ついにハセガワのマルニこと、
BMW2002のプラモデルの"真打"登場ですね。
すでに登場している丸テール前期型のバリエーションキットですが、
ボディは部分改修(金型のコマ替え)で後期の角テール化を行った上で、
オーバーフェンダーやエアダムといった分かりやすい部分から、
ターボ付きのエキマニ、マーレーの純正アルミ、シート、ステアリング
さらにミシュラン風のタイヤまですべて新金型部品を追加しています。
作例はフロントの車高を1.7mmほど上げて、
トレッドを左右各1mmづつ広げて、見た目の安定感を持たせています。
組むにあたっては、ボディ外周を取り巻くモールが相変わらずシンドイですが、
それ以外はサクサク組めます。
メッキ部品はバンパー以外はすべて上から缶の艶消しクリアを吹いて、
ドイツ車的な光物の質感に似せています。
しかしまあ、本当にハセガワの技術力とセンスを感じさせる、
素晴らしい佇まいに仕上げられるキットです。
私としては今年のベストキットに選出決定です(笑)
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