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2006年6月

2006年6月21日

amt 1970 Dodge Challenger R/Tも進行中!

最近は進行中プロジェクトばかりで、まったく完成品をお見せしていなかったりもするのですが、ま、その辺はご勘弁を。ということで、当ブログの読者様、yukingさん(monogramの1/24Challenger T/Aを製作中とのこと)からいただいたコメントがきっかけとなって、ひそかに進めていたチャレンジャー・プロジェクトも公開してしてしまいましょう。

まずベースキットですが、↓コレです。

'94年に再販となった#6466のチャレンジャーですね。確か、これ1970年のmpc製annual kitとは別物で、1982年くらいにmatchbox傘下のamtより発売されたもの(黄色いコンバーチブルが箱絵のやつです)と中身は同じはずです。ただ設計年次の割りに、出来はいまひとつなんですね。全体のプロポーションはガッシリしたmonogramのT/Aに比較するとスリークで実車の特徴を上手く捉えているのですが、チャレンジャーの見せ所のひとつである、フロントマスクまわりが何か変?なのです。ちょっとアゴ周りが薄過ぎるんです。なので、ちょっくら手をくわえてやりました。

下に見せるのは基本的に左が改造前、右が改造後です。

まず真正面

真横

斜め前

■基本的な改造方法ですが、

①一体成型となっているamt製のグリルまわりとアゴまわり(フロントバランスパネル)を上下に切り離す。
②造形に優れるmonogramの1/24チャレンジャーT/Aのバランスパネルを切り出す。
③monogramのバランスパネルは1/24なので左右幅がそのままでは1/25のamt製チャレンジャーにフィットしないので、詰める。中央部分を切ってニ分割してセンター部分を切り詰めて左右幅を縮める。
④行程③で製作したバランスパネルをamt製ボディに溶着させる。あくまでパテを使わず、溶着させるのがこだわりです。
⑤行程④終了後1ヶ月もすれば完全硬化するので、紙ヤスリを使って形を整えてやります。

どうですか?結構イイ線いってません?

ちなみにエンジンフードやフロントバンパーなどは、最近発売された『バニッシング・ポイント』の劇中車キットに含まれるものを流用してみます。↓がその箱。

で流用するフード。

#6466に入っているのはシェイカーフード(フードの真ん中に穴が開いていて、その穴からエアインテークが出てるやつです)なのですが、このバニッシング~仕様にはR/Tフードと呼ばれるエアスクープが1対設けられたタイプが入っているのです。僕はコチラのフードの方が好みなので。。。

さらに、このバニッシング~仕様のいいところはオーバーライダー無しのバンパーが入っているところなのです。下の写真は左が#6466、右がバニッシング~です。

ちなみにこのバニッシング~仕様はエンジンがHEMI(カタチは全然ダメダメ)になっていたり、ラリーホイール(#6466は5スポーク風のマグナムホイール)が入っていたり、クイックフィラーキャップが付いていたりと、単なる箱だけ劇中車キットとは一線を画しているので、モパーマニアなら買っても損はないと思いますよ。そうそう、あと、あくまで僕の手元にあるキットに限ってのハナシでいえば、'94年頃のMADE IN MEXICO製のamt製キットはクロームパーツのクオリティがヤバイです。表面にしわが寄っていたり、部分部分梨地になっていたり。このあとの中国製はイイのですが。。。

あと、蛇足ですが、
上の左右二枚づつ見せた写真のオレンジ色のヤツはこんな箱です。

この手の'70sカスタムを徹底的にキレイに作るものいいかもなあ。
ストックばっかり突き詰めていると、たまにラディカルなヤツにも挑戦したくなるものです。

みなさんコメントくださいね~!

待ってます。

あと、全写真クリックするとでかくなりますです。

by ウカイキャル吉

投稿者 ウカイ | 2006年6月21日 17:26 | Comments (3)

2006年6月 4日

1/25 amt 1975 Plymouth Duster(ex. mpc Dodge Dart)

今回は、前々回にちょっとお見せしたamt製1/25 1975 Plymouth Dusterの詳細をお見せしましょう。製作スタンスとしては、旧いキットならではの簡略化されているディテールを、最近のキットのパーツを流用してそれらしく見せるというものです。

■Box

まずは箱ですが、いきなりメチャクチャです。というのも、このキット、箱にはPlymouth Dusterなんて書いてあるのですが、中身は兄弟車の1975 Dodge Dartなんですな。アメリカだとこの手の間違いって、訴訟沙汰(大げさ?)になったりするんじゃないですかね?ま、なかなか笑えます。でも中身はちゃんとしているのでご安心を。ただし、ストックを再現しようとなると、ストックのパーツが入っていないのでいろんなトコロから調達する必要があります。今回はタイヤとホイールをアメリカのMODELHAUSから購入、シャシーまわりは手持ちのamt製の1971ダスターから流用することにしました。

■Rear View

フロントは前々回にお見せしたので、ここでは後姿をアップします。特に手は入れていませんが、旧いキットらしく、バリとかパネル表面のウネウネ、さらにテーパーラインの段差とかが結構激しいのデザインナイフを横方向にカンナの要領で「シュー、シュー」とスライドさせて大まかに凹凸を修正します。で、その後600番くらいの紙ヤスリで表面を整えてやります。あと、屋根半分を覆う形のバイナルトップ(レザートップ)を張り込み予定なので、それ用のモールドをスティレン棒で作ってやるつもりです。

■Front View

フロントグリルまわりのみ、少々手を加えてみました。全体の造形やモールドの切れは最高なのですが、ヘッドライトが一体成型されているので、くりぬいてレンズを入れてみました。裏からカップを当ててやったので、そこそこリアルです。カップはプラバンに熱した球形状の先端を持った鉄棒(昔短い鉛筆を延長して使うためのアダプターみたいなのがありましたが、まさにそれを使っています)を押し付けるとカップ状の凹みが出来るのでそれを円形にくりぬいて、上に糊付き金属箔のベアメタルフォイルを張り込んでいます。文章で書くと分かりずらいので、そのうちやり方を写真入りで紹介しますね。

■Chassis

でもって、ハイライトはこのシャシーです。フロアパン自体はキットのものを使っていますが、サスペンションやデフ、エンジン、マフラーなどのコンポーネンツ類は'90年代に新金型で登場したamtの1971 Plymouth Duster 340のものを投入しています。最初はシャシーすべてを移植しようと思ったのですが、インテリアのバスタブとの調整とか、ボディへのフィッティングとか、エンジン・コンパートメントの移植などが面倒なの、コンポーネンツ類だけの移植にしてみました(手抜きです)。ただ、後から考えてみるとこの方法の方がメンドクサカッタ。マフラーも触媒付きのそれらしい雰囲気にワンオフ製作しました。

■Front Suspension

フロントサスペンションはamt製'71Dusterのものを総流用しました。もともとのK型メンバーをかっ飛ばして、Aアームのアッパーマウントを新造してやるだけで、ポーザーブル(舵きり可能)のフロントサスペンションが完成です。うーんリアル。塗り分けは、資料を参考に新車時を再現。サスペンションはフラットブラック一色で適当に……というのはアメリカでは通用しないのですね最近。トレッドも内側にオフセットしてそれらしくしてみました。あと車高も上げました。

■Rear Susupension

リアサスペンションもフロントと同じ手法で移植しました。こちらも車高を上げ、トレッドを内側にオフセットしています。シャシーフロア自体はまず全体を亜鉛メッキ風のグレーメタリックで塗って、その上からボディカラーをぼんやりとショットしました。オプションのアンダーコートを再現するためにインナーフェンダー付近をフラットブラックでペイントしてよかったかも。

■Tire & Wheel

タイヤとホイールはMODELHAUS製のレジンパーツを使いました。ホイールは'72年以降のラリーホイールでセンターキャップの形状がちょっと違います。タイヤはホワイトリボン、昔mpcのキットに入っていたもののリプロ品だと思いますが、リボン部分が別パーツになっていて、塗り分ける必要がないのがありがたいポイントです。ホイールの塗り分けは結構テクニカルでした。

■Engine Compartment

エンジンコンパートメント自体はキットのものを使っていますが、ワイパーモーターとかリザーバタンクとか、ブレーキなどは'71Dusterのパーツを流用しました。エンジンも1971Dusterの340を流用しました。本来ならば1975年型のA-Bodyには318しか載っていないのでおかしいといえばおかしいのですが形状も近いし、ま、いいか、ということで。クーラーコンプレッサーとか補器類の表現がリアルなのも魅力です。ただエアクリーナーの形状が決定的に違うので作り直さなければなりません。でもエンジンフードと干渉してしまいそうで、一筋縄でいきそうにありません。

■Interior

インテリアは基本的にキットのパーツを使用しました。ただ、クーラーユニットは1971Dusterより流用しました。シフターはあえてマニュアル。なんか、この年代のA-Bodyをマニュアルで乗ったら楽しいのでは?という妄想のもとのチョイスです。

外装は渋いブラウンメタリックを予定しているので、このタンカラーの内装とのコーディネイトはバッチリじゃないでしょうか。さらにバイナルもタンでいきます。

やる気のない感じのDart、結構楽しみになってきましたね。

でも、これも作業したの1年くらい前で、以来まったく進んでいないのでした。

そう、写真は全部クリックするとでっかくなりますよ。

よろしくです。

ではまた。

by ウカイキャル吉

投稿者 ウカイ | 2006年6月 4日 16:46 | Comments (0)

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