2011年10月15日
amt(ex. mpc) 1967 Charger再考
うーん、忙しい。
まったくプラモデルに触れてません。
そんな中アメリカから、かねてより買いそびれていたブツが届いたので、紹介。
一緒にmoebiusのHudsonとかも買いましたが、あびる御大やP&Yさんのところでも紹介されていたので、そちらは省略。
で、買ったのは↓。
え?
何だ。って思われた方、多いですよね。
別に珍しいキットではありません。mpcから出ていたキットの2004年頃の再販モノ。でも探すと意外とない。
すでにチャージャーはRevellのを完成させていますが、このRevellのチャージャー、大そう気に入っているのですが、「何か違うな」ってずっと思っていたんです。
mpcのは以前持ってはいたのですが、Revellの出来の良さに安心して(?)、Revellを入手すると同時に売ってしまったんですね。ただ、パーツとかディテールは甘いものの、「イイカタチ」をしていることだけは記憶にあったんです。
さて、ここからが本題。
じゃ、Revellの何が「違う」のかってことですが、それは主にフロントウィンドーの傾斜角にあると思っていました。Revellのは実車よりも傾斜角が強い。つまりフロントウィンドーが寝てるってことですね。
確かにスポーティでカッコいいんですが、何か違う。実はRevellを作っている最中からずっと気になっていたんです。
で、あらためてmpcのヤツを入手して、比較してみると、やっぱり「イイ」んですよ。これが。
Revellで感じた違和感がまったくない。
分かりやすく説明するために写真を撮ってみました↓。
未塗装のグレーがmpc、タービンブロンズの完成品がRevellです。
Revellは、フロントウィンドーの立ち上がりが車体後方寄りで、ウィンドーの傾斜角も大きいことが分かっていただけると思います。
そう、違和感の原因はここだったんですね。
やっぱりmpcは偉大なり。
まあ、ブループリントベースで金型を作っているのだから当然といえば当然ですね。
ただ、それ以外の部分は当たり前ですがRevellの圧勝。
と言いながら、もうひとつあった↓。
左のランナーについているのがmpc。
この写真で何を言わんとしているかというと、黄色い矢印に注目。
Revellのバンパーはものすごく直線的なのに対して、mpcのは真ん中が下方に弧を描いていることがおわかりいただけると思います。
で、どっちが実車に忠実かといえば、、、、
これが実はmpcの真ん中が垂れ下がったような方が正解。
普通に考えたらRevellの方がハンサムなのですが、ここの違いはクルマの表情に決定的な違いをもたらします。
どうでしょ?
なんだかmpcのチャージャーががぜん魅力的に思えてきませんか?
というわけで、いつの日か、この2台を完成させて並べてみたいもんです。
by ウカイ
2011年4月18日
最近買ったもの。
ここのところ、ファルコンにお熱ですが、久々にいくつかキットを購入しました。
ひとつめは、Revellの'69 Nova。
SS、Yenko Deuce、Yenko Novaそして今回のCOPO NOVAで4バリエーション目です。
COPOとは日本で言うところのメーカーオプションみたいなもので、
Central Office Production Orderの略。
基本的にはドラッグレースなど、モータースポーツでの使用を前提としたパフォーマンスパーツの装備を可能としており、カタログモデルとしては存在しない427cu.in.のV8を搭載したカマロやノバやシェベルなどがオーダーし得たワケです。当時、GMは公式にはモータースポーツ活動を停止していた時期であったため、表立ってこのCOPOの存在がアピールされることはなかったようです。
で、その427搭載車ですが、モータースポーツベースということもあり、あくまで装備類は簡略され、ホイールなども後に交換されてしまうことが分かっているため、ごくスタンダードなものが暫定的に履かされて、顧客に受け渡されたようです。
で、今回のRevellのCOPOノバの何がいいって、そのスタンダードなホイールが入っているのです。
ボディ同色のテッチンホイールに、ドッグディッシュ・センターキャップというショボショボのヤツが付いているのです。これがカッコいいんだ。'69カマロにセットしたいところ。
あまりにこのホイールがカッコいいので、大人買いしようかと思いましたが、冷静になって1個でやめておきました。
さて、もうひとつ買ったのは↓。
なーんだ、と思われるかもしれませんが、'70 Super Beeです。
キットの中身は'90年代にamtが旧mpcのボディと、'68ロードランナーを機に新金型で設計されたシャシーをドッキングさせて発売したものと同じ。パッケージはAnnualを彷彿とさせるものに変更されましたが中身は一緒です。で、なぜ買ったかというと、箱の側面の絵を見たから↓。
そう、以前はストックのスーパービーのキットにはC型のサイドストライプは付属していなくてバンブルビータイプのみ。一方DOHC HEMiを搭載したプロストリート仕様にはC型サイドストライプだけが入っていたのです。
それが、今回の再販では両方セットされるようになったので、正確にはデカール狙いで買った感じです。
パーツ自体は特に変化はありませんが、各パーツが細かくビニールで梱包されるようになりました。
以前はタイヤとクリアーパーツはビニールに入っておらず、ガラス部分にタイヤマークがばっちり付いているってことは多々ありましたが、このキットに関してはその心配ナシです。
そう、タイヤもamtのいつものGYポリグラスGTなのですが、タイヤの内側のゲート?ランナー?何と表現するのかわかりませんが、自分で切り取らなければいけないところがすでにカット済みとなっています。無洗米のような至れり尽くせり感です。
で最後はミニチュア箱のオマケ。
まあ正直あってもなくてもいいんですが、こういう遊び心がいいかな、と。
まだamtの再販が出たばっかりのころにこの'70 Super Beeは作ったことがあって、実はその時初めてエアブラシを使ってサブライム(黄緑)に塗ったのですが、いまひとつキレイに仕上がらなくて、廃車になった記憶が。。。
ちょっとリベンジしたい気もして買ってしまったのでした。
今度作るなら、迷わずプラムクレイジー(紫メタ)に塗りますね。
ファルコン、予想外に一番最初に手を付けたのは、「あの人」でした。しかも過激。
ボクもコンバーに着手します。
by ウカイ
PS 前にも紹介したかもしれませんが、このサイト、すごいですよ。是非のぞいてみてください(エロではないのでご安心を。。。笑)
2010年12月28日
Revell 1967 Dodge Charger finished!!!
うーん、自分で言うのもナンですが、これはボク的に近年まれに見る傑作かも。
とりあえず説明は後回しにして、まずは写真をご覧アレ。
ちなみに、決してphotoshopマジックではなく、コレ、ホント見たまんまの姿でございます。
いやー、コレはカッコいい。
基本的に素組みですが、車高とホイール&タイヤ変更で別物になった気がします。
唯一手を入れたのが、フロントのナンバープレート。実はキットのままだとナンバーがものすごく奥まった位置についてしまうので、間に1.5mmほどのスティレン棒をかまして前方にせり出させています。これだけで、かなり印象は変わるんです。
あと、エンブレム類はすべてModel Car Garageのエッチングに変更しています。
もうひとつ、やむを得ず、Factory Stockじゃない仕様(カラーリング)に変更したのが↓のラジエターのコアサポート部分。
ここは本来ボディカラーなのですが、ご覧のように、バンパー下でやたら目立つ。
実車はもう少し目立たない感じなのですが、キットだとどうやってもこういう位置についてしまう。
結局、ここはブラックに塗りつぶしてしまいました。
さて、以上でたぶん今年のブログは最終アップになると思います。
家のPCが不調で、家でアップできなくなってしまったので。
一年間、ご愛読ありがとうございました。
今年は、ここで知り合ったたくさんの方にお会いできて、非常に嬉しかったです。
来年もガンガン作っていこうと思います。
あと、今年果たせなかった海外進出の夢を叶えたいナー。
ではでは皆さま、良いお年を!
by ウカイ
2010年12月24日
Revell 1967 Dodge Charger WIP
早速ですが、「WIP」って表記、ボクも使ってみることにしました。
意味はWork In Progress、つまり「作業進行中」みたいな意味らしく、Scale Autoのフォーラムとかで、アメリカの方は当たり前のように使っているので(最初は意味がわからなかった)、マネマネ。
ということで、レベルの1967チャージャーがいよいよ佳境です。
'66-'67のFastback Chargerは、2+2で完全独立型4-Seaterという、Interiorがひとつの見所だったりするので、そこには少々のコダワリを注入。
マッスルカーといえばブラックのインテリアがスタンダードですが、それではせっかくの4シーターが味も素っ気も無い仕上がりになってしまいます。それもあって、今回は敢えてラグジュアリーなWhite×BlackのInteriorをチョイスしました。もちろん実車でもちゃんとある設定です。
以下写真↓。
前にも一度書きましたが、ホワイトの部分は白にフラットベース(艶消しクリア)と少々の赤、イエローを混ぜたアイボリーでペイント。ブラックの部分はカーペットがフラットブラック(GSIクレオスの缶スプレー)、それ以外はセミグロスブラック(同じく缶スプレー)でペイント。センターコンソールは、白成型のパーツでしたが、実車は飾りパネルがクロームなのでスパッツスティックスを吹いています。本当はクローム部分の表現を統一したかったのですが、それもなかなか難しく、出来たとして清潔感に欠けるので、清潔感を重視して、先のスパッツ~、ベアメタル、タミヤのエナメルのクロームシルバーと使い分けています。
一部クロームパーツがあるのですが、そこにはギラツキをおさえるためにフラットクリアーをサラっと吹いています。これで何となく質感の統一を狙っています。
まあ、それにしても、これほどインテリアに手をかけたのは久しぶり。
シートは基本モナカ方式なので、本来ならそのモナカの継ぎ目部分を消したい(埋めたい)ところですが、大変な割に、完成後はそれほど気にならない部分なのでスルー。まあ完成第一ですから。
あとはエンジンまわりも最終仕上げ。
一番手が込んでいるのは、オイルフィルターの塗装。
写真で言うとクーリングファンの右下にある白い部品ですが、ここはウォーターポンプと一体成型されているので、すでにオレンジ色に塗ってありました。
でも資料を見ていくと、新車当時に装着されたオイルフィルターは白らしい。
ここだけを白に塗るのは筆塗りなら可能ですが、オレンジの上に白を筆塗りすると、下が透けて見えるのは明らかだし、透けないように塗るとボテボテになってしまう。ましてこの部分だけをマスキングして白に塗るのは大変。ウォーターポンプ全体を白で塗っておいて、そこをマスキングして残りをオレンジに塗るなら簡単かな。でも、もうすでにオレンジに塗っちゃったし。
と、こんなどうでもいい部品に悩みに悩んで、出した答えは、オイルフィルター部分を切り取って、ホワイトに吹き付けで塗ってから再度接着する、という作戦。
で、シコシコとエッチングソーを使ってオイルフィルターを切り出し、
白サフェ→ホワイトと塗って、再度接着しました。我ながら手が込んでる。しかも完成後はほとんど見えないのに。
これはただの寄り道でした(笑)。
ま、あとはオルタネーターもまず全体をフラットブラック(缶スプレー)でキレイに塗ってから、凸部分に丹念にシルバーを筆でのせてあります。写真をポップアップするとアラばっかり目立ちますが、実物はなかなかイイ感じです。と自画自賛。
この調子でいけば、チャージャーが2010年のトリを飾ってくれるのは間違いなさそう。
パチパチパチ。
by ウカイ
2010年12月21日
Wonderland Market & Revell '67 Charger
さて、標題にもあるように、先週末19日は横浜でワンダーランドマーケットに行ってまいりました。
ネコパブ&ホビダスブースへお越しいただいた方、ありがとうございました。今回はPonys41さんとお会いできて、実は元Pony乗りだったことなどもうかがえて、とっても嬉しく思いました。
でもって、売りながら買ってしまうのが悪い癖。
買ったのは下↓の2点。
たぶんみなさん「?」って感じだと思いますが、ずっと欲しかったヤツ。
左はRevellのEmpi Buggyで、2001年に再販されたもの。当時はそんなに欲しくなかったのですが、最近になって探してみると、これが売ってない。。。日本はおろかアメリカも。あっても意外と高いのです。よほど数量を絞っていたのかしらん?ちなみにコレはハラ君から格安で譲っていただきました(ありがとー)。でもってFactory Sealedだったのをムキムキしえt中身をつぶさに確認。うーん、すさまじいバリ。まあこれは予想通りなのでオッケー。でも、一番不可解なのは、れっきとしたEmpi carなのに、箱にはまったくその文字無し。そして、ボディをよく見ると、ノーズにあるはずの「EMPI」のEmblemのMoldが無い。。。何か版権の問題なのかもしれないけど、これにはちょっとがっかり。まあ、デカールでも作ってもらえばいいか。
ところがどっこいエンジンはとってもウレシイ状況。通常のVW Flat4とCorvair用のFlat6の2種が入っているのです。こりゃ迷わずFlat6だな。
で、右のヤツはHeller(エレールと読むのです)の1/43のAlfaromeo Sud。
なぜイタ車(痛車じゃないですよ)なのか? 正直説明がつきませんが、このキットはムカシから作ってみたかった。ジュリアとかGTAとかメジャー系のアルファじゃなくて、この野暮ったいFFのアルファがサイコーなのです。そのうち作りますので、中身の紹介はその時にでも詳しくしますが、モールドのレベルは驚異的。1/43なのに、下手な1/24のモールドは超えています。フランス製のキットと聞くと、勝手にイマイチなものを想像しますが、エレールだけはナメちゃいけません。コイツを黄土色か緑に塗りたい。そうそう、コレはモデルカーズの大将、ナガオさんにもらいました。ナガオさんが「売れ残ったらあげるよ」と言ってくれたので、密かに期待していたら、見事売れ残ってくれたのでゲット。ラッキー。
そして、本題?
何とか年内完成を目指す'67 Chargerもいよいよ大詰め。
だいたいの部品は塗装完了。
中でも面倒なのがインテリアタブの塗り分け。
写真が露出オーバーでなんだかよくわかりませんが、白と黒に塗り分けなくてはいかんのです。
モールド自体が白なので、黒いとこだけ塗ろうかと思いましたが、それは俗に言う「テヌキ」なので、白い部分も塗りました。白にちょっとだけ黄色と赤を混ぜて、フラットベースも混ぜてそれらしく。
Tubine BronzeのExteriorとWhiteのInterior、コイツはカッコよいと思います。
シャシーも当然いつものスタイル。
Mopar系はFactory Stockの資料も豊富(Muscle Car Review magazine、Mopar Muscle magazine)なので、それを見てしっかり塗り分け。
特に注目して欲しいのは、リアのサスペンション。
デフのキャリアは金属地肌のままなんですね。思わずホーシングもろともブラックに塗ってしまいがちですが、新車時は未塗装なんです。リーフスプリングも日本車のようにブラックに塗られているワケではなく、金属地肌のまま。アメリカ車はほとんど新車の状態でも、下回りが錆びているとかよく言われました(アストロとかC1500ね)が、別に錆びて(表面だけね)いい部分はわざわざ色を塗らない、という合理的な発想によるものなんでしょう。D車だと、大体ベットリとシャシーブラックが塗りこめられていますけど。
ちなみにエンジンは先に製作中だった'67GTXのHEMIを使うことにしました。
ミッションが青いのはそのせいです。もちろん、ここもシルバーに塗りますよ。
と、誰がどうみてもチャイチャイと組み上げるだけの'67 Chargerですが、その前にやらなきゃいけないことがあって、作業は停滞中。
そのやらなきゃいけない、ってヤツは次回にでも紹介します。
たぶん、相当反響がなさそうなヤツです。。。(笑)
by ウカイ
2010年11月28日
Revell 1967 Dodge Charger (2)
気がつけば11月も終わり。
今年は例年になくたくさん(たいした台数ではないですが)の作例をフィニッシュさせることができました。
でも、もうひと頑張りしたい。もう1台くらいフィニッシュさせたい。
ということで、気合いでもう1台年内完成を目指すことにしました。
といっても、すでにボディの塗装は済んでいるRevellの'67Chargerのプロジェクトを再開しただけですが。
ここまでの作業をおさらいすると、ボディカラーは先に手がけていた、同じくRevellの1967 GTXとまったく同じカラーである、Turbine Bronzeにペイント済み。調色はGAIAカラーで行っています。
RevellのChargerは初版が2000年ということもあって、素組みするだけなら、とっても組みやすい。といってただ素組みするだけで能がないので、ちょっとだけ手を加えてやることに。
このキットを一度組まれたことがあるかたならお分かりいただけると思いますが、車高とトレッドを適正化しています。
そしてWheels & TiresをMODELHAUSのMagnum500と#316 Red-ribbonに変更しています。両者ともキットに入っているものと基本的な意匠は共通ですが、キットに入っているホイールはデカ過ぎて、タイヤは扁平率が低過ぎる。ということで、MODELHAUSのセットアップがバッチリなのです。
イメージ的にはmpcのannualをサラっと組んだ感じに仕立てたかったので、何となくそれに近しい雰囲気になったのではないかと自画自賛。
最初はmpcの'66 Charger用のハブキャップがMODELHAUSから出ているので、それを組む予定だったのですが、やっぱり'67にはMagnumの方がしっくりくる、という気がしたので、その計画は断念。でも、実は実際に購入してしまったそのハブキャップは、その辺のことをよくお分かりの方にあげてしまったので(笑)、その方がそのホイールをセットして仕上げてくれるかも?
頑張って仕上げるぞ〜。
by ウカイ
2010年9月22日
インパラ祭りはどこへ行った!?
少々のご無沙汰です。
ホビダスのサーバがメンテナンス(車検みたいなもの)だったので、更新ができずコメントにもお返事できずすみませんでした。
さて本題ですが、ブログの更新の停滞とはウラハラに、モノスゴイペース(自称)で作業は進んでいます。本当は'66インパラあたりを完成させようと思っていたのですが、Rambler Americanのルーフを塗ってからその具合のよさに、GAIAカラーにハマっていまして、突如"GAIAカラーで調色して塗りたい病"にかかってしまいました。
まずは手当たり次第、GAIAの純色シリーズを購入してきまして、その中の「純色バイオレット」とシルバーを混ぜると、あんなに調色困難だった、1970年のChrysler純正紫メタリック、プラムクレイジー(インバイオレットとも呼びます)が出来ちゃったのです。でも、塗る対象が無い。1970年型のチャレンジャーは作りかけていたけど、まだまだ塗るレベルには無い。ということで、こちらの紫メタリックはおあずけとなりました。
で、他に何かないべか? と考えていたらありましたよありました。
プラムクレイジーのようなメジャーなカラーではないですが、'60sクライスラーのなかでは、非常に存在意義のある色、Turbine Bronzeです。
Turbineすなわちタービンと聞いて、ピーンときたアナタ、、、変態です。
そう、あの幻のガスタービン・エクスペリメンタルカー、クライスラー・ターバインに塗られていたカッパーとブラウンの中間のようなメタリックです。
実は、この色に塗ろうと思って、以前にも一度紹介したRevellの1967 Plymouth GTXを作りかけていたのですが、GSIのカラーベースでシャシーとか、ファイアーウォールとかを塗ってみたものの、どうも彩度が出ない。どよーんとくすんだ、変なメタリックになっちゃうわけです。
おかしいと思って色を混ぜれば混ぜるほど、色がくすんでいくという最悪のパターンをたどっていたのでした。
ところがGAIAはすごい。GSIでは絶対出来ないと思っていた色があっさりと。
まずベースに使ったのはブライトゴールド。このゴールドのうれしいのは、ゴールドフレークの粒子が入っているわけではなくて、あくまでシルバーベースで調色されたゴールドであるということ。つまり、塗ってもゴールドの粒子がザラっと目立つようなこともなく、シットリとしていながら発色のいいゴールドとなっているのです。コイツに、純色マゼンタと純色イエローを掛け合わせて作った、赤とブラウンの中間のような色を混ぜ合わせ、少しだけブラックを混ぜると、あっさり、タービンブロンズが調色できてしまったのでした。
うん、まさにこの色だ。この色に塗りたかったのです。
ちなみにTurbine Bronzeは'66年からカタログカラーとして登場しています。
あまり実車では人気が無かったみたいで、ネットで検索してもあんまり実車の写真がでてきませんが、ウチにある「Great Book of the Muscle Car」という洋書にはバッチリ、Turbine BronzeのGTXが出ているので(HEMI Carではなく383 Carですが)、オッケーとしましょう。
クライスラー・ターバインはたしか1963~64くらいまでモニター提供されていたクルマですから、
そのカラーが純正色に加わるまでに少々のタイムラグが存在するのがちょっと不思議。
でも、このTurbine Bronzeがボクの中で一番印象深いのは↓の写真に写っているキット。
そう、mpcの1966 Dodge Monacoです。どこにも書いてありませんが、このパッケージの箱絵のクルマは間違いなくTurbine Bronzeに塗られています。しかも箱全体の色調も、車体色に合わせられています。Turbine Bronzeのボディにブラックのバイナルトップという組み合わせがたまりません。まさにクライスラー・ターバイン仕様ですな。本当はコイツを作りたいんだけど、入手してから10年近くたった今も、もったいなくて作れません。
うーん、GTXもルーフはバイナルにするか。。。
それにしても、箱の上に乗っかっている、同じ色に塗られたボディは何だ?
フフフフフ。
そう、Desktop GarageがプロデュースするTurbine Bronze Carは1台じゃなかったのです。
たまには面白いことしないと。
そのあまりの調色の具合のよさに、無謀にももう1台、塗り上げてしまいました。
ブツは同じく1967年のDodge Charger。巨大なファストバックフォルムがカッコいいアレです。
まったく同じカラーリングながら、クルマは別っていうのがサイコーです。
一応ネットで調べたら、Turbine Brozneに塗られたChargerのHEMIカーは実在しているので、バッチリでしょう。
例によってアウトドア塗装ですが、湿度が低かったせいか、テロンテロンの美麗な仕上がり。
たぶん、コンパウンドでサクっと磨けば鏡面でしょう。ラッキー。
あと、ホッタラカシだった'29 Fordもほぼ最終フェイズに。
インテリアカラーは、超ド渋なレッドブラウン。ちょっとブリティッシュスポーツをイメージしています。このノリは実車でも結構あるのですが、オトナなRodderになってきました。
懸案のフロントウィンドシールドは、まずはストックでいってみることに。
ボディは、あくまでノーマルを大尊重した"Resto-Rod"を目指すので、これもありかと。
まあ、あんま悩んでフィニッシュまで辿り着けないのが一番無意味なので、
モチベーションがあるうちに仕上げてしまいたいのです。
ボディは、どうもいまひとつ気に入らなかったので、クリアーコートをもう1ショットしました。
まだ磨いていないので、フェンダーなどと較べて、若干ザラツキがありますが、チョコっと磨けばテロンテロンになってくれると思います。
そう29といえば、Tバケ乗りの美徳さんも(たぶん)進行中ですが、実は美徳さんのブログ、今までのリンク先だった「Final Gear」の中に、モデリング専門のブログ「夢の途中」というものが存在していて(今まで気付いていなかったのはボクだけ?)、左のリンク先一覧の、リンクの飛び先を「夢の途中」の方に変更しておきましたので、皆さん一度見に行ってみてください。やっぱり、美徳さんのやってることが一番"濃い"かも(笑)。
そう、連休中は実車も転がしました。
奥さんの実家まで、往復200kmくらいをスルスルと。
やっとベストの点火時期が出て、さらにオーバーホール後1500kmくらい走ったこともあって、351クリーブランドモーターの本来の気持ちよさが出てきた感じ。
近くに御殿場のアウトレットがあるので、ちょいとのぞきにいったら、クルマのデカさ故か、店舗にものすごく近い場所に優先的に誘導してくれて、ラッキーでした。
そういえばディズニーランドでも同じようなことがあった。
燃費も悪くて、高速料金も高い(1ナンバーなので)ですが、こういうときにちょっとだけ救われます(笑)。
それにしても、いかん。もうプラムクレイジーの調色に成功した以上、塗らないことには気がおさまらん。
その前にインパラとか620とか'65 GTOとか'70GTOとか'79 Volareとか'79マスタングとか'75 Dartとか、お手つき君たちをどうにかせねば。
by ウカイ
2010年7月 6日
Zingers SUPER VAN 完成です♪
ということでZingersのDodge A100 "SUPER VAN"が完成いたしました。
しょせんコミカルなキットだから、ちゃいちゃいと、なんて思っていましたが、やりだすとハマルハマル。結局懸案だったトレッドの調整もガッチリやってしまいました。
結論から言うと、Zingersのキモはタイヤとトレッド調整ですね。
これをやるだけでトイっぽさは薄れ、スケールモデルに近くなってきます。
フロントで片側約5mm、リアで片側約1cmはナロードしました。
タイヤはリアが最中式で、内側と外側の2分割になっているものなのですが、これが意外とくせもの。瞬着で接着してから、ドリルの先にかませて、旋盤のような要領で、継ぎ目をヤスってみると意外と見られるものに。さらにフラットブラックでペイントしました。
あとホイールのフィッティングも前後ともかなり良くないので内径をかなり削りました。
ホイールはキットのままだとメッキのギラツキが強すぎてトイっぽいので、
GSIのツヤ消しクリアーの缶スプレーで軽くコートして、質感を上げています。
他のメッキパーツはGSIのツヤ有りクリアーをサックリ吹きつけて、
若干ギラツキを落としています。
あと写真には写っていませんが、フロントのアクスルビームとリアサスペンション&デフはGSIのメッキシルバーで塗っています。メッキ全体のトーンを落としているので、意外と違和感無く溶け込んでいます。
エンジンは実車がブラックのようですが、箱絵のイラストに則って、クライスラーのエンジンオレンジをエアブラシで吹きつけました。
結局、実車と箱絵の中間くらい、というかイイトコドリを目指した感じになりました。
小スケールの宿命で、どうしてもシャープさが欠けるグリルまわりですが、まずヌケの部分周辺をざっくりとフラットブラックで塗り、凸部分を綿棒で拭って、グリル周辺をもったりさせないように工夫しました。下の写真は拭う前です。
真横から見た感じもカッコええなあ。
ちなみにちょっとした狙いがあってエンジンは固定していないのですが、
それは、こんな↓楽しみ方もあるから。
上にエンジンが載っていないと、スケールモデルとしてみても相当いいセンいっていることが、お分かりいただけるとい思います。
うーん、他のバリエーションも作りたくなってきた。
ひとりZingers祭りでもやるか。。。。
by ウカイ
P.S. このブログを見た、ウチの奥さんが鋭いひとこと。
「っていうか、Zingersの小ささが全然わからないんじゃない?」
うーん確かに。写真だけ見てても大きさわからないですよね。
ということで、サイズ感がわかるようにタミヤのエナメル瓶と比較。
?ん 奥に余計なのが写ってますが(笑)
そうZingersはびっくりするくらい小さいのです。
2010年7月 2日
深夜残業の成果!?
昨日のブログで、会社にエアブラシを持ってきていてウンヌン、と書きましたが、意を決して仕事も終わった22時ごろより、フトドキモノのワタクシは会社で塗装作業を開始することにしました。
しかも外だとジメジメでカブってしまうので、エアコンの利いた室内でブシュブシュやろうという試み。
がしかーし、よくよく調べてみると、間抜けなことにエアブラシは持ってきたものの、エアボンベを家に忘れてきたことが判明。うーんアホや。こんな時間にGSI用のエアボンベ売ってる模型屋なんて開いてないし。。。
と、悩みつつもしかしたら
「アソコにあるかも」
と、モデルカーズ編集部をたずねてみると、
「ないです」
とつれない返事。
「でも、TAMIYAのスプレーワークならありますよ」
とのこと。
「ス、スプレーワークすか。。。。」
正直ひるみましたが、この際背に腹は変えられない。
もうカレコレ何年も使ったことがないスプレーワークを借りてみることにしました。
まずはホワイトサフェーサーをササット吹きます。
乾いたら、いよいよスプレーワークの出番です。
GSIのブルーとエアブラシ用スーパーシルバー(#159)を適当に混ぜました。
スーパーシルバーは彩度が非常に高く、混ぜると今っぽいメタリックになってしまうので、普段は使いませんが、今回はカスタム系なので、ちょっと派手な雰囲気を狙って使ってみました。
少々、てこずりながら、セッティングを終え、いざ試し吹き、ということでコンプレッサーのスイッチを入れてみると、
「シュポードコドコドドコドコ......」
と懐かしい音。
昔のイメージほどエア圧は低くありませんが、やっぱり普段使っているボンベと比較すると低い。
そして一番戸惑ったのがガンの方。
狙ったところに塗料が飛んでくれない。
相当苦労しながら、何とかブルメタを塗りつけ、さらに#46クリアーでオーバーコート。
とここで終電も差し迫ったので、作業終了。
明けて本日。
カブっないといいな、と会社の倉庫で乾燥させていたZinger君を見に行くと、
マズマズの仕上がり。
ちなみに塗る前にスジ彫りをがっつりやったのと、フロントガラスのセンターピラーを細く削り込んでおきました。
とりあえずボディはサクサクと出来ましたが、世の中のZingersの素組と思しき作例をググッってみると、どうやらタイヤの位置関係があまりよろしくない。妙にワイドトレッドなんですね。
せっかくやるからには、ここだけは少々手を入れたいなあ。
でも「素組みでいいよ」っていうオーダーだしな。
どうするDESKTOP GARAGE?ってとこですね。
ちなみに、再現したかったのは↓こんな色。
いちおう実車(?)です。とはいっても、結構プラモデルと違う部分(ホイールとかエンジンとか)もあるので、拘りだしたらキリがない。
キャンディーブルーっぽいけど、メタリックにも見える。
まああくまで雰囲気ね。
チャイチャイと作ろうと思いながら、そうはいかない。
うーん奥が深い。
果たして明日一日で完成までもっていけるだろうか。
今週末は猫市があるので、よかったら皆さん遊びにきてくださいね。
ボクもまた適当にキットを売る予定です。
by ウカイ
昼休みにもうワンコート重ねたら、なかなかいい感じになってきた。
2010年6月 8日
アヤシイ物体が机の上に
なぜか突然夏風邪をこじらせてしまい、思わず休んでしまった月曜日。
ということで今日、出社してみれば机の上にこんなものが置かれていました。
まわりのヒトの証言によれば置いていったのはMr. Takigami。
彼らしくメモもなにもありませんが、たぶん「作っといて」ってことでしょう。あとで電話でもしてみよう。
ブツはご存知Zingers(ジンガーズ)のSUPER VAN。
今年、再販になったmpcの傑作(だと思う)。
基本的にこの手のディフォルメ系というかチョロQ系ってあまり興味がないんですが、そんなボクもZingersだけはブッササリます。推定1/43スケールの、ボディの基本プロポーションはディフォルメされてなくて、これにオーバースケール(1/25スケール?)のタイヤとホイールとエンジンを合体させたものなので、オモチャっぽくなくてリアリティもあります。
面白いのは、コレって実は実車も製作されてたこと。
オリジナルにも入ってたのかもしれないけど、今回の再販の中身を確認する限り、その実車の写真カードも入ってます!(↓)
エンジンとデフの位置関係から推測するに、たぶん走らないのだろうけど、妙にリアルで変な感じ。ゴルフカートあたりと同寸かしら?
他にもバリエーションはイロイロあります。
じつは一度全バリエーションを買ったのだけど、売ってしまったのですが、こうやって眺めてるとまたまた全部揃えたくなります。こりゃビョーキだな。ちなみに、この箱絵のバリエーションの他に、ビートルベースのやつもあります。再販にあたって、ここの箱絵の7車種はいっぺんに出たのですが、ビートルだけはちょっと遅れたようです。
PS Zingers、近々ウカイ商店に入荷予定です。1台1800円でゴザイマス。SUPER DRAGとビートルベースのヤツ以外は入荷します。数に限りありますので、ご予約はお早めに。欲しいヒトはコメント欄にその旨お書き下さい(もちろん非公開です)。
2010年5月 9日
A100祭りはいづこへ?
コルベアだけに飽き足らず、
随分作業が頓挫していたA100も何と進行しました。
といっても作業が中断していたのは、ある一部分の処理。
それは、フロントのベンチレーションダクト。
オデコのパネルの下にある4個の長穴ですね。
ここはもともと簡単に穴風のモールドが施されているだけで、実際に穴は空いていませんでした。本当はその穴部分を完成後にフラットブラックで塗って誤摩化そうかな、と考えていたのです。なぜなら、この4個の穴をキレイに空ける自信がなかったから。
でもこーやんさんも、ロースさんも、スミカワさんも、クニちゃんさんも空けてるんですよね。見事なまでに。
ということで、ずっとひっかかっていたこの部分の穴をぶち抜きました。
ピンバイスで沢山真横に穴を空けていって、ぶち抜いて、ヤスリで整形しました。
やってみたら意外と簡単でした。
でもって、一気にいつも手順で下地を作って、白サフェを吹いて成型色の赤浮き防止のシルバーを塗ってみました。ボディ色はもう決めましたが、ボディ色を塗るところまで至りませんでした。
最終的にはストックに仕上げますが、ちょいと遊んでみました。
うむむむ、カッコよすぎじゃ。
by ウカイ
2010年1月 4日
謹賀新年につきA100を少々進行
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
楽しくモデリングをば。
ということで、基本的には寝正月でしたが、今日は少しだけヤル気が起きたので、A100を進めてみました。ロース号の進行を見て焦っております。ねっ? スミカワさん。
まずはノッペリしてるフロントマスクを少々引き締めるために、オデコの部分のエッジを出してみました。人間で言うと“鼻筋を通す”ってところでしょうか。
あんまりやりすぎると別人になっちゃいますので、ほどほどに。
ひたすら800番のヤスリで研ぎ出しました。
次は鬼門のフロントウインドシールド。
まずはセンターピラーをかっ飛ばして、カマボコ断面のスティレン棒で表現しました。
本当は一本をグルっと貼付けたかったのですが、上手くいかず、4分割で貼付けてからつなぎ目を溶着で消してます。
セルを裏からはめ込めるように、「のりしろ」的な役目も持たせていますので、
若干内側にオフセットして貼付けています。
ガラス面はセルを使います。
ちなみに一緒に写ってるのは'65モデルのカタログです。
そして最後はボディ下部の「ヘリ」の部分の再現。
今までの作例ではまずやらなかったディテール処理ですが、
A100は車高が高いので結構ここをやると効果的にリアリティがアップできます。
これでボディの下準備は8割方完成。
頑張らねば。
ちなみに今日の写真は携帯で撮ってますので、イマイチなのでご勘弁を。
ではまた。
by ウカイ(今年からシンプルにウカイでいきます)
2009年9月14日
こっちも進めないと
さてさて、Datsunも盛り上がっていますが、こっちも進めないといけませんね。
まあ、たぶん完成してみると、「どこをどうイジったの?」なんて突っ込まれそうなので、手を入れた部分をチラホラと紹介。
まず、のっけから失敗。
オプションのリアクウォーターウィンドウを再現しようと何気なく穴をあけてみたのですが、
この部分のボディの肉厚(1.3mmはある!)にビビってやっぱ埋めました。
下はその証拠写真。基本的にはウィンドウは裏から貼付けるので、この肉厚の裏から貼付けると、段差が半端じゃない。ボディを薄く削ろうかとも思ったのですが、
たぶん一生完成しなさそうなので、断念。久々にやってもうた!
あとはスジ彫りを追加しまくりました。
基本的にIMC(リンドバーグ)のA100はボディパネルの分割線が一切モールドされていないので、これをしないと、ボディ全体がえらくノッペリして見えます。
ということで、色んな資料をひっくりかえして見ると、
実はA100のボディって分割線だらけなんです。
あまりの多さに、割愛しようかとも思ったのですが、やってしまいました。
でもこれでもまだ足りないんです。
でもいい感じになってきました。
ちなみに車高はキットの状態だとリアが偉く高かったので、珍しく下げました。
ホイールは成型色が赤なので、結構苦労しましたが、純正のオフホワイトで仕上げました。
あとは墨入れして、タイヤをホワイトリボンにして、センターのハブキャップをつければOK。
レインガーターとリアウィンドウのモールはスティレン棒を張り込みました。
だんだんスッキリ、キレイになってきたA100。
それにしても資料が少ない。
だいたい、このA100のキットが厳密に何年型を再現しているかも特定できない。
たぶん'66だと思うんですが。
エンジンは273なのか318なのか?
273のエンジンカラーはレッドらしいが、クライスラーのエンジンで赤なんてあったっけか?
というわけで、シャシーエンジンまわりは妥協の産物になりそうです。
byウカイキャル吉
2009年6月14日
何となく作り始めるA100
いかんなあ、と思いながら突発的になし崩し的にダッジA100もはじめてしまいました。
このA100は'60年代にIMCというメーカーが発売していたものを、'90年代初頭にLindbergが再販したもの。今も売っているかもしれません。
メインはWHEEL STANDERことウィリーでクウォーターマイルを駆け抜ける、LITTLE RED WAGON(以下LRW)ですが、地味にストック仕様も組み立てられるのです。
これまでも、LRWの作例は何度か目にしたこともありますが、
意外とストック仕様の作例を見たことがなく(当たり前か)、チャレンジしてみることにしました。
テーマは「スッキリカッチリ」。
最大の難関は開閉式のドア。もちろん、これはこれでアジなのですが、
やはりテーマに沿うとなると、はめ殺すより他に手はありません(超精密なヒンジでも作ればいいのでしょうが、私にはできません)。
ということで、作業開始。
ということで、まずは三角窓のディテールを彫りました。ボディにドアを接着してから彫ると大変なので、先に彫ることにしました。ハセガワのケガキツールでアタリをつけて、デザインナイフの背中でコリコリとやりました。あんまり彫ると、裏まで貫通したり、線自体が太くなるのでソコソコが肝心です。
実は昔、ここまでの作業はパテを使ってトライしたことがあるのですが、肉ヤセがどうしてもさけられず、なおかつ、パテ部分のスジ彫りがキレイにできないため、挫折したことがあるのです。もうかれこれ20年くらい前の話ですが……。
というわけで、お気に入りの瞬着&硬化剤を使ってあっさりはめ殺し完了。以前、瞬着は劣化を促進するとのご指摘をいただきましたが、私の作ったものの場合、レベルの'68ビートルも瞬着の作業してから1年近く経ちますが、問題ないので、OKということで。。。
ちょっと多めに瞬着を盛ったら600番のサンドペーパーで水研ぎです。
で、大体削り終わったのがご覧の状態。
ついでにレインガーターもかっ飛ばしました。
直線が多いのでカンタン、とたかをくくっていたのですが、やりだすと結構大変でした。
瞬着はものの5分ほどで、ほぼプラスチックと同じ硬度になってくれるので、パテに比べても作業時間は大幅短縮できます。
ライン自体はハセガワのツールでケガいてから、デザインナイフで彫り込む手法。
これまたあんまり削ると裏にブチ抜けるので、ソコソコのところでやめておきます。
とりあえずドア1枚、はめ殺して、モールディング完了。
サフェを吹いて、何となく確認。
このカットだけ見れば、何が大変なのかわからないのがマヌケなところ。
ちなみに、ここまでで作業開始後8時間。
もちろん片面だけですよ。
あーまた、大変なことはじめちゃったよ。
後悔先に立たず。
by ウカイキャル吉
2007年11月16日
そういえば
それしても、近頃、たくさんの方からコメントをいただけて、
とてもうれしいです。
というか、日本にこんなにたくさんのアメプラ愛好家がいることに驚きを覚えますね。
みなさんどこで情報収集(交換?)されているんでしょうか。
ということで閑話休題。
前回のブログ以来、
予想以上に盛り上がるレベル製'70クーダに、それに付随するEボディ関連についてですが、
ふと、思い出して家にあるスケールオート誌をひっぱりだしてみたら、
1996年10月号(NO.105号)にチャレンジャーの過去キットアーカイブ的な記事が載っていて、
そこに↓のような記事が。
いったいどういうことなんでしょう?
この記事によれば、PALMERは同時期に上下2分割のチャレンジャーのキットも出しているみたいですが。
ちょっと今日はマニアックすぎましたので、
興味のない方は読み飛ばしてください(笑)。
週末は少し時間がありそうなので、
AMXを完成させたいなあ。
by ウカイキャル吉
2006年6月21日
amt 1970 Dodge Challenger R/Tも進行中!
最近は進行中プロジェクトばかりで、まったく完成品をお見せしていなかったりもするのですが、ま、その辺はご勘弁を。ということで、当ブログの読者様、yukingさん(monogramの1/24Challenger T/Aを製作中とのこと)からいただいたコメントがきっかけとなって、ひそかに進めていたチャレンジャー・プロジェクトも公開してしてしまいましょう。
'94年に再販となった#6466のチャレンジャーですね。確か、これ1970年のmpc製annual kitとは別物で、1982年くらいにmatchbox傘下のamtより発売されたもの(黄色いコンバーチブルが箱絵のやつです)と中身は同じはずです。ただ設計年次の割りに、出来はいまひとつなんですね。全体のプロポーションはガッシリしたmonogramのT/Aに比較するとスリークで実車の特徴を上手く捉えているのですが、チャレンジャーの見せ所のひとつである、フロントマスクまわりが何か変?なのです。ちょっとアゴ周りが薄過ぎるんです。なので、ちょっくら手をくわえてやりました。
下に見せるのは基本的に左が改造前、右が改造後です。
■基本的な改造方法ですが、
①一体成型となっているamt製のグリルまわりとアゴまわり(フロントバランスパネル)を上下に切り離す。
②造形に優れるmonogramの1/24チャレンジャーT/Aのバランスパネルを切り出す。
③monogramのバランスパネルは1/24なので左右幅がそのままでは1/25のamt製チャレンジャーにフィットしないので、詰める。中央部分を切ってニ分割してセンター部分を切り詰めて左右幅を縮める。
④行程③で製作したバランスパネルをamt製ボディに溶着させる。あくまでパテを使わず、溶着させるのがこだわりです。
⑤行程④終了後1ヶ月もすれば完全硬化するので、紙ヤスリを使って形を整えてやります。
どうですか?結構イイ線いってません?
ちなみにエンジンフードやフロントバンパーなどは、最近発売された『バニッシング・ポイント』の劇中車キットに含まれるものを流用してみます。↓がその箱。
で流用するフード。
#6466に入っているのはシェイカーフード(フードの真ん中に穴が開いていて、その穴からエアインテークが出てるやつです)なのですが、このバニッシング~仕様にはR/Tフードと呼ばれるエアスクープが1対設けられたタイプが入っているのです。僕はコチラのフードの方が好みなので。。。
さらに、このバニッシング~仕様のいいところはオーバーライダー無しのバンパーが入っているところなのです。下の写真は左が#6466、右がバニッシング~です。
ちなみにこのバニッシング~仕様はエンジンがHEMI(カタチは全然ダメダメ)になっていたり、ラリーホイール(#6466は5スポーク風のマグナムホイール)が入っていたり、クイックフィラーキャップが付いていたりと、単なる箱だけ劇中車キットとは一線を画しているので、モパーマニアなら買っても損はないと思いますよ。そうそう、あと、あくまで僕の手元にあるキットに限ってのハナシでいえば、'94年頃のMADE IN MEXICO製のamt製キットはクロームパーツのクオリティがヤバイです。表面にしわが寄っていたり、部分部分梨地になっていたり。このあとの中国製はイイのですが。。。
あと、蛇足ですが、
上の左右二枚づつ見せた写真のオレンジ色のヤツはこんな箱です。
この手の'70sカスタムを徹底的にキレイに作るものいいかもなあ。
ストックばっかり突き詰めていると、たまにラディカルなヤツにも挑戦したくなるものです。
みなさんコメントくださいね~!
待ってます。
あと、全写真クリックするとでかくなりますです。
by ウカイキャル吉

