2012年1月26日
いきなりamt 1970 Chevrolet Monte Carloはじめました。
もう、新年早々、メチャクチャです(笑)
1960 Starlinerが完成したので、Ford祭は保険ができているという、安心感からか、脱線しまくりです。で、なぜか手をつけたのが↓。
amtの1970 Monte Carloです。なぜ、このキットかといえば、まず第一に'90年代中盤から最近まで続いた、傑作のラッシュ、第二次amt黄金時代(第一次はもちろん'60年代中盤)のアイテムだから。'67インパラ、'60スターライナーと作ってきて、この時代のamtキットの面白さにハマってしまったんです。annualを超えるプロポーションの良さ、ディテール、パーツ割本当に最高です。この時代のamtは。
もうひとつの理由は、単純に'70年モンテが好きだから。
米車を最初に買おうと思ったとき(実車の方です)、'71リビエラか'70モンテで悩んでたんです。
でも、結局ランチェロにひと目ぼれして、そっちを買ったのですが。でも思えばリビエラが455、モンテもビッグブロック車だったので454、自動車税10万超え、まあ維持できませんでしたね。
さて、早速手をつけたのは、スジ彫り。
キットのままでも十分だとは思いますが、最近のボクのポリシーとして、ドアラインの墨入れはしない、というのがあって、とにかく深く細く彫り込みたいんです。墨入れすると、何か平面的な感じがしてしまうんです。で、スジ彫りですが、色々試しましたが、やっぱりデザインナイフの背が一番イイ。曲線は慣れを要しますが、直線はキッチリ彫れます。デザインナイフで彫る前に、エッチングソーで軽くケガいておくと、「脱線」のリスクがかなり下がります。コツとしては、とにかくボディとナイフの刃の当たりの角度を変えない、ということ。これが変わってしまうと、ラインはどんどん太くなっていきます。あと、彫り過ぎると、裏まで簡単に貫通してしまうので、要注意です。
スジ彫りが完了したら、素組プラスアルファを狙って、バイナル(レザー)トップ化することにしました。1/1のモンテを見ると、ほとんどがバイナルトップ車なのです。やっぱりラグジュアリー感がキモなんですな。このクルマは。ちょっとバイナルトップのモールディングが特徴的なので、キッチリやります。
エバーグリーンの0.5×0.5mmの角棒を少しづつ貼りこんでいきます。
一本をグルっと貼るのは難しいので、適宜分割します。今回は全部で6パートに分けました。
レザートップ自体は、サフェの砂ぶきなどで表現するので、塗装前の工程はこれで完了。
あっさりボディは完成しました。
ついでにドアハンドルも穴をあけておきました。ピンバイスで大まかに穴をあけて、デザインナイフで仕上げていく感じ。
で、インパラもスターライナーも、一番苦労したのが、フレームとフロアパネルのフィッティング。まあ、スターライナーもひどかったですが、今回のモンテもひどい!
パーツ構成としては魅力的ですが、どうにもこのフレーム別体式は、フレームがグニャグニャになってしまうんですね。
直し方としては、矯正のツボを見極めて、そこにヤカンで熱湯をかけて曲げていく方法。全体を熱湯に浸けると、全体がグニャグニャになって収拾つかなくなりますから、やめた方が無難だと思います。ドライヤーも、狙った部分以外も熱してしまい、溶けてしまうことがありますので、オススメしません。ま、言うまでもなく、熱湯にも要注意です。
ちなみにモンテのキットですがannualで'70はMotor City Seriesというカーブサイドで出ていました。'71年からはフルディテール化されてannualの2in1、'72年もannualの2in1が出ています。どっちも、流通量が少なかったようで、探すとコレがない。実車は'70が一番好きなのですが、キットで見ると、'72もカッコいい。
といいつつ'64 Galaxieもはじめてたりして。
そういえば、昨日ご紹介した浅田さんから、行きつけの模型屋さんの店内の写真が見られるアドレス
をいただきました。買う買わないは別として、アメリカのホビーショップにバーチャル探検に行ってみては。夢のような光景ですな。
それにしても恐るべし、グーグル。
by ウカイ
2011年11月28日
amt 1967 Impala SS FINISHED!!!!!!
さて、大盛況の「オートモデラーの集い」画像集ですが、各車紹介の前に、肝心のインパラ祭参加車両であった、'67の紹介でも。
間に合わない、と宣言していたのですが、前日、ほとんど徹夜でやっつけまして、何とか間に合いました。とはいっても、会場で展示した時は車高がおかしくて、というか、フロアパンとメインフレームのフィッティングがいまひとつで、横から見るとリアマフラーのサイレンサーが見えてしまっていて、今ひとつ。あとエンブレム関係も付けていなかったので、その辺をしっかり仕上げてのお披露目です。
まあ、それにしても何と言うか「地味」。
今年のベストペイントだったのですが、なんかパッとしません。
基本素組で、ホイールだけ、amtの1967 Impala SS用のハブキャップに変更しました。
あとエンジンはバルブカバーとデュアルシュノーケルタイプのエアクリーナは、Revellの1965 Z16 Chevelleからの流用です。キットに入っているバルブカバーはメッキがかかっていなくて形状もイマイチ。エアクリーナーはOKなのですが、427搭載車は、このデュアルシュノーケルタイプも選べたようなので、「カッコいい」という理由でつけてしまいました。
時間がなかったので、車高やトレッドはキットのままですが、
ちょっとトレッドが広すぎる気もします。
あと、前輪の位置が、車体後方にずれていて、ホイールハウスとタイヤの位置関係がなんかヘン。
それ以外は素晴らしい組みやすさ。
ちょっとヘッドライトが小ぶりすぎかも。
昨年作った'66と並べてみると、なかなかいい感じ↓。
ということで、インパラ祭はひと段落かも。
でも、'65と'68~'70は作りたいなあ。。。
何となく、フォードフルサイズ祭りがスタートでしょうか?
by ウカイ
2011年10月18日
久々に投稿いただきました!
さて、ただいま締め切りの真っただ中。
具体的には校正作業というヤツで、ひたすら原稿読み、誤字脱字、誤記などをチェックします。
これがとってもシンドイ作業。
そんな折、にんまりしたくなるメールが。
送り主はお馴染み5マイルバンパーさん。
メールの件名が「インパラ祭り御中」ときた(笑)。
で早速届いた画像をチェックしてみると↓。
うーん。やるなー。
まさかの'75 Impalaです。
1975 Impalaについては少々説明を要します。
何と言っても、基本的に'74 Capriceと区別がつかないんです。
この頃のシボレーは不思議なところがあって、前年の最高級グレード(のデザイン)が、翌年の下位グレードにバトンタッチしていることが多かったのです。
つまり'74年にCapriceと称して売られたクルマの外観は、翌年はその下のグレードのImpalaとしてキャリーオーバーされ、'75 Capriceの意匠は、'76 Impalaとほとんど一緒、という実にややこしい展開。
ということで、1975 Impalaを作るにはmpcの'74 annualのCapriceをベースにすれば手っ取り早いということになります。
ただ、実車は二束三文な'74 Capriceですが、mpcのannualはレアだし高い。
その辺は、5マイルバンパーさんも「絶版キットを作る踏ん切りに時間が掛かった」と言っています。
そうでしょうね。
改造ポイントとしては、サイドモールのリロケート、リアフェンダースパッツの除去、
ベージュのレザートップ表現などが見受けられます。
タイヤとホイールはモデルハウスのレジンパーツをおごっているとのこと。
いやー実に深い、'70s Chevyの世界。
ということで、インパラ祭、盛り上がっていますね。
by ウカイ
2011年10月 3日
いろいろWIP(Work in Progress≒進行中)
さて、表題にもあるように、今週末はいろいろ手を付けました。
おかげで、どれも中途半端。
まず620。
ヘッドライトベゼルの形状を少々手直し。言葉では説明が非常に難しいので、前回の写真
と見比べてもらいたいのです、簡単に言えば、ライトの枠部分を削り込んで実車に近づけました。
そこにシルバーを塗ってみたのですが、なんかキタナイ。エンブレムも塗ったのですが、なんかキタナイ。こりゃやり直しですな。
ついで、Comet Caliente。
外装に合わせて内装もターコイズ系にしました。
でもなんかイメージと違う。これまた、やり直しですな。
さらにグリルも塗りました。
これは言い訳なのですが、このMODELKING再販、メッキがしっかり厚めにかかっているのはいいのですが、おかげでグリルのモールドがつぶれてしまっています。おかげで、キレイに墨入れができず、非常にキタナイ。いつもなら、グリル全体をフラットブラックで塗って、綿棒で凸部の塗装をはがしていくのですが、同じことをしようと思うと、凹部の塗装もはがれてしまって、どうしようもない。
なので、普通の方法で墨入れできる部分は墨入れして、こまかい格子の部分は、スモーググレー(クリアーグレー)を塗って、若干凹凸を目立たせています。
でさらにグリル部分は、過度のぎらつきを抑えるために、フラットクリアー(GSIクレオス#30)のカンスプレーを軽く吹いています。
ついで、ランチェロのエンジン。
フォードのエンジンと言うと、とかくブルーのイメージが強いですが、それはだいたい'66年以降の話。'65以前のモデルはマスタングをふくめ、ほとんどの場合、エンジンブロックはブラック。でバルブカバーやエアクリーナーはゴールドです。ゴールドも、ちょっとくすんだ色味なので、緑や黒などを若干混ぜて、トーンを落としています。
さらにランチェロのインテリアも塗りました。ベージュ系もよかったのですが、ホイールなどがスタンダード仕様なので、あえてビジネスライクなブラックとしました。
最後は'67インパラ。
エンジンを塗りました。
注目していただきたいのは、ミッションのベルハウジングに、シェビーエンジンオレンジが付着している点。ものの資料によると、エンジンとミッションを組み付けた状態でエンジンオレンジをペイントするので、ベルハウジングにも塗料が付着するワケです。アメリカでも、実車のレストアの際、こだわる人は、ここまで再現するようです。
すべてのシボレー車が同じとは限りませんが、こと'67のSS427に関しては、これが正解だと思います。
シャシーも塗りました。色々調べると、'67インパラのフロアやインナーフェンダーはブラックのアンダーコートが塗布されていたようです。そこに組み立てラインでフレームをドッキングするので、フレームとフロアの質感は異なります。
フロアのアンダーコートはフラットブラック(GSIクレオス#33)を缶スプレーで砂ぶき。さらに、グレー(GSIクレオス#23)を同じく砂ぶきして、その上にさらにフラットブラックを砂ぶきしています。ポイントはグレーと最終コートのフラットブラックが、均等にまだらになるように塗ること。そうすると、アンダーコート特有のざらつきが立体感たっぷりに再現できます。ちなみに、ここでいう砂ぶきとは、塗る対象物から、かなりスプレーを遠目からショットして、少しづつ色を乗せていく感じです。
ということで、4台同時進行です。
このままだと、名古屋までにどれも未完成という間抜けな展開に陥りそう。
by ウカイ
2011年9月29日
ついに。
ちょっと前のことですが、念願かなって、'65 NovaのCraftsman Series issueをゲットしました。
お値段は80ドル。安くはないですが、高くもないってとこでしょうか。
といっても箱無し、テールランプ欠品、クロームパーツがバッドコンディションのビルドですが。
コイツが手に入ったので、以前作った、今となっては貴重なF&F Resin Castingの'65は里子に出してしまったのでした。そのうちリビルドしてもらえるとうれしいな、と。
で、なぜにこのキットがそんなに欲しかったかというと、
「再販不可能」車種だから。
ご存じの方も多いとは思いますが、'65 NovaはこのCraftsman issueとして'65年あたり(?)にannualで登場した後、'70年代初頭にaltered WheelbaseのGasser仕様へと金型がコンバージョンされてしまいました。
幸いにして、基本ボディはエンブレム類を含めストックのままでしたが、後輪の位置だけは大幅に前方にオフセットされ、シャシーやインテリアも完全に別物となってしまったので、Factory Stock化はかなりのオオゴト。
ボクも"Rat Packer"の再販を期に、それをベースにFactory Stock化を試みましたが、
断念。その後前述したF&Fのレジンコピーが手に入ったので、それで良しとしていたのですが、
やはり一度オリジナルのプラキットを手にしてみたかった。
で、今回入手に至ったのです。
もともともプロモ派生なので、プロポーションは当然良好。
かなり低い車高ですが、これも素組状態です。
ユニークなのは、カーブサイドのクラフツマンでありながらエンジンフードが開閉式な点。
しかもエンジンコンパートメントもモールドされています。
理由はわかりませんが、'63 Nova WagonのCraftsman issueも同じようにエンジンレスなのに、
エンジンフードは別体で、エンジンコンパートメントもちゃんとモールドされています。
ただ'63 Nova Wagonはエンジン付きのannual Kitも発売されていたので、
それの流用だと思えば理解できますが。
で、一番のポイントである、リアフェンダー。
Rat Packerから、Factory Stock化を図る際に、一番の鬼門となるのがここ。
やっぱStockは華奢な印象がカッコよし。
by ウカイ
2011年9月28日
amt 1967 Impala SS WIP(3)
先週末はあっちこっち手を付けました。
amtの1967インパラも、折よくMODELHAUSから部品が来ました。
部品て何? と思われるかもしれませんが、それは↓。
キットに入っているのはご存じラリーホイール↑。
1967年からシボレー車のオプションとして登場した、スタイルド・スチール・ホイールです。
スチールホイールに、メッキのトリムリングとハブキャップを組み合わせた、アレです。
まあ、今となっては古いシボレーの必需品とばかりに、ほとんどのクルマが履いていますが、
当時はオプション品ですから、新車当時からラリーホイールを履いているクルマって、
じつはそれほど多くなかったんじゃないかと思います。
カタログでも、ラリーホイールを履いているクルマがメインになっているのって、意外と少ない。
'69カマロあたりでもカタログモデルはフルホイールカバーだったりしますから。
'67インパラも当時のカタログを見ると、ラリーホイールを履いている個体は少ないのです。
履いているのは、だいたいどのグレードも同じデザインのフルホイールカバー。
でも、そんなフルホイールカバー、模型用はないでしょ?
と言われそうですが、実はあるのです。
というのは、'67年のインパラのannualキットは、ラリーホイールではなくて、
こっちのフルホイールカバーが再現されていたのです。
ならばと、MODELHAUSのサイトを調べてみると、やっぱりリプロで'67インパラのannualキット用のフルホイールカバーが出ているわけです。
で、注文して届いたのが↓。
ラリーホイールの方が断然カッコいいですが、
Factory Stockを追求すると、こっちのほうが「らしい」
アメリカのScale Auto誌的な表現を使うと、
こういうスタンスは「Main Streamer」となるらしい。
つまり生産台数から見て、主流のスタイルってことね。
タイヤは'60s mpcのリプロダクション品の#316(レッドリボン)と#312(ホワイトリボン)をセットしてみました。カタログによれば、どっちもありだったようで。
ちなみにカタログは↓。
色もカタログのメインカラーなので、
完全にカタログ仕様の'67インパラができる予定です。
by ウカイ
2011年9月16日
そそるオマケ
ここ数日、久々の編集仕事にアップアップで、なかなか更新というか模型を触っている時間がなく、結構なストレス。昨日も終電でコトコトと帰ってきて、コンビニで明日の朝ごはんでも買おうかな、と店内を物色していると、なんとなくセンサーが反応。
なんだろうと思ってみてみると、缶コーヒーのBOSSが「ウルトラマンシリーズコレクション」なるオマケキャンペーンを展開中の模様。
ボクは1973年生まれで、一応ウルトラマン世代ですが、子供のころからクルマ一筋だったので、正直全然ピンときません。ちなみにガンダムもしかりで、結局のところクルマにしか興味がなかったのです。昔っから。
でも、そのウルトラマンシリーズの面々をつぶさに眺めてみると、コスモスポーツをベースにしたMAT号(だったけ?)とか'58年クライスラ・インペリアルをポインター号など、なんかソソる。全然知らなかったけど、2代目マークⅡをベースにしたタックパンサーなる劇中車もあったみたい。ちょっとマークⅡもささったのだけど、科特隊専用車なるアイテムをつぶさに観察すると、これコルベアじゃないの!
そういえば、昔ウルトラマンにコルベアが出てた、みたいな話を聞いたことがあったのだけど、これがソレね。どこにもコルベアとは書いてないけど、'64年あたりのコルベアに違いない。
デフォルメも的確で、とってもいい感じ。
横に、科特隊専用車の特徴らしい、マークなどがモールドされているのだけど、アメ車好きにはかなりニヤケてしまう雰囲気のよさ。
フェンダーミラーがモールドされているのがD車っぽくてこれまたナイス。
こりゃたくさん買って、徹底的にFactory Stockに仕立てなおして、カラバリを楽しむのもいいな~♪
と、カゴにあるだけぶち込んでやろうと思ったのですが、ツマの冷たい視線が。。。。
で、気を取り直して(?)1台だけ買って帰ってきました。
とか言いながら、また何台か買ってしまいそう。
でも、ボク、あんま缶コーヒー好きじゃないんだよな~。
by ウカイ
2011年8月31日
amt 1967 Impala SS WIP(2)
ここのところ、何となく塗装の腕が冴えているので(自分で言うなって・・・)、'67インパラを塗りました。
しかも出社前の1時間でサフェから本塗りのクリアまでもっていく無謀さ。
しかし、昨日は気温が高く湿度は低いという、ベランダモデラーには最高のコンディション。
さらに外出後の締め切った室内できっちり乾燥させられるので、願ったりかなったり。
時間が無い、のは皆さん一緒だと思いますが、模型のためなら早起きは3文以上得します。
で、カラーは↓。
これまた'60s シボレーらしい、Marina Blue(マリーナブルー)メタです。
ちょっと色調が明るくなりすぎましたが、箱絵のクルマがとにかくカッコいいので、
チップよりも箱絵を優先(言い訳)。
本当はもう少し純色グリーンと、黒を足してくすませた方がベターだと思います。
ボディはサイドのプレスラインをよりシャッキリさせて、リアウィンドウのモールをエバーグリーンで作り直した以外はBox Stockです。それにしても、この年代のImpalaはのびやかでイイ形をしていますね。
今回インパラを塗って思ったのは「塗りやすい」ボディだということ。
複雑なプレスもなく、面をきっちり出したボディパネルのおかげで、タレに心配することなく、多めの塗料を「シュー」と吹き付けられます。
たぶん、これで磨きが上手くいけば、今年のベストペイントになると思います。
あと、エンジンフードですが、左右がちょっと足りなかったので、瞬着とテープを使って延長しています。左右合わせて1mmといった程度でしょうか。
とはいっても、このインパラ、ボディ以外は何も手つかずなので、まだちょっと時間がかかりそうです。
とにかく、数をこなそうと(何のため?)、このあともバンバンボディを塗る予定です。早起きしてね。
■インパラ祭り
■フォード祭り
■1960祭り
■アメ車以外のアメプラキット祭り(予定・・・笑)
など、参加者を随時募集しています。
お披露目は名古屋(いけるのか?)。
皆さん、一緒に盛り上がりましょうね。
by ウカイ
P.S. そういえば、前々回のブログでカーズ2のAMC車について書きましたが、Youtubeに映像があったので、貼り直しておきました。
コチラからご覧ください。
2011年8月 3日
1960年祭り前夜祭シリーズ Part 1 WAGON対決
ということで、名古屋オートモデラーの集い2011(実際は開催されるのか否かもわからないのですが)に向けて、何となく盛り上がっている(と信じたい。。。笑)、1960年型フルサイズ祭り(ほんとうに実現するのでしょうか。。。したいですが)に向けて、今日から短期集中的に1960年型のフルサイズのプラモをじわじわ紹介していきましょう。
今日は名付けて「ワゴン対決」。
かつてアメリカのステーションワゴンといえば、Grocery Getter(お買い物グルマ)の代表格で、基本おばさんグルマという認識が強かったので、意外と模型は少ないのです。
でも、そんなおばさんグルマでも、プロモがあった車種は組み立て式のキットとしても発売されたものが稀にあります。
まずはおそらくアメリカのステーションワゴンの組み立て式キットとしては最古の部類に入る、1960年Chevrolet Nomadの1/25キット。amtがJr. Trophyシリーズの一環として、'60年代前半('60年ではないと思います)にリリースしたもので、基本的に部品構成はプロモと共通で、エンジンレスのカーブサイドモデルとなります。
時折、このクルマのことをインパラ・ワゴンと書いている本(日本のね)がありますが、正式車名はシボレー・ノマドになります。Nomadが最上級モデルで、他に乗車定員の違いでキングスウッド、ブルックウッドなどがありました。パークウッドってのもあったかも!?
基本プロポーションはさすがamtだけあって最高。ただ、顔まわりの印象は、ちょっとオメメが小さすぎる感じで、最近のRMXのImpalaに軍配があがります。このモデルもビルドでゲットしました。成型色は他に赤と黄緑などがあったと思います。このモデルをみるといつも不思議な気がするのですが、3連テールのワゴンってあったっけ? たしかワゴンは最上級グレードでも2連だったと記憶しているのですが。ジュニア・トロフィーシリーズは基本的に接着剤が不要の子供向けキットで、プロモとは違って、アンテナやダミースポットを取り付けるための穴がボディにあいています。
そして、もう一方のワゴンといえば、上がGMならば当然こちらはフォード。
Hubleyの1960 Ford Country Sedanです。こちらもギャラクシーワゴンとは呼びません。
これにウッドグレインを付けたグレードがCountry Squireです。カントリースクエア(とよく誤記されますがスクエアのつづりはSquare)ではなくてカントリースクワイアね。
こちらもプロモから派生したキットで、当然エンジンレスのカーブサイドです。スケールは1/24。カスタムパーツのほか↓のようなウッドグレイン・ステッカーも付いています。
思いっきり経年変化が進んでいて、紙がカサカサになっているの実際のことはわかりませんが、たぶんステッカーだったのでしょう。なかなかリアルです。
もちろんプロポーションは抜群。
少々のカスタムパーツやルーフラックが付属していますが、同時のamt(smp)のキットほど充実した内容ではありません。
ちょっと前に紹介したHubleyのドーフィン同様、結構ゴツめです。この頃のプロモは、フリクションシャシーを与えられて、玩具として扱われることも多かったので、すぐに破損しないように頑丈に作られていたんだと思います(推測ですが)。
どちらも、キッチキチに作りこむというよりは、キレイに色を塗って素組というのが一番ベターな仕上げ方法かと思います。
そのうち、ワゴンのキットばかりを並べるのもやりたいんですよね。
そういえば、JO-HANから1960 Plymouthのワゴンのキットも出てましたね。
by ウカイ
P.S. そういえば、ご報告が遅れましたが、美徳さんのHP(およびブログ)Final Gearがいつの間にか(笑)復活してますので、皆さま是非のぞきに行ってみてください。
2011年8月 1日
インパラ祭再開!? amt 1967 Impala SS WIP(1)
ここのところ、こーやんさんやP&Yさんが続々とフィニッシュさせているインパラ。
何となくムズムズしてきてしまいまして、昨年末に仕上げたRevellの'66に続いて、amtの'67に「お手付き」してしまったのは先々週。
がしかーし、何となく始めたのが良くなかったのか、工具(GSIクレオスのラインチゼル)に慣れていなかったのが祟ったのか、いきなり簡単なスジ彫りで失敗。修正しようとすればするほどド壺にはまり、取り返しのつかないことに。
で、先だって、こちらで'67のスペアボディのご提供を募ったところ、5マイルバンパーさんとSumiさんが名乗りをあげてくださり、5マイルバンパーさんのが塗装済みのジャンクということで、そちらを譲っていただくことに。Sumiさんは手つかずのものを譲ってくださるとのことだったのですが、それはあまりにも申し訳なくもあり、もったいなくもあり。
で、ソッコー5マイルさんが送ってきてくれたのが↓のボディ(ありがとうございます)。
なかなか素敵なグリーンに塗られていて、モールドラインをサンディングした以外は、色を塗っただけの状態とのこと。ちなみに色はタミヤのカストロールグリーンメタ。ボクもこの色を'69カマロのYenkoに塗った記憶があります。なかなかキレイでしたのでもったいないですが、そのままシンナー風呂に直行していただき、見事↓の状態に。
ほとんど新品です。5マイルさんがあまり接着剤を使わずに組み立てていただいていたおかげで、接着剤跡はもほとんど無し。もうベースとしては文句のない状態です。
ちょっと横のプレスラインがダレていたので、サンディングでエッジを立て直し、スジ彫りをゴリゴリと。結局クレオスのラインチゼルはやめて、デザインナイフの刃の背中で彫り直しました。ラインチゼル、彫れるんですが、曲線がかなり難しい。あと深く掘ると、刃の通過地点が一定にならず、結構とめどなくラインが深くなっていきます。定規をあてて、まっすぐスジ彫りするには最高ですが、曲線への使用はあまりお勧めできません。
amtの'67 Impalaは、確か'97年頃のamtの名作ラッシュ時に新金型で出たもので、タミヤばりにあっさり組めます。ただ、素組ではあまりに味気ないので、ホイールだけ、amtの'67 annualのフルホイールカバーに変更予定です。キットにはラリーホイールが付いていますが、たぶん新車時からラリーホイールを履いていたインパラってそんなに多くない気がしています。なので、もっとも主流であったはずのフルホイールカバーがいいかな、と。ホイール自体は、MODELHAUSのリプロを使用します。
あ、もちろんFordもやってますよ。
近々'64 Mercury Cometは塗れると思います。
それと、実はずうっと探していたヤツを入手しました。
Jo-Hanの1960 Oldsmobile 98です。
未組み立てのは相当高いのですが、ビルドも安くはありません。
ただ、最近思うのですが、接着方法さえよければ、未組み立てのものに比べて、ビルドの方がボディにダメージを受けている可能性が低いような気がします。
この頃のJo-Hanはご存じのようにあのちっちゃな箱に部品がギュウギュウ詰めで入っていて、その状態で保管されていると、ファクトリーシールドでも、ピラーがバッキリ折れていた、なんてことも珍しくありません。その点ビルドは組まれていることで、車体の剛性があがっていて、結果、程度は悪くなかった、ということもあります。まあメッキパーツはだいたい終わっていますが。
これも、MODELHAUSのバンパーなどをおごって、キレイにリビルドしてやる予定です。
後ろ姿は、'60年型のGMフルサイズの中で一番好き。
安定感があって、派手すぎなくて、まとまりもある。
インパラ、ボンネビル、エレクトラ、そしてこの98を並べてみたいもんです。
by ウカイ
2011年4月18日
最近買ったもの。
ここのところ、ファルコンにお熱ですが、久々にいくつかキットを購入しました。
ひとつめは、Revellの'69 Nova。
SS、Yenko Deuce、Yenko Novaそして今回のCOPO NOVAで4バリエーション目です。
COPOとは日本で言うところのメーカーオプションみたいなもので、
Central Office Production Orderの略。
基本的にはドラッグレースなど、モータースポーツでの使用を前提としたパフォーマンスパーツの装備を可能としており、カタログモデルとしては存在しない427cu.in.のV8を搭載したカマロやノバやシェベルなどがオーダーし得たワケです。当時、GMは公式にはモータースポーツ活動を停止していた時期であったため、表立ってこのCOPOの存在がアピールされることはなかったようです。
で、その427搭載車ですが、モータースポーツベースということもあり、あくまで装備類は簡略され、ホイールなども後に交換されてしまうことが分かっているため、ごくスタンダードなものが暫定的に履かされて、顧客に受け渡されたようです。
で、今回のRevellのCOPOノバの何がいいって、そのスタンダードなホイールが入っているのです。
ボディ同色のテッチンホイールに、ドッグディッシュ・センターキャップというショボショボのヤツが付いているのです。これがカッコいいんだ。'69カマロにセットしたいところ。
あまりにこのホイールがカッコいいので、大人買いしようかと思いましたが、冷静になって1個でやめておきました。
さて、もうひとつ買ったのは↓。
なーんだ、と思われるかもしれませんが、'70 Super Beeです。
キットの中身は'90年代にamtが旧mpcのボディと、'68ロードランナーを機に新金型で設計されたシャシーをドッキングさせて発売したものと同じ。パッケージはAnnualを彷彿とさせるものに変更されましたが中身は一緒です。で、なぜ買ったかというと、箱の側面の絵を見たから↓。
そう、以前はストックのスーパービーのキットにはC型のサイドストライプは付属していなくてバンブルビータイプのみ。一方DOHC HEMiを搭載したプロストリート仕様にはC型サイドストライプだけが入っていたのです。
それが、今回の再販では両方セットされるようになったので、正確にはデカール狙いで買った感じです。
パーツ自体は特に変化はありませんが、各パーツが細かくビニールで梱包されるようになりました。
以前はタイヤとクリアーパーツはビニールに入っておらず、ガラス部分にタイヤマークがばっちり付いているってことは多々ありましたが、このキットに関してはその心配ナシです。
そう、タイヤもamtのいつものGYポリグラスGTなのですが、タイヤの内側のゲート?ランナー?何と表現するのかわかりませんが、自分で切り取らなければいけないところがすでにカット済みとなっています。無洗米のような至れり尽くせり感です。
で最後はミニチュア箱のオマケ。
まあ正直あってもなくてもいいんですが、こういう遊び心がいいかな、と。
まだamtの再販が出たばっかりのころにこの'70 Super Beeは作ったことがあって、実はその時初めてエアブラシを使ってサブライム(黄緑)に塗ったのですが、いまひとつキレイに仕上がらなくて、廃車になった記憶が。。。
ちょっとリベンジしたい気もして買ってしまったのでした。
今度作るなら、迷わずプラムクレイジー(紫メタ)に塗りますね。
ファルコン、予想外に一番最初に手を付けたのは、「あの人」でした。しかも過激。
ボクもコンバーに着手します。
by ウカイ
PS 前にも紹介したかもしれませんが、このサイト、すごいですよ。是非のぞいてみてください(エロではないのでご安心を。。。笑)
2011年2月14日
たまにはミニカーもあり!?
ちょいと更新に間があいてしまいました。
そして、その間何をやっていたんだ?
とお叱りを受けそうですが、ちゃんと作業はやっています。
でも、PCがぶっ飛んで、フォトショップも一緒になくなってしまったので、
Blogをあげるのに、写真をリサイズするのが一苦労。
がしかし、今日はミニカーネタでございます。
でもね、このミニカー、ものすごくイイ。
仕入れついでにボクも買ってしまいました。
まずは写真をご覧ください。
どうですか?
この絶妙な味わい。
メーカーはSparkという1/43ミニカーでは定番どころ。
ここのところ、1/43でアメ車がバカスカ出てきています。
しかもいろんなメーカーから。
でもって、そのモチーフに選ばれるのは、ひと昔前だったら見向きもされなかった'70年代後半~'80年代前半の5マイルバンパー世代のアメ車。
カマロだって、
第一世代ならわかる。
'70年型でもわかる。
でも、この'77~'81世代は相当ハードル高いと思うんですけど。
ちなみに、3台ばかし仕入れましたので、まだ欲しい方、間に合います。
下記アドレス、是非チェックしてみてください。
値段も安めに設定しました。
http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-auto/item/MM_084.html
by ウカイ
2010年12月11日
Built kit fever!?
今日はどうにもこうにも休日出勤。
こんな日はちょいと寄り道。
以前、知人に教えてもらったリサイクル模型屋さんをのぞいてみることにします。
なんとも面白い店で、箱に入ったそこそこの状態のものも普通に売っているのだけど、普通のヒトやコレクターが見たらガラクタにしか見えないようなJunker Builtも奥の棚に積んである。
でも店主さんは、そのガラクタを称して「売り物にならない」とのことで、なかなかそれを見せてくれない。うーん。困った困った。ボクが欲しいのはガラクタの方なのだ。
でも、今日は不思議と見せてくれた。感謝感謝。
おそるおそる売ってくれないか? とたずねたところ、譲っていただけることに。うれしいな。
で、分けてもらってきたのが↓の面々。
■Jo-han 1966 Oldsmobile Toronado
Jay RenoのToroを彷彿とさせるゴールドにペイント済み。エンジンは行方不明。でもJo-hanの切れ味鋭いモールドがたまりません。うちにあるJunk Partsで復活させられるでしょう。これは早々に手を付けたい。
これまた塗装済みですが、すごくセンスのあるペイント。マーリンは'80年代にも再販されましたが、再販の際はヘッドライトがグリルにモールドされているタイプに変更されていたり、インテリアが謎のパターンになっていたりと、初版とは細部が異なります。エンジンとフロントのバランスパネルが欠品。どうしますかね。まあたぶんどうにかなるでしょう。
こちらも塗装済み。でも他のモデル同様、素晴らしく実車ライクなペイント。たぶん相当分かっている方がペイントされたのでしょう。コンバチの模型はふだん買わないのですが、その佇まいに惹かれれてお持ち帰り。
そして最後はボク的に一番嬉しかったヤツ↓。
'64年に発売されたCraftsman Seriesのアイテムで、Curbsideのエンジンレスキットですが、基本Promotional modelなのでプロポーションは抜群。ステアリンホイールが行方不明ですが他はなかなかいい状態。
まだまだここ日本でもTresure Hunt的な楽しみは残っているんですね。
皆さんも今一度、近くのリサイクルショップなどをのぞいてみては。
Mint ConditionのAnnualはなかなかおいそれとは作る気になりませんが、
Builtなら気軽にリビルドできますからね。
まずは全車シンナー風呂行き予定です。
by ウカイ
2010年12月 7日
Revell 1966 Impala SS Finished!!!
さて、今日は「もうモデルカーズで見たよ、何をイマサラ」、とお叱りを受けそうですが、かねてより製作中だったRevell 1966 Impala SSの完成後の姿をデスクトップガレージでも公開しましょう。
まずはズラズラっと写真をご覧下さい。
まあ、製作途中でさんざんお伝えしてきましたが、このRevellの1966インパラ、近年稀に見る名キットだと思います。基本を同社の1965インパラとシェアしているとはいえ、ボディのプロポーションやインテリア、ディテールなど、どれをとっても切れ味抜群。
パーツ点数も大目ですが、実に理にかなったパーツ割で、作り辛い感じは無し。
秀逸なのはクリアーパーツで、ウィンドシールドはペナペナに薄くて(いい意味で)、なおかつフィッティングも最高。
唯一の難点といえば、メッキが厚過ぎてホイールのディテールがつぶれてしまっていたくらい。
どうしても比較したくなるのが、すでに幻と化した感のあるamt annualですが、ボクも手許にあって直に比較は出来ないのですが、以前プロモなどをみた印象からしても、このRevellはタメを張るか、凌駕したか、というレベルに達していると思います。
ちなみに、作例で手を加えたのはリアの車高を若干上げたのと、タイヤ&ホイールをmonogramの1965 Impalaに変更した点、あとはサイドの「Super Sport」のエンブレムと「396 TURBOJET」のフラッグをModel Car Garageのエッチングパーツに置き換えたくらい。あとはまさに素組みです。
ということでインパラ祭り、期せずしてボクが一番乗りだったようで。。。
こーやんさん、頑張ってくださいな(笑)。
by ウカイ
2010年11月 9日
Revell 1966 Impala SSほぼ完成
さて、昨日の「オートモデラーの集い in 名古屋」のブログをご覧になった目ざとい読者の方なら、お気づきでしょうが、すでにRevellの1966 Impalaは出来上がっております。
そのお披露目は、というとたぶん11月26日発売のmodelcars誌上になると思います。
でもって、今日はその1966 Impalaの一番、というか唯一てこずった部分のご紹介。
その部分というのは他でもないフロントバンパー。
'65もそうなんですが、'66もバンパーの下部(エプロン部分)がメッキではなくシルバー(材質で言うとアルミなのかしら)仕上げとなっています。プラモだと当然その部分はバンパーと一体パーツとなっていて、要塗り分けとなってくるのです。まあ普通に筆で塗ればイイジャン、ってことになるのでしょうが、やっぱり筆塗りだと、どんなにキレイに塗っても限界があります(ボクのスキルでは)。
やはり美しさを追求するには、ここはどうしてもエアブラシで仕上げたい。
でもメッキパーツの上からマスキングすると、マスキングテープを剥がすとメッキも一緒にベリベリベリっていう展開に陥りがちです。幸いにして試してみると、マスキングテープでもはがれないメッキっぽい。でもこの複雑な形状をマスキングするとなると相当大変。
と言うわけで、基本的にグリルの部分だけをざっくりとマスキングして、タミヤのエナメルペイントのフラットアルミをエアブラシで吹きつけてみました。
そしてメッキに戻したい部分はエナメルシンナーを筆に含ませて、少しづつ塗装をはがしていきます。
上の写真は向かって左半分が塗装をはがした部分。
右はフラットアルミを吹きつけたままの状態。オーバーライダーとかロワーグリルもフラットアルミになってしまっています。こいつを丹念に丹念にはがしていくわけです。
キレイにモールドに沿って筆を這わせていけば、マスキングしなくてもシャープに塗り分けの線が出せます。ちなみにここでのポイントは絶対エナメル塗料を使うこと。
間違ってラッカー系で同じことをすると、メッキも一緒にはがれます。
塗装面の平滑感は筆塗りでは絶対ムリ。
やっぱりエアブラシに限ります。
そしてグリル周りにも墨入れしてグリルまわりは完成となります。
ちなみに墨入れとはいいますが、こちらもボクの場合、タミヤのエナメルのフラットブラックを、グリル全体にキレイに塗ってやり、それを部分部分はがしていく方法を採っています。
シンナーで薄めたフラットブラックを流し込む、というの一般的なグリルへの墨入れ方法ですが、結局、下のメッキが透けて見えたりして、今ひとつしまりません。
ボクは細かいディテールに関しては、「塗るよりもはがす」っていう感覚です。
その方が絶対仕上がりはキレイですし、何よりも簡単。
で仕上がったのが下の状態。
Revellの1966 Impalaのキットは組むに当たって、難しいことがほとんどないオリコウサンなキットですが、フロントのバンパーまわりの処理で差がつくと思います。
あとはリアの車高調整くらいですかね。
完成写真の無い状態で総括するのもなんですが、
はっきりいってこのRevell 1966 Imapala、最高です。
ホイールのモールドというかメッキだけどうにかなれば100点満点かも。
こうなるとこの1966の母体となった1965の方も組みたくなるなあ。
ということで11月26日のモデルカーズをお楽しみに。
by ウカイ
2010年11月 1日
Revell 1966 Impala SS進行中
ここのところ、なかなか手がつかなかったレベルの1966 Impalaですが、何とラッキーなことにモデルカーズ出場が決定しまして(予定ですあくまで)、製作再開です。
といっても、すべての部品をひっくるめて90%は塗装が済んでいるので、あとは組むだけだったりします。まあ、さっさと作りなさいってハナシですね。
車高はリアを上げましたが、あとはまさに素組。
良くも悪くもタミヤのプラモデルを作る感覚でサクっといけます。
ボディは塗装後、コンパウンドで磨いただけですが、ほぼ鏡面。なかなかの仕上がり。
あとはベアメタルを各所に貼りこめば完成です。
でも本当のことをいうと、ホイールがキットに入っていたのが使い物にならなかったので、基本を同じくするmonogramの1965 Impalaのものに変更しています。まったく同じ部品なのですが、66のキットに入っていたものは、モールドが悪いのかメッキのかかりが厚過ぎるのかわかりませんが、ホイールキャップの放熱穴が埋まってしまって、モールドがグタグタになっているのです。ここは墨入れしたりシルバーで塗り分けたりしなくてはいけない場所なので、モールドがグタグタだとどうしようもないのです。初版ということもあってか1965の方は、恐ろしくキレのあるモールドだったりします。
タイヤも65のキットに入っていたホワイトリボンがプリントされたものを流用。
気安く65のホイール&タイヤを使ってしまいましたが、今やこのmonogramの1965も意外と入手が難しくなってきましたね。ローライダー仕様の箱のヤツはまだポチポチ見かけますが、Evening Orchid(ラベンダーメタリック)のストック仕様のヤツはクーペはもちろん、コンバーなんぞ相当入手難な気がします。今思えば買っとけばよかった。あの頃のmonogramの無駄に箱がデカイキットはメッキが結構キレイなんですよね。今後再販された時に、あのレベルのメッキがかかっているといいのですが。
それにしてもこの66、実にいいカタチをしています。
下手したら元になった65よりもいい雰囲気かも。
完成した姿はモデルカーズでお披露目します(焦らしてスンマセン)ので、
26日の発売日をお楽しみに。
インパラの背後にいらっしゃいます、'67GTX、Charger、29 FORD、Datsun 620あたりは年内にフィニッシュしたいなあ。そうなると、年間生産台数は記憶にある限り(あくまで社会人になってからのハナシですよ)最多の9台でございます。頑張ろっと。
by ウカイ
2010年9月30日
実車を見ると......
マスタングを何となく手がけた矢先、先日のマッスルカーナショナルズで実車をたくさんみてしまったせいもあってか、シェベルも気になってしょうがない。
'64-'67はひとおおり作ったのだけど、'64はR&Rのレジンということもあってか、もうひとつ
ピリっとしない。しかも、あれを作った当時は資料があまりなくて、今のレベルからすると、ちょいとツメが甘い。'64のシェベルでストックに組もうと思うと、キットは'64 annualのCraftsmanシリーズのみ。当然のことながら完品はものすごく高い。
ウチにあるのはビルド、しかも屋根を一度ぶった切ってコンバーに改造しようとしたもの。
おかげで安かったんですが、これをクーペに直すのは結構大変。
でも、瞬着で何とかリカバーして、現状↓のような感じ。
何とかなるかな。
コイツもボチボチ進めていく予定。
色は、箱絵のダークターコイズがいいかな。
シボレーだと何と呼ぶのか調べていませんが、基本的に'64GTOに塗ったガルフストリームターコイズと同じ色です。
そいえば、日本にこのターコイズに塗られた極めてオリジナルな'64のSSがあったなあ。
たしか、ド派手な黄色に塗り替えられてしまったはず。もったいない。
日本だとなかなかジミ渋系のアメ車のよさって理解してもらえない。ちょっとサビシイ。
by ウカイ
2010年9月29日
脱線の脱線
ここのところ、'64GTOにはじまり、製作中(正確に言えば放置中)の'66 Impala、ちょっと進んでる'67 Mopars(GTX&Charger)と、比較的設計年次が新しいRevell/Monogramのキットを作っています。このキットたちは、どれも非常に組みやすくて、ほとんどタミヤちっく組むことができます。
でも逆にいえばジグソーパズルみたいなもので、なかなか作り手の思いとかコダワリとか工夫などを反映させるのが難しいように思うのです。箱を開けて、パーツたちを眺めているとだいたい完成形が見えてしまう。良くも悪くも期待は裏切らないオリコウさんなのです。
一般的には絶対そっちの方がいいキットだと思うのですが、アメプラジャンキーにとってはどうもそれでは物足りない(笑)。
最近、そうフツフツと感じていたボクは、突発的にあるキットに手をつけてしまいました。
それは、おそらくアメプラにはまっている方ならば誰もが一度は手にするであろう、コイツ↓。
amtの1966 Mustangです。右はアルタードホイールベースに金型改修されたファストバック。
なぜこの2台を並べているかというと、フフフ。わかる人はわかりますよね。
でも、とりあえずはストレートに'66のハードトップを組むかも。
このキット、眺めれば眺めるほど'60年代のamtのスタンダード。
再販を重ねても、クリスプなモールドと秀逸なプロポーションは健在。
ただ、本当に素組みすると、ちょっと「アレ?」って感じになってしまうので、細かいトコは手を入れていきます。ちゃんと手を入れると、とんでもなく素敵な感じになるはずです。
まず、最初に手を加えたのは、ライトまわりのパネルのスジ彫りの追加。
ここをキッチリやるだけで、人間で言う、一重と二重の違いくらいはあります。
彫り込みはデザインナイフの背中でコリコリとやります。
彫りすぎるとライン自体が太くなってしまうので、適当なところでやめるのがコツ。
ここがキレイに彫れればamtのマスタングは9割り方、成功したも同然。
じつのことを言うと、このキット、買ってすぐ、といっても10数年前ですが作ろうと思って、トランクリッドのヒケをポリパテで埋めようとしたことがありました。
今じゃ絶対使わないパテですが、当時はよく使っていました。
これはこそぎ落として、瞬着を盛ると思います。
ちなみに、ほぼ同時期にmonogramの'65 GT350を入手した当時のボクは、amtの旧態依然としたキット構成に嫌気が差して、黙っていてもカッチリ組めるmonogramを完成させて、こっちのamtは最近まで放置していました。でも今となってみると、amtのマスタングの方が細身で実車の繊細さをよく捉えているように思います。不思議なもんです。
気持ち、アゴ部分のバランスパネルのボリュームが足りないのと、車高とタイヤホイールのバランスのせいか腰高に見えるので、その辺にチョコっとだけ手を入れようと思います。
色はいつもお世話になっている歯医者さんが新車のときから乗っている'65の色にするつもり。
そのうち実車も紹介しますが、このマスタングが素敵なんだよな。
ナンバーは新車からの「練馬3」っていうシングルナンバーが付いています。
もうたぶん、ワンオーナーの初代マスタングなんて日本にないだろうなあ。
そう、今日は先日のイベント帰り、土砂降りの中を走ったランチェロ君を「乾かす」ためにクルマで出勤。やっぱり気持ちいい。アメリカンV8は癒しのアルファ波が出てるに違いない。
ミラーからぶら下げてるのは、ハワイのお守り(らしい?)、ハワイアンウォーリアーズ。
最近は何て呼ぶのか知らないけど、Y30の時からもう18年くらい使っている。
これをぶら下げてないと不安で走れないんだよな~。延々と使ってるから、一個は毛が抜けてボロボロでみすぼらしいので、5年くらい前にもう1個買ってツガイにしてあげた。
今は下手したらオートバックスとかでも売ってるかもしれないけど、18年前は近くに売っていなくて、名古屋のパラダイスロードまで買いにいったんでした。
これのために名古屋まで往復600km走る当時のボクに感動です(笑)。
まあ、ヒマだっただけか。
ステアリングはホイールがビレットだったときの名残で、ビレットスペシャリティーズのバンジョー。
まわりにも不評なので、ノーマルに戻すのもありかと思うのだけど、ノーマルのステアリングが我慢できないくらいカッコワリーのです。
まあ、そのうちですな。
by ウカイ
2010年8月31日
円高って喜んでる場合じゃないですが
ここのところ、テレビや新聞で取り沙汰されている円高。
国として考えれば産業の空洞化をまねくとか、輸出メインの企業が大変とか、緊急事態なのはよくわかるのですが、日頃アメリカからしか、趣味用品を買わないボクにとっては不謹慎ながら、とてもウレシイ状況であります。特にebayは危険です。1ドル100円前後の頃に較べたら、今なら送料くらいチャラになっちゃいますから。
ということで、ソコソコの節度感をもって、ebayでひさびさにBidしてみました。
ブツは'65のChevelle。'65のChevelleならRevellのヤツが日本でもそんな苦労せずに入手できるでしょ? と思われるかもしれませんが、ボクが欲しかったのはamtのAnnualの方。
Revellのは素組みでもカッチリ仕上がる素晴らしいキットなのですが(ホイールのみ要交換ですけど)、あれは言わば特殊グレードのZ16 SS396を再現したもの。
ビッグブロックのSSもいいのですが、やっぱり主流はスモールブロック。
amtのAnnualはその主流モデルであるスモールブロックのSSを再現しているわけです。
このAnnualは1965年にPromoの未組み立てキットともいえるCraftsmanで出ていたもの。
その後、型がアルタードのFunny Carに改修されてしまったこともあり、
再販が有り得ないことから、未組み立てのミントコンディションだと150ドルはくだらないシロモノ。
'65のNovaのCraftsmanのキットも同じ経路をたどって、お宝になっています。
ところが久々にebayをチェックしてみると、ビルドですがなかなかコンディションのよさそうなものが出ています。でもってちょいと頑張って落札。ラッキー。
10日ほど経って、届いたブツを確認してみると、やっぱりイイ。
ディテールとかを見れば、誰がどう見てもRevellのZ16の方がいいのですが、
全体の味わい深さとかはamtの方が好み。
amtのはちょっとグリル周りがイカつすぎる気もしますが、プロポーション、特にルーフ周りのなだらかさはamtの方が実車の印象に近いと思います。
以下、前にも紹介したRevellの'65 SS396 Z16(赤)と、amt '65 SS annual(黄)との比較をしてみました。amtはいつかメッキパーツをリクロームして、ボディはラベンダーメタリックに塗りたい。
理屈では片付けられない、この雰囲気のよさ。
最新イコール最良ではない、アメプラの奥深さがここにはあります。
by ウカイ
2010年8月11日
Revell 1966 Impala SSちょっと進行
ちょっとアップが遅くなりましたが、先週末にちょいとレベルの1966 Impala SSに手をつけました。といってもボディ以外はほとんど出来てしまいました。
たまに作ると新しいキットはラクでいいなあ。パチパチっと組みあがります。
でもって全体的には↓こんな感じ。
リアの車高の調整をのぞけば完全に素組です。リアはキットのままだとケツ下がりで、それはそれでいい感じなのですが、ちょっとLowriderっぽい感じになってしまうので、SSイコールマッスルカーという解釈のもと、2mmくらい車高を上げました。上げすぎると'70s Hotrodっぽくなってしまうので注意です。
エンジンもまた素組みです。プラグコードのみ追加してますが、それ以外はキットのまんまです。
基本、Monogramの1965 Impalaと同じですが素晴らしくリアル。エンジンはGSIクレオスの塗料を適当に調合したChevy Engine Orangeをエアブラシで吹いています。若干墨入れをして凹凸を強調した方がいいかも。
シャシーはこの年代のGM車なので、セミグロスブラックでOK。
ただ下にアップした同年代のインパラの生産ラインの写真を見ると、リアサスペンションのロワーアームとラテラルロッドは未塗装状態のスチールなので、メタリックグレーでそれらしくペイント。あとショックアブソーバーはグレーに塗ってます。ショックというとビルシュタインの黄色とかKONIのオレンジとかをイメージしがちですが、'60-70のGMのOEMはグレーが主流みたいです。
でもって↓これが参考文献。
この写真を見るといろんなことがわかります。
まずプライマーはレンガ色系のものが塗布されているということ。その上からシャシーはザラっとしたブラックが吹きつけられています。でもって、ガソリンタンクはシャシー塗装後に装着されるみたいで、未塗装のまま車輌に組みつけられています。別の本で見ると、プロペラシャフトも金属地肌のまま、一方フロントサスペンションはほとんどのパーツがブラックに塗装されていました。
誤解しないで欲しいのは、「こう塗装するべきだ」って皆さんに押し付けているわけではなく、あくまでボク個人が楽しんでこうしているのだということ。
皆さんそれぞれのモデリングスタンスがあるので、それを尊重していただきたいです。
でないと、気楽なホビーじゃなくなってしまいますからね。
そうそう、ご参考までに、参考文献の表紙をば。
MBI(Motor Books International)という出版社から2000年に発刊された「IMPALA 1958-2000」という本。
今売っているかどうかは不明です。今回はamazonもチェックしていません。
結構、前回紹介したプロモの本、買われた方が多いみたいで、「売り切れだよ!」ってお叱りをいただきましたが、この本も売切れでしたらスンマセン。
内容ははっきり言ってこれまた最高です。写真はほぼオールカラーで、'70-'83の衰退期(失礼。。。でもキライじゃありません)まで追っています。
ついついmonogram '65とamt '67にも手をつけてしまいそうな気が。。。
ウカイ
PS そういえば9月26日に愛知の「ラグーナ蒲郡」でMuscle Car Nationalsってイベントがあるみたいですね。アタシャ行きますよ。何となくビレットホイールで行きたくて、倉庫から久々にBilletSpecialtiesのLegacy Wheelを引っ張りだしてきました。完全に輝きを失っているので磨かねば。あとタイヤ。中途半端な16インチなので、なかなか理想のセットアップに辿り着けない。フロントは215/60-16で決定なのだけど、そのムチっと感にちょうどいいリアタイヤがない。理想は255/60-16というサイズなんだけど。と思っていたら、本業のホビダスで付き合いのある業者さんが輸入してくれるかも。銘柄はAVON。しかもベントレー・ターボ用という高級品。高いんだよなーコレが。
ということで関東から行く人、一緒に走りませんか?
2010年7月27日
JO-HAN 1/25 1964 RAMBLER AMERICAN (03)
うーん、アチー。
そんな暑い中、週末は東京コンクールデレガンスにホビダス部隊として出店しておりまして、あまりの暑さに風邪をひきました(笑)。なんででしょ?
昨日はそんな風邪の治癒と代休も兼ねまして、家で久々に作業。
天気も日中はまずまずで、基本晴れていましたが湿度がハンパじゃない。
ちょっと塗料を多めに吹き付けるだけでカブルカブル。しかし、そんな状況にめげていては事が運びません。頑張ってブシュブシュとやってみました。
Ramblerはエンジンのカラーリングも判明し、スペシャルミックスのメタリックブルーでペイント。
ボディカラーもボクにしては珍しく(?)、箱の写真と同じ当時のAMCのカタログメインカラーであった、ソリッドのアクアとグリーンメタリックの2トーンでいくことにしました。薄紫のメタリックもよかったのですが、気付くと地味なメタリックばっかり塗っていて、作風が似通ってきたので、ちょっと冒険。
もうすでにシャシーは塗ってありますが、手許にカメラがなかったので、詳しい写真は後日。
といいつつ、隣にあるのは"例"の祭参加車輌!?
でも、こっちは先に作った'64GTO同様、あっさり仕上げ(手抜き?)を予定。
車高すらいじらずに、キットのままボックスストックで組むつもり。
でも絶好調のRevellのキットですから、何も不満はないでしょう。たぶん。
こっちは、エンジはプラグを配線して、ボディ以外の部品はすべてペイントは完了しています。
明日は、冒頭でも述べたコンクールデレガンスの写真をチョコっとだけ掲載します。
あ、そうそう、ウチで作ったZingersが掲載されている新刊の雑誌、
FUELER(フューラー)が近々発売されます。
詳しいインフォメーションは明日にでも。
それでは。
by ウカイ
2010年6月25日
Revellから満を持して'62 Impala HTが登場です。
なんだか、アチラコチラでインパラの話題が出てますね。
震源地はこーやんさん? インパラは実車も大好きなので、キットだけは買っていますが、実は今まで一度も完成させたことがなかったりします。相当前に作ったグンゼの1/32 '59年をのぞいては。
さて閑話休題。
標題にもありますが、Revellから'62のハードトップが出ました。パリっと新金型です。
まだ詳しく見比べてはいませんが、Revellから2000年前後に新金型で登場した'64あたりとシャシーまわりは共用じゃないかと思いますが、ボディ廻りはオニューです。
'62はamtが'90年代中盤にBel Airを新金型で出して、その後に同じく'62のImpalaコンバーが出るなど、いいキットに恵まれています。
まあ、'58は往年のamtと、新金型のRevellが出ていて、'59、'60はRevellから新金型、'61はリンドバーグから新金型、'63~'64は往年のamtとRevellの新金型、'65はMonogram(Revell)の新金型、'66もRevellの新金型、'67はamtの新金型と、いまだにいいキットが簡単に手に入る状況にあります。
今回紹介するRevellの'62に関しては、今後もう少し詳しくレポートしようと思いますが、かなりよかったamtの'62に比較しても相当イイです。まだ組んだわけではないので、どっちの方がプロポーションがイイとかは言えませんが、少なくともディテールに関しては。
一番ビビっときたのは、三角窓まわりのディテール。
amtと比較するとその細さと精密さは歴然としてます。
下の写真はその比較。
'60年代中盤の切れ味鋭かった頃のamtを彷彿とさせる繊細さ。素晴らしいです。
パーツ割りも見たところかなりのレベル。グリル周りのキレのよさもamtを明らかに陵駕してます。
パッと見の印象だと、Revellの方がフロントマスクの逆スラント感を強調した感じです。
作り比べてみたいなあ。ヒマがあれば。
でも、もっと作りたいのは究極の'60 El Camino。
下はその格好のベースとして購入したビルドのsmp 1960 Annual。
全体のプロポーションは抜群なんですが、肝心のフロントマスクがちょっと惜しい。
というかあんまり似てない。ということで、誰もが妄想するのが、コイツとRevellの'60のハイブリッド。グリルと可能な限りのコンポーネンツをRevellから移植してやるワケです。
たぶん、メチャクチャいい雰囲気になるハズ。
ほんとはコイツ(↓)をベースに同じことをしたいのですが、バチあたりますね。
プロモから派生したJr.トロフィーシリーズの'60 Nomad。
やはりエルカミ同様、全体のプロポーションはいいのですが、フロントグリルが惜しい。
あと作りたいのは'72(↓)
mpcのボディ塗装済みキットというのがAnnualで存在してるんですが、まあいいカタチをしているわけです。こちらもビルドを安く手に入れて、いつの日かリビルドしたいのですが、いつの日になることやら。
旧いキットは結構手放してしまったのですが、Full Size Chevyだけは何故か手放せません。
この辺、再販したら相当売れると思うんだけど。
とりあえず、
ZingersのA100→'64 Rambler→29Ford→Lindberg A100と完成させたら、
ボクも巷で噂のインパラ(フルサイズシェビー)祭に参加したいなあ。
どうでしょ?
by ウカイ
2010年6月13日
amt 1/25 Chevrolet Corvairついに完成!
いやー、やっと出来ました。
カオまわりはちょっと(かなりか)妥協しましたが、完成しないよりさせた方がイイ!と自分に言い聞かせ、強引にフィニッシュにもっていきました。
まずは写真を見てくださいな。
基本的には素組みですが、フロントのアゴ部分がどうにも薄っぺらいのが気になったので、下方向に延長してあります。
あとはタイヤをMODELHAUSのレジン製ホワイトリボンタイヤに交換しました。
ボディカラーは1968年のシボレーの純正色、「Ash Gold」をカラーチップをもとに調合しました。キット以外のパーツを使っているのはステアリングホイール。当時の純正オプションの2スポークタイプをセットしています。このステアリングホイール自体は、Revellの1965 Z16 Chevelleに入っているたものをそのまま流用しました。
でもこうやって改めてみると、1960年代のamtらしい、見事なプロポーション再現に感心することしきり。
そういえば、今回初トライしたのが、フロントウィンドシールドのセル化。どうにもキットに入っているパーツのフィッティングが悪かったので、それを使うのを断念した苦肉の策でしたが、この透明度と薄さはなかなかのもの。接着には2液のエポキシを使いました。
リアのガラスはキットのものをポリッシュして使っています。
テールランプはセンターの小さい円の方のモールドが省略されていたので、あまっていたエッチングパーツを流用。あと、ドアの鍵穴も同様。
ミラーはRevellの1969 Novaのものを使いました。
旧いキットですが、なかなか悪くないような気がします。
どうでしょ?
by ウカイ
2010年6月 9日
コルベアじりじり進行中
さて、GTOについでコルベアも最終段階に突入です。
ボディは磨き終わりまして、テロンテロンの輝き。うーん大満足。
でもって、一番の鬼門はヘッドライトベゼル&ヘッドライトの処理。
amtのコルベアはヘッドライトベゼルとバンパーが一体になっています。
実車は当然別々の部品なのですが、おそらくプロモにも転用されることを前提としていたため、部品点数を減らす目的で簡略化されているのだと思います。しかし、これが非常によろしくないアンバイなんですね。
ということで、まずヘッドライトベゼルとバンパーを切り離してみました。
どっちも傷付けないように切り取るのはなかなか至難のワザ。
でもね、何かもともとのモールドがあんまりシャープじゃないせいかイマイチぱりっとしません。
そもそも左右でヘッドライトベゼルのカタチが全然違うし。
ライトをブチ抜いて裏からカップ作戦をしようにも、ヘッドライト内側の2灯の一部がベゼルに溶け込んでいて、丸くくりぬけそうにない。。。(たぶんコトバで説明しても意味不明だと思いますが)。
でもって、キットを再度確認してみるとカスタム用のヘッドライトベゼルも含まれています。
確認してみると形状もなかなか。ただ、ライト2灯間のモールドがノーマルとは違います。
そして最大の問題はボディ側の穴に全然フィットしない上に、これまた左右で形状が全然違う。オイオイ。
帯に短しタスキに長しとはまさにこのこと。どっちもどっち。ビミョーです。
どうしよう。
結局現状妥協案として、キットのまま、バンパーとヘッドライトベゼルが一緒なったものをそのまま装着してみました。リアリティはともかく、フィット感はこれが一番しっくりくる。
前述の事情でヘッドライトはくりぬくと収拾が付かなくなるので、艶消しホワイトを薄めたものを部分部分塗って、クリア感を演出したなんちゃってクリアーパーツ仕様にしてみました。
意外と清潔感があって悪くないかも。でも、こんなゴマカシは許せない自分もいて、正直悩み中です。
どうすかね。うーんなんかイマイチパリッとしないっすよね。
もっとここの刷り合わせをキッチリとやってから色塗ればよかった。
後悔は、したことよりもしなかったことに対してするといいますが、まさにそのトーリ。
ま、とりあえずここは放っておいて、他の部分の作業を進めよっと。
by ウカイ
2010年5月27日
昔作ったヤツその12(Revell 1/25 1969 Chevrolet Corvette 427)
今日のは昔作ったヤツといっても、5年くらい前(もうこのブログがはじまってそんな経ったんだなあ)に製作したものですが、最近何となく写真が上手いこと撮れるようになってきたので、撮り直してみました。当時は画像のポップアップの仕方が分からなかったので、写真も小さかったし、ストロボも持ってなかったし。
今は基本的にシャッタースピード1/60、絞りF22でストロボ(430EX)はマックスにして、天井にバウンスさせて撮ってます。まあ、プロじゃないので、それらしく撮れればOKなので、テキトーです。
でもって、本題。
これは、というか今もですが、基本的にカッチリ素組して、車高とタイヤ&ホイールで遊ぶ。
というスタンス。
このRevell '69Corvetteも基本的に素組ですが、車高はコダワってケツ下がりにして、リアのトレッドは出して、フロントはロワードしています。
Revellの'69は1/25ですが、タイヤがmonogramの1/24用のぶっとくてデッカイのを組むようになっていて、そのまま組むと、ハイライダーというかオフローダーみたくなっちゃうんです。
ちなみに、ホイールはタービンキャップと呼ばれるセンターキャップがフィン状にギザギザのモールドが入ったタイプ。昨日アップした'67シェベルのはプレーンなセンターキャップとはちょっと違います。
タービンキャップは'68~、プレーンなキャップは'67(コルベットの'66モデルにも装備されてたかも)となっています。
話がそれましたが、このコルベットのラリーホイールは、同じくRevellの1969 Camaro Z28に入っているラリーホイールと並んで、ベストだと思う。
でもヘソマガリなボクは、敢えて定番のラリーを避けて、イミテーションのワイヤーホイール風ホイールキャップ仕様にしてみました。ホイールセンターがドカーンと出ていてクラシカル。さらに言えばレッドリボンとの相性が抜群。
C3コルベットといえばド派手なカラーにぶっといタイヤというのが定番ですが、
ボクが狙ったのはヨーローピアナイズされた、華奢でスマートなC3。
シルバーのボディカラーと相まって、あまり見たことのないフィニッシュのアイアンコルベットが出来上がったのでした。
今見てもこのC3の作例は好きだなあ。
惚れ惚れするくらいカッコいい。
ちなみに'64GTOは毎日帰宅してから、今日はバンパー、今日はエンブレム、とチマチマ進んでいまして、近々完成した姿をお披露目できるハズです。
まあ、わかっちゃいるけど、超地味です(笑)。
by ウカイ
PS 明日からビッグサイトでやっているスペシャルインポートカーショーの会場で、
ホビダスの物販ブースにいます。ホットウィールを中心に皆さまのお眼鏡にかなうものがあるかも。
2010年5月26日
昔作ったヤツその11(Revell 1/25 1967 Chevrolet Chevelle SS396)
まだありました、未公開車両。
これも昨日アップした'66 Chevelle SS396と同時期に作ったもの。
基本的に素組ですが、トレッド&車高調整を行なっています。
色は純正のゴールドを適当に調合して再現。
当時はカラーチップを持っていなかったのですが、
今あらためてカラーチップと見比べてみると、かなり近い。やるなーオレ。
ホイール&タイヤはキットに入っているラリーホイールも悪くはないのですが、
径がmonogramの1/24 Michelin TRXに合わせたものなのでデカイんですよね。
実車だと16インチくらいの印象。純正は14インチですから、Factory Stockとしてはイマイチ。
ということで、amtの1967 Camaro Z28のキットに入っているセットアップをそのまま使いました。
これだけで印象はガラリと変わります(と思う)。
エンブレム類はModel Car Garageのエッチングを使っています。
この時期、たしかamtも同じ'67をnew toolで出したんだっけ。
しかも両社、ストックのキットとProstreetを出してたな。
RevellのProstreet仕様は、具が最高だった。ホイール、タイヤ、シャシー他。
あの頃はバンパーとかもボディ一色に塗った、Prostreetが妙にカッコよく思えた。
話を模型に戻すと、
モールドやディテールはRevellの方が明らかにシャープなんだけど、全体のプロポーションはamtの方がよかったりします。Revellのはボディ後半が何かボッテリしてて、実車のスラっとした感じが希薄。カオはRevellの方がイイ。amtはちょっと逆スラントがきつ過ぎてイマイチ。Aピラーも寝すぎ。
究極的にはフロント半分をRevell、後半をamtとすれば、イイのが出来るんだろうけど、そこまで'67に思い入れはないので、ただの妄想です。
このキットが出た'90年前後って、今考えてもいいnew toolが多かった。
amtも元気良かったしな。
by ウカイ
2010年5月25日
昔作ったヤツその10(Lindberg 1/25 1966 Chevrolet Chevelle SS396)
もうネタ切れかと思っていたのですが、
よくよく調べたら、まだ残っていました。昔作ったヤツ。
これはエアブラシを買ってから2作目ですね。
一作目は前にも一度紹介したmonogramの1970 Plymouth GTXで、sublimeって呼ばれる黄緑で塗ったヤツです。
まあ、当時はカラーチップなんて持っていなかったので、
記憶にあるシボレーのターコイズカラーを適当にブレンドして再現したもの。
ちょっと鮮やか過ぎるし、緑が強すぎる。でも、まあ雰囲気は悪くないのでオッケーとしましょう。
ホイールはキットに入ってるヤツを敢えて使わずに、
Revellの1966 El camino用をセット。ちょっと野暮ったい感じが好きなんです。
それ以外は素組だったように思います。
これ、確か当時やってた雑誌のDeuceかDaytona DXに掲載したんじゃなかったっけかな。
それにしても最近、リンドバーグから新作出ませんね。
いいキットが多かっただけに少々サビシイですね。
そうそう、monogramの1970 Plymouth GTXも写真を撮り直したので、
貼っておきます。これも作ってから10年は軽く経ってるので、ベアメタルがボロボロ。
色もなんか退色しているような。
コレ、スロットカーなんですよね。久しぶりに走らせてみようかな。
by ウカイ
2010年5月19日
Revell 1966 Chevrolet Impala Perfect Review
ついに手許に超楽しみだったレベルの'66インパラがやってきました。
基本的には'90年代中盤にmonogramが1/25にシフトし始めた時に登場した超傑作(だと思う)、'65インパラを流用しつつ、だと思うのですが、ハンパなくイイです。
まずは写真をズラズラと。
どうですかね?
かなり良くないですか? 不思議とRevellってGM系は外さないよなあ。
フォード系も大丈夫だけど、クライスラー系だけ大荒れ('70 Cuda、'67 Coronetとか)。
まあ組まなくても満足しちゃう系って気がしなくもないけど。
サクサクっと組んでしまおうか。
'66って実車はそんな好きじゃないんだけど、
模型に関してはすごく好き。このキットが出た今もamtのannualは欲しい。いつか。
by ウカイ
PS 一応ヤフオクで売ってますので気になる方は是非。
ココからとびます
2010年5月18日
新型カマロのシャシー写真(2010 Chevrolet Camaro SS undercarriage photo)
今日は超マニアックなので、興味のない方は読み飛ばしてください。
さて昨日はインプレッション(だったのか?)をお送りした新型カマロですが、
今日は、弊ブログのマニアックな読者様に向けて、下回りの写真をアップします。
「まあ、どうせ作ってしまったら見えなくなるので、ツヤ消し黒でも吹いとけばいいんだよ」。
というスタンスの日本の模型メーカーの組み立て説明書には別れを告げて、
こだわりましょう。題して"脱シャシー=ツヤ消し黒のススメ"。
以下、ペタペタと。
やっぱり下回りは電着のグレーに、水平方向からボディカラーが少しだけのっかてくる感じです。
燃料タンクは黒の樹脂で出来てる模様。
昔から変わってないですね。
エンジンとか外観とか内装とか、その辺はググれば腐るほど出てくると思うので、
写真はございません(笑)。
それにしても絵柄が地味なブログだ。ほほほ。
by ウカイ
2010年5月11日
Revell 1966 Impalaが楽しみだ~!
ということで、ボク的にはとっても楽しみなRevellの新金型1966 Impalaがついにアメリカ本国でリリースされたようなので、さっそく取り寄せてみることにしました。
ついでにいくつかまとめて注文しますが、どなたか欲しい人いますかね?
1個2900円(送料別途)でご提供できます(笑)。
たぶんmonogramの1965改だと思うので、相当イイキットな予感がします。
amtのオリジナルとか買わずに待った甲斐がありました。
箱の写真を見る限り、エンジンルームもクーラーの配管とかユニットとか、
そうとうイイ感じ。
手元に届いたらたまにはソッコー完成させて、
キットのインプレッションとかしてみたいものです(寝言)。
by ウカイ
2010年5月 8日
まさかの3連発
GW気分抜けきらぬまま週末に突入。週明けから気持ち引き締め直すのが大変そうです。
とはいえ、せっかくの休日を有効利用しなくてはもったいない。
ということで、今日は朝6時半に起床。
というか、プラモが作りたくて目が覚めた(完全びょーきです)。
基本的に寛大なウチの奥さんもさすがにあきれています。
ボク自身もあきれています(笑)。
でもって、朝からシコシコと作業を続け、いきなり塗り上がってしまいした。
自分で言うのもなんですが、ここのところの乾燥と気温のおかげで、
労せずして素晴らしい塗り上がり。これまたヤスリなしのコンパ仕上げであっさり鏡面になってくれそうです。
色は'68年シボレー純正色のAsh Gold(アッシュゴールド)。またまたカラーチップを見ながらちゃいちゃいと調合した色ですが、何とも古臭くていい感じの色。内装色とほぼ共色になっているのがポイントです。まあ、それにしても、次から次へと地味な色に塗ってるなあ〜と、自分にあきれつつ。
以下は今日やった塗装前の下準備です。
まずスジ彫り。フロントとリアのバランスパネル、そしてこのワイパーカウル周辺のラインをゴリゴリ。鉛筆で下書きして、マスキングテープを4枚重ねにしたものをガイドラインにして、ハセガワのエングレーバーで軽く彫り、さらにデザインナイフの背中でゴリゴリとやっておきます。
アゴ(フロントバランスパネル)を下方に延長したのは以前も報告しましたが、
amtのコルベアをさらにいい雰囲気にするためにちょいと加工。
それは、ヘッドライト上とトランクフードの折り返しまでの嵩を少し低くしてみました。amtのコルベアってちょっとデコッパチな印象があるんですよね。
まあ人間で言うなら、アゴはのばしてオデコをヘッこますってとこでしょうか。
カッターの刃を横方向にスライドさせて、カンナみたいに削り込んで、400番のペーパーで整えてみました。あ、写真でみて右側が加工後、左側が加工前です(写真で上手く表現できなくて...)
あとは、モールドのシームラインでグチャグチャになっている、
テールパネルのサラウンディングモールをエバーグリーンの0.20×0.20スクエアで作り直してみました。溶接よろしく、はじっこから少しづつタミヤの液状接着剤を流し込みながらつけていきます。
と上記の作業を3時間でやっつけて、
全体をまんべんなく1000番で研いで、ホワイトサフェ塗って本塗りして、
さらに生乾きのうちに#46クリアーをボテボテに塗って終了でございます。
このノリでボディ塗装だけでもじゃんじゃんやっつけたいな。
と思う今日この頃。
みなさんはどんな調子ですか?
by ウカイ
2010年2月26日
あちゃー、またまた脱線
ここのところ、妙に忙しくて、家には寝に帰っているだけという日々が続いています。
なので、何も進行していないのですが、先週末、チョコットだけやっちまいました。
ミゾロギさんと山一さんが作ってるから、っていうのも遠因かもしれませんが、
妙にコルベットが作りたくなって。。。
コルベットにキットは、Annualもいいのが出ていて、最近(といってもここ15年くらいのハナシですが)も、amtの'57、'70-'71、Revellの'63、'67、'68-'69、Monogramの'58といった具合です。
がしかし、なぜか'61-'62の顔C1ケツC2のものとなると、
なかなか状況はキビシイんですね。
ご存知の方もいるかとは思いますが、amtの'58-'62はカオが全然ダメなのです。
基本的に、すべての模型に対して愛をもっているボクとしては、
否定はしたくないのですが、これがどうにもならんのです。
とにかくヘッドライトが小さすぎるのです。
しかも、削ってどうこうというレベルではないワケでして。
ちなみにRevellからダイキャストの組みたてキットで'62が出てますが、
あれはすこぶる良いと思います。
でもね、ボクはプラモちゃんなので、やはりプラスチックボディにこだわりたい。
そこで思いついたのが、似てるコルベットからの移植。
幸いにして、最近はベストオブ4灯ヘッドライトC1コルベットキットとして名高いmpcのオリジナルツールが再販されましたので、コイツから、ヘッドライトまわりをいただいちゃおうという作戦。
で、思いついたが吉日ということで、プラノコでamtの'62のヘッドライト部分をザックリカットして、
再販mpcも同じ部分をカットして瞬着でドッキングしてみました。
さあ、またまた作りかけ君が増加しております。
おほほほ。
by ウカイ
2010年2月15日
昔つくったヤツその8(R&R or All American Models 1964 Chevrolet Chevelle SS)
そろそろ、昔~シリーズもネタが尽きてきましたが、頑張って一発。
クルマはamt のannualの1964 Chevrolet Chevelleのコピー。
レジンキットというヤツです。
相当ムカシに京都のフリートウッドさんで買ったもの。
相当ムカシということで、実はメーカーが不明というか忘れてしまったりして。
たぶんR&Rバキュームクラフトかオールアメリカンモデルスだと思うのですが。
■1/25 R&R or MODELHAUS 1964 Chevrolet Chevelle SS
![]()
ちなみに1964Chevelleのオリジナルアニューアルキットは、
パーツ点数も少なく、当時は子供向けに販売されていたクラフツマンシリーズから出ていました。
ですので、基本的に未組み立てのプロモのようなもので、
エンジンフードは開閉しませんし、エンジンも再現されていません。
しかしながら、ボディのプロポーションはカンペキです。
そのコピー品なので、パーツ構成ももちろん、レジンキット自体の品質も手伝って、
組み立ては超ラクでした。
ボディの肉厚もオリジナルとほとんど一緒。
唯一苦労したのがレジンキットならではバキュームフォームのウィンドウ類。
半ば強引にエポキシ接着剤でつけました。
ホイールは別のタイプの作例とは違う純正ホイールキャップがついていたのですが、
そのホイールキャップを履いている実車をあまりみないので、
よく実車が履いているヤツに交換しました。
モノ自体は、詳しい方ならお分かりいただけると思いますが、
amtの'64 Impala SSから持って来ました。
タイヤも同キットのものを使っています。
ホワイトリボンは、ペガサスホビーのインレタホワイトリボンをマスキングテープがわりにして、
タイヤ全体をホワイトサフェーサーで塗ってから、
インレタホワイトリボンを貼り、
さらにその上からフラットブラックを吹きつけ、
はがして完成。という手順をふんでいます。
あとは車高をカチ上げて、トレッドを詰めて出来上がりでございます。
ボディカラーは適当にブレンドした「'60s Chevyっぽいブルメタ」で仕上げています。
あとはヘッドライドのみ裏からくりぬいて、フジミのハコスカに入っていたメッキのカップを当てています。
とすごくアッサリ仕上げですが、なかなかいい雰囲気。
そうそう、今日、かなり面白いものがロードコマンダーさんから届きました。
近々ご紹介しましょう。
by ウカイ
2010年2月 3日
昔作ったヤツその7(Revell 1965 Chevrolet Chevelle SS396 Z16)
さてさて、今日は恒例の昔とった杵柄、もとい昔作ったヤツシリーズです。
まずは写真。
■Revell 1965 Chevrolet Chevelle SS396 "Z16"
![]()
このキットが出たのは'90年代中盤。日本でも旧いアメ車が盛り上がってる時期で、実車も人気があった'64-65のシェベル。ボクも当時実車をさんざん取材しました。
日本では同じ顔したエルカミとか2ドアワゴンの人気が高かったですが、
アメリカで、この年式のキングといえば間違いなくこのZ16シェベルです。
実車はわずか200台ちょっとが生産されたレアモデルで、アメリカでは'69年のCOPO427シェベルや一連のYENKO Chevelleと並んで10万ドル超えのプライスタグをつけることも珍しくない、コレクターズアイテムです。
その最大の特徴は当時最新鋭だったビッグブロックV8を搭載している点。
シボレーの1965年モデルには、基本的にコルベットとインパラにしか搭載されなかったビッグブロックを試験的に積み込んだ、限定車輌でした。その販売先はGMに近しい関係者に限ったと言われ、広く市場に流通することのなかった特別なシェベルなのです。
インターミディエイトにフルサイズ用パワートレインの組み合わせは、64年にポンティアックディビジョンがポンティアック・テンペスト・ルマンに設定されたGTOに端を発するもので、シボレーもそれに呼応する形で、シェベルのマッスルバージョンを急遽生み出したのです。
翌1966年からはレギュラー・プロダクションのシェベルにもビッグブロックV8が搭載されるようになりました。
とウンチクはその辺にして、まあボクとしては歴代のシェベルの中で一番好きなのがZ16ということになります。
前述したようにこのキットは'90年代中盤にRevellが新金型で登場させたもの。Revellらしく、ガッチリしたモールドに適切なパーツ割、さらに良好なプロポーションと、素晴らしいキットでした。
'65年のシェベルはamtからannual kitが当時出ていましたが、のちにモディファイドストッカーへと金型改修されてしまったので、当時から恐ろしく高値を付けていて、まさしく高嶺の花。
そこに現れたこのRevellのキットが出たときは、物凄くウレシかった記憶があります。
キット自体は基本的に素組。
唯一手を入れたのが、車高とタイヤ&ホイール。
当時のRevellのキットは新金型で登場しても、タイヤだけはなぜか若干オーバースケールのミシュランTRXが付属していて、ホイールもパターンはバッチリなのに妙に大径に見える、というのが負の法則でした。まあ、このミシュランTRXはそもそもMONOGRAMの1/24の'79upマスタング用に作られたものですから、でかいのは仕方ないワケです。しかし、なぜにしてこのタイヤがここまで色んなキットに入っていたのでしょう? このチョット前に出た同じくRevellの'69カマロには素晴らしいモールドの施されたGoodyearのPOLYGLAS GTが入っていたのに。でも正確に言えば、このPOLYGLAS GTも内径はTRXと同じで、ちょっとロープロファイルすぎるのですが。
そういう意味で、この年代のRevellやMONOGRAMのキットは足もとを改良すると恐ろしく見栄えがよくなる、というのがボクの出した結論でした。
今日は何でこんな文字が多いのだろう?
でもって、車高をカチ上げて、肝心のタイヤ&ホイールは、当時、名キットを連発していたリンドバーグのものを流用しました。ホイールは'66シェベル、タイヤ'61インパラ用です。タイヤに関して言えば、Z16はコルベットなどと同じゴールドリボンを履いていたので、その辺も再現。
ボディはクレオスの基本色の赤をスプレーで吹いて、#46クリアーで仕上げています。
エンブレム類はModel Car Garageのエッチングパーツを使用。
今の感覚で言えば、ちょっとメッキがギラツキ過ぎていて、エンジンフードのフィッティングも甘いのですが、まあ15年くらい前に作ったものなのでご勘弁を。
そういえば当時はシェベルを'64~'70まで完全制覇しようと試みていたんだっけ。
'64、'65、'66、'67ときて'70は作って、'68を'69改で作ろうとして頓挫して早10年。
そのうち続きを頑張らねば。
by ウカイ
2010年1月26日
脱線の脱線のCorvairが熱い!
ということで、今日もコルベアです。
ぶっちゃけ、平日はプラモを作っている時間がないので、週末の成果をチマチマとご報告。
まずは、ただ撮ってみたかっただけの図↓
うおー、カッコいい。
フラット6とRRという、ボクとしては昔作ったフジミ製エンスーシリーズのナローとか73カレラRSなど、一連のPorsche 911系を思いだしてしまいます。
コルベアもラルフ・ネーダー氏が引き起こした一連のメンドクサイ騒動がなくて、今なおコツコツと同じコンセプトで進化していたら、ひょっとしたら911と並ぶ名車になってたかもしれませんねえ。
でもって、エンジン単体。
とにかく見所満載ですね。
エンジンの嵩を低くしたかったのか、クーリング系など、補器類の取り回しが面白い。
なんてったって、ファンベルトが「L」字断面で取り回されていて、Lの屈折部分にオルタネーターがマウントされているんですな。
同じRRのフラット6でもポルシェのファンは垂直方向で、ベルトもコンベンショナルな取り回しですから、いかにコルベアが独創的だったかわかりますね。
こういうことを思わず想像したくなる、絶妙なパーツ構成が旧いアメプラの魅力の真骨頂ですね。
まあ、それにしても困ったのが、エンジン単体の資料の少なさ。
車輌に載っかった状態だと、全然カラーリングがわからない。
プラグコードもデスビ側はともかく、シリンダー側の「刺さり場所」がよくわからない。
最後は洋書のスケルトンモデルと設計図を見て配線しました。
それにしても面白すぎるぞコルベア。
このエンジンを載っけたストリートロッドなんかも面白そう。
by ウカイ
2010年1月25日
脱線は続く
'29フォードもコツコツとやりながら、さらに脱線。
ブツはamtのCorvairです。ちょっと前に作ってますって言ってたヤツですが、
不思議と再開してしまいました。
実はボディまわりはすでに完成しております(あくまで下準備の話ですが)。
モディファイポイントとしては、アゴの延長です。
amtの'65マスタングあたりもそうですが、型抜きの都合上か、アゴの本来下回りに巻き込んでいくようなラインが省略されていて、アゴが短く、カオが薄っぺらく見えてしまうんですね。ということで、ここにエバーグリーンのスティレン棒を溶着して、しかるべき形に削り込みました。以前Revellの'68VWを作った時と同じ方法です。
あとはレインガーターをスティレン棒で作り直しています。
ついでリアですが、エンジンフード(リアリッド)のフィッティングがいまひとつなので、修正しています(写真には写っていませんが)。でもって車高はフロントはキットのままですがリアは上げて、若干トレッドを広げて、若干ネガティブキャンバーをつけています。コルベアはご存知の通りリアエンジンで、リアアクスルはリジッドではないので、ちょいとキャンバーがついているとそれっぽいのです。実車もちょっとケツ下がりのクルマが多いようですし。
タイヤはモデルハウスのレジンホワイトリボンをセットしています。
スゲーいい感じです。
ちなみにボディカラーはインテリアと共色の緑みがかったゴールドで行く予定。
超ジミ渋系です。
エンジンはこのクルマのひとつのキモ。
完成後はこの上にファンシュラウドがついてしまうので、シリンダー外壁はほとんど見えなくため、この状態でパチリ。空冷エンジンらしく、冷却フィンがモールドされたシリンダー外壁がカッコいい。ポルシェみたいですね。
いや~、RRって新鮮です。
作りなれたFR&V8って組み合わせとは全く違って、
組み立て説明書を見ないと、何がなんだかわかりません。
久しぶりに説明書どおり組み立てています。
暖かくなったら、バリバリとボディを塗って仕上げていく予定。
ダッジもね。
あと29Fordもね。
今はひたすら下準備。
by ウカイ
2009年12月22日
昔作ったヤツその1(Revell 1960 Chevrolet Corvette)
最近、引越しをしました。
ま、それはどうでもいいのですが、引越しにあたって、昔組み立てたヤツらをあらためて眺めていると、これはこれで面白いので、記録として写真を撮ってアップしてみることにします。
■Revell 1/25 1960 Corvette (Skip's Fiesta Issue)
まず記念すべき一発目は今、こーやんさんが挑んでる'59フォードと同じ形式の、Revell製“バラバラボディ”コルベット。
これは'90年前後にSkips Fiesta(だったかな)シリーズとして再販されたもので、
基本的にはキットを素組しています。
でも、このキットの場合、素組がもっともハードルが高かったりするのですが。。。
このキットは初版ではついていた、ストックのホイール&タイヤが付属していないので、
mpcの'57vetteのホイールとamtのFirestoneを組みあわせています。
ちょっと車高を上げて、トレッドを詰めて仕上げました。
それ以外は各部のフィッティング(バンパーとかウィンドーモールとか)に気を遣ったくらいです。
これを作ったのはかれこれ15年ほど前で、
瞬着も使わず、パテもイヤだったので、たっぷり接着剤を塗って、各パネルを練り溶かして、
溶着して、それをしっかり乾燥させて、ヤスリで研ぎだしています。
おかげでほとんど肉ヤセしていません。
もう二度と作りたくはありませんが(笑)、
このプロポーションのよさは目を見張るものがありません?
たぶん、モノグラムから近年出たpro modelerシリーズのヤツよりいいですよね。
amtはアレですが、mpcの'60年は結構いいらしいですよね。
やっぱコルベットはカッコいい。
viva the Vintage Revell !
次回はコイツのライバルといきましょうかね。
てか、作れって?
やってますよ。実は。 フフフ。
by ウカイキャル吉
2008年9月18日
いいキット注意報! Revell 1969 Chevrolet Nova SS
作ってるヒマはないのにもかかわらず、押入れの友がアメリカから届きました(涙)。
意外と最近は新しいキットに食指が動かない……というより新金型の製品が出ないので、
ほとんど買っていなかったのですが、久しぶりに購入しました。
結論から先に言うと、どのキットも最高です。
最近はamtがすっかり元気がないのでさびしい限りですが、
Revellはこの模型不況の中頑張ってます。てかメチャいい仕事してます。
まずはバリバリの新製品の'69Nova。
amtの'72もいいキットでしたが、さすがにこのRevell製には太刀打ちできそうにありません。
素晴らしいプロポーションです。こんないい金型作る会社がなんであんなクーダを……。
グリルまわりも実にシャープ。ライトも当然カップが一体表現され、上からレンズを入れるタイプです。
amtの'72('70~'72)とはバンパーに入るウィンカーがちょっと小さいのが'68~'69年型の特徴。
シャシー、エンジン(350 LT-1)も当然新金型で、素晴らしい出来。
あとはモディファイパーツも'69年カマロZ28風のエンジンフードや、センターラインの微妙(?)な年代のホイールなどが入っていてニンマリです。
そして続いてはバージョンアップした2キット。
ひとつめは、旧モノグラムの傑作(だと思う)キット、1/24のBOSS302に、Mach-1の追加パーツが付いたモディファイド・リイシュー。
このキットが本当に期待を裏切らない素晴らしいヤツなんです。
このキット、ただの追加バリエーションだと思ったら大間違い。
インテリアタブ、ドアトリム、シートなどは完全新金型で、351Cエンジンも新金型、
エクステリアも、ホイールからグリル、さらにサイドのプロテクションパネルもオールニューです。
「前に買ったBOSSがあるからな~」
なんて思ってる方は、是非ゲットした方がいいと思います。
とにかく追加パーツが美味しすぎます。
最後は、コイツ。'68chargerです。
前にも'68グリルはディックランディのドラッグ仕様には付いていましたが、
あれは言ってみればボディは'69のまんまのなんちゃって'68仕様。
今回は前後のサイドマーカーは埋められています。ただ、小さい丸型のサイドマーカーはモールドされず、デカールで表現されるのがタマに瑕ですが。。。
そしてそして、最高の追加パーツがこちら。
“Dog dish”ハブキャップ付きのてっちんホイールです。
Moparフリークなら、このホイールだけで買いですよね。
う~ん、侮れないぞ、Revell。
あとはまともなE-bodyのキットを1/25で出してくれれば最高なんですが。
'69ノバはマジで作りたいっす。
でもいつのことになるやら。
それと、ヤフオク出品中ですので、是非チェックしてやってください。
当ブログの読者様には、なんかオマケでもしますので(笑)。
by ウカイキャル吉
2006年7月24日
amt 1970 Chevrolet Chevelle SS396
今回も前回に引き続き、完成車の紹介といきましょう。
これは、かれこれ5年くらい前に作ったやつで、
'90年代中盤のamtの再販品(たぶんオリジナルは1970年に発売されたmotor city seriesのものだと思います)のChevrolet Chevelle SS454を素組みしています。
エンブレム類のみ、Model Car Garage製のアフターマーケット品を使っていますが、
あとは特に手を加えていません。
キットはSS454となっていますが、僕は敢えてSS396仕様に変更しています。
唯一のモディファイ?ポイントといえばドア下のパーティングラインや、ヘッドライトハウジングのパーティングラインを追加したくらいです。
2条のストライプもキットのデカールをそのまま使っています。
ナンバープレートはLindberg製の1/25 1966 Chevelle SS396のものを流用しました。
今見てもなかなかカッコよいですね。
やっぱりこの時代のamtは本当にプロポーションがいいですわ。
写真はクリックすると大きくなりますよ!
梅雨が明けたら、ようやくペイントができそうな半組みキットがたまってきました。
がんばるぞい。
by ウカイキャル吉
2006年7月12日
amt 1967 Chevrolet Camaro Z28
久々の更新です。
でも、結構インパクトありますよ。
まずはご覧アレ!
あ、ちなみに写真はクリックするとすべて大きくなります!
どうですか?RSグリルと、ちょっぴり高め、かつ前上がりの車高がファクトリー・コレクトマニア(ワタシだけでしょうか?)にはたまりませんよね。
リアもカッコいい。こだわりのリアスポイラーレスで、'67~'68年カマロ特有のトランクリッドのラインが強調されています。
で、今回のお題は、タイトルにもあるようにamtのカマロです。
このキットは'90年代後半に再販、というか、それまで出ていた'68年カマロのModified re-issue、つまり型の部分改修によって誕生したもの。
でも、'68年を何となく'67年風に戻した感がアリアリでいまひとつピリっとしません。
なので、色々な資料と首っ引きでリアルな'67年を作ろうと決意しました。
なによりも、コンシールドヘッドライト付きの'67年が作りたかったので、
Model Car Garage(MGC)のエッチングパーツをフル活用する作戦に出ました。
以下その奮闘の数々を写真とともにご紹介しましょう。
エンジンは、完全に素組みです。でも、このキットが部分改修された際に再現された、とても形状のよい、「Premium Air-intake system」タイプのエアクリーナーのおかげでかなりいい感じです。
'67年と'68年カマロの識別点として、よくあげられる三角窓。ところがキット自体は前述したように'68年をベースにあくまで'67年風にアレンジしたものなので、わざわざピラー部分を型改修するまでにはいたっておらず、三角窓の窓枠がモールドされたクリアパーツを接着するだけという安易な表現方法をとっているのです。なのでいまいち立体感に欠けるため、スティレン棒で新たに三角窓まわりのディテールを作り直しました。
マフラーエンドの造形も気を遣いました。'60s Chevyは斜め下向き、ちょっとハス切りが基本です。エンド部分は中身をピンバイスで肉抜きして、パイプ形状にしてあります。ちなみに細かいことですが、フロントにRSグリルを装着したら、リアはテールランプが赤一色(ノーマルグリルは赤半分×白半分)になり、バンパー下にバックアップランプ(後退灯)がマウントされるので、その再現もこだわってみました。
ホイールはキットにも形状のよいラリーホイールが含まれているのですが、実車に置き換えてみると14インチっぽいルックスなんですね。資料をあさると、'67年のZ28には15インチリムも選択できたようなので、やっぱ少しでも大きめな方が「らしい」かなということで、15インチっぽいルックスを誇る、revell製'67年シェベルSS396に付いているホイールを流用しました。タイヤは同じくrevell製の'69年Z28用を流用しました。レッドリボンの再現ですが、ちょっとややこしいので方法を箇条書きします。
①タイヤを中性洗剤で洗う。GSIクレオス製のシンナーで仕上げに拭き上げる(完全に脱脂するため)
②タイヤのサイドウォール全体をグンゼ製ホワイトサフェーサーでペイント
③グンゼ製フラットレッドをエアブラシでサイドウォール全体をペイント
④ペガサスホビー製ホワイトリボンを所定の位置に張る(要はマスキングがわりです)
⑤グンゼ製フラットブラックの缶スプレーでサイドウォール全体をペイント
⑥行程④で張ったホワイトリボンをはがす
⑦完成
なんでペガサスホビーのホワイトリボンないしはレッドリボンインレタを張っただけではだめなのか?という疑問をお持ちかもしれませんが、実はアレ、経年変化ではがれてきたりベコベコに浮いてきたり、円が歪んできたりと、結構ヒドいことになっちゃうわけです。なのでペイントした方が経年変化に強いかと。
内装も基本的に素組ですが、MGC製のエッチングパーツを使いまくっています。
■Front headlight & Grille bezel
![]()
本作最大の難関が、このフロントグリルまわりの改造でした。基本的にはMGC製のエッチングパーツをつければいい、って話なのですが、意外に難しい。最初は、キットのスタンダードグリルをくりぬいて、外枠(ハウジング)だけの状態にして、そこに上手いことエッチンググリルをはめ込めばいいかな、と思っていたのですが、そもそも、このキットに入っているグリルのハウジングがゴツイ上に厚さがありすぎ!
ということでハウジング自体も作り直すことに。さらに言えば、グリルユニットが収まる面積自体が狭すぎる印象が強かったので、内側から外側に向けて削り込み、グリルユニットの面積を拡大してあります。
文字で説明すると分かりにくいので、困ってしまいますが、要はグリルハウジングを完全にスティレンで作り直しました、ということです。
でも、色々苦労したにもかかわらず、やたらと自然で、
キットを普通に組んだだけみたいな仕上がりになってしまいました。
たぶん、この'67カマロのキットを作ったことがある方ならわかっていただけると祈りつつ。。。
by ウカイキャル吉
2006年5月11日
Trumpeter '78 Chevrolet Monte Carlo 続編
ということで、のびのびになっていたトランペッター製'78モンテカルロの続編をお届けします。
今日はディテール紹介を。
といっても、それだけではつまらないので、古のmpc製'79モンテカルロとの比較形式でいきます(果たして比較する意味があるのでしょうか?)。
基本的に向かって左がtrumpeter右がmpcとなっております。
■Headlight Bezel(ヘッドライトまわり)


やはり設計年次の違いか、左のTrumpter製はクリアパーツを多様。ウィンカーレンズもテールレンズも従来の同社製品とは違い、クリアーパーツでモールドされるようになりました。mpc製は相変わらずの、一体モールドメッキがけです。でもこれをリアルに塗り分けるのが面白いのですよ。以前はこの手の一体モールドは、ライト部分をくりぬいて、裏からカップをあてて……なんてやってましたが、最近はヘッドライト部分は白&銀&黒の調合色で塗ることにしています。でも、何かmpc製の方がモールドにキレがありますね。
■Wheel(ホイール)※画像をクリックするとより大きく表示されます
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こちらも左がTrumpeter製で右がmpc製です。なんですが、どう見ても昔のmpc製の方がキレがありますねえ。径としてみると、trumpeter製の方がちょうどいいのは確かなのです。実車で言うなら、Trumpeter製が14インチ(純正サイズ)で、mpc製が15インチといったところでしょうか。う~ん、それにしてもパーツ表面の仕上げもTrumpeter製は粗いし……。
■Chassis(シャシー)※画像をクリックするとより大きく表示されます
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ということで、さすがにシャシーだけはTrumpeter製の圧勝です。mpc製は昔ながらの一体成型でエグゾーストやサスペンションもモールド済みなんですな。一方、Trumpeter製はシャシーフレームとフロアパンが別体になっており、リアリティに優れております。フレーム自体も肉抜きがされているので、かなり良い出来です。フレームは完成後も敢えてフロアに接着しないで、いつでもボディとバラせるようにしとくと楽しいんです。以前作ったTrumpeter製ポンティアック・ボンネビルも接着しないで時々バラバラにしてほくそ笑んでいます。
■Rear View(リアまわり)

この写真のみ、左がmpc製、右がTrumpeter製となっております。この辺もTrumpeterの方がよさ気です。それにしても、Trumpeterはトランクの開閉にこだわりますね。別にラケッジルームが細かく再現されているわけではないので、別に開かなくてもいいんですがね。ちなみにテールランプが回り込むのが'79年型、サイドマーカーが別体となっているのが'78と、ちゃんと実車に忠実な再現がなされているのであります。
■Tire(タイヤ)

タイヤはmpc製は特に見るべきものがないアメリカンキット伝統の!?樹脂製ですが、Trumpeterは柔らかめな樹脂に、ホワイトリボンのインサートをはめ込むタイプとなっています。でもタイヤのブランドが謎で、いまひとつといえばいまひとつ。
これ以外の細かいことは作りながらレポートしますので、お楽しみに。
あと関係ないけど、G-Body('78年からのサブコンパクト。エルカミ、マリブ、グランプリ、リーガルなんかが兄弟)のモンテカルロといえば、mpcから'80年型も出ていました。↓のハコがそれです。
■amt(ex. mpc)'80 Monte Carlo

たしか昨年再販されたばかりなので、お持ちの方も多いと思います。でも、一部ではプレミアが付いているとかいないとか。ついでに実車のカタログもアップしてみましょう。
今日は無駄に濃い(自画自賛)ブログになりました。
それではまた。
by ウカイキャル吉
2006年4月27日
やっと出ました!
久しぶりのアップ。
現在はジェイズの締め切りでまあまあ忙しくしてるのですが、
その中にあっても、どうしても皆様にご報告しようと、待望のトランペッター製'78年型モンテカルロの画像を垂れ流しましょう。
まず箱

相変わらずイケてません。。。
でもねボディは最高っすよ。面白いので不朽の名作'79年mpc製モンテカルロと比較。上の白がトランペッターで、下の黒がmpcです。
■front view


■rear view


どっちもクリスプで甲乙付けがたいのですが、ディテールの再現度はやっぱトランペッターに軍配があがります。でも微妙なのは下のサイドモールの表現方法。
■side view

フロントからリアまで伸びる、ロワー側のモールはともかく、たぶんディーラーオプションのドアモールも丁寧に凹モールドがなされ、そこに別パーツのモールを埋め込む方法が採られています。まあ好き嫌いの分かれるところですが、ボク的には無い仕様も作れた方がいいと思うので、唯一、気に入らないポイントです。だって、モールが上下2条も走っていたら、実車でもゴチャつくのに、小さな模型だったらなおさらですよね。
つうことで、写真をパパパっとはって、また仕事に戻ります。
明日も暇を見て、シャシーとかホイールとかの画像アップしときます。
値段は3675円でゲットしました。
安い店だと2000円代で売ってるみたいですね。
ちなみに、エッチングパーツとかは付いてません。
この年代のモンテって実車も大好きなんですよね。
ついでにカタログの絵柄も何枚か張っておきます。
■Catalogue


それにしても、モンテってこの色多いですよね。
作りたいなあ。
by ウカイキャル吉
2005年11月18日
amt 1966 Chevyⅱ Nova SS
今日は締め切り真っ只中なので(汗)有りネタでいきますね。
クルマはamt製1/25 Chevyⅱ Nova SSです。
意外と作例を見るケースがないので、お楽しみいただけるのでしょうか。
基本的には素組みですが、車高やトレッドの調整をしています。
ホイールはLindberg製1/25 1966 Chevelle Malibu SSから。
タイヤはMonogram製のMichelin TRXにホワイトウォールをペイントしてセットしています。
■Front View
■Rear View
■Chassis
■Interior
■Engine
■Tire & wheel
Wheels : Lindberg 1966 Chevelle Malibu SS
Tire : Monogram Michelin TRX painted white ribbon.
by ウカイ"calkichi"キャル吉
2005年11月 3日
77VWさん、BOSS NOVAの画像ですよ!
昨日、77VWさんよりご質問いただいた件ですが、手許にBOSS NOVAのキットがなかったので、同好の士であるファンタスティック・プラスティックのMr.タキガミのご協力によりボディの画像をお見せしますね。
■Front View
■Rear View
■Side View
■Engine Compartment
■Front Bumper & Grill
という具合ですがいかがでしょうか?
ボクの感想としましては、Stockに作り変えることは出来なくもないが、相当面倒なのは確か、といったところでしょうか。ルーフの穴やリア・フェンダーアーチの作り変え、さらにはドアラインの彫りなおし、サイドモールの成型、ウィンドー類のリベット・モールドの除去などが課題のようです。エンブレム類はModel Car Garage製のEmblem Setでいけるはずです。
そういえば、もうひとつ朗報がありました。アメリカのオンライン・ホビーショップ、Model Roundupで'63Novaのストック・バージョンの
Resin Transkitが発売されているようです。たぶんクロームパーツは含まれていませんが、BOSS NOVAよりは近道かもしれませんよ。
そのうち、'63ChevyⅡのAnnual Kitを組んで、このブログでおみせしますね。
それでは また明日!
by ウカイキャル吉
special thanks to Mr. TAKIGAMI
2005年11月 2日
それではStock(ノーマル)の'65ChevyⅡをお見せしましょう
何日か前、フト、モデルカーズのブログを見ていると、コマツ君がChevyⅡ Gasserをブログで紹介しつつ、“ストックはそのうちこっち(Desktop Garageのことです)で素晴らしいのが見られるハズ!?です~”などと書いているではないですか。ならば、ということで、ご期待にこたえて、Stock版をお見せしましょう。
といっても'65年のオリジナルキット(Crafts Man Seriesかな?)は超レアな上に、あったとしてもエラく高いので、今回ボクが作ったのは『F&F Resin Cast』というメーカーのレジンキットです。ただ現在、同メーカーは存在しないかもしれません!?(っていうかホームページが消えた……)。
ちなみに、このF&F Resin Cast製のレジンキットはなかなかクオリティが低く、ボディは歪んでいるは、ボディの肉厚はすさまじいわ、ボディ表面に無数のピンホールが残っているわ、クロームパーツは入っていないわで、結構ツラいものがありました。
■Front View
変なメタリックですが、実はコレ、当時のChevrolet純正色で“イブニング・オーキッドEvening Orchid”とネーミングされた色なのです。この色が選択可能だったのは、Impala、Chevelle Malibu、そしてChevyⅡNovaのSSグレードのみだったようです。この色をまとった実車は、Impalaは良く見かますが、ChevelleとNovaではほとんど見たことがありません。アメリカ本国でもこのイブニング・オーキッドをまとったSS車は珍重されているみたいです。塗料自体はGSIクレオスのシルバーとブルーとレッドを掛け合わせて適当に調合してみました。
■Front Face
前述したとおり、F&F Resin Castのキットにはクロームパーツが含まれていないのです。一応、バンパーもグリルもホイールも付随しますが、なんとこれがレジンのまま。つまりクロームがけされていない状態なのです。クロームがけしてくれる業者さんも存在するようですが、それもそれで面倒くさいので、コマツ君も作っていた、最近再販されたGasser仕様の'65年ChevyⅡ、“Rat Packer”からクロームパーツを流用することにしました。でも、単に流用するだけではツマラナイので、一体成型されていたヘッドランプ部分をくりぬいて、裏からメッキのカップをあて、さらにMODELER'Sのレンズをはめこんでリアリティを追求しています。バンパーも本来はグリルと一体成型されていたのですが、形状的に左右に長すぎる上に、クロームの質もイマイチだったので、Trumpeter製の'63 Nova用を流用するという荒業に出ました。ウィンカーはマスキング・テープの上にクリアー・オレンジを塗ってそれらしくしてみました。
■Rear View
リアまわりは基本的にキットのままですが、バンパーのみフロント同様にTrumpeter製のものを流用しています。たぶん実車も'62-'65は共通部品だと思います。ちなみに、TrumpeterのChevyⅡのクロームパーツの質は素晴らしいものがあります。ただ、あまりに丈夫すぎて、カッターの刃がボロボロになってしまいますが。。。
■Chassis
シャシーはキットのままです。塗り分けはいつもどおりFactory Correctフィニッシュを目指しました。でも、このレジンキット、エンジンが含まれていないのです。本来はエンジン部分にはエンジンの凹凸がそれらしくモールドされたPromotional Model同様のプレートが付くのですが、せっかくエンジンフードも開閉式なので、エンジンを搭載することにしました。
■Engine Compartment
ということでエンジン・コンパートメントはガランドウなのです。何かいいエンジンはないかな~、と物色していたところ……。
■Engine
ファンタスティック・プラスティックのMr.タキガミが以前モデルカーズでZ-11か409を搭載した'63Impalaのドラッグ・マシーンを作っていたことを思い出したのでした。確か、Mr.タキガミがベースにしていたのはRevellのImpala SSで、あのキットに付くのは327か283のスモールブロックだったはず。ひょっとして、そのエンジンが余っているかな?とMr.タキガミに連絡したところ、「あげるよ」とのことだったので、ちゃっかりいただいた次第でありました。なんでRevellのスモールブロックが良いかというと、まず、モールドがシャープ。さらにオイルの給油口がインマニ前方にグイっと伸びている'60年代前半のスモールブロックの特徴や、リブがたくさん入ったエアクリーナーカバーの形状をキッチリと再現しているのがポイントなのです。
しかし、まだ色も塗っていません。
なかなか時間が無くて……。
と女々しく言い訳してみよっと。
そのうち、バッチリ、エンジン・コンパートメントも仕上げます。
そうそう、Tire & WheelもTrumpeterから流用しました。
時間が無いと言いつつ、先週末はキャンプを満喫。
すかっと爽やかでございます~。
by ウカイキャル吉
2005年10月20日
amt '70 1/2 Camaroのハナシ
昨日は中途半端な状態で終わった同ブログですが、その続きを書きます。
現在朝の7時半。さっき原稿をバイク便さんに渡して、今月も無事終了ですわ。るん。
まず、昨日アップしたカマロですが、アレを作ったのはもうかれこれ15年前のことなんですね。キット自体は'89年版です。はるばる当時、電車を乗り継いでデイトナ・パーク(知ってます?)まで買いにいったんだよな。下の写真の向かって左がそのキットです。で右が2001年に出たまったく新金型の同じ'70 Camaro Z28のキット(中身は最高です)であります。
右の新しいヤツがどれくらいいいかといえば、ボディを見れば一目瞭然です。
ということで、まずは'89年のイマイチ君をお見せします。
■'89年(旧金型)
うーん。何だかライト回りの造形が丸すぎるというかゴツ過ぎるというか。
でもって今度は2001年に出た新金型版をお見せします。
■'01年(新金型)
お~、いい感じ。エンジン・コンパートメント内の造形とか、インナーフェンダーとかかなり○。
何でこのふたつを見比べてもらったかといえば、要はイマイチ君('89年版)しか存在しなかった時代に、少しでも本物に似せようと、必死で努力したタマモノを見てもらいたいだけだったりします。
今や、2001年版があるので、こんな努力をしなくてもカッコいいカマロがサクっと作れてしまいますからね。
で、以下イマイチ君改、結構いい感じ号のディテールです。
■Front View
とにかく顔回りを、紙やすりで理想のラインを削りだしました。上の旧金型の写真を見てもらえればわかるように、ライト回りがなんだか腫れぼったいんですね。なんで、そこを薄くしてやったわけです。さらにはフロント・グリルまわりもヤスリでエッジを立てました。ライトはメッキのカップを裏から当てて、レンズをいれて然るべき表情に。
■Rear View
リアまわりはキットのまんまです。車高は少々上げました。ホイールはいったんメタリックグレーに塗って、リムのクローム部分はBare Metalを張り込んでいます。こうやってみると後姿はなかなか。ちなみにドアミラーはRevellの'69Corvette用の足部分を詰めて、装着してあります。
などと書いていたら、新金型版が作りたくなってきた。
ビートルが終わったら、Next Projectはコレにしよっかな。
そうそう、このブログを見ていて、「amtの○×のキットを買おうと思っているんだけど、中身が分からなく不安。とか、今ヤフオクでmpcの▲■×を買おうと思っているんだけど、どんなキットか知りたい」みたいな疑問があったら、下のコメントにでも入れてください。うちにあるキットなら、写真にとって内容をおみせしますから。うちにはだいたい700個くらいのアメプラがあるので、'60~'80年代の車種ならマッスルカー、バンなどを問わず、だいたい対応できるはずですから。
一応、サービスってやつです。お気軽にどうぞ。
ということでまた次回。
by ウカイキャル吉
我が家の最古参モデル。それはamt '70 1/2 Chevrolet Camaro
今日は東京モーターショーのプレスデー。
自動車雑誌の編集者ならば超mustなイベントにもかかわらず、仕事が終わらず、会社で居残り原稿書き組、というダメダメなウカイキャル吉です。
ようやく、終わりそうな兆しが見えてきたので、ちょっとブログを。
今日は我が家の最古参モデルである、amt製カマロの写真をお見せします。
でも、気力がないので、細かい話は明日しますね。
とりあえず写真です。
じゃん!
ちなみにコレ、最近amtから出た新金型のヤツではなく、昔からある、あの全然似ていないカマロのキット(amt #6896)を少しでも実物に似せようと、当時、高校生だったボクが、持てる限りのテクノロジー?を投入して製作した1台なのです。元のキットを知っている人なら、この苦労分かってもらえるハズなんですがね。
詳しくは明日ということで。
さて、これから校正じゃい。
ZZZZZZZZZZ……。
やべ、寝ちった。
by ウカイキャル吉
2005年10月18日
今日も有りネタで行きます。
すんません。なんせカー・マガジン本誌が佳境も佳境なんで、Revell製VW Type1の製作はまったく手が付かず、前に撮った写真でお茶を濁します。。。
で、今日のお題なんですが実は以前裏カー・マガジンのブログでもちょっとだけ紹介したことがあるものなんですが、少々コアすぎて、反応がいまひとつだったものなんですね。
でも、たぶんデスクトップガレージを見て楽しんでくださっている方にはドンピシャだと思うんですが。
先に簡単にこのモデルの概要を説明しますと、
amtの'65 El CaminoとRevellの'65 Chevelle Z16の“ニコイチ”ってやつです。
なぜニコイチにしたかといえば、理由は簡単。
Revellのキットは'90年代に入って登場したもので、シャシーのディテールや、インテリア、エンジンコンパートメント、フロントグリルまわりの造形がとってもいいんですね。
一方のamtは全体のプロポーションはいいのですが、やっぱり設計年次が'60年代なので、少々ディテールのツメが甘い。でも'65のEl Caminoのキットはコレをおいて他にない。
で出した結論は、「amtのEl CaminoにRevellのChevelleのいい所を可能な限り投入する」という方法。
ボディは双方のキットを真半分で切断、Revell ChevelleのFront Sectionとamt El CaminoのRear Sectionを接着してあります。実車ならば、切断面が同じなのであっさり引っ付くはずなのですが、こちらは模型。同じ'65年Chevy Intermidiateとはいえ結構断面の形状が違うんですね。で、どうしたかといえば、ちょっとRevell Chevelleの方が幅が広かったので、それに合わせる形でamt El Caminoのボディをこじって広げてねじって、接着しました。接着は普通の模型用ボンドですが、双方の切断面にたっぷりボンドを塗りつけて、鉄の溶接の要領で溶着させました。ちなみにパテは一切使っていません。
■Front View
どうです?ニコイチには見えないでしょ?RevellのChevelleのFront Sectionはやっぱイイ。amtの'65 El Caminoのグリルって、ちょっといかつすぎる上に、彫りが深すぎてて、何か実車と違うんですよね。ま、アレはアレでいいんですが。ちなみにトレッドはかなりつめて、車高は上げてあります。ちょっと頼りない感じがリアルなんです。
■Side View
真横から見てもニコイチ感はなし。ボディ下部のサイド・モールディングはスティレン板で作り直して、上にBare Metalを貼りました。おかげで、ボディサイドの連続感が強調できました。
■Tire & Wheel
ホイールはamtを使用。一応実車どおりに塗り分け。タイヤはRevell/MonogramのMichelin TRXにホワイトリボンペイントを施しました。方法ですが、まずタイヤ全体をホワイトサフェーサーで塗ります。次に確かPegasus Hobbyというメーカーのホワイトリボン・ステッカー(正確に言うとインレタですね)を然るべき位置に張って、その上からフラットブラックをショットします。で、インレタをはがすと、見事にキレイなホワイトリボンタイヤが出来るわけです。何で、塗るかというと、インレタのホワイトリボンって、経年変化で剥がれたり、ゆがんだり、シワが寄ったりするんですよね。
ちなみに、アメ車にMichelin TRXはないよなと思いつつも、このタイヤ、1/25スケールだとハイトとか幅がちょうどいいんですよね。などといっていたら、ボクのアシグルマのMercury ZepyerにもTRXが付いていたことを思い出した(そのうちマイカーも紹介します)。
■Interior
インテリアはRevellのChevelle用を前後で半分に切って使用。ちなみにインテリアカラーはGMのカタログではFawnと呼ばれるグリーンがかったベージュのようなゴールドのような色を再現しました。変な色ですが、当時のカラーチャートで調べたら、ライトブルメタのボディカラーにはこのインテリアカラーが標準だったようです。室内も同じブルー系で塗りたかったのですが。
■Chassis
シャシーは色々考えた末、セミグロスブラックをメインに塗布しました。本当はフレームがブラックでモノコック部分は防錆塗料とボディカラーのはずなんですが、この時代のインターミディエイトの実車のほとんどが、シャシー全体にアンダーコートが吹かれていることが多いんですね。たぶんアンダーコートはファクトリーオプションだったと思うのですが、実際はまあまあ謎です。モノコック部分以外のサスペンションなどのカラーリングは、大体これでOKだと思います。アーム類は黒で、タイロッドとかリンク類はメタリックグレー。ホーシングは(防錆のためアンダーコートが塗られたと想定すれば)ブラックでもいいかもしれません。
■Engine
エンジンはRevellのChevelleのキットには396cu.in.のBig Blockが入っているのですが、'65年のEl CaminoにBig Blockの設定はなかったので、Small Blockに載せ変えました。amtのEl CaminoのエンジンはSmall Blockなのですが、いまひとつディテールがプアなのでボツ。結局、ディテール的に優れるRevellの'65年Chevrolet C10の327cu.in. Small Blockを採用しました。エアクリーナーの造形とか、オイルのインマニ前方のオイル給油ノズルの造形とか、なかなかいいんですね。正直面倒なので、プラグコードとヒーターホースは省略(そのうちやるかも)。でも、エンジン搭載位置が後ろ過ぎて、ラジエターホースは異常に長くなるわ、クーリングファンとラジエターがやたら遠い(実車ならオーバーヒート確実!)わで、実車を知っている人が見たら、笑われそうです。
■Rear View
あとはリアですが、こちらは基本的にamtのままです。テールランプはキットのものがフィッティングが悪いので、プラスチックのブロックから削りだしたワンオフものを装着しました。エンブレム類は、MCG(Model Car Garage)のエッチングパーツを使用しています。
それにしても、この手の改造って、知ってる人しかわからないから、苦労の甲斐がないんですよね。
すごく手間はかかってるんですがね。
かなり自己満足な世界です。
いかんですよね、こんなことじゃ。
追記:エンジン・コンパートメントの写真をよくみたらブレーキのマスターが付いていなかった。つけなきゃ。
by ウカイキャル吉
2005年10月14日
Revell製1/25 Chevrolet Corvette Finished !!!!!!!
ということで、ついにコルベット完成いたしました。
以下、ご覧ください!
■Front 7 : 3
いやー、カッコいいっすね。少々ケツ下がりな車高がよくないすか?
■Front
フロントにはシボレーお約束の飾りプレート“USA-1”をセットしてみました。
■Side
サイドシル下のバランスパネルは、メッキをはがしてからつや消し黒をエアブラシで塗り、クローム部分は糊付金属箔を貼りこみました。
■Tire & Wheel

レッドリボンタイヤとワイヤー風ハブキャップがいかにもLate'60sな雰囲気。
■Rear
ちょっとマフラー・エンドが無骨すぎたかも。。。ちなみにテールライトの塗り分けはかなりチャレンジングでした。
■Rear 7 : 3
やっぱりコルベットは後姿がSexyざんすね。
■Engine
エンジンの配線は、シャシーとボディの合体があまりにトリッキーで、その過程で何度やっても破損するので断念しました。残念。
■Chassis
たぶんFactory Correct Finishとなったシャシーまわり。フロントのボディ内側を塗り忘れてた。本当はセミグロス・ブラックだと思います。
と、たんたんと写真をお見せしてきましたが、いかがでしょう?
そうそう、エンジンの写真説明文でも書きましたが、マジでシャシーとボディ、さらにはインナー・フェンダーとファイヤー・ウォールの合体はトリッキーです。配線を断念しただけでなく、ファイヤー・ウォールを貫通するはずのステアリング・シャフトも折りました。それ以外は、サクサクと組めたんですがね。
あ~、そろそろ締め切りでプラモどころじゃなくなってきた。
ちょっと、ここ2、3日は製作ネタはさぼって、ありネタでいきますけど、ご勘弁を。
by ウカイキャル吉
2005年10月13日
Revell製1/25 Chevrolet Corvette Part 5
エンブレムを貼って、糊付金属箔も貼ったら、いよいよ魔法(!?)のポリマー塗布です。
このポリマーですが正確にいうとHASEGAWA(ハセガワ)製のTRY TOOLの『COATING POLYMER(コーティングポリマー)』ということになりますが、とにかくコレ、マジでオススメです。ボクの場合、塗装表面の研ぎ出しはコンパウンドのみを使って行うんですが、いくら微粒子コンパウンドを使うといえど、最終的には若干ながらコンパウンドによる磨き傷は残ってしまうんですね。この磨き傷を消そうとなると、もうミクロ、マクロの番手のコンパウンドがあったって不可能な話。ところが、このコーティングポリマーを使えば、とりあえず目視レベルでは見事そんな微細な磨き傷を消し去ることができるのです。厳密にはどういう原理だかわからないのですが、おそらく微細な磨き傷部分にポリマーが浸透し、透明な膜を作ることによって磨き傷を目立たなくしてくれているのだと思います。ポリマーの塗布はいたって簡単で、ティッシュなどにポリマーをしみこませササっとボディ表面に塗りこんで、数分おいてからポリッシング・クロスなどでふき取ってやればOKというもの。これでボディ表面はテロンテロンになります。
ちなみにハセガワのトライツールは本当にいいものが多く、筋彫りに使うラインエングレーバーとかエッチング・パーツ用のハサミとか、モデラーの立場に立った真摯な商品開発姿勢に感動することもしばしばです。このあたりの便利ツールに関しては、そのうちインプレッションでもお届けしますね。
そうそう、なぜポリマー塗布を最後の最後に行うのかといえば、いくつか理由があるんですね。
理由①:ポリマー塗布をした面に糊付金属箔を貼ると、いまひとつ食いつきが悪い。あるいははがれやすい。
理由②:ポリマー塗布をしたボディに墨入れをすると場合によっては墨入れ用のエナメル塗料がはじかれてきれいに仕上がらない時がある。
理由③:エッチング・パーツ装着時に接着剤として使うエナメル塗料の食いつきが悪い。
ということでポリマーを塗るのは最後の最後にというのがボク的には鉄則なんですね。
明日は完成したCorvetteの姿をお見せするかもしれませんし、
別のネタに脱線するかもしれません。。。
などと言いつつ今日はこのへんで。
by ウカイキャル吉
2005年10月12日
Revell製1/25 Chevrolet Corvette Part 4
昨日は磨き工程までをお届けしてきたCorvette Projectですが4回目の今日はエッチング・パーツ(Etching-parts)の装着をお見せしましょう。
エッチング・パーツは何度かお伝えしているようにアメリカはMCG製の 『1968-72 CORVETTE DETAIL SET』を使用します。
装着方法は、これといった決まりはないと思いますが、ボクの場合は接着剤がわりにエナメル性のクリアー塗料を使います。具体的にいえば、タミヤ製の#:X11クリアーです。エナメル性の塗料を使うのは、墨入れの時と同じく、ラッカーで塗ったボディ表面を侵さないためであり、万が一、失敗した時も拭き取りが容易だという理由からです。基本的にはエッチング・パーツを貼りたい箇所に面相筆などでチョコチョコとクリアー塗料を塗っておきます(盛るといった方が適切かも)。あとはその場所にエッチング・パーツを置いてやればOKなのですが、狙った場所に置くのは少々コツがいるかもです……。ボクはデザインナイフでエッチング・パーツを軽く刺して狙った場所に置くようにしています。
あと、たとえば下のC・O・R・V・E・T・T・Eのリア・エンブレムのように文字をまっすぐ張るのが難しい場合は、細く切ったマスキング・テープをガイドラインにして貼ってやるのがいいかもしれません。
まずは2.5mm幅くらいに切ったマスキングテープをガイドラインとして貼ります。
今度はそのガイドラインに沿って、一文字一文字エンブレムを置いていきます。う~、メンドクサイ。。。
ということで、エッチングパーツ貼りも完成!
明日は仕上げ最終工程でもお見せしましょうか。
by ウカイキャル吉
2005年10月11日
Revell製1/25 Chevrolet Corvette Part3
昨日はVWで今日はコルベットと話が色々と錯綜してヤヤコシくてスンマセン。
何はともあれ、コルベットの製作が佳境に達してきたので、レポートしますね。
色は、前回すでに塗りあがっていたのでご存知のとおりだと思いますが、GSIクレオスの#8:Silver(一番フツーのヤツです)にブラックとブルーをほんのチョコっと足してGM純正色CORTEZ SILVER(コルテッツ・シルバー)を表現してみました。最近はいろんな塗料メーカーからプラモ用の彩度の高いシルバー塗料が出ていますが、そういう近代的なシルバーは、いまひとつ旧いクルマとミスマッチなので、敢えて昔からの#8をベースに使ってみました。ペイントの手順としては、まず番手600の紙ヤスリでモールディングラインやバリを除去、さらにフェンダーのエッジを立てたり、エンブレム類を削り落としたり(エッチングのエンブレムを使うため)してから、ボディ全体を番手1000の紙ヤスリで満遍なく研ぎます。そして、よく中性洗剤で洗った後、自然乾燥させ、その上にGSIクレオスのホワイトサフェーサー1000を吹き付けます。で、ボクの場合、サフェーサー表面は研がずに、そのままボディカラーを吹き付けてしまいます。ボディカラーはまず、3層(three-coat)くらいシルバーをエアブラシでshotして、仕上げにGSIクレオスの#46:Clearを3層(three-coat)を吹き付けてやれば完成です。
で、5日ほど乾燥させた後(GSIのラッカーは乾燥が速い。しかも塗装面が硬い!)いよいよ磨きとなります。磨きには、いつも通りMODELERS製のトップコンパウンド2000を使います↓
以前はまず、塗装表面を番手1500位の紙ヤスリで研ぎだしてからコンパウンドを用いていたのですが、最近は紙ヤスリは使わずにいきなりコンパウンドで磨きだしてしまいます。
最初はコンパウンド原液をタップリとポリッシング・クロス(ネル素材の磨き布)につけて、割と力を入れてゴシゴシとやります。で、あまり何度もクロスの同じ部分を使わずに、一度別の布でサッと吹き上げて、またコンパウンドを多めにつけて磨きます。この工程を何度か繰り返して、表面の梨地状の凹凸がなくなったら、今度は仕上げ磨きをやります。仕上げは同じコンパウンドを使いますが、今度はクロスに少々水分を含ませ、コンパウンドを薄めにして軽くシャカシャカと磨きます。これを何度か繰り返すと、磨き傷もほとんど消え、美しい鏡面の塗装表面が出現します。で、磨き終わったら、水道の蛇口に親指を押し当てて、高圧(?)にした水道水でドアラインなどに詰まったコンパウンドを吹き飛ばしてやります。どうしても取れない場合は旧くて硬くなってしまった筆などで残ったコンパウンドをかき出します。ちなみ、歯ブラシみたいな硬いもので同じことをすると、塗装面に傷がつくので要注意です。
で、磨き終わったら、今度はドアラインなどの塗装(墨入れと言います)をします。使うのはタミヤ製のエナメル塗料です。ここでキモなのはあくまでエナメルということです。
今回はボディカラーがシルバーなので、墨入れはメタリックグレーをシンナーで薄めたものを使うことにしました。もちろん、ブラックでもいいのですが、シルバーにブラックだと少々ワザとらしくなってしまうのですね。なので、メタリックグレーをチョイスしました。で、薄めたメタリックグレーをドアラインやヘッドライトのオープニングラインなどに面相筆などを使ってザッと流し込んでやります。塗料が乾いたら、今度ははみ出た部分のふき取りです。
ふき取りは、エナメル用シンナーを含ませた綿棒で行います。そうそう、エナメルで墨入れする理由ですが、ラッカーのボディカラーよりは溶剤が弱いエナメルを使ってやることで、ボディカラーを侵すことなく墨入れのはみ出しをふきとれるという利点があるからなんですね。墨入れがおわったら、今度はメッキ部分を再現するために、薄い糊付の金属箔を貼る作業に入ります。
糊付金属箔も様々なブランドから出ていますが、ボクのお気に入りはアメリカ、Bare Metal製のアイテム。薄い上に、よく伸びて曲面にもなじみやすい上に、輝きは他製品を圧倒する美しさなんですわ。これを、よく切れるデザインナイフを使って、貼る部分の大きさに合わせて切り、綿棒を使ってピタっと張り込んでいきます。金属箔の貼り方は、人によっては大きめに切ったものを貼り付けて、不要部分を切り取っていく派と、ボクのように必要部分に合わせてあらかじめ切り取っておく派の2手に分かれるようです。ま、どちらでもいいんですけどね。
と、ここまでで今日はオシマイ。
明日は、エッチングパーツ貼りと最終仕上げの様子をお見せしますね。
by ウカイキャル吉
2005年10月 6日
Revell製1/25 Chevrolet Corvette Part2
5日前に製作開始を報告させていただいたRevell製のCorvetteですが、うっかりBox Artをお見せするのを忘れていたので写真を貼ります。
■Box Art
ちなみに、Boxには'69 Corvette 429 Coupeと書かれていますが、アメリカのメーカーとして実に珍しい誤植(Miss-Print)なんです。コルベットに429cu.in.のエンジンが搭載されたことはありませんからね。事実、この誤植は同キットが版を重ねるうちに問題の数字が“429”から、正しい“427”へ修正されたようです。
前回はシャシーまわりをお見せしましたが、今回は塗装が完了したボディでもお見せしましょう!まずはフロントから。
■Front View (unfinished)
う~ん。カッコいい。ケツ下がり気味の車高にちょっぴりネガキャン気味のリアサスペンション。やっぱコルベットはこうじゃないと。フェンダーはエッジを少々ヤスリで尖らせたので、クルマ全体の印象がシャープになってません?で、お次はリア。
■Rear View (unfinished)
後ろから見ると、グッと安定感が増して、いい感じです。ちなみに、エンブレム類はMCG製(Model Car Garage)のエッチングパーツを使うので、すべて削り落としてあります。下がそのエッチングパーツ。
■Model Car Garage Emblem Set
細かいことはMCGのホームページをのぞいてもらえればわかりますよ。そのページから直接購入もできるので、興味ある方は見てください。ちなみにお値段は8.99ドルでした。ちなみに、このMCGさんはとにかく反応がクイックで、頼んでから2週間くらいで手許に商品が届くのも魅力のひとつですね。特にGM系のエンブレム・セットは大充実しています。
あとはボディを磨いて、細かいとこをチョコチョコやれば完成する日も近いな。
でもそろそろ締め切りでプラモどころじゃなくなるので、もうちょい完成までには時間を要しそうです。
by ウカイキャル吉
2005年10月 1日
ChevyⅡの次はRevell製の1969 Chevrolet Corvette行きますか
またまた、半分くらい作ってからのネタアップですが、よかったら見てやってください。
エンジン(Engine)

まずはエンジン。まだザっと組んでペイントしただけなので、デスビもエアクリーナーも付いていません。
ここでミソなのはトランスミッションとエンジンブロックの塗り分けでしょうか。
ものの本によると、この頃のシボレーの生産ラインではトランスミッションとエンジンブロックをドッキングしてから、シボレーのエンジンカラーであるオレンジを吹き付けていたようです。なので、この作例ではエンジンブロックとトランスミッション・ベルハウジングの塗り分けをワザとボカしてペイントしてみました。まあ、実車でこの仕上げになっているクルマはほとんどなく、大体はベルハウジング以降のミッションがシルバー(未塗装の場合もあり)、ブロックがオレンジとはっきり塗り分けられていることが多いので、この塗り分けが100%正しいかは保証しかねますが。
フロント・サスペンション(Front Suspension)

続いてはフロント・サスペンションですが、基本的にはキットのままですが、Revell製キットの特徴として、やたら車高が高く、なおかつタイヤはMonogramの1/24スケールの『GOOD YEAR GT RADIAL』がセットされているため、そのまま組むと車高がかちあがってまるで4WD車のようになってしまうんです。そのため、サスペンションのディテールを保ちながら、実車で言うキングピン位置を若干ロワードして然るべき車高にセットしなおしました。あとタイヤとホイールもキットのものは使いませんでした。
タイヤとホイール(Wheels & Tires)

タイヤとホイールは前述したように、キットに含まれているものは使用しませんでした。タイヤはスケール的におかしいだけでなく、ハイト、横幅ともオーバーサイズなのでボツ。変わりに'70年代のMPC製のGood yearの凸モールド部分を赤くペイントしてRed Ribbon Tireとしてセットしました。
一方のホイールですが、キットに含まれる、おそらく1/25スケールのシボレー・ラリー・ホイール(The Best Looking 1/25 Scale Chevrolet Rallye Wheel !)としては最高のディテールを誇る逸品を敢えて避け、あまり実車では履いているクルマを見かけないシボレー純正のワイヤー・ホイール風のハブキャップ(Optional Phantom Wire Wheel Hub Cap)をセットしてみました。ちなみに、このホイールは、最近も再販されたamt製の1970 Chevrolet Impalaのキットに入っています。ラリー・ホイールを見飽きた目には新鮮です!(写真で見るとタイヤのホコリが気になりますね。ちゃんとキレイにしてから撮影すりゃよかった)
リア・サスペンション(Rear Suspension)

リア・サスペンションはこちらも実車同様、ファイバー製の横置きリーフをグレーでペイント、細かいアーム類も材質にあわせて塗り分けました。ちなみに実車では、黄色や赤、さらには白(間違いなくUSカヤバ製)のショックアブソーバーを装着したクルマを見かけますが、新車当時はグレーや黒といった地味な色に塗られていたものが装着されることが多かったようです。
それともうひとつ重要なのはフロアとフレームの塗り分けですね。作例ではフロア部をグラスファイバーのグレー、フレーム部分を防錆塗装のブラックに塗り分けています。もっと正しくするのならば、おそらくグレー部分に若干ボディカラーが乗っていてもいいはずです。あと車高もかなり落としました。キットのままだとやたら車高が高くてトレッドが狭いので、ちゃんと調整した方がベターですね。そうそう、あとボクの感覚でいくと、このキットのリア・アクスル位置(正確に言えばリアホイールのセンター)がクルマの向かって前方に寄りすぎているきらいがあるので、リアホイールをコンマ数ミリ、後方に移動しました。しかも、ディテールを損なわずにこの作業を行うのはすごく面倒でした。
実はもうボディは塗ってしまってあって、おそらくこの週末には磨き作業に入りますので、来週中には完成した姿をお見せできるかもしれません。でも、来週は締め切り前で忙しいから無理かも……。
ま、なるべく毎日更新しますから、マメに見てやってください。
てか、アメリカ車好きの人見てますかああああ!?
アメプラ好きの人見てますかああああ?
などと叫んでみたりして。
by ウカイキャル吉
2005年9月30日
すみません。一点写真を貼り忘れてました。
というワケでトランクルームの写真を貼っておきます。

昨日も書きましたが、トランクルームには実車と同様に、ベースにフラットグレー、それに白と黒をザラッっと吹き付けてあります。底面にビニール製のカーペットが敷いてある実車もあるようです。
後はスペアタイヤをマウントしてやれば完璧なんですが。
なんでスペアタイヤはキットに含まれないんでしょかね?
せっかくトランクリッドが開くのに。
そうそう、このトランペッター製ChevyⅡなんですが、ボンネット(エンジンフード)もトランクリッドも、裏面のブレイス(骨組み)とヒンジが別成型されているのですが、これを接着するとボンネットやトランクリッド表面が接着剤で引っ張られて、表面にブレイス上のヒケが発生するので、接着しないか、溶剤の弱い植物系の接着剤を使うなどして対処したほうがいいかもしれません。
完成してからジワリジワリと表面がヒケてくるのは悲しいものがありますから。。。
実はクーペを作ったときに失敗しちゃったので。
2005年9月29日
ということでTrumpeter '63 Chevrolet ChevyⅡNova完成。
え~、屋根を切り飛ばして、後は資料とニラメッコして塗装したら完成でございます。
ということでご覧あれ。
まずフロントヴュー(Front View 7 : 3)

しかるべき上下高のフロントウインドシールドがよいでしょ!?
ボディカラーはGSIクレオスのレッドにイエローと白を少々混ぜてクラシカルな若干彩度を抑えたものをエアブラシで吹きつけ。仕上げは、同じくGSIクレオスのクリアーの缶スプレーをショット。あとは、ミスタークラフト製のコンパウンドでゴシゴシ磨いて、ハセガワ製のポリマーコートを塗りこんで完成です。
リアヴュー(Rear View 7 : 3)

エンブレム類はMCG(Model Car Garage)製のエッチングパーツを使用しています。キットにもエッチングのエンブレムが含まれているのですが、文字の形状が似ていない上にサイズが大きすぎたりと、イマイチなので、コッチを使いました。クロームのトリム類はBare Metal社製の糊付金属箔を貼り込んでいます。
エンジン(Engine)

エンジンはキットに含まれるストレート6(直列6気筒)をそのまま組んでいます。エンジンカラーはシボレーのオレンジ。インナーフェンダーなどは半艶のブラックで仕上げています。プラグコードはMCG製のものを仕様。ちゃんと点火順序(1-5-3-6-2-4)どおりに配線しています。あとはヒーターホースも再現しています。
インテリア(Interior)

インテリアも基本的にはキットのまま。センターコンソールやラジオパネル、メーターパネルなどはMCG製のエッチングパーツを使用。ステアリングのホーンリングはキットに含まれるものが少々無骨なので、キットのランナー(パーツを固定している枠)をあぶって伸ばして細くしたもので作り直しました。インテリアは塗料を濃い目にして、粒子を荒くしたGSI製のレッドを遠くから吹き付けてビニールのザラザラな質感を表現しています。
シャシー(chassis)

一番塗装が厄介なのがこのシャシー。たぶん、これであってると思います。塗った手順としては、まず実車同様、錆止めの電着塗装のグレー・サフェーサーを全体に満遍なく吹き付けます(実車はドブ漬けでしょう)。次にボディカラーが上面、側面から吹き付けられることを想定して、ちょっぴりシャシーにも色が飛んでしまった風にさっとボディカラーを吹き付けます。あとはフロントフェンダー内が錆止めのアンダーコートで塗られることを想定して、半艶の黒を吹き付けています。フロントサブフレームはボディ塗装後にドッキングされると想定して、半艶の黒に塗ってあります。
フロントサスペンション(Front Suspension)

アーム類は実車同様、メタリックグレーとブラックに塗り分けました。
トランクルーム(Laggage Room)
トランクも実車同様、つや消しのグレーを塗った後、濃い目のブラックとホワイトをスプラッシュ(水しぶき)風にザラっと吹き付けて完成です。
今回は、完成後に文章を書いているので、手順がわかりにくいですが、近いうちに、写真とあわせて製作手順の解説をしようと思います。何か、質問があったら、コメントにいれてくださいね。
2005年9月28日
実はさっきまで……
最後にお見せしようと思っていたTrumpeter製1/25Chevrolet ChevyⅡNovaの完成した姿が、アップされていました。一度見てしまった方は忘れてください。すんません。
で、気を取り直して、今日は同キットの数少ない問題点をお見せしましょう。
まずは↓の写真をご覧ください。

正面で見比べると上が製作前、下が製作後ということになります。
違いはといえば、色が塗ってあることはモチロンですが、フロントウインドシールドの上下高が違うんですね。上は実車からするとちょっと高すぎるんですね。
このTrumpeterのChevyⅡはCoupeと作例のConvertibleの2種が発売されたのですが、なぜかコンバーティブルのキットはフロントウインドシールドまわりがリ・デザインされて、上下高が伸ばされてしまったんですね。素直にクーペの屋根を切った状態で発売してくれればよかったのですが。
さらに斜めから見てみるとこんな感じです。

↑キットのコンバーティブルボディ(Box Stock Convertible Body)
↑クーペのボディ(Box Stock Coupe Body)
というわけで、上のコンバーティブルボディは使わずに、下のクーペの屋根を切り取って、適切な上下高のフロントウインドシールドを持ったボディを作ることにしました。本来ならば製作過程をお見せするのがベターなのですが、いかんせんすでに作ってしまったものを、後から記事にしているので……。
基本的にはまず大まかにプラスティック用ノコギリ(X-acto製)で屋根を切りとばし、細かいピラーまわりの造形をリューターで整えています。
ということで明日は完成後の姿をアップしますね。
2005年9月27日
いいプラモ作りはいい資料集めから
本日はボクのプラモデル作りに欠かせない参考資料のハナシを書きますね。
最近、ボクがコダワっているのは、そのモデル車輌の新車当時の姿、もっといえば工場出荷時の姿(Factory Correct)を再現することです。そのためにはボディカラーはもちろん、内装色、エンジンやトランスミッション、サスペンションなどがどんなフィニッシュ(仕上げ)で出荷されているかを知る必要があるワケです。これらはもちろん実車を確認するのが一番手っ取り早いのですが、いかんせん対象が数十年前のクラシックカーとなると、工場出荷時の姿を留めているクルマなどごく稀です。
例えば、昔の民間車検工場では車検の度にシャシー全面にシャシーブラックを吹きつけるケースがよく見受けられたことを思い出してみれば、おわかりですよね。そう、実はプラモ作りで一番厄介なのがシャシーまわりの塗装だったりするんですよね。完成後は見えなくなってしまうので、艶消し黒とかで適当に塗ってしまってもいいんですけどね。
少々話がそれましたが、まあ、なにはともあれ資料として一番参考になるのが、俗に言うカタログというやつです。今回は題材が'63 Chevrolet ChevyⅡ Novaなので↓のようになります。

広げてあるのが'63年のシボレー総合カタログ(Chevrolet Full Line Sales Brochure)、表紙の方(青いクルマが写ってる方です)が'63年のシェビーⅡの専用カタログです。そうそうアメリカではカタログはカタログと呼ぶことはほとんどなく、セールス・ブローチュアというみたいです。アメリカには古いカタログをオンライン通販で扱っている店がたくさんありますが、そういう店を検索する場合は「Automobile Sales Brochure」とか「Automobile Litareture」と打ち込んでやれば検索結果が増えますよ!
で、もうひとつの参考資料といえば洋書です。

ボクがオススメするのは↑の写真の三冊。
左から
①BROOKLANDS BOOKS社の『CHEVYⅡ・NOVA SS MUSCLE PORTFOLIO 1962-1974』
②Motor books international社の『MUSCLE CAR COLOR HISTORY NOVA SS』
③Publications International社の『Collectible Automobile』(Volume 10 Number 1, June 1993)
となっております。
①はカラー写真が多く、撮影車輌もオリジナルを維持した個体メイン、さらには当時の広報写真なども豊富に掲載されています。
②はモノクロで、'60年代の雑誌記事(アメリカがメインで英国少々)を再編集したもの。他車種も豊富にラインナップする同シリーズですが、リフトアップして撮影したシャシーまわりの写真などが収録されていることが多くなかなか参考になります。
③は隔月の雑誌ですが、フルカラーで撮影車輌も美しくオリジナルに準じてレストアされたものばかり。さらに巻末にはモデルカーの情報もバッチリ収録されています。
ということで、明日はこれらの資料をもとに製作したTrumpeter製の1/25スケールChevrolet ChevyⅡ Nova をお見せしていきましょう。
ちょっとマニアックすぎたかな?
2005年9月26日
file : 0001 祝!デスクトップガレージ開業なり~。
皆様、こんにちは。
本日、9月26日付けで新コーナー『デスクトップ・ガレージ』が開業しました。何のコーナーかというと、簡単に言ってしまえば、ボク、カー・マガジン編集部ウカイキャル吉が、本業そっちのけ打ち込んでおります、プラモデル(Model Car)にまつわるアレヤコレヤを紹介していこうというものであります。
と、一見守備範囲は広そうですが、正直に告白してしまうと、基本的にはアメリカ製のプラモデル、あるいはアメリカ車中心の内容となってしまうことを予めお断りしておきます。
ということで第1回目となる今回からしばらくは、これまでAFV系(戦車や飛行機とか)のメーカーとして鳴らしてきた中国の『トランペッター(Trumpeter)』社が2004年、突如リリースしたアメリカ車の1/25スケールのカー・モデル、1963年型Chevrolet ChevyⅡ Novaをネタやっていこうと思います。
で、まずはその箱↓。とにかくデカクて、箱絵(Box Art)はいまひとつ……。

その箱の大きさたるや44×26×7cm(横×縦×高)という堂々たるモノ。早く作ってしまわないと、部屋が狭くなるよ~。などと焦るあまり、製作記事を掲載しようと思いながらその途中過程を撮影するのをすっかり忘れてしまいました。。。まあ、不慣れなのでご勘弁を。そのうち『モデルカーの作り方(How to build up fine model car)』みたいなこともやりますから楽しみにしててくださいね。


