2006年5月26日
1/25 mpc Pontiac GTO
今日は以前よりひそかに進行中のmpc製'70年ポンティアックGTOをお見せしましょう。前回のブログでも紹介したMr. Juhaに相当インスパイアされたカタチでのモデリングとなります。
このキットの基本になったのは、1970年に実車と時を同じくして登場したmpc製のannual kitであります。その箱変え&アクセサリーパーツ変えバージョンとして1987年に再販されたものです。このキット、確か一昨年、amtから再販がアナウンスされていたにもかかわらず、キャンセルされたんでしたな。何でなんでしょ?不思議なことに同じmpc製の1967GTOとシャシーとかエンジンといったパーツをシェアしていたりもします。内容は典型的な'70年代のキットで、一体整形されたシャシーに、左右を貫通するメタルアクスル、バスタブ形状のインテリアで構成されています。これはこれでよいのですが、どうしてもそのまま組むとプラモプラモしちゃうので、色々と手を加えてみることにしました。
まず、ボディ面では、'70GTO最大の特徴であるエンデューロ・バンパーとボディが別々に整形されているので一体感を高めるため、まずいったんバンパーとボディを溶着させて、紙やすりで一体化した後、あらたにそのパーティングラインをスジ彫りしました。それとリアリティを高めるために、本来は一体整形されているバンパーとバランスパネル(アゴの部分です)を切り離し、少し隙間をあけて装着しようと試みています(前回のブログのフロント・ビューを見ていただければおわかりいただけますが、用はライトブルーの部分です)。
ボディ自体の基本プロポーションはとてもよいので、細かいディテールをツめます。ボディは表面が結構デコボコとしていて、ドアラインなどの彫が浅いので、デザインナイフの刃の背中とハセガワのスジ彫りツールなどを駆使して、細くそして深いラインを彫りこみます。
タイヤはキットに含まれていたmpc製のGoodyear Poligras GTはタイヤの基本造形はともかく、モールドがヤバいのでゴミ箱行き。代わりに'90s amtのFirestone Wide Ovalをセット。ホイールはJuha氏に倣って、キットに含まれているカスタムホイール(なぜか6穴!)のリム(外周リング)部分と、ストックホイールのハブ・ディスク部分を組み合わせています。キットに含まれるストックホイールはちょっと彫りが浅すぎてホイールキャップみたいな印象なのですよ。カスタムホイールのリムだけを削りだすのは結構簡単ですが根気が要ります。単純にホイール底面を紙やすりの上でゴリゴリで削ってやるだけですけどね。
旧いキットは多くの場合、ウィンドーモールとかレインガーター周辺のモールドが甘い上に、ラインがスムースではなかったりします。この'70年GTOもご他聞にもれずで、いったんすべてのレインガーターを削り落とした上で、極細のエバーグリーンスティレンを張りこんで、シャープに仕上げ直しました。
リアまわりは特に手を加えていません。ボディの表面は研ぎだしてありますが。
このプロジェクト最大のハイライトはこのamt '69 Hurst Oldシャシーの移植であります。ポーザブルステアリングにリアルなサスペンションなどなど、移植するメリットはかなりあります。ほとんど無加工で収まったのでホっと一息です。
さて、ここまで仕上げたのがおおよそ3年前。いまだ完成していないのです。。。
もうあとは色塗ってエンジン作れば終わりなのに。
でもって最大の悩みは普通のGTOにするか、はたまたフレッドキャディ製デカールを貼ってThe Judgeにするかということなのです。
どっちがいいかなあ。。。?
あっ、あと写真クリックすれば全部でっかくなりますよ(無駄に)
by ウカイキャル吉
投稿者 ウカイ | 2006年5月26日 12:11 | Comments (0)
2006年5月23日
あんまり人に影響されることはないのですが
昔からB型のせいか、人の言うことを素直に「ふんふん」と聞けない性分のワタクシですが(どうでもいいっすね)、実は、殊モデリングに関しては影響を受けまくっているモデラーさんがいます。そのお方の名前はJuha Airioさん。別にお会いしたこともないので、どこの国の方かも知らないくらいなのですが、『Scale Auto』誌や↓の『CAR MODELER』(知らない間に廃刊……ちーん)誌では超凄腕モデラーとしてたびたび紹介されている人であります。
上の写真は1996年3月発刊の『CAR MODELER』誌ですが、カバーカーの'73ポンティアック・グランダムは、Juha氏がJo-hanのOldsmobile Cutlassをベースにセミスクラッチした逸品です。シャシーまわりは製品年次も新しく、造形やディテールに優れるamt製Hurst oldsのものを流用しています。この記事を最初に見たときはそりゃもう、衝撃的でした。とにかく「上手い!」。
カラーリングやディテーリング、そして適宜他のキットからパーツをバッシング(調達)して製作するテクニックなど、思いっきり影響されました。
製作途中のままになっている、この'65 GTOなどは、その最たるものといえるかもしれません。
でも、浮気性のワタクシは、まだこのGTOがやりかけだというのに、他にも似たようなプロジェクトを並行させていたりするのでした。
ちょっくらその辺の写真も貼っておきましょう。
それぞれのディテールは近々にアップします。
■amt 1975 Plymouth Duster(ex. mpc Dodge Dart)
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上の2台、実はとぼけた顔してババンバン系っすよ。乞うご期待。
あ、すべての写真はクリックすればデッカクなりますよ。
ちょっとカメラのレンズが悪くて写り悪いですが。
それではまた。
by ウカイキャル吉
投稿者 ウカイ | 2006年5月23日 18:21 | Comments (0)
2006年5月11日
Trumpeter '78 Chevrolet Monte Carlo 続編
ということで、のびのびになっていたトランペッター製'78モンテカルロの続編をお届けします。
今日はディテール紹介を。
といっても、それだけではつまらないので、古のmpc製'79モンテカルロとの比較形式でいきます(果たして比較する意味があるのでしょうか?)。
基本的に向かって左がtrumpeter右がmpcとなっております。
■Headlight Bezel(ヘッドライトまわり)


やはり設計年次の違いか、左のTrumpter製はクリアパーツを多様。ウィンカーレンズもテールレンズも従来の同社製品とは違い、クリアーパーツでモールドされるようになりました。mpc製は相変わらずの、一体モールドメッキがけです。でもこれをリアルに塗り分けるのが面白いのですよ。以前はこの手の一体モールドは、ライト部分をくりぬいて、裏からカップをあてて……なんてやってましたが、最近はヘッドライト部分は白&銀&黒の調合色で塗ることにしています。でも、何かmpc製の方がモールドにキレがありますね。
■Wheel(ホイール)※画像をクリックするとより大きく表示されます
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こちらも左がTrumpeter製で右がmpc製です。なんですが、どう見ても昔のmpc製の方がキレがありますねえ。径としてみると、trumpeter製の方がちょうどいいのは確かなのです。実車で言うなら、Trumpeter製が14インチ(純正サイズ)で、mpc製が15インチといったところでしょうか。う~ん、それにしてもパーツ表面の仕上げもTrumpeter製は粗いし……。
■Chassis(シャシー)※画像をクリックするとより大きく表示されます
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ということで、さすがにシャシーだけはTrumpeter製の圧勝です。mpc製は昔ながらの一体成型でエグゾーストやサスペンションもモールド済みなんですな。一方、Trumpeter製はシャシーフレームとフロアパンが別体になっており、リアリティに優れております。フレーム自体も肉抜きがされているので、かなり良い出来です。フレームは完成後も敢えてフロアに接着しないで、いつでもボディとバラせるようにしとくと楽しいんです。以前作ったTrumpeter製ポンティアック・ボンネビルも接着しないで時々バラバラにしてほくそ笑んでいます。
■Rear View(リアまわり)

この写真のみ、左がmpc製、右がTrumpeter製となっております。この辺もTrumpeterの方がよさ気です。それにしても、Trumpeterはトランクの開閉にこだわりますね。別にラケッジルームが細かく再現されているわけではないので、別に開かなくてもいいんですがね。ちなみにテールランプが回り込むのが'79年型、サイドマーカーが別体となっているのが'78と、ちゃんと実車に忠実な再現がなされているのであります。
■Tire(タイヤ)

タイヤはmpc製は特に見るべきものがないアメリカンキット伝統の!?樹脂製ですが、Trumpeterは柔らかめな樹脂に、ホワイトリボンのインサートをはめ込むタイプとなっています。でもタイヤのブランドが謎で、いまひとつといえばいまひとつ。
これ以外の細かいことは作りながらレポートしますので、お楽しみに。
あと関係ないけど、G-Body('78年からのサブコンパクト。エルカミ、マリブ、グランプリ、リーガルなんかが兄弟)のモンテカルロといえば、mpcから'80年型も出ていました。↓のハコがそれです。
■amt(ex. mpc)'80 Monte Carlo

たしか昨年再販されたばかりなので、お持ちの方も多いと思います。でも、一部ではプレミアが付いているとかいないとか。ついでに実車のカタログもアップしてみましょう。
今日は無駄に濃い(自画自賛)ブログになりました。
それではまた。
by ウカイキャル吉
投稿者 ウカイ | 2006年5月11日 15:37 | Comments (0)
2006年5月 3日
1961 Ford Falcon Ranchero Sales Brochure
今日はとある方より頼まれまして、'61年型ランチェロのカタログ画像をアップします。
確か、amt製'61年型ランチェロのキットって最近再販されていますよね?
もしお作りになる方は是非ご参考に。
フロアのペイント、やっぱりグレーメタリックが正解ですね。
説明を読むとZinc-coatedって書いてありますから、亜鉛メッキってことになるんでしょうか。
この手のリクエスト歓迎です。
ただ、そんなカタログもっているわけではないので、完全にお応えできるわけではないですが。
by ウカイキャル吉
投稿者 ウカイ | 2006年5月 3日 14:10 | Comments (0)
2006年5月 2日
これから解体屋さんに向かいます
なんてことはなくて、今日はいつもとは打って変わって、我が愛車、ランチェロ号(プラモじゃないですよ)の晴れ姿でもアップしておきましょう。

これはおととい行われたMOONEYES主催の第20回ストリートカーナショナルズでの1カット。
ビカビカに磨き上げられたクルマたちが居並ぶ中、思いっきりUnder Constructionなランチェロはかなり注目を集めていました。そう、コレ、一度やってみたかったんですよ。
だって、仕上がったときに、みんな驚いてくれますもんね。
でも、意外なもんで、ドアがないとまっすぐクルマ走らせるのって大変なんですね。
この後、積車に載せるときもまっすぐ積めなくて苦労しましたから。
このブログ見てくれている人でストナショを見に来た人って、いらっしゃるんでしょうかね?
もうちょいで締め切りも終わり、トランペッターのモンテカルロに着手できそうです。
それではまた。
by ウカイキャル吉
投稿者 ウカイ | 2006年5月 2日 20:35 | Comments (5)


