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2010年7月15日
JO-HAN 1/25 1964 RAMBLER AMERICAN (02)
ちょいと間が空いてしまいました~。
ここのところ週末が仕事のことが多く、あまりプラモを触れなかったのですが、合間をみてチョコチョコと。一応、このランブラーも月内にフィニッシュしないといけないので。
今日はエンジンまわりを中心に。
さて、このJO-HANのRambler American、JO-HANのエンジン付きキットとしては最初期にあたる1964年issueですが、エンジンのモールドは抜群にシャープです。さすがJO-HAN。
でもやっぱり設計年次が旧いので、唯一の難点がエンジンブロックを、タイヤ固定用のメタルアクスルが貫通してしまう点。しかも、ノーマル、リフトアップ、ロワードと3種類の車高に対応するために、結構デカイ長穴が開いているんです。
V8ならヘッドの陰に隠れて見えなくなってしまうのですが、直6だと完成後にモロに目立つ。
ということでこの穴を埋めることに。
ポリパテあたりでサクっと埋めようかと思いましたが、ウカイ鈑金としては手を抜けません。
ということで、まずは楕円の長穴を長方形に整形。さらにそこにピタっと収まるプラスチックの塊をエバーグリーンから削りだし、隙間にツツっと瞬着流し込んで、表面をヤスリで整えて完了。
なかなかの仕上がり。と完全に自己満足の世界。
でもこんなペースで作っていると、永遠に完成しないので、どんどん進めます。
穴を埋めたエンジンブロックのハーフパーツはさっさと接着して、エンジンブロックを組みあげます。
さらに、メッキパーツとなっていた、バルブカバーのメッキをキッチンハイターではがし、さらに下地塗料をはがし(これが重要です)てみると、超ヘンな成型色が出てきました。
デスビにもピンバイスで穴をあけて、プラグコード配線の準備をしておきました。
エンジンコンパートメントは、補強用のブレース(筋交い)が省略されているので、それも追加する予定です。がしかし、このRambler Americanの195.6cu.in.のストレート6、ほんと資料がない。正直エンジンの塗り分けとか、さっぱり分かりません。カタログも参考にならず、ネットで検索しても、あまりオリジナルの画像が出てこない。たぶんブルーメタリックなんでしょうけど。
そうそう、Ramblerといえば、このRambler Americanのために犠牲になった'69 SC/Rambler(スクランブラー)を不憫に思ったshoeさんが、リコンディション済みのスペアボディを送ってくださいました。ありがとー! とってもうれしかったのですが、もっとにやけてしまったのが、↓その梱包。
"Special Shoe BOX"と名付けました。
なんとご丁寧に開封手順が書いてあります。
やっぱりプラモ好きは妙に皆さん器用です(笑)。
そうそう、すでに某誌掲載用に撮影を済ませたZingersのA100ですが、撮影前にちょこっとだけ手を入れました。
どこが変わったかわかります?
そう、タイヤのホワイトレターです。実車を見るとグッドイヤーを履いていて、ホワイトレターなのですが、キットのタイヤにはそのモールドがありません。
結局、悩みに悩んだ末、手書きしました。。。というのはもちろんウソで、アメリカのSHABOのドライトランスファー(インレタ)を使用しています。このSHABOのインレタはマジでいいですよ。
でも、ネットでも売ってるところがほとんどない。書体も正確で、グッドイヤーのロゴもちゃんと'70年代のです。他にもイロイロ種類があります。あとはファイアストーンのワイドオーバルとかもあります。どうしても見つからないという方、ウカイ商店にご相談下さい(笑)。
ちなみに、後日Zingersについて詳しく調べたら、どうやらこのA100のエンジンはシェビーのスモールブロック(327cu.in.)をモチーフにしたもので、エンジンカラーはシェビーオレンジが正解だった模様。まあ、偶然にもちょっとクライスラーのオレンジとしては濃すぎたので、結果シェビーっぽくもあり万事オッケーなんですけど。
あー、いかん、結局VWビートルベースのZingers、"Super Volks"も買ってしまった。
はまってますZingers。
by ウカイ
投稿者 ウカイ | 2010年7月15日 11:25
COMMENTS
ウカイ様はじめまして。
徳吉と申します。
ブログはかなり前から拝見しておりますが
初コメントです。
デスビの穴あけキレイに仕上がっていますね。
自分もデスビにピンバイスで穴を開けますが、
国産、アメプラとも、うまくいったためしがありません。
余裕を持ってモールドよりかなり細いバイスで穴を
開けますが、必ず、デスビが裂けます。
いつも部品請求してます。(泣)
作業のコツなどありましたら、
ぜひ、ご教示下さい。
投稿者 銀行ギャング徳吉 : 2010年7月15日 19:23
荷物無事届いたようで何より&「箱」に喰いついてもらえて嬉しいでス♪
ちなみに箱作るのにエレ~苦労した挙句、「HURST」を「HURCT」と書き間違えて半泣きで書き直したのは内緒です(笑)
RUMBLERのエンジン、丁寧な工作ですね♪ 「エポパテでテキト~に埋める」ワシ(汗)とはエラい違いです…。
投稿者 shoe : 2010年7月15日 20:15
銀行ギャング徳吉さん
はじめまして。初コメント、とってもうれしいです!さらにこのハンドルネーム、面白すぎです(笑)。
ピンバイスのコツですが、真っ直ぐ穴をあけるには、やはり「刃をしならせないこと」につきると思います。あまり力を入れずに、穴をあける対象をきちんと固定してやることが重要だと思います。
投稿者 ウカイ : 2010年7月15日 21:42
shoeさん、
思いっきり喰いつきましたぜ!
ちょっと開けるのがためらわれるくらいの作りこみでした(笑)。Rambler、やっぱりヴィンテージキットを組むときは気合が違います。「出来る限り手抜きしない」というのが今回自分に課しているテーマです(ホントか?)
投稿者 ウカイ : 2010年7月15日 21:44
ディッシュのホイールに、グッドイヤーのレターがカッチョええ~っす!
以前、ウカイさんから頂いた5マイルバンパーの280Zを、
オレンジでエンケイディッシュって考えているのですが、私のスキルでエンブレムをどうするか?
で、オロオロしています(汗)とても胸キュンなZのキットなので何とか製作したいです。
ランブラーとA100の記事に日産のZでスンマセン。
投稿者 Susie : 2010年7月16日 04:32
さすが、板金のクオリティ高いっす。見習わなければ。
それにしてもSUPER VAN、カッコ良いですね。どの角度の写真を見てもスキがないです。ブログを読んでいるとそれだけで、全く知らなかったキットにも興味は湧くものの…、Zingersは微妙なバランス感覚とセンスがもろに反映されそうで、手を出すには至っておりません。
いや、その前に作らなきゃいけないものが山ほどあるんですけども(笑)
ランブラーの続きも楽しみです。
投稿者 izr : 2010年7月19日 00:28
Susieさん、
エンブレムはデカールのデータ自体は存在するので、またプリントすればいいだけなので、製作をはじめた時にでも用意しますね。
izrさん、
Zingers、是非トライしてみてくださいよ〜。izrさんだったら相当いいものを作ってくれそうな気が。スケールモデルとは違うモデリングが楽しめるので、息抜きには最適ですよ。
投稿者 ウカイ : 2010年7月19日 15:28
ありがとうございますm(_ _)m
その時には是非、ウカイさんに甘えま~す。
まず、部品取りのハセガワ製orフジミ製のS30Zをゲットしないと(汗)
投稿者 Susie : 2010年7月20日 05:18
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