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2011年4月 4日
Trumpeter 1/25 Ford Falcon Sprint WIP(4)
さて、今週末もコツコツと作業を進めました。
まず、このキットで一番斬新なポイントだったのが、エンジンの補器類の固定方法。
何とファンベルトが別パーツとなっているのです。
そして、ジェネレーター(発電機:Ford車の多くは'65年モデルからオルターネーター化)のパーツ割とモールドのシャープさもなかなかのもの。ジェネレーターは全部で3点のパーツからなり、マウントステーと本体は非固定式とされ、きっちりとベルトに合わせることが可能。
で組み上げたエンジンは↓。
本当ならプラグコードも配線したいのですが、今回のテーマは「素組」なのであえてパス。
でもそれを補ってあまりあるくらい、全体としてはリアルな印象。
パワステポンプの位置とか、サイコーです。
がしかし、フォードのスモールブロックとしてはちょいと本体がオーバースケールなのが惜しい。RMXのシェビー・ビッグブロックくらいはある感じ。
ちなみに、'64年のエンジンカラーはブラックが正解で、フォードブルーではありません。
そしてインテリアは大胆にもレッドをチョイス。
まず、グレーで下塗りして、赤の発色がよくなり過ぎないようにしてから、GSIのスプレーの赤(光沢あり)を、「ザラっ」とした表面になるように、ツヤが出ないように注意しながら、遠目から吹き付けていきます。少々コツがいりますが、これでも十分ビニール感は表現することができます。
メーターとステアリングセンターキャップはキットに入っているデカールを使用しました。
さあ、シャシー、インテリアが仕上がったので、ボディに着手します。
まず驚いたのがエンジンフードのフィッティング↓。
正直これだけクリアランスがピッタリだと、塗装後はエンジンフードがしまらなくなる可能性もあります。ということで、エンジンフードを若干小さめに削り込んでみました。
そしてひとつだけ、ボク的に非常にいただけないポイントがボディにあります↓。
そう、ドアラインとかトランクラインが異常に太い。
今回はトラペのファルコンのありのままの状態を皆さんに御覧頂きたいので、何も手を加えていませんが、一回瞬着で埋めてから、新たなラインを彫り直したいところです。
でもって、さっさとボディ色を塗ってしまいました。
色はカタログの表紙とまったく同じコンビネーション。
滅多に塗らない黒でございます。
ちなみに写真を撮る角度は、前回紹介したカタログ風にしてみました。
あとは3~4日乾燥させて、パリっと磨いて一気に仕上げます。
by ウカイ
PS ponys41さんさん、ファルコンネタにご賛同ありがとうございます!
投稿者 ウカイ | 2011年4月 4日 17:36
COMMENTS
早いですねえ。エンジンも驚きです。
室内も良い感じ。エンジンブロックは黒なんですね。知らなかったです。
あっという間に完成しそう。楽しみです。
投稿者 ミゾロギ : 2011年4月 6日 09:19
ミゾロギさん、
ミゾロギさんに早いと言ってももらえるとは光栄です(笑)。昨晩、そして今晩で、ボディの磨きが終わる予定です。何とか週内には。この260V8はコブラの260と基本一緒のヤツです。Revell 911、見てますよ~。ディテールはともかく、ショートホイールベースならではスリークさは911のキットの中でも随一だと思います。アメプラならではの「化け」を期待しています。
投稿者 ウカイ : 2011年4月 6日 14:03
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