is more kids oriented. The body style has a more extreme cartoon-ish look, sort of reminds me of "Deal's Wheel" by Dave Deal. It comes with a very simple interior with 2 nice bucket seats. Overall length is about 5 inches.」

ウムムム、やはり和製Deal's WheelsというかZingers的なビンバンシリーズ、
今、あらためて挑戦したくなりますね。シティとかセルボとかDR30スカイラインとか・・・・。
素晴らしいフィニッシュです。

そして、驚くべきはフジミの3代目プレリュード。

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以下ご本人のコメント。
「プレリュードはボンネット薄くしたりライトの幅広くしたり色々微妙に調整したんですがあまりわからないかも・・ ホイルは例によって自作、このホイルカバーの方が売れ線だったのを当時覚えてます、なぜにフジミさんはレアなマグネシウムホイルなんか再現したんでしょうね。
あの板シャーシ使いながら後輪ステア機能もなんとか着いてましたが、どーもホイルの位置が変だったのでシャフト一本で固定して車高やトレッドを調整しちゃいました。まぁプロポーション重視で4WS機能は目をつぶってということで・・・・」

この頃のフジミはボディだけはなかなかよかったのですが、シャシーとかが例のアレで、
そのまま組むと残念なことになってしまうのですが、さすが浅田さんです。
ホイールも一番実車では見かけたホイールキャップ(自作!)に変更されているのも、
リアリティに一役買っていますね。

さらにさらにアコードワゴンのアレンジが面白い!

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以下ご本人のコメント。
「余ってたデカールを貼ったりちょっと自作したりです。よく見ると汚いしスポイラーなんかも適当です」
とは仰るものの、この遊び心見習いたいですね。

以下、色々ですが、まずはアオシマのステップワゴン。

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ホイールは自作。ボディカラーのチョイスやメッキパーツは廃して、
見事なfactory stockルック。

そして、ごめんなさい、詳細不明のシティターボ、ブルドッグレース仕様。

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さらにさらに、これはグンゼのだったかな?

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そして最後はDeal's WheelsのGlitter Bug

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カラーリングもさることながら、フロントタイヤをワンオフしていたりと、
見どころ満載です。

さてさて、浅田さんに影響を受けつつ、ウカイもガンガン作るとしましょうか!

浅田さん、ありがとうございました。

by ウカイ

投稿者 ウカイ | 2014年8月 7日 19:24 | Comments (1)

2014年7月28日

RMPを覚えていますか?

facebookをやっていると、久しぶりに色んな方と会えて楽しいですね。
最近も、とある方と久々に連絡をとることができました。

その方のお名前を僕がはじめて拝見したのは、
今をさかのぼること22年前のモデルカーズ15号の
「The all American Sports Car」特集。
その中で彼は1/24にこだわって、289コブラをモノグラム改で作り、
427にはサンバーストホイールをセットするなど、
レーシングイメージ一辺倒だった、日本のコブラ・モデリングに
「ストリート仕様」という新たな切り口を提案したのです。

そしてRMPというガレージ・メーカーから289ストリート、
427ストリートのモノグラム用トランスキットが発売された......。
その原型を作りフィニッシュも行ったS氏が、
久々にスケールモデルに帰ってきたのです。
彼は1971年型のAMC Javelinを所有するなど、
生粋のカーガイでもあり、比較的ウカイと制作スタンスが近かったりするので、
何となく盟友感もあるのです。

それでは、彼の作品をご覧ください。

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以下、彼のコメントです。

「色は、アパンティ・ターコイズ。 畔蒜さんと同じく、藤倉のアクセルカラーで調色してあります。 内装は、アイボリーとターコイズの2トーンをちまちまと塗り分けました。 メッキの部分は、室内と窓枠の一部にメッキシルバー・ネクストを使い バンパーとホィール、マフラーカッターは、アルクラッドⅡに ハンブロールのグロスコートを吹いてコートしてあります。 エンジンは、ストックにヒーターホースと、ハイテンションコード、 バッテリーコードを追加した位です。 シャーシーは、今風にグレープライマーを残してグラデーション仕上げに してみました」

とのこと。
正統派スケールモデラーのなせるこの清潔感!
ということでみなさん、投稿大歓迎です。

ウカイ

投稿者 ウカイ | 2014年7月28日 11:31 | Comments (0)

2014年6月 5日

amt 1963 Chevrolet Corvette Sting Ray finished!!!

クーダの完成からわずか2週間あまり、
驚異のハイペースで、何と1963年コルベットが完成してしまいました。
作ったのはamtの再販キットで1989年製造のもの。
ほぼ素組ですが、そこはゴールデンエイジのamt、プロポーションは抜群です。

このキットの唯一の難点と言えば、C2の最大の特徴であるフィン形状のアルミホイールの造形がイマイチと言う点。極端な話、フィンの再現が大雑把過ぎてエンケイのバハホイールみたいになっているんですね。

ま、言ってみれば、ホイールさえ何とかすれば、相当イイ線に行くはず。
当初は造形が最高なmonogramの1/24 1965Corvetteのパーツを流用しようと思ったのですが、
何となく気持ちが盛り上がらず、敢えてもっとショボイ感じを狙って、
スタンダードのテッチン&ハブキャップに変更することにしました。

ホイールはamtの同じく1963年型コルベットのPrestage版のコンバーチブルのキットに入っていたものを流用することにしました。
タイヤは、キットに入っている中空タイプがイマイチだったので、
Revellの1966 Impalaのものを流用して、手書きのホワイトリボンとしました。

あとはフロントの車高がノーマルのセットアップだとやや低すぎるので、
シャフト一本分車高を上げました。

そして、もうひとつ、amtのコルベットを劇的にリアルにするのが、
本来はボディに一体モールドされているフロントのウィンカーをRevellの1967年Corvetteの、
メッキベゼル&クリアーレンズに変更した点。ここを直すだけで、あとはまったく問題無しです。

作ったのはコレ↓。

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箱がカビてます・・・(笑)
製造年が1989年、買ったのもその頃で確か当時は1800円だったと思います。
といっても、当時の高校生には大金で、しかもバリだらけのとんでもないものを買ってしまったな、
という後悔の念を抱いたことを覚えています。
当時は、これが化けるとは思わず、長いこと押入れのコヤシになっていました。

それでは写真を貼っていきましょう。

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どうです、このプロポーション。
このキットは金型古いせいか、結構ボディ表面がヨレヨレでヒケとかも出ているのですが、
僕はパテが大嫌いなので、基本的にヒケは全部ヤスリで均してしまいました。
あとは、メッキパーツもバンパーサイドとかにパーティングラインとかが派手に出ていますが、
ここを消して、メッキをはがして、再メッキあるいはメッキ調塗料で塗り直すのもメンドクサイ(本音が出てしまった・・・笑)のでそのままにしてあります。
そもそも、メッキパーツって、パーティングラインを消すことよりも、ちゃんと部品が水平垂直についていることの方が重要だと思いますから。
たぶん、そんなに気にならないと思うのですが(ボクだけ?)

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外装のディテールはModel Car Garageのエッチングパーツを使っています。
本当は塗装で仕上げたかったのですが、ボディカラーがシルバーなので、
エンブレム類を筆塗りしても、いまひとつパッキリしないんです。
あとはエンジンフードのルーバーも、エッチングパーツの方がすっきりします。

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テールライトは、キットの指定パーツはかなりモッタリしているので、
キットではカスタム仕様の排気管に使う部品の内径をくりぬいて、
テールライトベゼルに流用しました。これで相当実車の印象に近づきました。
マフラーは、フジミのケンメリのデュアルパイプを加工して付けています。
ナンバーも文字が自由に選べる例のデカールを使っています。
やっぱりナンバーがリアルだと、印象もガラっと変わります。

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ホイールはPrestage issueのコンバーチブルのパーツを流用しています。
ホワイトリボンはかなり太目でホワイトリボンとホワイトウォールの中間的な印象なんですが、
当時の新車の写真とニラメッコしてあえてこうしてみました。
エッチングのエンブレムは塗り分けが大変でした。。。

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ちょっとこだわったのが三角窓のディテール、
ゴム部分と窓枠を塗装で表現してみました。
ドアハンドルも本来取っ手状になっている部分をブラックで塗ってみました。でも、コレはイマイチですね。

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インテリアもキットのパーツを塗り分けただけ。
三角窓の周辺を観察してもらえればお分かりのように、
ガラスパーツもキットのまま。フィッティングはイマイチですが、磨き込んで透明感は出したので、
バキュームフォームでどうこう的な面倒は一切行っていません。

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エンジンはフューリーことFUEL INJECTION仕様。
一応、明記はしませんがスポーツ・サスペンションを装備したZ06仕様ってことでディテーリングしています。ブレーキのマスターバックもデッカイのがモールドされていますし。
それにしても、メッキをはがして、ちゃんと塗り分けてやれば、補器類の造形も素晴らしくて、
古いキットとは思えないリアリティです。

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シャシーもちゃん塗り分ければ、それなりに見れますね。
コルベットはフルフレームとFRPモノコックを合体させる車体構造なので、
こんな感じの塗り分けで正解だと思います。

ということで、長くなりましたが、
一番言いたいのは、古いキットの素組でも結構イイ線行くでしょ?
ってことだったりします。

古いキットのダメ出し、修正を続けていくと絶対迷宮入りしますから、
妥協できるところはガンガン妥協して、形にしてやることが大切だと思うのです。

by ウカイ

おまけ。

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投稿者 ウカイ | 2014年6月 5日 11:32 | Comments (6)