2011年8月 4日
1960年祭り前夜祭シリーズ Part 2 頂上決戦
さて今日も、1960年祭、先走りシリーズです。
ロードコマンダーさんによれば、どうやら今年も名古屋のトヨタ博物館で「オートモデラーの集い」が開かれるようです。12月4日あたりだとか(確定したらまたご報告します)。
このイベントは昨年初参加でしたが、特に面倒なこともなく、サクっと作例を持ち寄るだけでOKなので、気楽に楽しめます。
で、肝心の1960年車ですが、今日はアメリカが誇る2大高級ブランド、キャデラックとリンカーン(厳密にいえば1960年当時はコンチネンタルブランド)です。
まずはキャデラック。
Jo-Hanから1960年に発売されたannual Kitのビルドです。
おそらく1960年型の組み立て式キットはこの4ドアセダンだけだったと思います。
グレードはFleetwoodです。基本プロモベースで、結構ゴツめ。カーブサイドなので、結構トイライクな感じです。Jo-Hanが飛躍的にクオリティをあげるのは'61あたりからで、それ以前はちょっともったりした印象があります。
'60年型は'59年型とフロントの印象はほとんどかわりませんが、テールフィンがずいぶんとおとなしくなっています。
シャシーはご覧のとおり最小限のディテールですが、悪くはありません。
面白いのはルーフがバイナルとなっている点。ブラックボディにブラックバイナル、黒レザー内装といういわゆるトリプルブラックが決まるかもしれません。そうなると妙に公用車っぽくなるかな。
そしてもう一台はコンティネンタル。
正確にはコンティネンタル・マークV(ファイブ)。'70年代のリトラクタブルヘッドライトのヤツもマークVですが、こちらはコンティネンタル3rd GenerationのマークVです(ややこしい)。
今月のモデルカーズでアビル御大が作例を披露されてたヤツとまったく一緒です。
この頃は、キャデラックとデカさを争っていたころで実車は5.7m超。なのでキットもでかい。
小さなamtの箱にボディがギリギリ入っている感じです。
キット自体はプロモから派生したカーブサイドの3in1キットカスタムパーツも豊富に付属します。
今でも入手が容易ならば、これでラディカルなKustomを作りたいのですが、それは夢です。
キットはルーフが別体でコンバーチブルと基本ボディは共通です。
まあ、それにしてもエグいデザイン。
「いいか悪いかは別として」とか前置きしたくなります(笑)。
これを保守的なエグゼクティブたちが好んだのかどうかは結構疑問です。
実は'50sカーはあまり好きではなく、それが大人しくなった'60年型から趣味の対象にしているのですが、このコンティネンタルはちょっと'50s臭が強すぎて苦手かも。
模型だと面白いんですけどね。
次回は「上から2番目対決です」(何の事だかわかりますか?)
by ウカイ
2009年5月 3日
今年の第一号車がようやく完成
表題のとおり、やっとこさここまでこぎ着けました。
クルマはJo-han 1967 Cadillac Eldoradoでございます。
もともとビルド(組み立て済み)を入手して、一度ばらして、塗装を剥がして、折れていたピラーを直してという作業の末に、完成です。
基本的には素組みというやつですが、
2回も塗り直したので、何だかエラい手間暇かかった印象が…。
ということで、写真をご覧ください。
フロントまわりは、なぜか凸モールドだったフェンダーコーナーパネル部分のスジ彫りをやり直したくらいです。フロントのサイドマーカーおよびボディアンダーモールディングは、GSIクレオスのクロームシルバーを吹き付けました。マスキングには一番確実にキレイに仕上がるベアメタルフォイルを使いました。
リアまわりは、フロントと同じくテールライトパネルの凸モールドだったので、スジ彫りをし直しました。なかなかシャープな仕上がりです。'67エルドはリアがカッコいい。ナンバーはamtの1967トロネードのキットに入っていたカリフォルニアのブラックプレートをセット。
シャシーはキチンと塗り分けて完成。車高スタンスはフロントはキットのままですが、リアはトレッドを調整してさらに車高を上げてあります。タイヤはMODELHAUSのホワイトリボン。ホイール自体はキットのものを使用していますが、クロームがギラつき過ぎるので、ツヤ消しクリアを塗布してそれらしい質感に。
インテリアも素組ですが、シートの塗り分けはひと工夫。本来は黒のビニールとチェックの布のコンビなのですが、細かい黒×白チェックは筆で書いてもそんなキレイにいかないので、全体の色味を重視して黒の上に、艶消し白をザラっと吹いて、色味を再現してみました。
■Engine
![]()
エンジンは正直、以前にも書いたように、頑張ってもオールズのままなので、キャデラックの流儀に従って塗り分けてそれらしくしただけです。バルブカバーとエアクリーナーはクロームパーツだったので、キッチンハイターにつけてメッキをはがして、さらにシンナーにつけて下地塗装(これをはがさないとボテボテのまんまです)もはがしたので、カッキリしてます。
最後に、以前作った'70エルドとツーショット。
'71年からはフルモデルチェンジして別ものになってしまうので、
第一世代のFFエルドラドの最初期と再後期ということになります。
'67のフェンダーコーナーパネルが別パーツになっていた理由がよくわかります。
今もそうですけど、マイナーチェンジで外観の意匠をチェンジしやすいよう、
工夫して設計されているんですよね。クルマって。
ということで、頑張って二台目にとりかかることとしましょう。
ちなみに、アメ車好きとして映画「グラン・トリノ」を観ましたが、
単にクルマを観に行きたいがために観に行くと、結構ヘビーな映画でした。
いい映画だけど、正直もう一度観たいとは思わないかも。ズシっときます。
それではまた。
byウカイキャル吉
2009年4月13日
エルドラド第2戦
さてさて現在進行中の'67年エルドラドですが、
進行しているようなしていないような微妙な状況ですが、
週末の突貫作業で大躍進です。
以前のブログを見てみると、すでに'67年エルドラドは去年の8月に塗りあがっていたんですね。
クリスタル・ファイアミストという淡~いブルーシルバーで。
この色はこの色で気に入っていたんですが、何かしっくりこない。
しかも、テーパーラインやモールドラインの一部修正漏れがあったりで、
100%満足できる状態ではなかったんです。
まして、ビルドとはいえ、1967年のオリジナルキットを組むわけですから、妥協はしたくないですもんね。
ということで、せっかく塗ったクリスタル・ファイヤミストには別れを告げ、シンナー風呂にドボンと。
ついでに、細かいテーパーラインにも修正を加えて再度ペイントしたのが↓。
選んだのはアトランティスブルー・ファイヤミストというダークブルーメタリック。
カタログではイメージカラーとなっている色で、かなり渋め。
個人的に(実車に関して言えば)濃い色があまり好きではないので、
めったにダークカラーは塗らないのですが、せっかくボディをきっちり仕上げたので、
ダークカラーもいけるだろう、と踏んで塗ってみました。
昼過ぎに塗って、夜に磨いてとワンデーペイントながら、なかなかのツヤ。
でも、失敗が無いわけではなく、
ブルー、黒、赤、そしてシルバーと調合したのですが、
シルバーの粒子の輝きが強すぎて、何かラメっぽくなってしまいました。
使ったのはGSIクレオスのMr.カラーなのですが、
シルバーを通常の#8ではなく、ダークカラーで色が沈むのを前提に
#159のスーパーシルバーを使ったのが敗因でした。
旧いクルマのメタリックは彩度が低いので、やっぱり#8に限りますな。
ちなみに、最近Mr.カラーがマイチェンして、
あのモヒカン型キャップが普通のキャップになったのはさておき、
色味まで変わったんですよね。
特に困ったのは#5のブルーと#6のグリーンの色味の変更。
#5のブルーがやたら明るいコバルトブルーになり、
#6のグリーンはビリジアン系になったんですよね。
グンゼ産業時代からの愛好者なのに、、、勝手に変えるなよ~!
と声にならない叫び。
by ウカイキャル吉
2009年3月 8日
再開!
ご無沙汰でございます。
花粉症でグタグタですが、少しばかり作業をしたのでご報告を。
まずは'67エルドラド。
前にも紹介したものですが、すでに組み立て済みだったいわゆるビルドをいちどばらして、
塗装をはがし、再度ペイントしたものです。
ボディもゆがみが多かったのですが、
温泉療法……ではなくグツグツ煮立てたお湯に浸けながら修正し、
若干右のAピラーにゆがみが残っている程度になりました。
とボディだけは仕上がりつつあったのですが、
シャシーまわりのリビルドが進まず放置していたのです。
ウチには何故かエルドラド/トロネードのジャンクがたくさんあるので、
その中の良好な部品を組み合わせて組みなおしてみました。
でも、前の'70年エルドラドの時にも書いたのですが、
実はシャシーまわりの部品、そしてエンジンもエルド/トロは共用していて、
正確にはすべてトロネード仕様になっているんです。
バルブカバーだけは作り分けられていますが……。
つまり、エルドラドをちゃんと作ろうと思ったらエンジンはキャデラックの429V8をどっかから調達してこなければいけないわけです。でもそんなことをしていたらいつまで経っても作業が進まないので、
妥協しまして、カラーリングだけキャデラックっぽく塗り分けてみました。
車高はキットのまま組むと、エライ尻下がりになるので、リアの車高を若干上げています。
フロントサスペンションまわりはご覧のとおり。この時代のGMのセオリーにのっとって塗り分けてあります。フロア部分のブルメタはビルド時代の名残り。ここはフラットブラックになる予定。この時代のGMは実車を見ると結構ブラックのアンダーコートを吹いていることが多いのですが、実際はフロア部分は電着のグレーの防錆塗料かもしれません。まあ、今回は雰囲気重視です。なんといってもエンジンがオールズですから。
ホイールは結構塗り分けが大変です。左がキットのままのタイヤ&ホイール。右は今回装着したMODELHAUS製ホワイトリボンタイヤ。ホイールはキットのままだと実車のステンレス製ハブキャップの質感と違うので、GSIの艶消しクリアを軽く吹き付けて、金属感を表現しています。
と、ここまでがエルドラド。
もうひとつ進行中のペーサーもちょこちょこと。
こっちはモノコック車ですし、クライスラーとの関係も深いことから推測して、電着のグレーにボディカラーを薄っすら被せています。ボディカラーはペーサーらしいメロウイエローに決定。
ボディは基本的に素組みですが、やはり相手はMPC。エンジンフードのフィッティングややシンドイことに。なので、瞬間接着剤を使って幅を延長して、ぴっちりとチリを合わせました。あとはチャイチャイと研ぎだして色を塗るだけです。楽しみだなあ。
ということで、続きは近いうちに。
by ウカイキャル吉
2008年8月11日
Jo-han 1967 Cadillac Eldorado進行中
今日は前回のブログでもちょこっと紹介した、Jo-hanの'67年エルドラドの近況です。
コイツはそもそもヤフオクにてゲットしたビルド(完成品)だったのですが、
部分部分がそこそこの状態に組まれ、ペイントされた中途半端君でした。
なので、ペイントを剥がすためにいつものごとくシンナー風呂にドボンと。
そして剥けたところで、さらに細かい部分(ドアラインとか、エンブレムなど)につまった古いペイントを、シンナーをエアブラシでサンドブラストがわりに吹き付けて完全に除去しました。
ペイントの剥離を完了して、細かいスジ彫りの追加しました。
テールライト周辺のハウジングとか、ヘッドライト脇のカウル部分とかですね。
この辺は、Jo-hanらしからぬ謎のモールド表現がなされているので、スジ彫りはマストです(作業工程の写真を撮っていないので、before&afterがわかりにくいですよね)。
あとはモールドのパーティングラインをちゃんと消し(800番のヤスリでやってます)、
ボディ全体を満遍なく1200番で下地処理。
塗装はいつもどおり
①クレオスのホワイトサフェーサー1000をサラっと吹く
②調合したボディカラーを2コート
③クレオスのクリアーを缶スプレーで3コート
④モデラーズのコンパウンドで研ぎ出し
という工程で仕上げてます。
ボディカラーは当時のイメージカラーであるネイビーブルー(アトランティス・ブルー・ファイアミスト)にしようとか、赤のメタリック(エンバー・ファイアミスト)にしようか悩んだのですが、結局はこの年代のキャデらしい色ということで淡いブルーグリーンシルバーのようなクリスタル・ファイアミストをチョイス。調合はカラーチップを参考に、青と緑と銀を混ぜてみました。
写真をご覧いただければおわかりのとおり、車高とかトレッド調整とかボディ以外の仕上げはまったく手付かず。ここからがこの年代のJo-hanは結構大変だったりします。
VWはようやくバンパーをリクローム業者に送れそうな状況。
そして今月は3誌を同時進行で編集していて、プラモなど作れない状況。。。
by ウカイキャル吉
2006年11月10日
Jo-han 1970 Cadillac Eldorado 完成!詳細お見せします
え~、同ブログ愛読者の皆様(推定15人くらいかな。。。)
ようやくJo-hanのエルドラドの完成写真アップでございます。
今日は写真メインでいきます。
どうですか?
最近作ったものの中では相当気に入っているのですが。
by ウカイキャル吉
2006年10月27日
Jo-han 1970 Cadillac Eldorado 完成!でもね……
ついにエルドラド完成です。
でも、ちゃんとしたカメラがなくて、
きちんとコダワリのディテールの数々をお見せすることができません。
でも雰囲気はバッチリだと思いません?
自画自賛ですが。
今回はフードセンターのモールやロッカーモールディングはベアメタルではなく、
GSIクレオスのクロームシルバーで仕上げてみました。
結構いいですよ、コレ。
近日中にきちんとした写真をアップしますね。
byウカイキャル吉
2006年10月23日
Jo-han 1970 Cadillac Eldorado ボディワーク続編
コツコツ進行中のエルドラドですが、
考えたら全体像をあまりお見せしていなかったので、
今日はその辺を。
フロントグリル&バンパーとリアバンパーを仮留めしてみました。
何となく完成像が見えてきたような。
そういえば、今作ろうとしているJo-hanの箱写真仕様ですが、
もう少し鮮明な元写真がゲットできたので貼っておきます。
こんな感じに仕上がるのでしょうか。
by ウカイキャル吉
2006年10月12日
Jo-han 1970 Cadillac Eldorado ボディワーク編
先週末は三連休だったので作業も少々進みました。
その成果は下のとおり。レザー(バイナル)トップ部分を仕上げてみました。
どうでしょう?
結構いい雰囲気だと思いませんか。
レザートップの表現方法は人によって様々だとは思いますが、
ボクは塗装で表現するやり方が一番やりやすいんですね。
世の中便利なもので、模型用のレザートップなんてものも出ていますが、色が白と黒しかないのと、キレイに張り込むのが結構難しかったりもするんです。
塗装の手順としては下記のとおり。
①しっかり脱脂する。
②レザートップ化したい部分以外をマスキングする。
③実車用のサフェーサー、プラサフ(ソフト99製)を遠目から表面がザラザラになるように吹く
④GSIクレオスの缶スプレーのツヤ消し黒(#33)を遠目から満遍なく吹く。
⑤ボディカラーのブラウンメタリックにツヤ有りの黒を足して、
ダークブラウンとした塗料をエアブラシで吹く
上記の作業に当たって注意したいのは、行程⑤。
塗料はエアブラシの塗料噴出ノズルが詰まるか詰まらないかくらいの、
かなり濃い目にするのがポイントです。
あんまり薄いとツヤが出てしまったり、表面がクタっとなってしまったりするのです。
それと②のマスキングですがこれも重要。
例えばリアウィンドウの窓枠などはレザートップと同じ質感になっては困るので、
しっかりマスキングしてやる必要があります。
さて、レザートップが仕上がったら、今度はモールディング類を再現するために、
↓ベアメタルフォイルという糊付き金属箔を貼りこみます。
といっても今回は作業の途中であまりにモールディングが多くて挫折。。。
中途半端なままでの画像アップをお許しください。
それにしても一難去ってまた一難とはまさにこのエルドラドのこと。
車高が普通に組むとえらいことになっています。↓
この前上がり車高もローライダーっぽくてカッコいいですが、
目指すはFactory Correctスタイルということで要調整です。
何とか年内には完成にこぎつけたいもんです。
by ウカイキャル吉
2006年9月27日
Jo-han 1970 Cadillac Eldorado雑記
早速ですが、昨日写真を1点貼り忘れていたので、追加しておきます。
というのはキットに含まれるタイヤがイマイチ(ホワイトリボンの印刷がセンターからズレている上に、リボン自体のアウトラインがガタガタ)なのでアメリカのMODELHAUSのT-540というアイテムを使用することにしました。このタイヤは弾性のあるブラックレジンに別成型されたホワイトレジンのリボン部分を埋め込むという方法をとっており、質感、サイズ、そしてなによりもホワイトリボンがくっきりして美しいのが魅力なのです。4本で7ドルと安くはありませんが、十分に満足できると思います。
ちなみにホイールはJo-hanにしては珍しく、あまり形状がよくありません。本来はもっとセンターハブ部分が盛り上がっている(FF用のプラスオフセットのきつい純正ホイールを履くため)はずなのですが、すごくフラットなのです。さらに質感も実車はマシーンフィニッシュなのに対して、プラモデルはビカビカのクロームフィニッシュ(しかたないですけど)となっています。このへんはペイントで上手く質感を整えてやる必要があるでしょう。
さて、ここからはいつもとは趣向を変えて、Jo-han製Eldoradoキットギャラリーといきましょうか。といっても、手許にあるやつだけですが。
■1967 Model
これがJo-hanのEldoradoラインのスタート地点です。ヒドゥン式のヘッドライトやシンプルなサイドビュー、そしてボディ各所に付くルーバー状のオーナメントなどが特徴です。ワイパーは製作している1970年型のコンシールドタイプではなく、ボディ表面に露出したタイプとなっています。ちなみにシャシーやエンジン・トランスミッションなどは前年にJo-hanがリリースした1966年型Oldmobile Toronadoと共用となっています。だから、ひょっとするとエンジンはOlds用のものかも?という疑念が浮かびます。実車と見比べても、なんかJo-hanのEldorado用エンジンって違うんだよなあ。。。それにしてもこのワイヤーホイールを履いたカスタムバージョンのカッコいいこと!この仕様も作ってみたいものです。
■1969 Model
こちらは1年とんで1969年型、基本的には1967年型のキットと何ら変わりませんが、箱が平箱ではなくなっています。ワイパーもすでにコンシールドタイプになっています。箱絵もメインは恐ろしいスキーバージョン(なぜ恐ろしいかは昨日のブログを参照のこと)になっています。
■1971 Model
ボディシェルを一新した1971年型モデルですが、箱絵は相変わらずのスキーバージョンです。箱サイド部分には実車の写真が印刷されています(グレーボディ×グレーバイナルトップ)が、模型の方はバイナル仕様ではありません。
■1975 Model
Eldoradoが角型4灯シールドビームを初装着した1975年型。箱絵のメインは「Rancher」。今もってなお、この仕様の意図するところは分かりません。こういう実車があったのか?はたまた空想の産物か?いずれにせよまったくカッコよくありません。ちなみにキット自体はシャシーこそ1967年版からのキャリーオーバーですがボディは極めてクリスプ!バイナルトップもちゃんと表現されています。
これに1970年型を合わせた計5点がボクのEldoradoキットコレクション。おそらくは1967年から1976年まで毎年キットがでていたはずですが、全部集めることはたぶん無理。。。
このうち1970年型と1975年型は'80年代の後半から'90年代前半の間に一度再販されていると思います。でも、この頃のJo-hanって本当に製品クオリティが低くて、モールド不良やプラスティックの質が悪い、あるいはメッキの状態が悪いのはザラで、箱を開けてビックリってことが少なくはありません。
それにしてもJo-hanって復活しないんですかね。
せめて再販だけでも、っていつも思います。
一応現存していてホームページもあるみたいなのですが。
ここで署名でもしてみますか。
Jo-han復活署名運動ってことで。
by ウカイキャル吉
2006年9月26日
Jo-han 1970 Cadillac Eldorado続編
今日は予告どおり昨日の続きをお送りしましょう。
で、まずは下の写真をご覧ください。
これが昨日触れた、Jo-han 1970 Cadilalac Eldoradoの箱側面の写真です。
この写真にインスパイアされるかたちで今回はボディカラー(シナモンファイヤーミスト≒ブラウンメタリック)を決定したわけですが、よく見るとバイナルトップ仕様となっているではありませんか。
となると、どうせなら、この箱の写真の実車そのものを再現しようという展開に。。。
バイナル部分は塗装で再現できるからいいとして、
問題となるのはモールディング部分の表現です。
色々考えた結果、下の写真のような方法をとることにしました。
すでにボディカラーを塗ってしまった後の状態なので少々分かりにくいかもしれませんが、細いスティレン棒を接着してモールディングを再現してみました。このテクニックは近々詳しくお見せしようと思いますが、慣れてしまえばレインガーターやサイドモール、ウィンドウモールなどをリアルに再現できます。洋白などを使うケースも多いようですが、質感がプラモデルに合わないような気がするので、ボクは使いません。それに、プラ用の接着剤を使うので、ボディ本体との圧着力も強いですから。
それと、このキットで面白くもあり、一番手ごわいのがシャシー。
当時としては極めて珍しいFF&V8のパワートレーンをリアルに再現されますが、
今回製作する1970Eldoradoは再販に再販を重ねた'90年代前半生産分なので、
バリの量がハンパじゃありません。フレームなんか、ほとんどバリで埋もれていて、どこがバリでどこがフレームだかわからない状況。しょうがないので、となりに1967年初版のEldoradoキットのフレーム並べて、それを参考に削りだしたくらいです。下2点がその成果。
それにしても、500cu.in.(8200cc)のFF車っていうのが強烈ですよね。同じ年式の実車を運転したこともありますが、意外とパンチがなくて拍子抜けした記憶があります。乗り味は結構しっかりしていて、妙なフワフワ感はありません。でもパワステがかなり軽い上に急にゲインが立ち上がるので、軽くステアリングに手を置いて、マイルドにドライブするのがしっくりきたように思います。
そんなことを考えると、下の箱絵にあるように、雪山へこのエルドラドでスキーに向かうのは、かなりのツワモノか命知らずではないのか。。。などと推測してみたくもなります。
ボクは頼まれても行きたくありません。
スピンはしないでしょうが、曲がれなくて谷底に転落するのが関の山です。
と、ハナシが完全にそれたところで今日はオシマイです。
by ウカイキャル吉
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2006年9月25日
なぜかJo-han 1970 Cadillac Eldorado進行中
最初っからお詫びしたいのですが、実は色々なものを最近作りかけていて、何が何だかわからないままアップも滞っておりまして、申し訳ありませんです。。。
で表題どおりなのですが、いきなりJo-hanの'70 Cadillac Eldoradoの色を塗ってしまいました。
だいぶ前からチョコチョコと作ってはいたのですが、突然思い立ってしまいまして。
色はCINNAMON FIREMISTというド渋なブラウンを選択してみました。
ま、箱の横に写っている実車写真そのものを再現してみたい故のチョイスなのですが。
次回はこまごまとディテールをご紹介しますが、このキット、結構作りにくいです。
特にシャシーはうまくフィッティングさせないと3WHEELER(3点接地)は当たり前、
シャシー自体が歪んだりしていれば2点接地もありえます。
あと、色以外で凝ったのはバイナル(レザー)トップの再現。
キット自体はバイナル無しのプレーンな屋根なんですが、前述した箱の写真に写っている個体がバイナルありのヤツなのですが、これがマジでカッコいいのです。
ところが、このバイナルトップ、再現しようとなると、バイナル部分を取り囲むように装着されたクロームモールディングを再現しなければなりません。
その辺が腕の見せ所となりましょうか。
うまくいけば明日にでもアップします。
by ウカイキャル吉

