2019年最初の完成車両となったのが
モデル・カーズ誌面用の作例として作ったフジミのSW20こと2代目MR2です。
このキットは実車とほぼ時を同じくして登場したもので、
ボディの造形やディテール、
そして少ないパーツ点数で組み上げは簡単という、
フジミの黄金期にリリースされた傑作です。
その後、実車でいうIII型に金型修正を受け、
さらに現在ではTバーではなくソリッドルーフに金型修正を受けたため、
初期型のキットは入手が難しくなっています。
そしてもうひとつのネックが初版の成型色。
そう、箱絵に倣う、という当時の考えに基づいて、
赤成型なんです。
でも僕のイメージするSW20の初期型はこのレモンイエローで、
たまたまメルカリに初期型ベースのチューンドバージョン(OZフッツーラとエアロ付き)が安く出ていたので、
それをベースに作ってみました。
基本は素組ですが、
ホイールのみキットのものが大径過ぎる(16インチ相当)ので、
フジミのリネアスポーツの15インチリムを使ってインチダウン(15インチ相当)しています。
タイヤも細いものに変えて、
初期型の危うさを(挙動がトリッキー)を演出しています。
実はフジミのSW20は2台目ですが、
何度作っても良いキットです。
AW11もそのうち作ろうと思っています。
by ウカイ
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