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2012年1月 5日

monogram 1969 Ford Talladega WIP(1)

前にも書きましたが、ボクがアメプラにはまったきっかけは、monogramの'64GTOでした。
まだそのころは中学生で、米車は好きでしたが、それほど詳しかったわけではなく、まずその手掛かりとして、『The Great Book of MUSCLE CARS』という洋書を購入(今でもアマゾンなどで中古が買えるみたいです。本当にイイ本です。マッスルカー好きは必携です)、そこから、どっぷりと米車にはまってしまったワケです。

で、当時は1/24スケールのmonogramの方が、1/25スケールのamtやmpcよりも魅力的に思えて、必死で集め始めたのです。当時は海外通販などなかったですし、当然少ないお小遣いをやりくりしてのことでしたから、大人買いなどできず、買いそびれることも多々ありました。入荷数もだいたい一個か二個でしたから、買いそびれたら、もう二度と手に入らないのでは、という危機感と絶望感すらおぼえました。懐かしいな。

で、本題のタラデガ。これも出た当時に買いそびれて、当時は涙を飲んだ想い出のキット。
大人になってから、幾度か買ってはみたものの、なぜかピラー折れと盛大なボディの歪みのハズレばっかり。そんな中、何とか「まとも」な状態のキットが手に入ったので、20年来の憧れを実現すべく、製作をスタートすることに。

ボクの記憶が正しければ、このタラデガをもってmonogramの1/24スケールのマッスルカーキットは終焉を迎えたはずです。これ以降は基本的にレベルと合併しているので、マッスルカーの新キットは1/25スケールに統一された感じがします。

このキットは1/24ということをのぞけば、後のRMXキットのスタンダードとなるパーツ構成を創始した、いわば近代RMXの始祖的なキットと位置付けることもできると思います。

ボディのプロポーション、作りやすいパーツ構成、実に的を得たディテール表現など、同社の'64GTO、'70 BUICK GSXとならぶ、傑作中の傑作だとボクは思います。

ただ、唯一のウィークポイントはタイヤ&ホイール。
この頃のmonogram製キットは、とにかくタイヤとホイールで損をしています。
ホイールがオーバースケールでタイヤが太くてデカイ。
ところがこのタラデガはホイールがオーバースケールなのに、タイヤが小さすぎます。
タイヤはこの頃のmonogramでは定番のミシュランTRX。
そもそもはFOXマスタングのannual kit発売時に金型が作られたこのタイヤが、なぜかタラデガのキットに入っているわけです。ホイール径は16インチ弱あるのにハイトは低く、中途半端にロープロファイル、そして細いので、インターミディエイトの中でもフルサイズばりにでかいタラデガにフィットするわけがないのです。

でどうしたかといえば、↓。

105_wheels.jpg

よーく見比べないと、たぶんわからないと思いますが(じゃ変える必要無い?なんて言わないでくださいね)、クルマにセットされているのが、amtの'69 Cougar Elminatorについていた、まったく同じパターンでちょっとだけ径が小さいスタイルド・ホイール。これにモデルハウスのホワイトリボン(mpc原型)を組み合わせています。右がキットに入っているセットアップ。右のものもディテールはいいのですが、前述のミシュランTRXに合わせて設計されているので、径が大きく、リムが妙に浅い。
これを付けると、妙に頼りなく見えるのです。
で、セットしたのが↓の状態。上がキットのまま、下が今回のセットアップ。

105_73.jpg

105_side.jpg

太いといってもワイドタイヤではなく、あくまでFactory Stockとして適正の太さです。
'69年といえば、GoodyearのPolygras GTが幅を利かせていて、ホワイトレターのイメージが強いですが、タラデガはホワイトリボンが標準だったようです。

ちなみにタラデガですが、非常に地味なクルマですが、
一応これ、トリノのフロントセクションを伸ばして専用エアロボディをまとった、NASCAR用ホモロゲーションモデルなんですね。いってみればフォード版のスーパーバードみたいな存在です。しかも、基本プリマス乗りのリチャード・ペティが、この年だけはフォード、つまりこのタラデガに乗ってNASCARをレースしている、という実に由緒あるモデルなんです。

そう思ってみると、この長すぎるノーズも妙にカッコよく思えてきません?

でっかいですが、このタラデガはインターミディエイトなので、フォード・フルサイズ祭(?)参加車ではありません(笑)。

さて、仕事開始です、今日から。

本年もよろしくお願いいたします!

by ウカイ

投稿者 ウカイ | 2012年1月 5日 10:39

COMMENTS

ウカイ様

ご挨拶が遅くなってしまいましたが、本年もよろしくお願い致します。
タラテガ、1/43ではスターターのレジンキット(ストックカー)くらいしか
思いつきません。普通のトリノはamtの'69がありますね。
同じシリーズのAMX、どう料理されるか楽しみにしております。
・・・当方も仕掛かりと言う名の放置品を何とかしないと(汗)。。。

投稿者 Ponys41 : 2012年1月 6日 22:09

monogram製タラデガですが確かにボディの歪みが酷いですネ。
私も1台目の歪みを矯正しようとしてピラーを折ってしまった為、別の製造年のキットを購入しましたが何とこちらも歪んでいたという情けない経験をしています。
歪みのないキットに出会えるのはラッキーでは・・・
タイヤ、ホイルとボディのバランスはこの比較で重要な事が良く判りました。
どのように仕上がっていくのか楽しみです。

投稿者 P&Y : 2012年1月 7日 00:41

Ponys41さん、
こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします!
確かにタラデガ、1/43だと無いですね。アメリカでは結構メジャーな車種なんですけどね。amtの1969 Torino、アレもいつかは作ろうと、思いつつ、いまだに手つかずのがウチにあります(笑)
地味にamt 1/43祭でもやりますか?

投稿者 ウカイ : 2012年1月 7日 09:26

P&Yさん、
そうなんです。今作っているので、累計4台目です。実は最近、紙のジオラマが付いているヤツも買った(5台目)のですが、あんな大きい箱なのに、中で見事にピラーがボッキリと。。。( ̄◇ ̄;)
で、今回のヤツも、「まとも」なだけで、真正面から見ると歪みあります。あと、ボディの絞りが左右非対称で、シャシーと合わなかったりしています。たぶん、お湯で揉んでも、ダメなんで、その辺は目をツブろうかと。
モノグラムは足元で蘇るパターンがホント多いんですよ。

投稿者 ウカイ : 2012年1月 7日 09:34

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